Saturday, October 20, 2018

山万 ユーカリが丘線

○公式HP
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○場所
 千葉県佐倉市ユーカリが丘4-8-5
 ユーカリが丘駅前
 tel.043(463)1010
 (ユーカリが丘インフォメーションセンターの住所)
○路線
 ・案内軌条式鉄道(1):ユーカリが丘線(4.1km)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 成田スカイアクセス線が開通して、旧AE車は京成本線経由の有料特急のシティライナーとして走ることになりましたが、乗車率が上がらず気がついてみると’12年10月の改正でついに4往復から1往復に減便しかも京成成田ゆきに(ちなみに現在はすでに廃止)、あるうちにぜひ乗っておきたいので、この日はユーカリが丘へ行くことにしました。
 京成上野駅で切符を買うが自動販売機での販売はされていなく有人窓口へ。係員氏に”本当にシティライナーでいいんですね?”と何度も念をおされて発券されました。長い8両編成の電車には申し訳ないぐらいの乗客しかいない。筆者の乗車した3号車は主に成田まで乗車する人を集めた車両のようですが乗客は数人。その前の1、2号車は乗客0でした(後ろの方には見に行きませんでした)。船橋までの人は8号車が指定されているようですが…そんな寄り道をしながら、ユーカリが丘へ到着。
 駅前のデパートで昼食をとってからユーカリが丘線へ、30周年記念ということで、全駅入場券セットが売られていて即購入!。この線は駅名が特徴的でとても面白いですね。運営する山万では30周年にあたって各駅の駅名を変えようと募集したが、慣れ親しんだ駅名は変えないでくれ!という声が多数寄せられ、名称変更は中止になったのだとか。
 筆者はこの線に乗車するのは2回目。前回は開通間もない頃で、駅前には何もないな〜という印象しかないのです。しかし現在はあまりに発展していていろんなものが立ち並び、その変容ぶりに驚かされました。中でも学校駅には大きなショッピングセンターが出来ていて、東京駅からの直通の高速バスがここを終点として走っている。
 この日筆者は1日券を買ったので、いろんな駅で降りたり乗ったりしながら楽しみました。最後に井野駅で下車して、そこから勝田台行きの路線バスに乗って東葉高速線経由で帰宅しました。

○公園駅
 ラケット状の路線の結節点にある公園駅です。
 事務所繋がった駅舎となっていて、駅員が常駐?しています。

○公園駅 構内
 駅内部の様子、開放的な簡素な作りです。

○山万1000形 こあら1号
 いいですねこの車両。
 だいぶ見た目が古くなってきましたが、まだまだ活躍が期待できます。

(’13年05月25日取材、’88年01月08日走破)

待乳山聖天 本龍院 さくらレール

○公式HP
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○場所
 東京都台東区浅草7-4-1
 浅草駅から0.8km
 tel.03(3874)2030

○路線
 ・スロープカー(1):さくらレール(?m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 散歩がてら浅草にスロープカーにでも乗りに行ってみることにする。浅草駅から浅草寺の境内を通り抜けて、花やしき遊園地の脇を歩いて、やっとここ待乳山聖天に着きます。正面の方から上がっていくと、スロープカーが見当たらない?とりあえずトイレでもお借りしようと”トイレ”の案内に従って歩いていくとスロープカーがありました(笑)。
 気を取り直して、今度は撮影でもしながらスロープカーで本堂のところまで上がろうとすると、その車内で、地元?の方らしき、おば様に質問ぜめに合いました。”これは有料ですか?”、筆者答える”いえ無料ですよ〜”、このお寺の名前はなんと読むのですか?”、再び答える”まつちやま・ほんりゅういん”ですよ。ここで本堂前にある山頂駅に到着します。
 山頂駅からはちょうどスカイツリーが真っ正面に見えて景色が素晴らしい。筆者はここでも写真を撮ろうとしますが、山頂駅の韻と、スカイツリーの陽の光の差が激しくてなかなかうまく撮れず苦心していたところに、今度はお寺のご住職の方に”フイルムのカメラか〜、懐かしいな〜”と言って感心されてしまいました。筆者は”そうですね〜”と答えるしかできませんでした。(近年フイルムのカメラで写真を撮ると、不思議そうな目で見られることが増えたように思います)。
 そして、聖天様に大根をお供えして帰ってきました。少しは心が清らかになったかな〜?

