筆者も使っている写真サイトflickr。ここは米国ヤフーの関連会社であることから、海外の写真が数多く掲載されている。それではということでTバーリフトなんぞを検索してみました。
Tバーリフトってなんで?という方も写真を見て笑って?やって下さい。因みに日本にもこのリフトは存在しています。平成9年までの鉄道要覧には丙種特殊索道として掲載されていた滑走式リフトの1形式です。中でもこの写真のような2人乗りのTバーは日本では非常に貴重な存在となっており、筆者の知る限りではわずかに安比高原にあるものを残すのみになっています。早いうちに行っておきたいところ(でも動いてるのかな??)
まずはものの写真です。なにやら上空にT型のものがぶら下がっていますがこれが搬器です。丸い部分が掃除機のコードリールみたいになっていて乗り場でそのTの部分を引っ張ると紐が伸びて乗客が地上を滑走できるというものです。
実際に乗るとこんな感じです。こいつは2人乗りなので2人の息があわないと上にいくこともなくその場で転倒して撃沈します。他人に迷惑をかけないようにしっかり精進が必要ですね。
日本では考えられないことですが、2人乗り以外は認めませんという案内標識が出ています。とっても楽しそうですが。乗り場に誰もいないのはなぜ??
こんなふうにシュレップを壊してはいけません。転倒したら速やかに搬器から手を離しましょう。オブジェとして家に一台ほしいような気もしますけどw。だめですよ~(なにせ家にも置ける鉄道車両?ですからね。)
そして乗車中に転倒してしまったら速やかに走路から逃げましょう。さもないとこのピクトさんのように轢かれてしまいます。とっても痛そうです。
以上、flickrから写真をお借りしてお送りしました。それにしてもシュレップの写真ってネットでもほとんど見られないですね。
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