○公式HP
公式サイトはこちらです。
○場所
秋田県鹿角市八幡平熊沢外8国有林
鹿角花輪駅から30km
tel.0186(31)2020
○路線
・単線固定循環式特殊索道(1):第1ロマンス(1023m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
本投稿から再びウインターシーズンの更新となります。
今日は筆者の長年の懸案であった、秋田八幡平スキー場へ向かいます。というのもこのスキー場、天然雪のみのスキー場であるのにもかかわらず11月中旬のオープンをしているところです。しかし近年は温暖化の影響によって12月末まで雪が年が相次ぎオープンが出来ないことが続いていました。
しかし今シーズン('14-'15年シーズン)は違いました、北海道は雪不足だったようですが、東北・北陸のスキー場にはめぐみの雪が降りました。というよりは雪が多すぎて客足が遠のかないか新兵になるレベルでした。
さて、筆者は早朝に自宅を出て、新幹線はやぶさに乗り込み盛岡で降りました、ここでレンタカーを借り今シーズン初めての雪道運転(しかも高速)を通ってココに着きました。聞きしに勝る山中で本当にこの先にスキー場があるのか?と疑うような道を延々と進んでやっと着くことができました。
やっとゲレンデに出ると、この日は雪が本当に強く、滑っていても殆ど前が見えない状態でした。そういえば天気予報は全国的な大雪に注意するよう呼びかけていた事を思い出す。しかし今回はシーズンインの足慣らし、回数券(8コマ)を買って休みなく全コマを使いきりました。このとき持っていたフイルム式の一眼レフはフイルム巻き上げが困難となるほど凍結していました。
リフトは東京索道のもので148器?の搬器数があるクラシックなタイプでした。かつてはこの上にもう1本のリフト(第2リフト(268m))があったようですが、その方向には、傾いた監視小屋が見えるだけで、どこがコースであったかもよくわからない状態になっていました。
さてと、帰れなくならないうちにスキー場を脱出しようと思います。今日はそのままホテルへ直行です。
○第1ロマンスリフト 山麓駅
少し丘の上にある第1ロマンスリフト、最初の乗車はちょっとだけ疲れます。
○第1ロマンスリフト 山麓駅(拡大)
拡大するとこんな感じ。
○第1ロマンスリフト 仕様表
東京索道の架設です。
○第1ロマンスリフト 搬器
1023mは固定循環式のリフトとしては長めです。山頂はまだまだ先ですね。
○第1ロマンスリフト 山頂駅
係員様毎日のゲレンデ整備お疲れ様です。
○スキーセンター
リフト券売場、レストラン、レンタルは山麓側のこの建物です。雪が深いからでしょう。高床式になっていますね。
(’14年12月13日取材)
Saturday, November 28, 2020
Saturday, November 21, 2020
鹿児島交通 さつま湖ロープウェイ(539m)
○公式HP
公式サイトはありません。
○場所
鹿児島県日置市吹上町
伊集院駅から17km
tel.0993(52)0910(吹上浜公園)
○路線
・廃止(1):さつま湖ロープウェイ(539m)(三線交走式普通索道)
(太字は筆者の走破線区)
○取材記
ふたたび鹿児島に来ています。今日は薩摩川内のBHからスタートです。午前中に宮之城線の廃線跡巡りをしまして、午後の3時ごろに吹上浜海浜公園に着きました。
ここにはかつて鹿児島交通の南薩線が走り、さつま湖駅から、それに接続するロープウェイが薩摩湖の対岸にあたるつつじが丘に向かって走っていました。そんなところを散策してみます。と言っても今では殆ど跡は残っていないようですが。
吹上遊園地駅(山麓駅)のあった場所は、ここだという場所はわからないものの、何かあったららしき駐車場になっていました。ちょうど鹿児島交通の吹上浜公園のバス停のあたりかと思われます。対岸の山頂駅のエリアには何故入る道がなく入れませんでした。バスの転回場の奥から登る道しかないようですが立入禁止となっています。
薩摩湖を挟んで対岸側から見ると、かつての山頂駅の残骸が残っているのが見えます。花火大会の火によって火災が起きて、かつての山頂駅舎を消失したとのことで、現在はその残骸だけが残されて状態となっています。
さて、今回の旅行はこれまで。
(メモ)
南薩鉄道様がこちらのサイトで詳しく調べておられました。
○吹上遊園地駅(山麓駅) 遠景
吹上遊園地駅は写真の左側の駐車場の奥にありました。鹿児島交通の鉄道路線は写真の左のさらに外側に走っていました。
○鹿児島交通 南薩線の廃線跡?
