Sunday, March 23, 2025

”空の駅”風和里しばやま シャトルシステム(成田国際空港 第2旅客ターミナルビル 旅客輸送システム)

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 千葉県芝山町朝倉394-15
 芝山千代田駅から3.5km
 

○保存車両
  ・空気浮上式ケーブルかー:スカイシャトル



○走破記
 芝山千代田駅から路線バスに乗り、少し歩いて、”空の駅”風和里しばやまに着きました。、別の場所に"道の駅”風和里しばやまもあるので、間違って行かないように要注意。
 ここには、成川国際空港第2旅客ターミナルビルの本館とサテライトを結んでいた、シャトルシステムが静態保存されています。

(案内板の内容)
 このシャトルシステムは、成田国際空港第2旅客ターミナルビルの本館とサテライトを結ぶ旅客輸送を目的とした輸送手段で、空港として世界で初めてであると共に、日本で初めて採用された空気浮上方式の新交通システムであった。
 成田空港の機能強化とともに、平成4年12月第2旅客ターミナルビル供用から約21年間、成田空港から世界へ旅立つ多くの旅客を輸送した。その間の輸送人員は約2億人、走行距離は、約300万kmで地球を約75周し、平成25年9月にその役目を終え、成田空港で活躍した4両の内2両が、ここ芝山町へ移り今後は地域の活性化を役割として活躍することとなった。

1.シャトルシステムの構造
 空気浮上装置により車両の底部に取り付けられたエアーパッドに空気を送り、これにより車両を0.1mm程度浮上させ、走行面から浮上した車体をワイヤーロープにより車両を水平走行させる。
2.シャトルシステムの緒元(安全のため空気浮上装置は取り外して展示されています)
 ●最大定員:312人/両
 ●車両速度:20km/h
 ●車両重量:15,000kg(気浮上装置を含む)
 ●積載重量:20,300kg
 車両サイズ 長さ16,545mm✕幅2,921mm✕高さ3,125mm(空気浮上装置を含む)

○スカイシャトル 正面
 成田空港設置時には、このような写真は撮れなかったので、全景が見れるのは不思議な感じ。

○スカイシャトル 反対側正面
 広い場所にあるので、自由に写真が撮れます。

○スカイシャトル 内部
 内部にも自由に入れます。中の案内標示などもそのままです。

○スカイシャトル 側面
 広い場所に保存されているので、自由に見れますが、車両の劣化はちょっと心配。

(’16年05月05日取材)

Sunday, March 09, 2025

ゆらいず セント・メリースキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 宮城県川崎町大字今宿字猪ノ沢3-10
 仙台駅から48km
 

○路線
  ・単線自動循環式特殊索道(1):ミルキーウェイ(1167m)
  ・単線固定循環式特殊索道(4):スターライト(556m)、プラネット(676m)、
               ムーンライト(210m)、アルタイル(595mm)
 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 今日は遠刈田温泉のホテルからスタート。最初に行く所はココ、St.MARYスキー場。山形道沿いにあり、一部コースはその高架下にある不思議コース。笹谷インターから近く、大都会の仙台からも近くスキーヤーは多めです。
 スキー場には全部で5基のリフトがあります。山麓側から見て左手には、スターライト、アルタイル、プラネット。右手にはミルキーウェイクワッドが架り、初心者コースにはムーンライトが架かっています。ミルキーウェイクワッドは4人乗りの高速リフトで、その上部のプラネットには中間駅があります。ホームページを見ると、ミルーキーウェイクワッドリフトとアルタイルリフトが併記になっているので、ひょっとしたら同時には動かないのかもしれません。
 筆者が、到着した時には第1駐車場が既に満車で、第2駐車場になんとかギリギリ止める事ができました。ココに入れないとアウトになるところでした。そしてすぐにいっぱいになったようです。第2駐車場からは国道をオーバークロスする橋が架かっていて、それを渡るとすぐにムーンライトの山麓駅が見えてきます。そのすぐ左手に見えるのが、レンタルスキーとキッズパークになります。
 おそらく今期最後のスキー旅行になるのでがっつり滑ります。と言いながら買うのは3時間券。スターライトに乗るとその上部のアルタイルが運休だったので一旦山麓まで戻り、ムーンライト、ミルキーウェイ、プラネットと乗り継いで、リフトの写真撮影は終了。プラネット沿いのコースは筆者の腕前にはハードすぎるので、ミルキーウェイコースを繰り返し滑りました。
 この日はココで終了。白石蔵王駅経由で東京まで戻りましょう。

