Saturday, May 28, 2011
横向観光開発 横向温泉スキー場
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○場所
福島県耶麻郡猪苗代町若宮中ノ湯2975
猪苗代駅より20km(タクシー30分)
宿泊者専用シャトルバス:福島駅、猪苗代駅より
tel.0242(64)3341
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(1):第1ペア(297m)
・休止中(1):第2(290m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
箕輪スキー場を切り上げて、この日最後はここ、横向温泉スキー場へ向かいました。この2つのスキー場は目と鼻の先にあり、むしろ何故分かれているの?と思うほどです。
スキー場には既にお客さんがおらずリフトも止められていましたが、頼み込んで動かしていただきました。係の方曰く、最近はせっかく修学旅行などでここに宿泊しても箕輪スキー場へ行ってしまう人が多いとの嘆き節が聞かれました。しかしスキーリフトでお客様が喜んでもらえる事をうれしそうに話していただけて感銘を受けました。
ひとすべりのあと、休止中となっていた第2リフトへ向うことにしました。第2リフトは第1ペアリフトの掛かるゲレンデからホテルを挟んで反対側にあり、途中から除雪されていない道を、雪中行軍していきました。雪が意外と固くてスキーブーツでなんとか歩く事ができました。
第2リフトは休止中ですが。既に何年も動かしてないと思われ、先ほどの係の方の話でも昔はホテルの反対側にもリフトがあったんだよ〜というぐらいの感じでした。全ての搬器は外してあり錆びて雪に埋もれていました。シングルの搬器は座面が木製の骨董?と思われるくらい古く。滑車もゴムの入っていない鉄製のものでした(鉄輪というらしい)。
さて、第2リフトも見て満足したところで、この週末の旅行はこれで終わりです。福島駅から新幹線で帰ります。
○横向温泉スキー場全景
ゲレンデ上部より。スキーコースと降りた先にある横向温泉ホテル(あれ?公式HPは森の旅亭マウント磐梯になってるな〜。名前変わった?)
ご覧のとおりホテルの玄関の目の前がスキー場でゆったりとスキーを楽しめる、いわば専用のゲレンデになっています。因に休止中の第2リフトはこのホテルのさらに奥にありました。
○第1ペアリフト山頂駅
スキー場からは磐梯山を望む事ができるのだとか。筆者は全くそんな事は考えてませんでした。
○ 第2リフト山麓駅
休止中となっていた第2リフトです。
もっといっぱい写真を撮ったつもりだったんですが、意外と撮ってなくて公開できるものは数枚しかありません。
搬器は全て外してあり、雪に埋もれていました。搬器にはSAKUDOの刻印がありました(安全索道のこと?)。
(メモ)
’06年のスキーガイドには、横向温泉スキー場:リフト×2との表記があり、少なくともその年までは稼働していた事が解ります。
(こぼれ話)
福島駅で新幹線の切符を買って自動改札を通ってすぐに、切符をなくすという失態を演じました。しかし筆者は、50mも歩かないうちに”あれ?切符がない?”ということに気付きました。すぐに近くの待合室に腰掛けて全てのポケットや鞄の中を探したが、見当たらず、今しがた改札から歩いて来た通路を何度も往復して探し、改札の係員にも聞いてみたがやっぱりなく、結局見当たらないまま列車に乗り込み車内で再購入となりました。ちなみにこの時は、たまたまG車に乗っていたので出費がイタかった。
そして、家に帰り着き荷物の整理。切符が、この時に何故か沢山持ち歩いていたDVDの中に挟み込まれて埋もれていました。後日その切符を持って駅へ行き、車内で購入した切符を払い戻してもらい事なきを得ました。しかし、車内で手持ちの現金がなかったらいったいどうなってしまうんだろ?とちょっと怖くなりました。
(’09年02月22日取材)
Sunday, May 22, 2011
横向高原リゾート 箕輪スキー場
タイトルをclick!(何故かリンクがエラーとなるので下記にアドレスを記します)
http://www.ski-minowa.jp/
○場所
福島県耶麻郡猪苗代町大字若宮字吾妻山甲国有林194林班
福島交通バス(専用スキーシャトル):ホテルプルミエール箕輪下車(福島駅始発)
(スキー場公式HP参照)
tel.0242(64)3377
○リフト(取材日現在)
・単線自動循環式特殊索道(3):横向高原スキー場A(1107m),B(575m),C(1457m)
・シュレップ(1):横向高原スキー場D(231m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
さてこの日は、午前中にあだたら高原スキー場へいきました。ところが強風のためゴンドラが運転中止になったところで移動し、この箕輪スキー場に移動してきました。この週末は特別に風の強い週末だったんですかね。
距離的には近いのですが、峠を越えて来たこのスキー場では天気もよく絶好のスキー日和でした。先ずは腹ごしらえをしてから、ゲレンデへ。
スキーコースは結構長く、高速リフトが掛かっています。しかも設置されているリフト4基のうち3基が高速リフト。残りの1基がシュレップという珍しい構成となっています。またAリフトは2人乗りの高速リフトでこちらも変種でしょうか?
