Saturday, September 28, 2019

芸北開発 雄鹿原

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 広島県北広島町荒神原284-26
 可部駅から48km
 tel.0826(35)0952

○路線
 ・単線固定循環式特殊索道(2):第1(621m)、第2(317m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日は自宅から空路で広島空港へ飛び、そこからスキー場巡りを始めます。
 前回の北海道ツアーでは雪不足に悩まされましたが、今日の広島空港は積雪があります。お借りしたレンタカーも雪下ろしの跡がありました。はやる気持ちを抑えつつ車を出して高速へ上がると経路途中からはチェーン規制とのことで先が思いやられる。西日本のこういう状況は雪道に不慣れなドライバーが多く特に危ない。
 さて本日最初の目的地は、雄鹿原高原スキー場です。空港からは丁度2時間のドライブでした。
 アクセスの橋を渡って駐車場に入ろうとすると、やってきました駐車料金1000円徴集の係員さんです。西日本エリアのスキー場はほぼかならず徴集されるので意外とバカにならない金額になります。さて筆者は、このスキー場には去年も来ているがゲレンデに雪が全くなく滑走できなかったところ。それもそのはずでこのエリアでは珍しい天然雪のみでの営業で、しかも土日のみの営業となっている。しかしこの日はご覧の通りの猛吹雪でした、新雪たっぷりでスキー場もホクホクでしょう。
 スキー場にはシングルリフトが2本並列で架かっていて、山頂に向かって左側のリフトが、山頂まで行く中上級コース用の第1リフトで、同じく向かって右側のリフトがゲレンデの下半の初級コースをカバーする第2リフトとなっている。こういうスキー場なので滑走者が少なく、特に第1リフトからの山頂からのコースは降ったばかりの新雪に誰もいないパラダイスのようなところでした。(それにわりと滑りやすかったです、雪質の関係かもしれません)。

(メモ)
 掲載日現在のホームページの情報によれば’18~’19年シーズンは1日の営業も出来なかったとのこと。
 ”いつまでもあると思うな、金と雪w”

○第1リフト 山麓駅
 ’82年製の安全索道によるもの(と思われる)リフト、年期が入っています。

○第1リフト 山頂駅
 雪がいっぱいあって本当に良かった。

○第2リフト 山麓駅
 こちらも’82年製です。
 

○第2リフト 山麓駅
 二本並列のリフトに見えますが、第2リフトの方が短くて主に初級者コースをカバーしています。

(’14年01月18日取材)

Saturday, September 21, 2019

置戸町 南ヶ丘スキー場

○公式HP
 公式HPはありません

○場所
 北海道置戸町字置戸284-52
 留辺蘂駅から15km
 tel.0157(52)3075

○路線
 ・単線固定循環式特殊索道(1):南ヶ丘スキー場(314m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 北海道での活動は8日目
 糠平のホテルを出発、上士幌経由で1時間半のドライブでここ南ヶ丘スキー場に着きました。
 雪不足により営業開始が延期されていましたが、今日(1月3日)からの営業とのことで、予定を変更して駆けつけました。
 筆者は、まずリフト券を購入、そしてレストハウス内の中華まんじゅうを予約してゲレンデへ向かいました。(中華まんじゅうの予約は北海道のロコスキー場によくあるシステムで、滑走前に予約しておくとスキーから上がってレストハウスに入ったときにそのまんじゅうが出来上がっていると言うシステムである。素晴らしい、ちなみに蒸しあがりは30分ほどだそうだ)
 スキー場はシングルリフトの両側にコースが広がるもので、山頂に向かって右側が初中級コース、左側が上級コースとなっていて、そのさらに左側が子供のためのソリ専用コースがある。そしてそちら側にレストハウスも建っている。雪不足のせいか?この上級コースの側もきちっと圧雪されていたので、こちら側を心ゆくまで滑走しました。
 滑走後のお楽しみは中華まんじゅうの肉まんが待っています。とっても美味しかったです。
 長かった北海道シリーズも今回で終了です。明日の旭川からの飛行機で帰宅します。

○南ヶ丘スキー場 山麓駅
 リフトは支柱には川鉄鉄構工業の記載がありますが、運転室の機器にはTAIHEIの文字が打たれています。おそらく太平索道の架設でしょうか?

