タイトルをclick!
○場所
福島県柳津町大字小椿字椿境甲2841
会津柳津駅から徒歩20分
tel.0241(42)2245
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(2):第1(450m)、第2(397m)
(太字は筆者の走破線区)
◎走破記
(’06年訪問時)
自宅から急行きたぐに、そして磐越東線にさらに会津若松からは会津バス(現在はこの路線は廃止になっています:途中からコミュニティバスへ転換)をのりついで、このスキー場に到着した時には12時をかるく回っていました。旅行荷物とスキーパックを抱えてきたので、いきなり現れた登行リフトに戸惑いましたが、聞いたら上にスキーセンターみたいのがあるというので、回数券を買って大荷物を抱えて乗り込みました。
上に着くと、一様スキーセンターみたいのがありましたが、更衣室もコインロッカーもなくて(’09年に再訪した時には両方出来ていて逆に驚きました)、うろうろしてしまい、係員に呼び止められました。そして奥の座敷を空けてくれて更衣室として使ってよいとのことでした。
さて、遥々大阪からやってきたからには、それなりの訳があるわけ(いやメグラーなので訳がなくても結局は来るのですがw)で、ここの第2リフトが屈曲式のしかも滑走リフトだという情報をいただきましてさっそくやって来たわけです。でーその問題のリフトですが確かにありました。滑走式なので曲がる為にはこちらも曲がりながら滑らなくてはなりません。しかもその曲がりの部分が若干下り坂になっていたりと、初心者にはハードルの高い?リフトとなっていました。筆者は滑走式リフトに乗りながら、デジカメのビデオ機能で屈曲するところの動画をとってみました。
ところで筆者、ずーっとこんな様子だったし、ゲレンデでは写真撮りまくりなので、かなり目立ったのか、係員氏にどこから来たのか?と聞かれました。筆者は”大阪から”と答えておきましたが、はたしてどう思われましたやら。その後、雪が強くなってきたので、早めにスキーを切り上げ、柳津温泉の旅館にでも泊まろうと思い何件か電話であたってみますが、あいにく満室とのことでした。スキー場をあとにして駅まで歩いていくと、丁度只見線の列車が入ってきたので迷う間もなく乗り込みました。この列車はどうやら40分遅れでの運転のようです。
今日は会津若松に泊まって明日の猪苗代リゾートスキー場を目指しましょう。
○第1リフト山麓駅
第1リフトの山麓駅です。この駅は県道の脇に駐車場と供に鎮座しています。周りにはこれ以外の設備はなく、これだけ見るとスキー場の門構えとしてはかなり変わっています。
○第2リフト山麓駅
スキーセンターの少し上側には噂の第2リフトがあります。写真には山麓駅は勿論ですが、中間屈曲所、山頂駅を含むリフトの全線が写っています。スキーコースは山麓側から見て右側に大きく曲がっていることがわかります。
それにしても見れば見るほど、このリフトはいいですね〜。メンテは大変かと思いますが、いつまでも生き残ってほしいものです。
○第2リフト山頂駅からの風景
第2リフト山頂駅からの景色はこんな感じ。ここから温泉街に向かって滑走することになる。コースの上部は眺めが大変良く気分爽快である。ただ豪雪地帯なので晴れの日が少ないのが難点。この写真の撮影日は実にいい天気でした。
(メモ)
係員氏の話によれば、下側に位置する登行リフト兼用となっている第1リフトは最初はなく、歩いてスキーセンターまで登って来ていたとのこと(鉄道要覧の開通年月日も確かに第1リフトの方が後になっていますね)。
(メモ2)
’05−’06年シーズンは大変な大雪でした、ここへのJR只見線は会津川口から先は不通となっていて、その先の只見まではバス代行、さらにその先は運休となっていました(新潟県側の情報は掲示がありませんでした)。
(メモ3)
写真撮影には、’06年訪問時にはOlympusのコンデジCAMEDIA-C40Zoom。’09年の再訪時にはFujifilmのコンデジFinepix-A610とNikonのフイルムカメラFE2にネガフイルムのFujifilmのREALAを詰めて行いました。写真をセレクトしてネットに上げ、その中からブログ用に印象的な写真だけをさらにセレクトして、これとその次のブログの1コマを作成しました。そうすると全く意識しないうちに、結果的に残った写真は全てフイルムで撮影したものとなりました。これだからフイルムカメラは手放せませんね。
(’06年02月12日取材、’09年02月28日追加取材)
No comments:
Post a Comment