○公式HP
(スキー場は既に閉鎖になっています)
○場所
富山県南砺市利賀村上百瀬地内
富山駅から44km
(スキー場は既に閉鎖になっています)
○リフト(取材日現在)
・単線自動循環式特殊索道(1):第1高速クワッド(1108m)
・単線固定循環式特殊索道(2):第2ペア(495m)、第3ペア(817m)
(太字は筆者の走破線区)
(掲載日現在は全て休止中です)
○走破記
風邪とか腰痛とかで少しあいだが開きました。
前日に新幹線を越後湯沢で乗換えて、特急はくたかで富山へ向かいました(このルート自体今となっては懐かしいものですが)。大雪の影響で特急はくたかが2時間も遅れ、富山に着いたのは日付が変わってからになりました。そして一夜明け…
富山からは、国道471号を通ってアクセスしました。このルートは、国道とは名ばかりのいわゆる酷道で、このスキー場のアクセス案内にも推奨されていない道です。流石に舗装はしてありますが、ところどころ行違いもままならないような狭隘路が続きます。そして前日の大雪の除雪がまだ十分でなく、筆者は車のおしりをフリフリしながら急なヘアピンカーブを登って行きました。いま前から車がきたらどうすんだ?と思うようなところをドキドキしながら走り抜け、なんとか利賀村へ着きました。
道中には、除雪の作業車が谷に転落しているのを目撃してしてしまい(救出作業中でした)本当にコワクなりました。
さてスキー場、’09年~’10年シーズンから?、土砂災害によりリフト支柱に歪みが発生して休止となっていたのですが、この’12~’13年シーズンには整備が完了して見事復活を果たしています。しかし既にこのシーズン限りでのスキー場閉鎖も発表されています。
こんな奥地のスキー場でしたが、この日は盛況で車の駐車スペースを探すのにも難儀するほどでした。スキー場には全部で3基のリフトが架かっていて、その全てが東京索道製。山麓側の第1高速クワッドは東京索道のデタッチアブルです。ゲレンデのコースガイドにはコース整備がされない、コースに大きく×のサインがつけられちょっとイタイタしい感じですが、ゲレンデは広く、もちろん雪もいいです。
筆者は、腰痛明けだというのに、コースガイドも見ずにゲレンデに入ってしまい、最初に第1高速クワッドと第3ペアを乗継いで、いきなり上級非圧雪のコースに入って立ち往生するという大失態でした。ここのBコース見ているよりも斜度があり、雪も深く筆者には手に負えませんでした。
そんな状態であっという間に疲れたので、たいへんに勿体無いのですが早めに切り上げることにしました。ゲレ食の利賀ラーメンはおいしかったです。
○第2ペアリフト 山麓駅
中腹のこのリフトはかなり変わった形です。
他のリフトと同じ’97年の運輸開始とあり、特別古いものではないようなのですが。
○第3ペアリフト 山麓駅
最上部へ行くリフトはこの第3ペア。リフト沿いの正面のコースは非圧雪の上級コースで一回入ると疲れますw。
○第3ペアリフト 山頂駅
そして山頂駅。利賀村が一望とはいかないのですけどね。
リフトは東京索道です。
(’09年12月30日取材、’13年02月23日第2回取材)
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