○公式HP
タイトルをclick!
○場所
宮城県気仙沼市浦の浜146-2
ミヤコーバス:気仙沼案内所(気仙沼駅よりバス7分)から徒歩3分の大島汽船に乗船し浦の浜で下船し徒歩5分
tel.0226(28)2632
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(1):大島(気仙沼市亀山)(903m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
気仙沼駅を降りてとぼとぼと市街を散策しながら気仙沼港へ向かう、バスで7分の距離ということでちょっと迷ったが、歩いていると市街地はエリアごとに変化があり立派な石作りの建物がありと歩いていて楽しく時間を短く感じながら港へ。この季節の気仙沼大島は観光シーズンということでフェリー乗り場には大行列が出来ていましたが、なんとか次に出発するフェリーの席を確保することができて気仙沼大島へ出航。甲板で市街地を眺めていると”かもめ”がよって来て一緒にあそんでくれました。かもめさんは大島到着までず〜と船の周りを飛んでいました。
浦の浜湾に到着。下船するとすぐ目の前にリフト乗り場が目に入りました。島は真ん中が低くなっていてその両側に高い山がそびえています。佐渡島を想像して頂けるととっても解りやすいと思います。その北側の高い山へ登るのがこのリフトです。
リフトは年代物のシングルリフトですが、なんとも盛況でした。リフトからは沿線で咲き乱れる桜を見ながら登っていきました。そして山頂駅から少しあるいて展望台のある山頂に着きました。三陸のリアス式海岸を望む展望台はすばらしい絶景でした。
山頂でしばしの時間を過ごしたあと名残惜しいですが下山します。次回はこんな急ぎの旅でなく、長居したいな〜と思うとすばらしいところでした。ふかひれおいしいし。
さて、明日は蔵王へ向かう予定で仙台へ泊まる予定ですが、この時点でまだ宿が取れてなくてちょと早めに向かいます。ところが、この時ちょうど始まっていた高速全国一律1000円の影響で、ま〜ホテルが全く空いてなく本当に苦労しました、名取、白石と移動しますが全くだめで、最後の手段としてタクシーに飛び乗り運転手氏に泊まれそうなモーテルを紹介してもらいました。
(お見舞いとご注意)
ご承知のように’11年03月11日に発生した東日本大震災の影響により、今回の掲載地は大きな被害を受けています。被災された方々には心よりお見舞い申し上げます。
今回更新の内容は大震災前の情報です。現地へ行かれる方は、現地の状況をよく確認して向かわれるようお願いいたします。この掲載日現在の大島リフトは未だ復旧に至っていないようです。一日も早い復旧を願って止みません。
○浦の浜港を望む
亀山リフトから望む浦の浜湾です。このリフトの最後のハイライトです。徐々に高度が低くなって地上に着地して終点です。片道約12分の空中散歩から覚める瞬間です。
○桜が咲き乱れる
リフトの沿線には桜の木が多く、リフトに乗りながらお花見が楽しめます。一番の見頃はいつごろなのでしょうね?この写真はGWです。
○リフト山頂駅
リフトを降りて階段を上るとここに出ます。リフトの階段に横には今は何の営業もしていないレストハウスがあります。ここからすこし階段を登っていくと三陸のリアス式海岸を広く望む事が出来る山頂展望台へ到着します。
(’09年05月03日取材)
亀山リフトは存亡の危機にあるようですね。
ReplyDeleteなんとかがんばってほしいものです。
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1086/20110918_01.htm
いつのまにか鉄道要覧からも削除されてしまいました…
ReplyDeleteなんとか、なんとか