鉄道の廃線跡はこのあたりでしょうか?既に跡はよくわからなくなっています。
○吹上浜公園 バス停
ロープウェイの吹上遊園地駅はちょうどこのバス停の奥の駐車場にあったものと思われます。
○鹿児島交通(バス路線) さつま湖
鉄道の薩摩湖駅はこの写真の左側の写真から外れたところにあったようです。
○つつじが丘駅(山頂駅) 遠景
現在山頂エリアは立ち入ることができませんが、かつての山頂駅の遺構が残っています。山頂駅の建物は火災で焼け落ちてしまったとのことです。
○つつじが丘駅(山頂駅) 伊作側から 遠景
伊作側からなら立入禁止エリアになる前に近寄れるかな?とうろうろしてみましたが、そもそも登り口がないようです。
(’14年11月23日取材)
公式サイトはありません。
○場所
鹿児島県日置市吹上町
伊集院駅から17km
tel.0993(52)0910(吹上浜公園)
○路線
・廃止(1):さつま湖ロープウェイ(539m)(三線交走式普通索道)
(太字は筆者の走破線区)
○取材記
ふたたび鹿児島に来ています。今日は薩摩川内のBHからスタートです。午前中に宮之城線の廃線跡巡りをしまして、午後の3時ごろに吹上浜海浜公園に着きました。
ここにはかつて鹿児島交通の南薩線が走り、さつま湖駅から、それに接続するロープウェイが薩摩湖の対岸にあたるつつじが丘に向かって走っていました。そんなところを散策してみます。と言っても今では殆ど跡は残っていないようですが。
吹上遊園地駅(山麓駅)のあった場所は、ここだという場所はわからないものの、何かあったららしき駐車場になっていました。ちょうど鹿児島交通の吹上浜公園のバス停のあたりかと思われます。対岸の山頂駅のエリアには何故入る道がなく入れませんでした。バスの転回場の奥から登る道しかないようですが立入禁止となっています。
薩摩湖を挟んで対岸側から見ると、かつての山頂駅の残骸が残っているのが見えます。花火大会の火によって火災が起きて、かつての山頂駅舎を消失したとのことで、現在はその残骸だけが残されて状態となっています。
さて、今回の旅行はこれまで。
(メモ)
南薩鉄道様がこちらのサイトで詳しく調べておられました。
○吹上遊園地駅(山麓駅) 遠景
吹上遊園地駅は写真の左側の駐車場の奥にありました。鹿児島交通の鉄道路線は写真の左のさらに外側に走っていました。
○鹿児島交通 南薩線の廃線跡?
鉄道の廃線跡はこのあたりでしょうか?既に跡はよくわからなくなっています。
○吹上浜公園 バス停
ロープウェイの吹上遊園地駅はちょうどこのバス停の奥の駐車場にあったものと思われます。
○鹿児島交通(バス路線) さつま湖
鉄道の薩摩湖駅はこの写真の左側の写真から外れたところにあったようです。
○つつじが丘駅(山頂駅) 遠景
現在山頂エリアは立ち入ることができませんが、かつての山頂駅の遺構が残っています。山頂駅の建物は火災で焼け落ちてしまったとのことです。
○つつじが丘駅(山頂駅) 伊作側から 遠景
伊作側からなら立入禁止エリアになる前に近寄れるかな?とうろうろしてみましたが、そもそも登り口がないようです。
(’14年11月23日取材)
Saturday, November 14, 2020
観音滝リゾート 観音滝公園 スロープカー (かじかくん)
○公式HP
ここをclick!
