○公式HP
スキー場は既に閉鎖されていますので
公式HPはありません。
○場所
福島県喜多方市上三宮町三谷字館山北
(スキー場は既に閉鎖になっています)
○リフト(取材日現在)
・廃止(2):チェアーリフト(400m),ロープトゥ
○取材記
会津坂下スキー場をうろうろしてから、ふたたび北上開始、次に見つけたのがこのスキー場。五分一スキー場(廃スキー場)です。
現地は大用寺の裏側にある高森山にかかる、一枚バーンのゲレンデである。既に廃止されて年月が経過している為、痕跡などはなんにもないかな?と思われた。山麓側から見るとただの坂にしか見えないし。半信半疑で少し登っていくと、そこにはかつてのロープトゥの跡がありました。駅らしきその場所にはスキー場として使われた証である、乗り場のガイドやわずかのスキー用具がありました。
さらに、かつてロープトゥがあったらしい、そのラインを上に登ろうとしても、深い林になっていて登りにくく、状況がわからないので、横にずれて少し開けた場所を上に登っていくと、ロープトゥの山頂駅らしき滑車が放置されているのが見えました。それは山麓側から目立たないのよう(荒らされるのを防ぐ為)に林の中に動かしたものかもしれないし、それともスキー場廃止後に緑化して今の姿になったものかはよくわからない。
また、ここにはかつてチェアリフトもあったはずだが、その支柱などの痕跡はみあたらなかった。ゲレンデはまだ雪で覆われていたので基礎あとがあるかどうかまでは探索できなかった。ゲレンデのどのへんにあったのかもよくわからないし(たぶん真ん中かな?)。
さて、再び北上を開始しましょう。次の目的地は三ノ倉スキー場です。
○スキー場全景
これが1枚バーンの五分一スキー場の全景です。昔のスキーガイドによれば、”喜多方市の市街地から便利なファミリースキー場。会津平野を眼下に望む大パノラマが魅力。リフトは1基ながら、平日もナイター営業がある。スキーレンタルもある。”とか
なむ〜
○ロープトゥ山麓駅
ロープトゥの山麓駅です。開け放たれた倉庫兼山麓駅には、かつてこのスキー場で使われたであろうポールなどが散乱していました。
ロープトゥの乗り場には乗り方の解説がいい味をだしています。”ハンドルには腰をかけるな”と書いてあります。そうですか…
○ ロープトゥ山頂駅
ロープトゥ山頂駅というか搬器のアップですね。たぶんですが林の中に放置されていたので、廃止後邪魔にならない場所に移動したものではないかと思われます。往事を偲んでクルクルと廻してみました。
(メモ)
五分一ってどういう意味だろう?と思ったら、既に研究された先人がおられました。ご紹介させていただきます。こちらです。
(’09年02月28日取材、未走破)
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