○公式HP
ここをclick!
○場所
北海道小樽市春香357
銭函駅から3.0km
tel.0134(62)2424
○リフト(取材日現在)
・単線自動循環式特殊索道(1):オーンズクワッド(829m)
・単線固定循環式特殊索道(1):オーンズA(410m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
この日は小樽市内のBHを出発し市内観光をしてから、小樽天狗山を経由して、ここが2ヶ所目。札樽道へ上がると3月も末だというのに激しい雪で車は視界不良、運転にはとっても気を使いました。春先の雪は水分多めで滑るしね。
そしてスキー場、やっぱり雪。早速リフト券売り場を覗くとリフト券は1枚500円と結構高値に感じた。高速リフトだけならその価格もわからなくないのだが、普通のリフトもそれかな?と思い、係員へ聞こうと思ったが春シーズンのこの日はオーンズAリフトは運休となっていたので、聞いても無意味と思いやめました。
さて、onze(オーンズ)とは、フランス語で11という意味だそうで、ここはとっても11にこだわったスキー場。例えば毎月11日はオーンズデーとして特別割引があったり、ナイター営業は11時までだったり、そしてスキー場のオープンが11月11日と決められていたりと行った具合だ。
筆者はリフト券(1回券)を数枚購入して、日本海を望むコースを堪能させていただきました。次はいつこれるかな?
(メモ)
筆者の滑走したこの日は’11−’12年シーズン最後の営業日でした。ゲレンデには特にこれと行った表示はなく、ごく普通のシーズン終了…というか、こんなに雪がいっぱいあるのに?本当に終わるの?と思ったぐらいだった。
そしてシーズン終了後に、突然にこのゲレンデの閉鎖が突然発表されていました。幸いにもその後の存続を望むファンによる署名活動を経て、救いの女神(マックアースグループ)が現れ、翌シーズンからの復活営業を果たしています。
○オーンズAリフト 山麓駅
こちらは春シーズンに運休となりオーンズAリフトです。リフト沿いはボードパークになっています。このリフトが運休している春シーズンはパーク利用はクワッドリフトでのアクセスとなるので面倒くさそうでした。
○オーンズクワッドリフト 山麓駅
ゲレンデ名が大きく描かれた山麓駅です。車庫線を併設しています。
○オーンズクワッドリフト 山頂駅
山頂駅からは日本海の眺望が期待できます。多くの人出のある都市型スキー場なんですね。
(’12年03月25日取材)
Wednesday, June 22, 2016
Sunday, June 19, 2016
中央バス観光商事 小樽天狗山スキー場
○公式HP
ここをclick!
(スキー場は現在閉鎖になっています)
○場所
北海道小樽市最上2-16-15
小樽駅から3.5km
tel.0134(33)7381
○リフト(取材日現在)
・三線交走式普通索道(1):天狗山スキー場(734m)
・単線固定循環式特殊索道(3):山頂ファミリー(373m)、パノラマペア(1094m)、
パノラマペアB(562m)
・廃止(1):パノラマペアA(752m)(単線固定循環式特殊索道)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
この日は小樽市内のBHを出発し小樽運河、手宮駅跡をちょっと観光してから小樽天狗山スキー場へ向かう予定だったが。手宮駅跡の小樽市総合博物館が開館していたので入り込む、とっても鉄分多めの博物館で面白く長居してしまった。
さて、やっと小樽天狗山スキー場へ到着、リフト券売り場が見当たらないので、ロープウェイの山麓駅へ行ってみると…ありました。ここのリフト券、リフトごとに券種が別々になっていてとってもややこしい。回数券を買おうにもそれは18コマからとある。筆者はそんな長居はしないつもりなので、迷いに迷い結局、ロープウェイ1枚と、パノラマペアリフト2枚と山頂ファミリーリフト2枚を購入してゲレンデへ。
先ずはそのままロープウェイに乗る、スキー板を外すのが面倒なのか、板を持ってロープウェイに乗車する人はいないようで、筆者の乗車した便ではスキーヤーは筆者だけだった。観光用との住み分けができているかもしれない。
ロープウェイ沿いのコースは非圧雪の急斜面となっていて、しかもかなりコブが深そうなので、遠慮させていただき、中級コースを繋ぐ形で滑走した。リフト配置が使いにくいが、なかなか良いスキー場だと思った。
滑走後、再びロープウェイの山麓駅へ、ここでロープウェイチョロQが売られていたので購入する(藁)。さて次へ行きましょう。
○パノラマペアリフト 山麓駅
