○公式HP
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○場所
山形県上山市蔵王字蔵王山2843-1
かみのやま温泉駅から12km
tel.023(679)2211
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(2):第1ロマンス(289m)、第2ロマンス(485m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
先週に引き続き、この日も山形市内のBHからスタートして、黒伏高原スノーパークジャングルジャングル、天童高原スキー場へ行き、ここが3ヶ所目。蔵王というとあの巨大なスキー場を思い受かべますが、ここは他のエリアとは接続していない単独のスキー場で、蔵王のスキー場としては標高も一番低いところにあります。しかも明日の3月24日が営業終了ということです。
そのため、山形県では最初に人工降雪機を設置したスキー場として知られ、今でもスキーヤー専用となっているのは珍しい。ゲレンデには初級用の第1ロマンスリフトと中〜超上級コースをカバーする第2ロマンスリフトの2本が架けられている。スキーセンターは古いスキー場らしく、山小屋風となっている。
さて、筆者は夕方の終了直前にゲレンデに着きました、先ずは先に営業が終わりそうな、第2ロマンスリフトに乗車。第2ロマンスリフトからコースのうちメインとなる振子沢コースは、明日(3月24日)に大会が開催されるらしく、コース整備がされた状態でコースクローズとなっていました。ということで初中級の鈴が沢コースへ迂回、数回滑走して、今度は第1ロマンスリフトへ行き滑走しました。
リフト券(1回券)を全部使い切ってしまったので、1枚持ち帰り用に1回券を購入。そのままゲレ食へ行きカレーを食す。この時間にゲレ食が開いているのは筆者にとっては実にありがたいです。食べているうちにスキー場はクローズの時間になる。すると、先ほどのリフト券売り場の係員がゲレ食にいる筆者のところへやってこられて、”もうリフト終了となりますが、いいですか?”と確認されました。筆者の行動
全部見られていたのね?ハズカシ。
さて、この日はこれにて終了、今日は一旦山形市内へ戻って宿泊となります。
○第1ロマンス 山麓駅
スキー場のメインリフトである。第1ロマンスリフト。
リフトは太平索道です。それにしても変な形のリフトですね?
○第2ロマンス 山麓駅
リフト横に写るコースは超上級コース。ここしかコースがなかったらどうしようかな?と思いながらリフトに乗りましたが、これ以外にも中級コースが繋がっていました。とりあえずヨカッタ。それにしてもこちらのリフトは誰も乗ってないですね。
○第2ロマンス 山頂駅
奥まったところにある、イーストエクスプレス。
こちら側は、上級なら初級までが揃います。変則的な段々状のところを滑走するので、よく考えて滑走しないと急なところに出たりします。
(’13年03月23日取材)
概ね1985年までの太平索道の固定リフトの原動機室は、第1ロマンスのようなデザインでした。ニセコビレッジや草津国際、車山などでも稼働しています。(中頓別寿はこのタイプです)
ReplyDeleteそれ以降、スタデリー提携後のデザインは第2ロマンスのような形になりました。
(恐羅漢の立山1B,第2,カヤバタBや閑乗寺はこちらのタイプですね)
すみませんコメントに気がついていませんでした。大変失礼しました。
ReplyDeleteこの形が太平索道の古い形なのですね。とっても勉強になります。ありがとうございます。しかし変な形のリフトですねー