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○DATA
・普通鉄道(軌間:762mm)
・開業:?
○交通情報
串木野からいわさきバスの上川内行きに乗車し野下口薩摩金山蔵入口(所要15分)、そこから徒歩5分。なお、掲載日現在の時刻表は以下のとおりです。
→鹿児島駅発→野下口薩摩金山蔵入口経由→上川内行き
700,740,840,1010,1040,1140,1240,○1340,1440,○1600
←野下口薩摩金山蔵入口発→鹿児島駅行き
○755,○840,○940,1025,1125,1225,1325,1425,港1525
,1625,○1725,○1755,1825
→串木野駅発→野下口薩摩金山蔵入口経由→宮之城行き
◎医1050,○1245,○高1640,1640,○中1641
←野下口薩摩金山蔵入口発→串木野駅行き
神753,○神805,○神807,◎923,◎1423
○:休日運休、◎:火木土曜日のみ運転
港:鹿児島新港行き、医:医師会病院方面行き
高:高江行き、中:入江駅、薩摩中学行き
神:神村学園行き
○走破記
前泊の鹿児島から電車とバスで難なく到着。入口を入るとすぐにチケットカウンターがあった。入場は無料だが入坑には入場料がいるとのことで、早速その入坑券を買ってトロッコに乗り込む。
ここはかつて三井串木野金山として実際の金鉱山であったところを、観光用として坑口より700m程残して観光用の鉱山として利用しているものである。また、かつてはゴールドパークと呼ばれていて(言っては申し訳ないが)その怪しげな名前から、おもちゃのような軌道がちょっとだけある所だろうと勝手に想像していたが、乗ってみて驚いたどうしてどうして本格的な鉱山軌道である。列車の編成は真ん中に機関車を配置するプッシュプル運転で、線路も(構内には分岐は一様あるが使用されておらず)一直線の一本だけの往復だけが使用されている。
場内は入場者も少なく空いているので、筆者は勿論かぶりつきに乗車する。うむ〜本格的!構内に到着すると、その到着ごとにガイドが付き一回り案内してくれる。構内には観光用に焼酎の醸造/貯蔵を行うパートと、金鉱山の鉱山鉄道などを含む資料展示がありなかなかおもしろい。見学終了後焼酎の試飲コーナーを経てこの軌道に再び乗り込み帰還するようになっている。
さてこのあと筆者はゴールドパーク入口から鹿児島駅行きのバスに乗車して終点まで乗りとおす。鹿児島駅付近にマンション内にリフトカーを設置した施設があるようなので、その前まで行くが、施設前に「マンション内への無断立入は金10000円を申し受けます」とあったので、無用なトラブルを避ける為、正面の写真だけ撮影してその場を後にした。居住者に迷惑をかけてはいけないですもんね。
マンション前より再びバスに乗込み、鹿児島中央駅へ向かう。九州新幹線へ乗車して帰阪である。
(’05年08月20日取材)
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