○場所
鹿児島県さつま町中津川7601
川内駅から34km
tel.0996(58)0272
○路線
・休止?(1):かじかくん(190m?)(スロープカー)
(太字は筆者の走破線区)
○取材記
ふたたび鹿児島に来ています。今日は薩摩川内のBHからスタートです。
今日は旧国鉄の宮之城線の廃線跡めぐりをすることにした。前日にネットで痕跡のありそうなところを探した。
樋脇→入来→宮之城→薩摩永野、そして薩摩大口と巡った。そしてその途中の薩摩永野にこの観音滝公園があります。近年全く情報のないここのスロープカーの様子を見ておくことにした。最初に滝の駅側から、駅はスロープカーの看板が外され立入禁止になっていました。
次に湯の駅へ、こちらの温泉施設は営業中でした。車庫にはシャッターが降りていて車両を拝むことはできませんでした。
さて、次に向かいます。
(メモ)
現役時代の様子はものぐさ太郎がこちらのサイトで観察しています。
筆者もこちらで数年前に訪問していますが、その時は点検中とのことで運休していました。
(メモ2)
’20年営業が再開され、HPの記載内容が減っているところから、事業縮小が行われたように見えます。違っていたらゴメンなさい。
○かじかくん 滝の駅
昔の写真と比べると、駅名の看板が外されているのがわかります。
○かじかくん 滝の駅 ホーム
横の入口から入りましたが、後で正面から見たら立入禁止って書いてありました。せっかく撮影したから公開しておきましょう。
⚪︎滝の駅から見た線路
紅葉がきれいですが、線路は錆びています。
○湯の駅から見た線路
途中から道路と並行しています。
○かじかくん 湯の駅
山頂側の湯の駅は車庫を兼ねています。
○かじかくん 湯の駅
湯の宿側から見た湯の駅。こちら側からみると駅らしくない建物です。
(’14年11月23日取材)
ここをclick!
○場所
鹿児島県さつま町中津川7601
川内駅から34km
tel.0996(58)0272
○路線
・休止?(1):かじかくん(190m?)(スロープカー)
(太字は筆者の走破線区)
○取材記
ふたたび鹿児島に来ています。今日は薩摩川内のBHからスタートです。
今日は旧国鉄の宮之城線の廃線跡めぐりをすることにした。前日にネットで痕跡のありそうなところを探した。
樋脇→入来→宮之城→薩摩永野、そして薩摩大口と巡った。そしてその途中の薩摩永野にこの観音滝公園があります。近年全く情報のないここのスロープカーの様子を見ておくことにした。最初に滝の駅側から、駅はスロープカーの看板が外され立入禁止になっていました。
次に湯の駅へ、こちらの温泉施設は営業中でした。車庫にはシャッターが降りていて車両を拝むことはできませんでした。
さて、次に向かいます。
(メモ)
現役時代の様子はものぐさ太郎がこちらのサイトで観察しています。
筆者もこちらで数年前に訪問していますが、その時は点検中とのことで運休していました。
(メモ2)
’20年営業が再開され、HPの記載内容が減っているところから、事業縮小が行われたように見えます。違っていたらゴメンなさい。
○かじかくん 滝の駅
昔の写真と比べると、駅名の看板が外されているのがわかります。
○かじかくん 滝の駅 ホーム
横の入口から入りましたが、後で正面から見たら立入禁止って書いてありました。せっかく撮影したから公開しておきましょう。
⚪︎滝の駅から見た線路
紅葉がきれいですが、線路は錆びています。
○湯の駅から見た線路
途中から道路と並行しています。
○かじかくん 湯の駅
山頂側の湯の駅は車庫を兼ねています。
○かじかくん 湯の駅
湯の宿側から見た湯の駅。こちら側からみると駅らしくない建物です。
(’14年11月23日取材)
Saturday, November 07, 2020
開聞町 かいもん山麓ふれあい公園 グラススキー場
○公式HP
ここをclick!
