’82年9月地下鉄東山線高畑延長開業とともに市営バスの路線を再編成し”基幹バス”と名付けた、高速走行とフリークエントサービスを実施する路線を基幹1系統東効線(栄-星崎:10.5km)で設定した。
この基幹バスは好評を博したことから、’85年4月には中央走行方式(写真参照)の基幹2系統新出来町線(栄-引山:10.4km)が設定され、さらに6路線での構想が発表された(下記)。しかしこの基幹2系統の設定後、新たな基幹バスの設定はなく現在に至っている。現在は市営バスのHPにも掲載がない。
基幹バス構想路線
①楠町線:栄-楠町(7.0km)
②志段味線:栄-志段味(15.0km)
③山手通線:本山-新瑞橋(7.2km)
④富田町線:金山-富田(9.0km)
⑤南陽町線:神宮前-福田(11.0km)
⑥金城埠頭線:高畑-金城埠頭(11.3km)
ところが計画をよくみると、形を変えて実現した路線がいくつかある。
②志段味線は名古屋ガイドウェイバス(ゆとりーとライン)として、③山手通線は地下鉄名城線の東側部分として、⑥金城埠頭線は名古屋高速鉄道のあおなみ線としてそれぞれ実現している。
さてではその他の路線の整備はどのようになるのでしょうね?楽しみなようなそうでないような。
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