○公式HP
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○場所
新潟県南魚沼市宮野下359-1
石打駅から1.5km
tel.025(783)7707
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(5):宮野下線(534m)、石打大和第3A(421m)、
石打大和第3B(421m)、石打大和第5(376m)、石打大和第6B(301m)
・休止中(2):石打大和第6A(316m)、石打大和第8(284m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
石打のスキー宿に泊まり一夜明け。宿から歩いて近くのスキー場を回ることにする。最初はMt.グランビュースキー場。
スキー場に着くも、駐車場の周りには更衣室などはなくコインロッカーなども見当たらない。ウエアは宿で着て来たのでいいのですが、くつなどはどうしよう?と思う。とりあえず、リフト券売場で聞いてみようと、リフト券売場へ行くがその売場は開いていなかった。これではリフトにも乗れないので、今度はリフトのところへ行って係員氏に聞いてみる、曰く”リフト券はこの上で売っています、コインロッカーなどもそこにあります”。とのこと。”その小さい荷物ならここで預かりましょうか?”と言われたので、そのお言葉に甘えることにする。
ということで、宮野下線リフトに乗車します。このリフトはこの地区では特筆するぐらい珍しい登行リフト、なのでスキー板を手にもって乗ります。あとで知ったことですが、上まではスノーモービルによる輸送も行われていて、荷物の多い人や宿泊客はそっちに乗るのかなと思った。このリフトはリフトで廃中間駅があったり(あの駅はどこに繋がっているんだ?)と特筆事項満載。で山頂駅に到着。ここからが本当のスキー場です。
この日、動いていたリフトは先ほどの登行リフトを含めて全部で3線。山麓側から宮野下→第6B→第3Bで他の線は全て休止ないし運休でした。リフトの番号は第8まであるのですが、その位置は(出来た順に付けたのか?)バラバラで良くわからない。でも動いているリフトが少ないので迷う事はありません(笑)。しかしAB線とあってA線だけ休止線とかやっぱりわかりにくいですね。
リフトの掛かるゲレンデは、一部非圧雪がありますが、きちっとグルーミングされていて、高速滑走が楽しめます。スキーセンターの前の第6リフト沿いのコースは見た目より?斜度があります。初級者だとこの目の前の斜面を降りるのに苦労するのではないかな?(と余計な心配をしてみる)。
この日は天気がとてもよく南魚沼市のはるか向こうまで見渡せます。昨日行ったスキー場での雨混じりの大雪のお陰で、筆者の一眼レフは動かなくなってしまったので(家に帰ってちゃんと乾かしたら、また動くようになりましたw)、この日はコンデジのみで撮影しています。毎日こんな天気だったらいいのにな〜
ベースには無料休憩所とかあるのですが、建物の見た目から”あれ”なので、長居はせずに次に行くことにしました。帰りはスノーモービルの走る下山コースを駐車場まで滑り降りてみました。道路をスキーで移動しているみたいな不思議なコースでした。
(メモ)
’10年当時、公式な休止線は上記の2線ですが、石打大和第3A線も搬器の取付がなく動くことはなさそうでした。同第5は搬器が付いていましたけど…。
(メモ2)
休日の駐車場は有料。平日は無料ですが、スキー場は営業していません。いったいどうしろと?
○石打大和第6ABリフト、山麓駅
スキーセンターの目の前に位置する、石打大和第6ABリフトです。見るからに骨董品のA線側は既に休止となっています。
このスキー場、場内には廃?リフトが多数あり、ちょっと物悲しさが漂っています。
○石打大和第5リフト、山頂駅
民宿街から直接アクセスする為の石打大和第5リフト。搬器が付いていて乗場も均されていたので、動く事があるのかもしれない。
それにしてもいい天気ですね。背景は南魚沼市街地で、塩沢や六日町の方向が望めます。
○石打大和第8リフト、山麓駅
一番山頂側に掛かるこの石打大和第8リフトも休止となっています。
リフトが動いていないのでそのリフト沿いのコースは手付かずの斜面です。他の方のブログでは許可を取ってこの斜面を登って滑走したとの記録をしている方もいらっしゃるようです。斜面の端っこは雪庇となっているので、危険だから近づかないようにとの注意を受けたとか…
(’10年03月22日取材)
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