Tuesday, August 27, 2013
安曇野市 室山アグリパーク
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(リフトはすでに廃止になっています)
○場所
長野県安曇野市三郷小倉6524-1
一日市場駅から6km
tel.0263(77)7711
(リフトはすでに廃止になっています)
○リフト(取材日現在)
・廃止(1):三郷村シングル(159m)(単線固定循環式特殊索道)
(太字は筆者の走破線区)
○取材記
松本のBHを出て大糸線に乗り一日市場下車。今日の行き先の室山アグリパークへは公共交通はなく、駅からタクシーで行くしかないと、昨日の松本駅の観光案内に聞いて確認している。さて乗車の電車は15分最寄り駅に到着。
駅に着くとタクシーが2台客待ちをしていたが、天候もよく歩いて行ってみることにする。その沿道はりんごの産地でちょうど収穫時期で、いろんなところで収穫をしていた。そんな風景をみながらノンビリ歩いて1時間半でやっと到着。
着いてみると、リフト撤去工事中とある「あれ?」。そう、リフトは既に跡形もなく消えていたw。夢かな?と思ったがやっぱり跡形もない。近くに工事看板を見つけてやっと事情が飲み込めた。
室山アグリパークはこの山麓駅跡からリフトで山を登ったところにあるが、歩いて登る道は工事中で登れず、それに登る為には、山の裏側にある自動車道まで行って、そこから登らないといけない。しかし、駅からの徒歩でもうヘトヘトで、そんなに歩く気にはならず、もう、あきらめて帰ることにしました。温泉入りたかったな〜。
○室山アグリパーク、全景
室山アグリパークは小高い丘の上には宿泊施設(室山ファインビュー)、山麓にはスポーツ施設、そしてその上と下を結ぶところに夏山リフトとボブスレーそして滑り台があります。しかしながらその上と下を結ぶリフト他は既に廃止になっていました。
○三郷村シングルリフト、山麓駅跡
ご覧の通り、リフトは跡形もなくなっていました。工事看板によれは8月22日が最後の営業で、その翌日から撤去工事が開始されています。
○三郷村シングルリフト、山頂駅
そして山頂駅。ごらんの通り山麓駅側から撮影しました。一日市場駅から延々歩いて来たので、もう山頂まで登る元気はありませんでした。
(’10年10月11日取材)
Sunday, August 25, 2013
岡谷市振興公社 鳥居平やまびこ公園
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○場所
長野県岡谷市間下
岡谷駅からシルキーバスのやまびこ公園終点下車
(1日2往復しかないので要注意)
tel.0266(22)6314
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(1):やまびこ(172m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
東京は天候が悪く今日はどうだろ?と思い悩んでいるうちに出発が遅くなる。結局、1000時発のスーパーあずさに乗って出発。車内でお腹がすき、サンドウィッチがないか?と車販に聞いてみるも、ワゴン2台とも売り切れと言われて悶々とする。車窓は徐々に天気が良くなって岡谷駅に到着。
今日の目的地は鳥居平やまびこ公園です。公共交通はコミュニティーバスのシルキーバスがわずかに2往復が走っているのみで、ちょうど良い時間になかったので、1km弱で近いから歩いていくことにする。ところがこれがなかなか大変で、目的地までほぼずっと登り坂で1時間以上かかってヘトヘトになってやっと到着。
リフトは公園に入ってすぐのところにありました。予想通りサマーボブスレーのためのもので、多数の子供達が遊んでいた。筆者もそれに混じってリフトに乗り、サマーボブスレーで滑り降りる。筆者は東北旅行のおかげで?サマーボブスレーに慣れてきた。ここのコースは山頂駅からのスタート付近が平坦でアーチまではブレーキを掛けないで下さいとの注意書きがありました。1回滑り降りたところで、雨が強くなり営業が中断された。中断の間に写真を撮りまくることにする。
雨はすぐに止んで2回目の乗車が出来ました。このあと公園奥のレストハウスへ行って軽く食事をして、また駅まで歩いて戻る事にした。今日は県内で少し移動して宿泊を探そう。
○やまびこリフト、山麓駅
やまびこリフトの山麓駅です。切符売場と管理施設?を兼ねた駅舎?には”サマーボブスレー”と大書してあります。お役所様の運営らしく注意書きが多数設置されています。中でもこれ、”サマーボブスレー利用者へ:未就学児童はリフトに乗ることは出来ません。保護者と山頂駅まで歩いていき、二人乗りのそりをご利用下さい。→山頂駅まで徒歩3分”という看板は目を引きますね。要は学校行って勉強しろよということですねw。ワカリマス
