Saturday, August 30, 2014

名古屋市 東山動植物園

○公式HP
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○場所
 愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
 東山公園駅下車すぐ
 tel.052(782)2111

○路線(取材日現在)
 ・モノレール(1):スカイビュートレイン(2000m)
 ・斜行エレベータ(1):スカイタワーアクセス(?m)
 ・静態保存(1):懸垂式鉄道(日本サフェージュ式)(471m)
 そのほかにも遊園地内には、ジェットコースター、モノレール列車、コアラ列車あり
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日は早朝より大阪のBHを出発、名古屋で乗換えて、中部国際空港(セントレア)→知立→前後→徳重→野並と乗り歩きを兼ねてまわり、さらに地下鉄とバスを乗継いで東山動植物園に到着。すでに夕方で少し日が傾いていました。
 先ずは園に入ってすぐに見える、スカイビュートレインの動物園駅にモノレールが停まっていたので、動くところを撮ろうとカメラを構えるが、いっこうに動く気配がない。”そうか!お客さんがいないから動かないのか〜”と気がついたので、切符を買い求めてモノレールの特等席に陣取って園内を一周しました。この場所は動物園の入場ゲートのすぐ近くにあって、いきなりの怪しい行動に係員氏に目をつけられてしまいましたw。モノレールのコース上には池があり、一般道を超える箇所があり、そしてタワーがあり、勿論動物園と植物園があって実に変化があって楽しい。
 動物園内をスカイビュートレインを眺めながら歩き、旧モノレールが保存されている池の東側へ向かいます。旧モノレールは日本サフェージュ式モノレールの実験線で、かつては地方鉄道法(鉄道事業法の旧法)の免許を持って営業していた、立派な鉄道であり侮れない。区間は動物園駅(現在のキリン園の近くにあったらしい)と植物園駅(現在保存されている場所)との間の471mで、営業当時はこの場所は公道上でだったらしいです。駅下で営業している商店の方にお話を聞こうと試みましたが、モノレールのことは一切解らないとのことでした。
 次に、スカイビュートレインを乗っている時に見た、スカイタワー方面へ行く怪しい斜めの建物があったので行ってみる。エスカレータリンクかなにかかな?とあまり期待しないで行ったが、これが斜行エレベータでした(エスカレータ併用の)。早速乗ろうとすると、”高齢者、身障者優先でお願いしますと掲示がされていた”気がひけるけど、誘惑に負けて乗ってみる。斜行エレベータには山麓側に窓があるが、特に景色が見えるわけでもなかった。山頂駅で降りたが、スカイタワーには興味がないので、そのままエスカレータで降りて戻ってくる(せっかく行ったのだから、遊園地にでも行けばよかったなと思い返す)。
 さて、この旅行はおわり。新幹線で帰京しようと思う。

○スカイビュートレインとスカイタワー
 動物園と植物園の間の公道上を走るスカイビュートレイン。
 後に見える池はひがしやまパレット上池。この少し先の左手に日本サフェージュ式モノレールの植物園駅があります。

○斜行エレベータ 山麓駅
 スカイタワー、遊園地、動物園北園方面へリンクする。斜行エレベータの山麓駅です。
 施設内には、斜行エレベータとエスカレータと階段がセットになって屋根が掛けられています。

○日本サフェージュ式モノレール 植物園駅
 かつての植物園駅です。駅には銘板がつけられています。驚いたことに当時のものです。

(’11年08月20日取材)

Sunday, August 17, 2014

大阪高速鉄道 国際文化公園都市モノレール線(彩都線) 阪大病院前−彩都西(4.2km)

○公式HP
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○DATA
 ・日本跨座式
 ・'07/03/19開業

○走破記
 すみれが丘に行ったあと、ふたたび宝塚に戻り石橋までは電車移動、そこから阪急バス石橋線に乗り小野原にて下車しました。ちょっと降りるの早過ぎたらしい(笑)。終点の彩都西までは1区間もないので、歩いてすぐだろう?と思い適当に歩いたら見事に道に迷いました。しばし歩いてモノレールの線路を見つけ、その下をとぼとぼ歩いてやっと彩都西駅に到着。
 大阪モノレールの計画はこの先さらに、東センターまでの2.2kmの区間が予定されているが、彩都の開発自体が不振で、この先の開発はいつになるのだろう?と言われている現状では、果たしてこの先に延びることはあるのだろうか?と思わざるを得ない。事実、先程歩いて来た豊川−彩都西間には未開発の農地が延々と広がっていて、駅間もかなりある。
 筆者は、ここ彩都西と阪大病院前の間の4.2kmが未乗区間。さっそく乗り潰しを開始、あれだけ苦労して歩いて来たのに、乗るとすぐに着いてしまうんだな。これが。
 このあと、千里ニュータウン内に斜行エレベータを擁するマンションがあるというので行って見るが、管理人さんが不在で、しかもそこに”無断立ち入りは警察へ通報します”と書かれていたので素直に撤収することにしました。斜行エレベータ巡りはこういう難しさがあるね。この旅行では他のいくつかの物件でも入れないものもありましたし。
 このあとは、ふたたび長距離の移動になります。

(’11年08月19日取材)

Friday, August 15, 2014

長谷工コミュニティ ラ・ビスタ宝塚

○公式HP
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○場所
 兵庫県宝塚市すみれが丘1-9-3
 (管理センター)
 宝塚駅から2.5km
 tel.?

