○公式HP
公式サイトはこちらです。
○場所
岩手県八幡平市安比高原
盛岡駅から48km
tel.0195(73)5111
○路線
・普通索道(2);安比ゴンドラ(2819m)、ザイラーゴンドラ(3494m)
・単線自動循環式特殊索道(3):セントラルクワッド(954m)、
ザイラークワッド(2142m)、ビスタクワッド(1988m)
・単線固定循環式特殊索道(11):第1A(1037m)、第2A(700m)、第2B(1062m)
第3A(774m)、第3B(773m)、第3C(900m)、第4B(664m)
西森第2B(652m)、ザイラー連絡(1288m)、ザイラー第1(1310m)
ザイラー第2(1511m)
・Tバー(1):TバーA(1254m)
・シュレップ(1):第2シュレップB
・休止中(1):第3D(901m)(単線固定循環式特殊索道)
・廃止(8):第2C(1063m)、第4A(668m)、西森第1(1015m)
西森第2A(652m)、まきば第1A(1179m)、まきば第1B(1179m)
(単線固定循環式特殊索道)
第2シュレップA(896m)(シュレップ)、TバーB(1254m)(Tバー)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
今日も盛岡のBHを拠点に活動、安比高原スキー場へ行く予定。駅前から臨時の送迎バスが運転されているので、とても便利なのでそれで行くことににし、駅前の案内所でリフト券とのセット券を買って乗り込んだ。バスはすぐに東北道にあがり八幡平まで一直線。あたりまえだけど自分で運転しなくていいのでラクチンです。そしてスキー場に到着。
そして、スキーをレンタルしてゲレンデへ。今日ここに来た目的は前回ここに来た時には動いていなかった、滑走式のリフトに乗ろうと思う。現在(’14ー’15年シーズン)のゲレンデガイドには安比ゲレンデの中段にTバーの掲載があり、いつでも動いているとの標示まで付いています。これは乗ってみたい!と思った。ちなみにTバーは2人乗りの滑走式のリフトで、コレが国内で動いているのは、ココと北海道のかもい岳の非常に貴重なものとなっています。
さて、この取材時はもう季節は春の3月になっています。ところがさすがは安比高原スキー場。ほとんどのリフトが動いている、フル稼働状態。それなら全部のリフトに乗ろうと思う。ちなみにこの日動いていたリフトは、(安比ゲレンデ)安比ゴンドラ、セントラルクワッド、第2A、第3A、第3C、第4、Tバー、(西森ゲレンデ)西森、(ザイラーゲレンデ)ザイラーゴンドラ、ザイラークワッド、(セカンドゲレンデ)ビスタクワッド。逆に運休は(安比ゲレンデ)第1A、第2B、第3B、ザイラー連絡、(ザイラーゲレンデ)ザイラー第2となっていました。
さて、その肝心のTバーですが、とにかく長く、そして滑走式にしては結構な急斜面。途中でカメラを取り出して写真なんぞを撮っていたら、脱落しそうになってしまうが、なんとか持ち堪えて終点まで乗れました。
このリフトの山麓側には、2本並列の第2シュレップABが残されていますが、取材時のコースガイドには掲載がなく、休止中となっていました。とっても残念。
さて、今回の旅行はこれまで、また新幹線で家まで帰ろうと思う。
○安比ゴンドラ 搬器
スキーセンター前にあるゴンドラリフトです。
○ザイラーゴンドラ 搬器
いちばん衝撃的なのはコレ。’22ー’23年シーズンは運休だそうです。
○セントラルクワッド 山麓駅
グリーンパスで乗車できる唯一のリフトです。それにしても’81年製のリフトで、緑に塗られていますが古さが目立ちますね。
○ザイラークワッド 山麓駅
ザイラーエリアの稼働リフトが限定されすぎて、ゴールドパスでないとろくにスキーもできない???
○ビスタクワッド 搬器
セカンド安比エリアのビスタクワッドです。このエリアにはこのリフトしかない不思議エリアです。
○Tバー 山麓駅
今回はこのTバーを主目的に取材しました。このわずか数年後にはTバー、シュレップともに撤去されてしまいました。
(’15年03月22日取材)
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