○公式HP
タイトルをclick!
○場所
福島県耶麻郡猪苗代町若宮中ノ湯2975
猪苗代駅より20km(タクシー30分)
宿泊者専用シャトルバス:福島駅、猪苗代駅より
tel.0242(64)3341
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(1):第1ペア(297m)
・休止中(1):第2(290m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
箕輪スキー場を切り上げて、この日最後はここ、横向温泉スキー場へ向かいました。この2つのスキー場は目と鼻の先にあり、むしろ何故分かれているの?と思うほどです。
スキー場には既にお客さんがおらずリフトも止められていましたが、頼み込んで動かしていただきました。係の方曰く、最近はせっかく修学旅行などでここに宿泊しても箕輪スキー場へ行ってしまう人が多いとの嘆き節が聞かれました。しかしスキーリフトでお客様が喜んでもらえる事をうれしそうに話していただけて感銘を受けました。
ひとすべりのあと、休止中となっていた第2リフトへ向うことにしました。第2リフトは第1ペアリフトの掛かるゲレンデからホテルを挟んで反対側にあり、途中から除雪されていない道を、雪中行軍していきました。雪が意外と固くてスキーブーツでなんとか歩く事ができました。
第2リフトは休止中ですが。既に何年も動かしてないと思われ、先ほどの係の方の話でも昔はホテルの反対側にもリフトがあったんだよ〜というぐらいの感じでした。全ての搬器は外してあり錆びて雪に埋もれていました。シングルの搬器は座面が木製の骨董?と思われるくらい古く。滑車もゴムの入っていない鉄製のものでした(鉄輪というらしい)。
さて、第2リフトも見て満足したところで、この週末の旅行はこれで終わりです。福島駅から新幹線で帰ります。
○横向温泉スキー場全景
ゲレンデ上部より。スキーコースと降りた先にある横向温泉ホテル(あれ?公式HPは森の旅亭マウント磐梯になってるな〜。名前変わった?)
ご覧のとおりホテルの玄関の目の前がスキー場でゆったりとスキーを楽しめる、いわば専用のゲレンデになっています。因に休止中の第2リフトはこのホテルのさらに奥にありました。
○第1ペアリフト山頂駅
スキー場からは磐梯山を望む事ができるのだとか。筆者は全くそんな事は考えてませんでした。
○ 第2リフト山麓駅
休止中となっていた第2リフトです。
もっといっぱい写真を撮ったつもりだったんですが、意外と撮ってなくて公開できるものは数枚しかありません。
搬器は全て外してあり、雪に埋もれていました。搬器にはSAKUDOの刻印がありました(安全索道のこと?)。
(メモ)
’06年のスキーガイドには、横向温泉スキー場:リフト×2との表記があり、少なくともその年までは稼働していた事が解ります。
(こぼれ話)
福島駅で新幹線の切符を買って自動改札を通ってすぐに、切符をなくすという失態を演じました。しかし筆者は、50mも歩かないうちに”あれ?切符がない?”ということに気付きました。すぐに近くの待合室に腰掛けて全てのポケットや鞄の中を探したが、見当たらず、今しがた改札から歩いて来た通路を何度も往復して探し、改札の係員にも聞いてみたがやっぱりなく、結局見当たらないまま列車に乗り込み車内で再購入となりました。ちなみにこの時は、たまたまG車に乗っていたので出費がイタかった。
そして、家に帰り着き荷物の整理。切符が、この時に何故か沢山持ち歩いていたDVDの中に挟み込まれて埋もれていました。後日その切符を持って駅へ行き、車内で購入した切符を払い戻してもらい事なきを得ました。しかし、車内で手持ちの現金がなかったらいったいどうなってしまうんだろ?とちょっと怖くなりました。
(’09年02月22日取材)
No comments:
Post a Comment