○スターライト 山麓駅
 高速道路下に架かる珍しいリフト。

○ミルキーウェイ 山麓駅
 場内の主力。クワッドリフトのミルキーウェイ。

○プラネット 山麓駅
 山頂に至るプラネットリフト。中間駅から上部は上級コースオンリーになります。

○ムーンライト 山麓駅
 初心者コースに架かるムーンライト。スキーセンターとの連絡にも使われます。

○アルタイル 山頂駅
 ゲレンデ左側に架かるリフトの中間。取材時には運休となっていました。

○スノーエスカレータ
 キッズランドにはスノーエスカレータがあります。


⚪︎スキーセンター
 リフト券売場は、スキーセンターの中です。

(’16年02月28日取材)

Sunday, February 23, 2025

特定非営利活動法人不忘アザレア みやぎ蔵王白石スキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 宮城県白石市福岡八宮字不忘山
 白石蔵王駅から38km
 tel.0224(24)8111

○路線
  ・単線固定循環式特殊索道(4):不忘山第2(606m)、不忘山ファミリー(541m)、
        不忘山第3(533m)、スポーツコムクワッド(660m)
 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 今日は白石市内のBHからスタート。最初に七ヶ宿スキー場に行き、ココが2箇所目。丁度お昼時に着いたので、先ずはゲレ食へ。メニューに白石うーめんがあって惹かれるが、結局ラーメンセットに落ち着く(わ)。そしてチケット売場へ行き午後券を購入。
 ゲレンデにはリフトが4本架かっています。山麓側から見て左側からクワッドリフト、ファミリー、その上段には第2、第3となっていて山麓側のリフト沿いは初級コースでその上部のリフト沿いは骨のあるコース。しかも雪不足のため至る所にブッシュがあって滑走には注意が必要な状態だった。このうち山麓側のクワッドリフトは平成27年(’15年)12月建設とあり、綺麗なリフトだった。それにクワッドリフトを新設するとは気合いが入っていますね。
 何回か滑って疲れたので、再びゲレ食でしばし休憩。ココの弱点はゲレ食がいつも混んでいることかな?
 この日はココで終了です。

○スポーツコムクワッド 山麓駅
 場内での案内名称はクワッドリフト。高速リフトでないクワッドは意外と少数派?

○不忘山ファミリー 山麓駅
 場内の案内名称はファミリーリフト

○不忘山第2 山麓駅
 場内の案内名称は第2リフト。このリフトから滑走できるコースは上級のBコース、非圧雪のCコース、中級のPコース、Aコースとなっています。

○不忘山第3 山麓駅
 場内の案内名称は第3リフト。このリフトから滑走できるコースは上級コースのみで非圧雪のDコースとEコースとなっています。

○不忘山第3 山頂駅
 このスキー場のピーク。さーて頑張って降りるかー。

○スキーセンター
 食堂などが入っている、スキーセンターです。


⚪︎リフト券売場
 リフト券売場は、スキーセンターの外側です。

(’16年02月27日取材)

Sunday, February 02, 2025

はあとリゾート みやぎ蔵王七ヶ宿スキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 宮城県七ヶ宿町侭ノ上129
 白石蔵王駅から38km
 tel.0224(37)3111