このパノラマペアリフト隣から発着するロープウェイよりも高い地点、つまりこのスキー場のトップまで一気に行きます。見た目に似合わずすごい?です。
○パノラマペアABリフト 山麓駅
パノラマペアABリフトのうち、A線は既に廃止の扱いとなっていて、B線はゲレンデガイドには掲載がないのですが、要覧には現役として掲載されています。現状はどちらも搬器がなく運転されるような状況には見えませんでした。
○山頂ファミリーリフトとパノラマペアリフト 山頂駅
ロープウェイの山頂駅から上部のコースは比較的なだらかなコースでファミリー向けとされています。
(’12年03月25日取材)
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(スキー場は現在閉鎖になっています)
○場所
北海道小樽市最上2-16-15
小樽駅から3.5km
tel.0134(33)7381
○リフト(取材日現在)
・三線交走式普通索道(1):天狗山スキー場(734m)
・単線固定循環式特殊索道(3):山頂ファミリー(373m)、パノラマペア(1094m)、
パノラマペアB(562m)
・廃止(1):パノラマペアA(752m)(単線固定循環式特殊索道)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
この日は小樽市内のBHを出発し小樽運河、手宮駅跡をちょっと観光してから小樽天狗山スキー場へ向かう予定だったが。手宮駅跡の小樽市総合博物館が開館していたので入り込む、とっても鉄分多めの博物館で面白く長居してしまった。
さて、やっと小樽天狗山スキー場へ到着、リフト券売り場が見当たらないので、ロープウェイの山麓駅へ行ってみると…ありました。ここのリフト券、リフトごとに券種が別々になっていてとってもややこしい。回数券を買おうにもそれは18コマからとある。筆者はそんな長居はしないつもりなので、迷いに迷い結局、ロープウェイ1枚と、パノラマペアリフト2枚と山頂ファミリーリフト2枚を購入してゲレンデへ。
先ずはそのままロープウェイに乗る、スキー板を外すのが面倒なのか、板を持ってロープウェイに乗車する人はいないようで、筆者の乗車した便ではスキーヤーは筆者だけだった。観光用との住み分けができているかもしれない。
ロープウェイ沿いのコースは非圧雪の急斜面となっていて、しかもかなりコブが深そうなので、遠慮させていただき、中級コースを繋ぐ形で滑走した。リフト配置が使いにくいが、なかなか良いスキー場だと思った。
滑走後、再びロープウェイの山麓駅へ、ここでロープウェイチョロQが売られていたので購入する(藁)。さて次へ行きましょう。
○パノラマペアリフト 山麓駅
このパノラマペアリフト隣から発着するロープウェイよりも高い地点、つまりこのスキー場のトップまで一気に行きます。見た目に似合わずすごい?です。
○パノラマペアABリフト 山麓駅
パノラマペアABリフトのうち、A線は既に廃止の扱いとなっていて、B線はゲレンデガイドには掲載がないのですが、要覧には現役として掲載されています。現状はどちらも搬器がなく運転されるような状況には見えませんでした。
○山頂ファミリーリフトとパノラマペアリフト 山頂駅
ロープウェイの山頂駅から上部のコースは比較的なだらかなコースでファミリー向けとされています。
(’12年03月25日取材)
Saturday, June 11, 2016
ニセコ東急リゾート ニセコワイススキー場
○公式HP
ここをclick!(ホワイトアイルのページです)
(スキー場は現在閉鎖になっています)
○場所
北海道虻田郡倶知安町字町花園96
倶知安駅から9km
(スキー場は現在閉鎖になっています)
○リフト(取材日現在)
・休止中(5):第1(757m)、第2(619m)、第3(733m)
第4(563m)、第5(434m)(全て単線固定循環式特殊索道)
(太字は筆者の走破線区)
○取材記
この日は自宅から千歳を経て、グランヒラフ、ニセコモイワ、ニセコチセヌプリ(ニセコトレーニングセンター)に寄りここが4ヶ所目。
ここは’09~’10年シーズンよりスキー場としては休業となっていて、現在はスノーモービルパークのホワイトアイルニセコとして営業しています。近年の報道によればHANAZONOリゾートを運営する、日本ハーモニー・リゾートがここを買収したとの報道があり、そのニセコ(ユナイテッド)のニセコ花園からリフトを架設しスキー場を接続する計画を持っているようです。
一方で、ここは閉鎖からの年月が経過していて、一部の廃墟ブログでは、崩壊しているかつてのスキーセンターのホワイトワイスや錆ついた何年も動いていないリフトがレポートされていて、再開は簡単ではないように思われます。
