○公式HP
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○場所
新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2898
弥彦駅から徒歩20分、弥彦神社よりシャトルバス
tel.0256(94)4141
○リフト(取材日現在)
・三線交走式普通索道(1):ロープウェイ(981m)
・単走式鋼索鉄道(1):クライミングカー
・その他(2):パノラマタワー、新幹線(遊覧鉄道)
(太字は筆者の走破線区)
○DATA
・ロープウェイ:開通'58/04/14
○取材記
ネットで予約した弥彦の安い温泉旅館をゆっくり出発して弥彦神社を目指します。お参りはすでに昨日のうちに済ませてあるので、神社の境内を通り抜けて一目散にロープウェイへ。ロープウェイの始発に乗れる時間にシャトルバスの乗場に着いて、シャトルバスの写真を念入りに撮影していたら、見事にシャトルバスに乗れずにおいて行かれました。仕方なく山麓駅までは徒歩でそのシャトルバスを追いかけて行きました。
ロープウェイに乗り山頂に到着。眼前には日本海。この日はとても天気がよく、雲ひとつない空と海の先に佐渡島が見えていました。係員氏がアナウンスで”展望台からは日本海そして佐渡島の建物まで見えますよ〜♪”との案内を繰り返していました。筆者は山頂からのロープウェイの撮影が出来ないかなと山頂公園をうろうろしてみたのですが、生憎山頂公園には駅構内以外に撮影出来るスポットが見あたりませんでした。
このあとクライミングカー、パノラマタワーと乗ってさて帰ろうとしたところ、山頂駅前にある児童用遊園地で電車が動く音がするので行ってみる。係員氏が暇そうにしていたので、係員氏に”乗ってもいいですか?”と聞いたら、係員氏にはあきれられました(笑)が、”OK"とのことだったので、大人用の切符を買って乗せていただきました。もちろん?筆者だけの貸切でした。
再びロープウェイに乗って山麓駅に乗り、旧新潟交通の燕駅、月潟駅、そして白山前駅を巡ってから帰路につきました。
(メモ)
ロープウェイにはこんなポスターがありました。スカイツリーはいちばん上には登れないのですけどねw
○ロープウェイ、山麓駅
弥彦神社の裏手に位置する、林の中にあるロープウェイの山麓駅です。昭和の雰囲気を残しつつ山小屋風のたたずまいになっている、印象に残る駅です。
○クライミングカーとパノラマタワー
ロープウェイ山麓駅を降りると日本海…。そしてその前にたたずむクライミングカーとパノラマタワー、これに乗らない手はないでしょう?(筆者は前回来たときには乗らなかったのですけどね)
○児童遊園の新幹線
新潟県民の悲願、新幹線200系が走り廻っています。田中先生も満足でしょう。
ちょっと草木が高く生い茂っていますがちゃんと動いています。
(’10年09月05日取材、’92年03月28日走破(普通索道))
Saturday, July 13, 2013
Saturday, July 06, 2013
奥只見観光 スロープカー(?m)
○公式HP
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○DATA
・跨座式の一種(登坂方式はラック式鉄道のシュトループ式の一種?)
スロープカー
・開業:'97/??/??
○場所
新潟県魚沼市湯之谷芋川字大鳥1317-3
小出駅から35km
tel.025(795)2684
○走破記
東京から朝いちの上越新幹線に乗車。今日の目的地は奥只見である。
朝早かったので新幹線でひと眠りしたころ、浦佐に到着でバスに乗換。ゆっくり歩いてバス乗場へ行くと長い行列が出来ていたのでそれに並んだ。少しすると場違いな長い行列を見た通行人の方に声をかけられた。
通行人:”この行列はどこに行くバスですか?”