○やまびこリフト、搬器
サマーボブスレーの搬器としては珍しいシングルリフト。これにボブスレーを取り付けて山麓から山頂まで運搬します。サマーボブスレーを乗せた搬器には乗車できません。
○やまびこリフト、山頂駅
そして山頂駅。駅を降りて反対側の青いテントのところでサマーボブスレーを貸してくれます。原動機にはNippon Cableの銘板が取り付けられています。
(’10年10月10日取材)
Saturday, August 17, 2013
アタミ・ロープウェイ 後楽園-八幡山(286m)
○公式HP
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○DATA
・三線交走式
・'58/05/16開業
○場所
静岡県熱海市和田浜南町8-15
伊豆箱根バス、東海バス、熱海後楽園下車すぐ
tel.0557(81)5800
○取材記
熱海で前泊してのんびりとホテルを出発し、海岸道りを観光気分いっぱいで秘宝館熱海ロープウェイへ向かいます。ロープウェイは始発が930なのでのんびりモードです。
筆者は、ここに来るのは2回目なので、今回は写真撮りをメインとする。観光客がとっても多くロープウェイはひっきりなしに往復しています。搬器のアームが昔ながらでいい味ですね。
このロープウェイが出来た時には、路線の真下まで海が入り込んでいて、いわば海上ロープウェイだったとか、そして山頂には秘宝館ではなく爬虫類館であったらしいことが、いろんな資料でわかりますが、いまはそんな面影は全くないですね。
さて、山頂駅に到着。ここからの眺望はなかなかのもので、もっと人気が出てもよさそうだ。さて、前回は急ぎ足の旅行で入れなかった、秘宝館でも見物して帰るとします。
帰りのバスには伊豆箱根バスの熱海地区でもPASMOが使えるようになりましたとの貼り紙がありました。
(’10年10月02、03日第2回取材、’00年03月26日取材)
Tuesday, August 13, 2013
伊豆箱根鉄道 十国鋼索線 十国登り口-十国峠(0.3km)
○公式HP
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○DATA
・単線二両交走式(1435mm)
・'56/10/16開業
○取材記
新宿駅を沼津行きのあさぎり3号(既に廃止)に乗って出発。のんびりと小田急線を走り昼前に御殿場に到着。駅を出て箱根方面の小田急バスの乗場を探すが、全くバス乗場が解らずあっちへうろうろこっちへうろうろ。結局筆者が降りた側と反対側にバス乗場があるとわかってそちらへ急ぐ。
小田急の山のホテル行きのバスに乗って、箱根園下車。ロープウェイ乗場へ行くと、”強風の為運休”との掲示がありました。”なんだかな〜”。筆者が改札のところで構内を覗いていると駅員が居られたので、その方にことわってから中に入って写真を撮らせていただきました。でも正直乗りたかったな。
ロープウェイは諦めて、ふたたび熱海行きのバスに乗る。今度は十国峠登り口にて下車。ケーブルカーに乗る事にする。フイルムのカメラで写真を撮りまくる(モードラの音がけたたましいw)。
山頂駅に到着。山頂駅からは歩いて線路沿いに降りて、ここの紹介写真で見た事のある、富士山をバックにケーブルカーを納めようと試みるが、どういう訳かケーブルカー沿いには降りるルートには歩道がなくそちらへは降りれなかった。仕方がなくこれも諦めて素直に下山のケーブルカーに乗って降りた。
ケーブルカーを降りて、駅前のバス乗場へ行くと、ちょうど向こうから熱海行きの路線バスがやってきたので、これに乗り込みます。熱海の銀座でおりて飛び込みで今日の宿を探そうと思う。熱海には安宿はあるかな?
(’10年10月02日取材、’97年10月07日走破)
Sunday, August 11, 2013
東京都交通局 日暮里・舎人ライナー(9.7km)
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○DATA
・側方案内軌条式
・開業:'08/03/30
○走破記
今日は天気が悪いけどどこかに行きたいな〜♪。台風が小笠原方面を通過しているようだ。自宅に程近い日暮里・舎人ライナーにはまだ乗ったことがないのでそこにしよう。筆者は舎人というところには行った事がある。社会人になる前、なにげなく参加したアルバイトの交通量調査がここの舎人ライナーの走る道路の調査だった。とってもいいところで地元の方がそのアルバイトにおにぎりとかの差し入れをしてくれたりするという、とってもあったかいところだった。本日これから乗る日暮里・舎人ライナーと関係のある調査だったのだろうか?