○路線(取材日現在)
 ・斜行エレベータ(3):サウス(?m)、イースト(?m)、ノース(?m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 有馬を遅めに出発し六甲山頂に寄り道したあと、路線バスを宝塚で乗換えてすみれが丘へ。ここは長谷工の開発したラ・ビスタ宝塚と呼ばれる住宅団地群で、なんでも斜行エレベータが3本(イーストとノースは2本並列?だから計5本かな?)もあるらしい。
 路線バスをすみれが丘終点で降り団地内を散策。勝手がよくわからずめくらめっぽう歩いて行くと、程なく1箇所目が見えてきました。見えて来たのはイーストのなぜか中間駅でした。この斜行エレベータは2本並列ですが、片方だけに中間駅があります。中間駅からエレベータに乗り山頂駅へ。宝塚市内の望める(おそらく)すみれが丘で一番見晴しの良い場所にでました。そして今度は山麓まで乗って降りました。
 山麓駅の付近はこの団地の管理センター(コミュニティーセンター)と商業施設などがあるエリアで、すみれが丘で一番人の集まる場所(タウンセンター?)になっています。
 タウンセンターと思われる場所をあとに、宝塚駅の方向に歩くと、今度はサウスのマンション群が見えてきました。その中で斜行エレベータは少し奥まった場所にあり、探すのに苦心しました。こちらは1本のみの設置で比較的短め、階段で移動してもすぐじゃないかな?と思える長さでした。
 筆者は何をボケていたのがこの2箇所を見ただけでとっても満足してしまい。もう一箇所のノースにある、案件を見に行くのを忘れ、宝塚駅まで戻ってきてしまいました(バカですね〜<自分)。また行かなくてはいけないかなと思ったりする。さて、また次の目的地へ。

○イースト 山麓駅
 タウンセンター前のすみれが丘の最も目立つ場所にある、イーストの斜行エレベータです。
 ラ・ビスタ宝塚のシーンの一部となっていて、宣伝用のパースなどにもこのエレベータを入れて掲載されているものが多いです(ホームページのトップにもありますし)。

○イースト キャビン
 エレベータは進行方向に窓があり、2本並列のエレベータの動いているさまを見れます。
 外の風景が見れるわけではなくて、何のために窓がある?と思ってしまうが。

○イースト 山頂駅
 そして山頂駅。ここまで来ると宝塚市街を望む高台にいるのが実感出来ます。

(’11年08月19日取材)

Tuesday, August 05, 2014

神戸市都市整備公社 表六甲−天狗岩−六甲山頂カントリー(2268m)

○公式HP
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○場所
 兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-336
 有馬温泉駅より徒歩15分の六甲有馬ロープウェイに乗り六甲山頂下車すぐ
 tel.078(891)0031

○路線(取材日現在)
 ・休止中(1):表六甲線(2268m)
 (太字は筆者の走破線区)

○DATA(普通索道)
 ・三線交走式
 ・'70/08/26開業
  '04/12/19休止

○走破記
 (’11年08月19日の取材)
 有馬の温泉宿を遅めに出て、六甲有馬ロープウェイで六甲山頂へ、六甲山頂カンツリーの展望台連絡リフトにでも乗ろうと思ったが運休の憂き目に遭い、六甲ガーデンテラスから神戸市街地を望みました。
 ガーデンテラスからはかつての表六甲線のほぼ全線が見えたので、思わずカメラしました。廃止後かなり時が経過しているのですが、未だに索条が残り見た目ではいつでも復活できそう?しかし良く見ると支柱に錆が浮いていたり…遠景に望む天狗岩駅の独特な形が良く解ってとってもおもしろ〜い♪と、場違いなガーデンテラスでひとり興奮していました。
 さて、名残惜しいですが、六甲山をあとに、次の目的地へ向かいます。

○中間駅 天狗岩駅(遠景)
 中間駅の天狗岩駅です。ネットの情報によればこの駅での下車も可能だったとか?
 駅は表六甲駅と六甲山山頂カントリー駅の中間にあり乗換える構造になっていました。索条は120度(かな?)の角度で滑車を通じて結ばれていて運転は4基の搬器が同時に動くとっても珍しいシステムでした。

○表六甲線 第4支柱
 展望台の駐車場近くにはこの大きな第4支柱があります。展望台から谷側を望むと近い所に第3支柱があってそこから大スパンがあって天狗岩駅になります。

○表六甲線 第5支柱
 六甲山カントリーハウスから展望台までの間、というよりは六甲山頂駅を降りてすぐにある第5支柱です。

(’11年08月19日、’12年08月11日第2回取材、’97年10月12日取材)