筆者はせっかくニセコに来たので、ニセコワイスも見てみようと車を走らせてみた。スノーモービルランドのホワイトアイルニセコ前を通り過ぎ、その先のアクセス道が除雪されているようなので行ってみる。その先にはニセコワイス寶亭留があり除雪はそこまで、ゲレンデはまだそこから約1km先で、遠景でかつてのゲレンデを臨むことしかできませんでした。さて、この日はこれにて終了。宿へ行きましょう。
○ホワイトアイルのベース
かつてのスキー場より山麓にある、ホワイトアイルのベースです。
ホワイトアイルは閉鎖中のニセコワイススキー場を利用した、スノーモービルランドです。
○通行止めのアクセス道
ニセコワイス寶亭留の前で通行止めとなっている、かつてのアクセス道。
○遠景に臨むニセコワイススキー場
その通行止め箇所から遠景で撮影するとゲレンデコース跡が見えました。
(’12年03月24日取材)
ここをclick!(ホワイトアイルのページです)
(スキー場は現在閉鎖になっています)
○場所
北海道虻田郡倶知安町字町花園96
倶知安駅から9km
(スキー場は現在閉鎖になっています)
○リフト(取材日現在)
・休止中(5):第1(757m)、第2(619m)、第3(733m)
第4(563m)、第5(434m)(全て単線固定循環式特殊索道)
(太字は筆者の走破線区)
○取材記
この日は自宅から千歳を経て、グランヒラフ、ニセコモイワ、ニセコチセヌプリ(ニセコトレーニングセンター)に寄りここが4ヶ所目。
ここは’09~’10年シーズンよりスキー場としては休業となっていて、現在はスノーモービルパークのホワイトアイルニセコとして営業しています。近年の報道によればHANAZONOリゾートを運営する、日本ハーモニー・リゾートがここを買収したとの報道があり、そのニセコ(ユナイテッド)のニセコ花園からリフトを架設しスキー場を接続する計画を持っているようです。
一方で、ここは閉鎖からの年月が経過していて、一部の廃墟ブログでは、崩壊しているかつてのスキーセンターのホワイトワイスや錆ついた何年も動いていないリフトがレポートされていて、再開は簡単ではないように思われます。
筆者はせっかくニセコに来たので、ニセコワイスも見てみようと車を走らせてみた。スノーモービルランドのホワイトアイルニセコ前を通り過ぎ、その先のアクセス道が除雪されているようなので行ってみる。その先にはニセコワイス寶亭留があり除雪はそこまで、ゲレンデはまだそこから約1km先で、遠景でかつてのゲレンデを臨むことしかできませんでした。さて、この日はこれにて終了。宿へ行きましょう。
○ホワイトアイルのベース
かつてのスキー場より山麓にある、ホワイトアイルのベースです。
ホワイトアイルは閉鎖中のニセコワイススキー場を利用した、スノーモービルランドです。
○通行止めのアクセス道
ニセコワイス寶亭留の前で通行止めとなっている、かつてのアクセス道。
○遠景に臨むニセコワイススキー場
その通行止め箇所から遠景で撮影するとゲレンデコース跡が見えました。
(’12年03月24日取材)
Wednesday, June 08, 2016
陸上自衛隊 倶知安駐屯地 平成6年2・1ニセコトレーニングセンター
○公式HP
ここをclick!(倶知安駐屯地のサイトです)
○場所
北海道蘭越町字湯里680
倶知安駅から25km
○リフト(取材日現在)
・ロープトウ(1):ロープトゥ(?m)
(太字は筆者の走破線区)
○取材記
この日は東京の自宅から空路を経由し、グランヒラフ、ニセコモイワスキー場によってから、ここニセコチセヌプリがこの日3ヶ所目。
いや、ここはその隣のスキー場でした。筆者はチセヌプリスキー場で、その手前にはロープトゥが1本架かるゲレンデがあり多くの人が滑走しているが見えたので、チケット売り場の係員にリフト券を購入がてら聞いてみた。筆者:”あっちのゲレンデは別料金ですか?”、係員氏:”あっちは自衛隊専用”とのことでした。確かによく見ると全員が隊列を組んで滑走しておりトレーニングのようでした。それに結構な急斜面にも見えるし。気になったのでネットで調べてみると。倶知安駐屯地、平成6年2・1ニセコトレーニングセンターという演習場のようです。
とまあ、これ以上の情報はないのですが…。公式HPのリンク、訪問時の写真などをまとめました。
○ロープトゥ 山麓駅
いましがたまで多くの隊員のトレーニングで賑わっていた。ロープトゥゲレンデです。
○ロープトゥ ゲレンデ
遠巻きに見てこれだけ、凸凹なんですから、かなりの難コースなんでしょうか?