 動画も撮りました、こちらです。ブラウザの戻るボタンで戻ってきて下さい。

○さくらレール 山麓駅&全景
 さくらレールは待乳山聖天の駐車場と本殿を結ぶスロープカーです。

○さくらレール 車両&全景
 なかなかイカす、ワインレッドの車両です。

○さくらレール 山頂駅
 山頂駅からはちょうど真っ正面にスカイツリーが見えます。

(’13年05月03日、’18年10月06日取材)

Monday, October 08, 2018

赤沢自然休養林 赤沢森林鉄道

○公式HP
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○場所
 長野県木曽郡上松町小川小川入国国有林
 上松駅から14km
 tel.0264(52)1133

○路線
 ・遊覧鉄道(1):赤沢森林鉄道(1.1km)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 朝食後、下呂温泉ホテルくさかべアルメニア(わん泊亭)を出て、この日はひたすらドライブ。目指すのは隣の谷筋に位置する赤沢森林鉄道。直線距離ではそう遠くないが、車で行くとなると中津川を回っても、濁河温泉を回ってもどちらも100km近い。
 途中ちょいちょい休憩しつつ、中津川回りのルートでやっと目的地らしきところに着きました。その入口にゲートがあり、いきなり駐車料金600円を徴収される。この山奥で駐車料金はちょっと(いやだいぶ)意外でした。料金を支払うと”次の森林鉄道は12時発です”と案内されたので、準備もそこそこに森林鉄道の駅を目指します。
 駅が見えてきたのですが、チケット売り場がわからないので、近くに現れた係員氏に聞いてみると、上にある駅で買って下さいとのことでした。列車は北陸製作所のガソリン式機関車が5両の客車を曳く堂々としたものでした。列車は休みなく折り返し運転をしていて、前の便が駅に戻ってきて乗客が全員降りると、すぐに次の改札が始まりました。しかし天候が悪いから?なのか?この便に乗車したのは筆者だけでした。本当に動かしていただくのが申し訳ないぐらい。係員氏にお伺いしてみると、”この天気だからね〜”とのこと。そして”昨日は1日で400人ぐらいきたよ〜”とのことでした。
 路線は記念館駅と丸山渡駅を結ぶ1.1kmの路線で往復乗車が基本ですが、終点の丸山渡までは歩道が付いていて、往路のみの乗車でもOKとのこと(ただし料金は同じ)。あと復路のみの利用はできないようになっている。
 もちろんこの路線は、木曽森林鉄道の一部を復元した保存鉄道です。この森林鉄道は往時は上松〜赤沢と王滝村までの本線と多くの支線があり、総延長50kmに及ぶ路線網を持っていた。大滝村への路線は’75年まで動いていたらしい。
 この窓ガラスのない列車は、この日はちょっとひんやりして肌寒かった。終点の丸山渡では、側線を使って機関車を一番前から一番後ろに付け替えて、今来た線路をまた記念館駅まで戻ります。
 さて、この旅行はこの日で終了、このあと飯田まで出てから、高速バスにて帰京します。

○赤沢森林鉄道 客車車内
 シーズンが始まって間がなく気温も低いので車内はガラガラでした。

○赤沢森林鉄道 記念館駅
 さてさて、乗りますか。

○赤沢森林鉄道 丸山渡駅
 丸山渡では側線を使って、機関車の付け替えが行われます。
 それにしてもどっちの駅も似たような風景で整理していてかなり混乱しました。

(’13年04月30日取材)

ホテルくさかべアルメニア アルメニア

○公式HP
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○場所
 岐阜県下呂市幸田1811
 下呂駅から0.7km
 tel.0576(24)2020

○路線
 ・斜行エレベータ(2):右側(?m)、左側(?m)
 (太字は筆者の走破線区)
 これ以外に通常のエレベータが数機あります

○走破記
 この日は中津川のBHより潮見峡愛の森モノレール、大滝鍾乳洞、鈴蘭高原に行き、やっとホテルに着きました。
 ホテルはネット予約で、ここの別館(わん泊亭)というところに泊りました。別館というのですぐ近くにこのアルメニアがあるのか?思いきや場所は全く違っていて別館は駅を挟んだ反対側にありました。シアターやお土産店や大浴場などのアメニティーのために連絡バスが運転されています。
 ということで時刻表をよく確認してアルメニアに出発。6階に大浴場があるので斜行エレベータに乗ってそこに向かいます。
 やっぱりこんな電車見たいな乗り物はいいですね。無駄になん往復かして、せっかく来たのでお風呂に手短に入って(帰りのシャトルバスの時間を気にしながら)、1階のお土産店をウロウロしてバスの時間を待って戻ってきました。

○斜行エレベータ 1階
 見た目は普通のエレベータですが、中に窓があって進んでいるのがわかるようになっています。

○斜行エレベータ エレベータとシャフト
 シャフト内はカラフルになっていて、エレベータのボタンの色と一致しています。

○斜行エレベータ 前照灯点灯
 夜になってエレベータの前照灯が灯きました。何のために?

(’13年04月29日取材)