○路線
  ・単線固定循環式特殊索道(3):第1ペア(506m)、第2ペアB(579m)、
        第3ペア(689m)
  ・休止中(2):第4(768m):単線固定循環式特殊索道
  ・廃止(1):第2ペアA(539m):単線固定循環式特殊索道
 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 今日は白石市内のBHからスタート。最初の目的地はココ、七ヶ宿スキー場(しちかしゅく)。レンタカー屋にどちらまで行きますか?と聞かれたので、七ヶ宿と答えたら、近場ですねと言われました。そうは言っても駅から38kmの道のりです。
 ゲレンデにはリフトが4本架かっています。かつては2Aペアというリフトも動いていたようですが、既に廃止となっています。それから雪不足の影響なのか、元から動かす予定がないのか(搬器がついていない)、上級者限定のシングルリフトの第4は動いていませんでした。そのリフト配置は第1ペアで上がったところで、各リフトに乗り継ぐように配置されています。運休中の第4だけは、そこから少し登らないと行けない位置にあります。
 こんな素晴らしいゲレンデを充分堪能したいところですが、次もあるので、1回券を数枚購入して、各リフトを回ったら、第4が動いていないので、あっという間に回り終わったので、余ったリフト券で第2Bを数回乗って滑って遊ぼました。
 とっとと次にいきましょう。

○第1ペア 山麓駅
 スキーセンター前にあり、全員が最初に乗るリフト。原動緊張機はかまぼこ型です。

○第2ペアA 山麓駅
 第2ペアAは並列リフトですが、A線は既に廃止になっています。

○第2ペアB 山麓駅
 並列リフトのうち、残った方のリフト。

○第3ペア 山麓駅
 ゲレンデの山頂に向かって一番右側にあるリフト。中級コースに出ます。

○第4 山麓駅
 このスキー場のピークに至る、シングルリフトですが、近年は休止になっていて動いていません。

○食堂ロッジ
 食堂などが入っている、食堂ロッジ棟です。


⚪︎無料休憩所、総合案内
 無料休憩所です、売店でリフト券、レンタルの扱いがあり、お菓子なども販売されています。

(’16年02月27日取材)

Sunday, January 05, 2025

天栄村振興公社 スキーリゾート天栄

○公式HP
 公式サイトは村のHPはこちらです。
 残念ながらスキーリゾート天栄の情報は消去されています。

○場所
 福島県天栄村大字湯本字二国有林161林
 郡山駅から49km
 tel.0248(84)2501

○路線
・単線自動循環式特殊索道(1):第1ペア(566m)
 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 今日も郡山市内のBHからスタート。最初にグランディー羽鳥湖スキー場に行き、2箇所目がココ。
 リフト1本勝負のスキー場。正面からみると随分と急なコースのスキー場に見えて、コレは大丈夫かな??と思ったが、正面のコースは非圧雪の上級コースだったが、この日は雪不足の為にコース閉鎖となっていた(残念♪)。スキーコースは、この上級コース以外に、壁の反対側に感じる方向に降りる、迂回の初級コースと、それをショートカットする中級コースとバラエティのあるコースで、いいスキー場だと思った。
 リフト券売場へ行くと、6回券というのがあったので、それを購入して、1枚(保存用)を残して全部使い切った。6回券と言っても1回券を6枚、ペーパーホチキスでまとめて渡してくれるだけなのだが、それにはドリンクのおまけが付いて、それなりにお得だった。
 しかも、この日はバレンタインデーということで、コーンスープが無料サービスとなっていました。筆者は昼食がわりに(もう15時をとっくに回っていましたが)名物?の天栄カラシネギラーメンを食べました。ゲレ食が遅い時間まで開いているのはいいですね。
 この日はコレにて終了。郡山まで車で戻り、帰宅しようと思う。約50kmの距離だが、下道しかないので、意外と時間がかかりますね。

○スキー場 全景
 駐車場から見たスキー場。左側の建物がレストハウスです。

○第1ペア 山麓駅
 名物コースの脇にある、第1ペアリフト。ここに立つとすげーコースだなーと思う。

⚪︎第1ペア 搬器
 日ケのリフトです。

○第1ペア 山頂駅
 リフトは1本勝負です。まっすぐ降りると名物コース天栄の壁に出ますが、この日はコース閉鎖になっていました。

○レストハウス
 駐車場脇にあるレストハウスです。レンタルハウスは別棟になっています。

○食堂・売店入口
 リフト券売り場もこの中になります。


⚪︎食堂
 食堂はセルフサービスで、売店が別にあり、リフト券は売店で販売していました。

(’16年02月14日取材)