○ロープトゥ 山頂駅
そして山頂駅。安全第一ですよねやっぱり。
(’12年03月24日取材)
ここをclick!(倶知安駐屯地のサイトです)
○場所
北海道蘭越町字湯里680
倶知安駅から25km
○リフト(取材日現在)
・ロープトウ(1):ロープトゥ(?m)
(太字は筆者の走破線区)
○取材記
この日は東京の自宅から空路を経由し、グランヒラフ、ニセコモイワスキー場によってから、ここニセコチセヌプリがこの日3ヶ所目。
いや、ここはその隣のスキー場でした。筆者はチセヌプリスキー場で、その手前にはロープトゥが1本架かるゲレンデがあり多くの人が滑走しているが見えたので、チケット売り場の係員にリフト券を購入がてら聞いてみた。筆者:”あっちのゲレンデは別料金ですか?”、係員氏:”あっちは自衛隊専用”とのことでした。確かによく見ると全員が隊列を組んで滑走しておりトレーニングのようでした。それに結構な急斜面にも見えるし。気になったのでネットで調べてみると。倶知安駐屯地、平成6年2・1ニセコトレーニングセンターという演習場のようです。
とまあ、これ以上の情報はないのですが…。公式HPのリンク、訪問時の写真などをまとめました。
○ロープトゥ 山麓駅
いましがたまで多くの隊員のトレーニングで賑わっていた。ロープトゥゲレンデです。
○ロープトゥ ゲレンデ
遠巻きに見てこれだけ、凸凹なんですから、かなりの難コースなんでしょうか?
○ロープトゥ 山頂駅
そして山頂駅。安全第一ですよねやっぱり。
(’12年03月24日取材)
Friday, June 03, 2016
蘭越町 ニセコ連峰チセヌプリスキー場
○公式HP
ここをclick!
(スキー場は現在閉鎖中です)
○場所
北海道蘭越町字湯里680
倶知安駅から25km
(スキー場は現在閉鎖中です)
○リフト(取材日現在)
・単線自動循環式特殊索道(1):ニセコ連峰チセヌプリスキー場(1169m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
この日は東京の自宅から空路を経由し、グランヒラフ、ニセコモイワスキー場によってから、ここが今日3ヶ所目。
ニセコ連峰チセヌプリスキー場は、ちょっと珍しい2人乗りの高速リフト1本の1本勝負のスキー場。しかしここは全国的に有名なパウダーなコースが持ち味でとっても賑わっている。いやよく見ると滑っているのは自衛隊の制服の方々ばかりだぞ?
その手前にはロープトゥが1本架かるゲレンデがあり多くの人が滑走しているが、コースガイドには何の説明もないので、チケット売り場の係員にリフト券を購入がてら聞いてみた。筆者:”あっちのゲレンデは別料金ですか?”、係員氏:”あっちは自衛隊専用”とのことでした。確かによく見ると全員が隊列を組んで滑走しておりトレーニングのようでした。それに結構な急斜面にも見えるし。気になったのでネットで調べてみると。倶知安駐屯地、平成6年2・1ニセコトレーニングセンターという演習場のようです。
さて、ではリフトに乗ってと思ったところ、到着時間が遅かったせいか、演習場でのトレーニングが終わったのか、自衛隊のみなさんがこちらのゲレンデに流れ込んできました。その数約50人?いつの間にか一般のお客さんも見ないようになって、ゲレンデで滑走しているのは、自衛隊のみなさんと筆者だけという不思議体験となりました。チセヌプリゲレンデでも隊列を組んで滑走する自衛隊のみなさんの中を、一人フリーダムに滑走する筆者。”いや〜本当にすみません(笑)”。
スキー場はパウダーで有名なだけあって、真ん中のコース以外は全てオフピステになっていて、ゲレンデのほとんどが上級コースでそういった意味でも一線を画すゲレンデです。でも筆者には当然そんな技量もなく、真ん中の圧雪の効いたコースだけを淡々と滑っていました。1回はオフピステを体験しようと、リフト側のコースを行ったらどこがコースなのか全く分からず、リフトにぶつかりそうになったので、諦めてしまいました。
(メモ)
スキー場は、’13~’14年シーズンからリフトの老朽化を理由に休止となっています。蘭越町のホームページ(リンクのもの)によれば、譲渡先を探しているとの記事があり、また新聞報道等では既に譲渡先がUTホールディングスに決定し、早ければ’16年度からの営業再開を目指しているとのことでした。とりあえず、こんな素晴らしいゲレンデがなくなることは避けられて良かったですね。
