Wednesday, September 18, 2013

西武鉄道 狭山スキー場

○公式HP
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○場所
 埼玉県所沢市上山口2167
 西武球場前駅下車すぐ
 tel.04(2922)1384

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(2):狭山リフトA(247m)、狭山リフトB(237m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 今回から更新は冬モードに入ります’10ー’11年シーズン最初は狭山スキー場です。このスキー場は全国的にオープンが大変早い事で知られており、この年は既に先週末(10月24日)にオープンしています。
 さて筆者は電車とバスを乗継いで最寄りの西武球場前駅に到着。とぼとぼ歩いてスキー場へ向かいます。スキー場は屋内にあり、建物に入ると1階のエントランスのところから内部の様子が伺える所があって、そこから覗くと結構賑わっています。そんななか筆者は朝食抜きで家を出て来たので、はやる気持ちを抑えて先ずは3階の中華料理の獅子へ直行してランチタイムw。
 さて、気をとりなおしてスタート。スキー場は入場時間制で1日券と3時間券の2種類の券が売られていました。この日はナイター営業はなく18時で終了とのことで3時間券を購入します(もっともあってもナイターでは別の券を購入する必要があります)。更衣室やスキーレンタルなどは全てゲートを入った中にあり、その3時間の中には着替えやレンタル手続きの時間が含まれています。ただしその分の時間はチケットの時間にあらかじめプラスしてあり、3時間券は実際には3時間45分券となっています。筆者は、横着のため家からウエアだけを持ちスキーは置いて来たので、先ずはレンタルして、そして着替えます。
 さて準備完了でゲレンデへ、ゲレンデの建物中は結構なモヤがかかっている。外気との温度差が高いシーズンの始めと終わりにはモやることがあるという。城内のアナウンスでも、”モヤが発生しており、視界が悪いので、滑走には充分注意して下さい”と放送していました、その割に混んでいて人々を避けながら滑ります。しかもこの時にはゲレンデ整備用の圧雪車が故障していてゲレンデがコブコブになっていますとの注意もありました。どんな難コースなんだか(笑)。筆者はそんな中デカイ一眼レフを持って滑りました。場内では無駄に目立っていたかもしれません。
 さて、結局時間いっぱいまで滑って、今シーズン(’10–’11年シーズン)の初滑りを終了としました。

(メモ)
 このリフトは場所柄か?コクド/プリンスホテルの経営ではなく、西武鉄道の直営となっています。単に”西武鉄道は完乗した”という場合にはこのリフトも含まれる事に注意が必要です(藁)。

(メモ2)
 西武系のスキー場には中華料理の獅子が営業しているので、なかなか重宝なんです。ところが、ここでは心ないものの仕業による、”カレーバイキングのカレーに吸い殻が混入(’12年に発生)”するという事件によって、同店が閉店に追い込まれるという事態になっています。
 こんな他の利用者全員が迷惑するような悪戯?は勘弁してほしいものです。


○狭山スキー場、全景
 スキーブームが去った今となってはとっても珍しくなった屋内型のスキー場です。ここ数年の傾向として日本で一番早くオープンするスキー場が静岡県のイエティで、2番目がここであることが続いています。

○狭山リフトA、搬器
 リフトはスキースロープと透明のビニル?カーテンによって仕切られた外側に位置しています。ゲレンデ内とは少し気温差があります。

○狭山リフトB、搬器
 同じようなシングルリフトがスキースロープの両側にあります。山麓側から見ると向かって左側がA線、右側がB線で微妙に長さが違っているのが面白いですね。リフトは東京索道のものです。

(’10年10月31日取材)

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