筆者は久々に見たシュレップがうれしくて、子供たちに混じって繰り返し乗りました。山頂側のシュレップの掛かるゲレンデは風が強かったのですが、シュレップはそんな悪条件にもマッチしており、強風の中、ず〜と運転されておりました。
○Cリフト山麓駅
スキー場もメインとなるリフトの山麓駅です。スキーセンター、レストハウスなどがこの近くにあります。
○Aリフト山頂駅
2人乗りの高速リフトです。めずらしいですよね〜。
ここのリフトの下山コースは上級コースでした。
○ Dリフト山頂駅
Dリフトの山頂駅。
このスキー場の一番のなだらかなスロープは一番山頂側にある、このリフト沿いでした。しかもそこには今や絶滅危惧種となったシュレップがかかっています。
(’09年02月22日取材)
Sunday, May 15, 2011
東北サファリパーク 二本松塩沢スキー場
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○場所
福島県二本松市塩沢字茱黄塚山国有林18
福島交通バス:スキー場前バス停下車(二本松駅始発)
tel.0243(24)2336
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(2):第1ペア(332m),第2ペア(478m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
この日、あだたら高原スキー場をうろうろし、ゴールドラインリフトに感動したので繰返し乗車していたら、徐々に強風になり全リフト運転停止となった。
そこで半信半疑であったが、ここ二本松塩沢スキー場へ向かう事にした。移動途中に車が振られる程の強風の箇所があり、”これは??”と思ったが、塩沢温泉にほど近いこのスキー場は営業中であった。
しかしながら、営業しているのは第1ペアリフトのみであり、第2ペアは運休中であった。既に夕方が近いからなのか?それともこんな天候なのだからか?客足は非常に少なくおそらくこの日は最初から第2ペアリフトは動いていなにのでは?といった雰囲気だった。
さて、回数券を購入したのでスキー場を十分に堪能しましょう。
○第1ペア山麓駅
リフト券売り場はこのリフトのすぐ横にありました。このスキー場の堂々のメインリフトです。写真がいまいちなのはお許しください。
○第1ペア搬器
搬器はこんな形です。メーカーわかりますか?
当然の事ながら登り線乗車中に撮影しています。ということは時計廻りか〜
○ 第2ペア山麓駅
この時は運休だった第2ペアリフト。スキーコースとしてはこちらの方が面白そうな雰囲気がビンビンでちょっと残念(誰ですか?お前が残念なのはそこじゃないだろ?って突っ込んでいるのは?)
(’09年02月21日取材)
Sunday, May 08, 2011
富士急行 あだたら高原スキー場 ゴンドラ(1506m)
○公式HP
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○DATA
・単線自動循環式
・開業:'89/12/22
○場所
福島県二本松市永田字長坂国有林
福島交通:岳温泉よりシャトルバスで20分
tel.0243(24)2141
○取材記
前日、会社終わりで東京を出発し、いちろ岳温泉へ。この日より2日連続で二本松付近のスキー場めぐりの予定である。
1日目の最初はここ、あだたら高原スキー場である。ところが天気予報の通り天候が悪くゴンドラは運休となっていた。それでもスキー場の他のリフトは、吹雪の中なんとか動いていたのでスキー開始。
筆者はここに来るのはこの時で2回目だ。前回の時は春スキーで暑いぐらいの晴天であった事を思い出した。その時は、ゴールドライン(烏川)リフトが動いていなかった。という記録が残っている。
スキーをしているうちに、スキー場内の吹雪がきつくなり、午後の早い時間に全リフト、運転中止となった。リフトを目で見て大きく揺れているような状態になっては仕方なかろう。このスキー場はここで切り上げ、付近の別のスキー場(二本松塩沢スキー場)へ行く事にする。
さて、一夜明け、今度は前日乗れなかったゴンドラを目指す。今度は天気もよくゴンドラも運転されていた。しかし、数回ゴンドラに乗って滑走しているうちに、だんだんと風がキツくなり午前中のうちに運転中止となってしまった。
聞くところによれば、安達太良山と二本松市の間は、安達太良山頂から、風を避ける山などがなく一気に平地になる地形となっていることから。風の通り道となりやすく。スキー場のリフトなどは運休の度合いが高いのだとか。
(ゴンドラ以外の筆者の新規走破)
烏川(ゴールドライン)(500m)
これ以外の、地蔵、オレンジライン、薬師は前回走破済
(メモ)
ゴールドラインは公式HPによれば、中間停留所のあるペアリフトに架替えられ、距離も760mと若干延びたようですね。
(’01年04月07日取材、’09年02月21、22日追加取材)