筆者:”奥只見です”
通行人:”へ〜、すごいとこ行くんだね〜”
と感心して去っていきました。
そうこうしているうちに”特急奥只見行き”のバスが来た。バスは途中、湯之谷小学校前で数人の乗客を拾って座席定員が満員になってシルバーラインへ。車内からは”トンネルばっかりだね〜”との声があがる。シルバーラインは延長約20kmのうち約18kmがトンネルになっているので無理もないかな。
終点奥只見ではバスはスロープカーの山麓駅前に横付された。すぐに発車するスロープカーに乗車すると、奥只見ダム発の湖内遊覧船か又は尾瀬方面へ遊覧船に接続ということで、このバスの乗客の多くがいそいそとスロープカーへと消えていきました。筆者は急ぐ旅ではないので、その人波を見送ってからスロープカーに乗りました。乗務員氏のお話では、紅葉シーズンなどのピークには1日千人以上が利用することもあるのだとか。
山頂駅ではダムサイトの見学ののち、近くにある奥只見電力館を見学しました。そしてスロープカーでふたたび山麓へ戻って、奥只見ターミナルで軽食をとりながら帰りのバス待ちをしていました。ゆっくりとしていたら山向こうで山火事発生らしく、ダムサイトを使ってヘリコプターでの消火活動が始まる様子が見えました。ヘリコプターに吊られた防火用水の頼りなさに”あんなので消えるのかな?などと思ってしまいました。無事に消すことが出来たのでしょうか?
さて、昼前のバスを拾って秘境奥只見をあとにすることにしました。
(余談)
ここまでの路線バスは南越後観光の特急(又は急行)奥只見行きですが、かつて只見線には”急行奥只見号”というのが運転されていました。冷静に考えるとこれに乗車すると奥只見には行けないという不思議な電車でした(そういう意味でないって?)。
(’10年09月04日取材)
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○DATA
・跨座式の一種(登坂方式はラック式鉄道のシュトループ式の一種?)
スロープカー
・開業:'97/??/??
○場所
新潟県魚沼市湯之谷芋川字大鳥1317-3
小出駅から35km
tel.025(795)2684
○走破記
東京から朝いちの上越新幹線に乗車。今日の目的地は奥只見である。
朝早かったので新幹線でひと眠りしたころ、浦佐に到着でバスに乗換。ゆっくり歩いてバス乗場へ行くと長い行列が出来ていたのでそれに並んだ。少しすると場違いな長い行列を見た通行人の方に声をかけられた。
通行人:”この行列はどこに行くバスですか?”
筆者:”奥只見です”
通行人:”へ〜、すごいとこ行くんだね〜”
と感心して去っていきました。
そうこうしているうちに”特急奥只見行き”のバスが来た。バスは途中、湯之谷小学校前で数人の乗客を拾って座席定員が満員になってシルバーラインへ。車内からは”トンネルばっかりだね〜”との声があがる。シルバーラインは延長約20kmのうち約18kmがトンネルになっているので無理もないかな。
終点奥只見ではバスはスロープカーの山麓駅前に横付された。すぐに発車するスロープカーに乗車すると、奥只見ダム発の湖内遊覧船か又は尾瀬方面へ遊覧船に接続ということで、このバスの乗客の多くがいそいそとスロープカーへと消えていきました。筆者は急ぐ旅ではないので、その人波を見送ってからスロープカーに乗りました。乗務員氏のお話では、紅葉シーズンなどのピークには1日千人以上が利用することもあるのだとか。
山頂駅ではダムサイトの見学ののち、近くにある奥只見電力館を見学しました。そしてスロープカーでふたたび山麓へ戻って、奥只見ターミナルで軽食をとりながら帰りのバス待ちをしていました。ゆっくりとしていたら山向こうで山火事発生らしく、ダムサイトを使ってヘリコプターでの消火活動が始まる様子が見えました。ヘリコプターに吊られた防火用水の頼りなさに”あんなので消えるのかな?などと思ってしまいました。無事に消すことが出来たのでしょうか?
さて、昼前のバスを拾って秘境奥只見をあとにすることにしました。
(余談)
ここまでの路線バスは南越後観光の特急(又は急行)奥只見行きですが、かつて只見線には”急行奥只見号”というのが運転されていました。冷静に考えるとこれに乗車すると奥只見には行けないという不思議な電車でした(そういう意味でないって?)。
(’10年09月04日取材)
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