○場所
鹿児島県指宿市開聞十町2626
開聞駅から1.6km
tel.0993(32)5566
○路線
・廃止(1):かいもん山麓ふれあい公園(295m)(単線固定循環式特殊索道)
(太字は筆者の走破線区)
○取材記
今日は所用で鹿児島に来ています。レンタカーで西大山駅を目指します。やっと西大山駅に着いたので駅で一旦休憩。ちょうど電車が来るところだったので出発風景を眺めてから再出発。いまから行くかいもん山麓ふれあい公園にはかつてグラススキー場があったことで知られています。現状がどうなっているか調査してみようと思います。
下調べが不十分だったのですが、園内のガイドマップにリフトの文字が消されているのを発見しました。
そこへ入ろうとしますが雑草がすごくて入り口がなかなか見つかりません。歩き回ってなんとか観察できるところを見つけました。いっぱい草の生えた土地に何故かナイター設備だけが残された場所がありました。
遊具やリフトは既に撤去されていて、厳重に立入禁止措置がされていました。
山頂側に回ってみました、こちら側はかつての山頂駅の跡地やレストハウスの建物の観察ができました。満足したので適当に切り上げて、ついでに開聞山麓自然公園と長崎鼻パーキングガーデンにも寄って帰りました。天気が良くてよかったです。
(メモ)
現役時代の様子はこぶさんがこちらのサイトで観察しています。
○リフト山麓駅の脇の道路
グラススキー場はこの左側の茂みのすぐ向こう側にあるのですが、なかなかゲレンデが見えるポイントが見つかりません。
○スキーリフト 山麓駅
歩き回ってなんとかゲレンデが見えるところを探しました。中の方は草刈りの手入れがされているようです。
○スキーリフト 山頂駅
”建物にはリフトご利用の皆さま”という黄色い注意書きがありました。この建物の前に山頂駅とスライダーの出発点があったようです。
○スキーリフト 山頂駅
反対側に回り込んで見るとこんな感じ
○スキーリフト 山頂駅(ゲレンデ方向)
そこからゲレンデ方向を眺めます。スキー場であることがわかりますね。
○スキーリフト 山頂駅(レストハウス)
上記の写真からスキーリフトと反対方向を見るとかつてのレストハウスの跡の建物があります。まだまだ使えそうですね。
(’14年11月22日取材)
ここをclick!
○場所
鹿児島県指宿市開聞十町2626
開聞駅から1.6km
tel.0993(32)5566
○路線
・廃止(1):かいもん山麓ふれあい公園(295m)(単線固定循環式特殊索道)
(太字は筆者の走破線区)
○取材記
今日は所用で鹿児島に来ています。レンタカーで西大山駅を目指します。やっと西大山駅に着いたので駅で一旦休憩。ちょうど電車が来るところだったので出発風景を眺めてから再出発。いまから行くかいもん山麓ふれあい公園にはかつてグラススキー場があったことで知られています。現状がどうなっているか調査してみようと思います。
下調べが不十分だったのですが、園内のガイドマップにリフトの文字が消されているのを発見しました。
そこへ入ろうとしますが雑草がすごくて入り口がなかなか見つかりません。歩き回ってなんとか観察できるところを見つけました。いっぱい草の生えた土地に何故かナイター設備だけが残された場所がありました。
遊具やリフトは既に撤去されていて、厳重に立入禁止措置がされていました。
山頂側に回ってみました、こちら側はかつての山頂駅の跡地やレストハウスの建物の観察ができました。満足したので適当に切り上げて、ついでに開聞山麓自然公園と長崎鼻パーキングガーデンにも寄って帰りました。天気が良くてよかったです。
(メモ)
現役時代の様子はこぶさんがこちらのサイトで観察しています。
○リフト山麓駅の脇の道路
グラススキー場はこの左側の茂みのすぐ向こう側にあるのですが、なかなかゲレンデが見えるポイントが見つかりません。
○スキーリフト 山麓駅
歩き回ってなんとかゲレンデが見えるところを探しました。中の方は草刈りの手入れがされているようです。
○スキーリフト 山頂駅
”建物にはリフトご利用の皆さま”という黄色い注意書きがありました。この建物の前に山頂駅とスライダーの出発点があったようです。
○スキーリフト 山頂駅
反対側に回り込んで見るとこんな感じ
○スキーリフト 山頂駅(ゲレンデ方向)
そこからゲレンデ方向を眺めます。スキー場であることがわかりますね。
○スキーリフト 山頂駅(レストハウス)
上記の写真からスキーリフトと反対方向を見るとかつてのレストハウスの跡の建物があります。まだまだ使えそうですね。
(’14年11月22日取材)
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