○チセヌプリリフト 山麓駅
は〜い、こちらが今しがたトレーニングセンターからいらっしゃった自衛隊のみなさんです。この写真だけ見るとちょっとびっくりしますね。
このゲレンデの欠点は給食設備がゲレンデ内にないこと、しのごの言わずにまあ滑れという感じです。とっても硬派です。
○チセヌプリリフト 搬器
2人乗りの高速リフト。とっても珍しいと思うんですよね。
筆者はここ以外に思い浮かばないのですが、詳しい方がおられましたら。掲示板でもなんでもいいのでお教え願います。
○チセヌプリリフト 山頂駅
そして山頂駅。駅付近はとっても強風で、暴風ネットが建てられています。
(’12年03月24日取材)
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(スキー場は現在閉鎖中です)
○場所
北海道蘭越町字湯里680
倶知安駅から25km
(スキー場は現在閉鎖中です)
○リフト(取材日現在)
・単線自動循環式特殊索道(1):ニセコ連峰チセヌプリスキー場(1169m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
この日は東京の自宅から空路を経由し、グランヒラフ、ニセコモイワスキー場によってから、ここが今日3ヶ所目。
ニセコ連峰チセヌプリスキー場は、ちょっと珍しい2人乗りの高速リフト1本の1本勝負のスキー場。しかしここは全国的に有名なパウダーなコースが持ち味でとっても賑わっている。いやよく見ると滑っているのは自衛隊の制服の方々ばかりだぞ?
その手前にはロープトゥが1本架かるゲレンデがあり多くの人が滑走しているが、コースガイドには何の説明もないので、チケット売り場の係員にリフト券を購入がてら聞いてみた。筆者:”あっちのゲレンデは別料金ですか?”、係員氏:”あっちは自衛隊専用”とのことでした。確かによく見ると全員が隊列を組んで滑走しておりトレーニングのようでした。それに結構な急斜面にも見えるし。気になったのでネットで調べてみると。倶知安駐屯地、平成6年2・1ニセコトレーニングセンターという演習場のようです。
さて、ではリフトに乗ってと思ったところ、到着時間が遅かったせいか、演習場でのトレーニングが終わったのか、自衛隊のみなさんがこちらのゲレンデに流れ込んできました。その数約50人?いつの間にか一般のお客さんも見ないようになって、ゲレンデで滑走しているのは、自衛隊のみなさんと筆者だけという不思議体験となりました。チセヌプリゲレンデでも隊列を組んで滑走する自衛隊のみなさんの中を、一人フリーダムに滑走する筆者。”いや〜本当にすみません(笑)”。
スキー場はパウダーで有名なだけあって、真ん中のコース以外は全てオフピステになっていて、ゲレンデのほとんどが上級コースでそういった意味でも一線を画すゲレンデです。でも筆者には当然そんな技量もなく、真ん中の圧雪の効いたコースだけを淡々と滑っていました。1回はオフピステを体験しようと、リフト側のコースを行ったらどこがコースなのか全く分からず、リフトにぶつかりそうになったので、諦めてしまいました。
(メモ)
スキー場は、’13~’14年シーズンからリフトの老朽化を理由に休止となっています。蘭越町のホームページ(リンクのもの)によれば、譲渡先を探しているとの記事があり、また新聞報道等では既に譲渡先がUTホールディングスに決定し、早ければ’16年度からの営業再開を目指しているとのことでした。とりあえず、こんな素晴らしいゲレンデがなくなることは避けられて良かったですね。
○チセヌプリリフト 山麓駅
は〜い、こちらが今しがたトレーニングセンターからいらっしゃった自衛隊のみなさんです。この写真だけ見るとちょっとびっくりしますね。
このゲレンデの欠点は給食設備がゲレンデ内にないこと、しのごの言わずにまあ滑れという感じです。とっても硬派です。
○チセヌプリリフト 搬器
2人乗りの高速リフト。とっても珍しいと思うんですよね。
筆者はここ以外に思い浮かばないのですが、詳しい方がおられましたら。掲示板でもなんでもいいのでお教え願います。
○チセヌプリリフト 山頂駅
そして山頂駅。駅付近はとっても強風で、暴風ネットが建てられています。
(’12年03月24日取材)
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