赤羽駅へ行くと舎人団地行きのバスがいたので、よくわからないけど乗り込んで、終点にて下車。なんだかよくわからないところで降ろされる。適当にしばらく歩くと遠方に小さく高架が見えて来たので”あれかな?”と思ってそちらへ歩いて行くと、日暮里・舎人ライナー線とその駅が見えてきた…
駅は…見沼代親水公園駅だ。なんだかライナーに1駅も乗らずあっけなく終点に到着してちょっと拍子抜け。かつての記憶がある場所とは全く同じ場所と思えない程変わっていて、かつての調査地点がどの辺だったのかは解らない。駅の周りの様子をうろうろして眺めてから乗車することにします。
電車ではかぶりつきの特等席に座れたので、すれ違う電車を眺めながら終点の日暮里を目指します。それにしても天気悪いな〜。前面ガラスも雨粒でいっぱいだし。
(’10年09月23日取材)
Wednesday, August 07, 2013
豊島園 としまえん
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○場所
東京都練馬区向山3-25-1
豊島園駅から徒歩1分
tel.03(3990)8800
○のりもの(取材日現在)
・遊覧鉄道(2):模型列車、スカイトレイン
(他に幼児用の機関車トーマスなどがある。
また、ジェットコースターなどは含みません。(笑))
・廃止(1):ロープウェイ(古城−音楽堂:129m)(三線交走式普通索道)
(太字は筆者の走破線区)
○DATA
・ロープウェイ:開通'58/03/16/廃止?(1年足らずで廃止)
○取材記
としまえんにはかつてロープウェイがあったという。遊覧鉄道もあるようなのでフラっと行ってみることにした。
西武の豊島園駅から歩いて程なく”としまえん”に到着。9月も中旬というのにまだまだ暑い。
ロープウェイは古城と音楽堂の間の129mを結んでいたという記録が残っている。古城は現在の正門を入ってすぐの左手にある、木馬の会の団体受付の建物のことらしい。この建物が駅跡なのか?と思って様子を伺って見るもそんな様子は微塵もなく、駅はおそらく現在のウォータースライダー(ハイドロポリス)の付近にあったと思われる。このエリアはプールエリアになっていて別料金とのことで入って探索することも出来ず(出来てもカメラを振り回わせない)、諦めて音楽堂の方へ行ってみる。
音楽堂は現在のエメラルドステージのあたりにあったらしい。日比谷の小野外音楽堂を思いうかべていただくと、だいたい近いのではないかと思います。ロープウェイの駅はその近くの現在のトロイカの近くにあったのではないかと推察されます。こちらも既に跡形もなくどこをみていいのかも良く解りません。替わりに現存する世界最古のカルーセルで日本機械学会に機械遺産として登録されている”カルーセルエルドラド”(右の写真)を見物した。昔の物の雑作の細かさに本当に圧倒されます。
その間の区間はジェットコースタのサイクロン(’65年登場)に沿って(あるいは同じ場所に?)走っていたらしい。このエリアには石神井川の北側に広い池が広がっていて、としまえんロープウェイの映像(絵はがきなどとしてネットなどで)としてよく見るのは、この池の上を超える丸〜い搬器である。
さて、このあとは遊覧鉄道のミニチュアトレインを見学した。乗車しようかと思ったが、駅には幼児が多数でとても賑やかで、これにもw圧倒されて乗るのを諦めてしまい、とっとと帰宅しましたとさ。
(メモ)
としまえんの中にもストリートビューがあっておもしろいですね。
○ミニチュアトレイン SL
本格的な鉄道スタイルのミニチュアトレイン。園内の東端の鬱蒼とした森の中を走り抜けます。途中に駅がなく周回乗車だけなのが残念。
○スカイトレイン SL
ミニチュアトレインの隣にあるのが、このスカイトレイン。地上3mを走り抜けています。
○オートスクーター
クラッシックな遊具の多いとしまえんの中でも、筆者がなつかしいな〜と思ったのがこの遊具。いわば天井から集電するゴーカートです。筆者の幼少期に母親に良く連れて行ってもらった多摩川園遊園にもあったのでしょうか?この遊具でよく遊んだのは筆者の思い出です。
(’10年09月12日取材)