○公式HP
公式サイトはこちらです。
○場所
千葉県芝山町朝倉394-15
芝山千代田駅から3.5km
○保存車両
・空気浮上式ケーブルかー:スカイシャトル
○走破記
芝山千代田駅から路線バスに乗り、少し歩いて、”空の駅”風和里しばやまに着きました。、別の場所に"道の駅”風和里しばやまもあるので、間違って行かないように要注意。
ここには、成川国際空港第2旅客ターミナルビルの本館とサテライトを結んでいた、シャトルシステムが静態保存されています。
(案内板の内容)
このシャトルシステムは、成田国際空港第2旅客ターミナルビルの本館とサテライトを結ぶ旅客輸送を目的とした輸送手段で、空港として世界で初めてであると共に、日本で初めて採用された空気浮上方式の新交通システムであった。
成田空港の機能強化とともに、平成4年12月第2旅客ターミナルビル供用から約21年間、成田空港から世界へ旅立つ多くの旅客を輸送した。その間の輸送人員は約2億人、走行距離は、約300万kmで地球を約75周し、平成25年9月にその役目を終え、成田空港で活躍した4両の内2両が、ここ芝山町へ移り今後は地域の活性化を役割として活躍することとなった。
1.シャトルシステムの構造
空気浮上装置により車両の底部に取り付けられたエアーパッドに空気を送り、これにより車両を0.1mm程度浮上させ、走行面から浮上した車体をワイヤーロープにより車両を水平走行させる。
2.シャトルシステムの緒元(安全のため空気浮上装置は取り外して展示されています)
●最大定員:312人/両
●車両速度:20km/h
●車両重量:15,000kg(気浮上装置を含む)
●積載重量:20,300kg
車両サイズ 長さ16,545mm✕幅2,921mm✕高さ3,125mm(空気浮上装置を含む)
○スカイシャトル 正面
成田空港設置時には、このような写真は撮れなかったので、全景が見れるのは不思議な感じ。
○スカイシャトル 反対側正面
広い場所にあるので、自由に写真が撮れます。
○スカイシャトル 内部
内部にも自由に入れます。中の案内標示などもそのままです。
○スカイシャトル 側面
広い場所に保存されているので、自由に見れますが、車両の劣化はちょっと心配。
(’16年05月05日取材)
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