○南ヶ丘スキー場 仕様表
 立派な仕様表ですが、メーカー名は入っていません。

○南ヶ丘スキー場 搬器
 シングルリフトですよ。

○南ヶ丘スキー場 山頂駅
 山頂からは置戸の市街地がすぐそこに見えていました。

(’14年01月03日取材)

Saturday, September 14, 2019

テルメン観光 ぬかびら源泉郷スキー場

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 北海道上士幌町ぬかびら源泉郷南区75
 帯広駅から60km
 tel.01564(4)2201

○路線
 ・単線自動循環式特殊索道(3):第1高速(1463m)、第2高速(757m)
                 第3高速(1328m)
 ・単線固定循環式特殊索道(1):第1ロマンス(672m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 北海道での活動は7日目
 早朝に網走のBHを出発、今日の目的地はぬかびら源泉郷スキー場。網走からは約180kmのドライブとなる。しかも峠越えなのでまあゆっくりと行くことにしよう。スキー場は、かつて西武系のコクドによる経営だったが、現在はテルメン観光に変わっているところ。
 実は本日は糠平に泊まる予定なのだが、事前に宿泊先のホテルよりスキー場は雪不足によりオープンしていないとの連絡を受けているので、部屋でゆっくり休むだけと思ったが、せっかく来たのでどんな様子かみることにした。
 スキー場にはいっぱい人がいて、何だ?と思ったら団体専用として第1ロマンスリフトだけが営業していて、それ以外は雪不足で営業していないと言う状態だった。と言うことで結局その団体さんを眺めるだけと言うことになりました。

○スキーセンター
 団体専用となっていますので、ゲレ色等の営業はしていませんでした。

○第1高速リフト 山麓駅
 営業休止中の第1高速リフト。旧コクド系の表示類が懐かしいですね。

○第1ロマンスリフト 山麓駅
 こちらが長蛇の列ができている、団体専用の第1ロマンスリフト。何かの練習なんでしょうか?

○第1ロマンスリフト沿いのスキーコース
 そのコースはこんな感じです。

(’14年01月02日取材)

Saturday, September 07, 2019

標津町 金山スキー場

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 北海道標津町字古多糠国有林内標津事業区58林班口小班
 知床斜里駅から36km
 tel.0153(85)2172

○路線
 ・単線固定循環式特殊索道(2):第1(450m)、第2(570m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 北海道での活動は6日目、年が変わって元旦。
 さて本日向かうはこの地区にある元旦オープンのスキー場。今朝は道路の路面凍結が激しくちょっと怖いけどこれから75kmのドライブで目指します。途中からまだ朝の除雪がされていない雪深い道になり運転しずらいことしずらいこと。ということでやっとスキー場到着。本当のところ今日本当にオープンするのか不安でしたが、筆者のすぐ前に1台の乗用車がそのアクセスに入って行くのが見えたので、営業していそうだ。
 さて、スキー場には2つのリフト(ちなみに安全索道製)があるが、この日は上部へ行く第2リフトは運休となっていた。ゲレンデの下部に架かるリフトは’80年製の古いものいずれは架け替えていただけるのだろうか?とちょっと不安になる。
 ゲレンデはこの日がオープンということもあってか?それとも近隣に本格的なスキー場が欠如しているからか?とっても大盛況。といってもリフトに長蛇の列ができるということはなくて、程よい混雑とでも言うのだろうか?そして筆者の初滑りでもあるので1日券でがっつり滑らせていただきました。
 それで疲れてゲレ食に行ったら、奥に広ーい座敷があってくつろぎ放題でした。
 今日の訪問はここ1箇所のみです。また明日も頑張ろう。

○第1リフト 山麓駅
 やっぱさーロコスキー場はいいよね。

○第1リフト 仕様表
 リフトは書いてないけど安全索道です。

○第2リフト 山麓駅
 例によって動いていないリフトは大抵新しいです。
 

○第2リフト 山麓駅
 2種って書いてあるように見えるけど、乙種だからね。

(’14年01月01日取材)