Saturday, November 23, 2013

胎内市 胎内スキー場

○公式HP
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○場所
 新潟県胎内市熱田坂字長崎野881-166
 中条駅から15km
 tel.0254(48)3002

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(9):胎内第7ペア(351m)、胎内第10ペア(888m)、
        胎内ロマンスA(838m)、胎内ロマンスB(838m)、風倉第1ペア(948m)、
        風倉第2ペア(990m)、風倉高原第1ペア(663m)
        風倉高原第2ペア(520m)、小倉沢ペア(700m)
 ・廃止(1):胎内第11ペア(375m)(単線固定循環式特殊索道)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日も新発田市内の月岡温泉を早朝に出発します。行くのは胎内スキー場。
 胎内スキー場に着いた時には天気が良かったが、滑り始めようとすると急に雪が降り始めた、それも結構激しい雪!手持ちのカメラを保護出来る鞄を一旦取りに戻ってからスタートした。
 スキー場には全部で9本のリフトが架かっていますが、この日動いていたのは5本でした(上の筆者の走破線区の太字を参照願います)。この中の胎内第10ペアと胎内ロマンスAと胎内ロマンスBは3本並列のリフトで、動いていたのは胎内ロマンスBだけ。また、風倉第1ペアと風倉第2ペアは2本並列のリフトですが、風倉第1ペアリフトは不思議な事に下り専用リフトとなっています。しかもこの日は動いていませんでした(実際にどのような使われ方がされているのか、とっても興味がありますね)。
 さて、筆者はこのスキー場の一番奥になる、風倉高原第2ペアリフトからの山頂からのコースを目指して、胎内ロマンスB→風倉第2ペア→風倉高原第1ペアの順に乗り継いて、風倉高原第2ペアの山麓駅まで行きましたが、残念ながら山頂側のこのリフトは動いていませんでした。スキーセンターの案内には平日運休とあったので、てっきり動いているのかと思ったのですが。風倉高原からは中級コースを選んで風倉第2ペアリフトの山麓駅までおりました。なかなかホネのあるコースで足にきます。
 このあとは小倉沢ペアリフトを経由して、胎内第7ペアリフトに乗って遊びました。この胎内第7ペアリフトはこのスキー場で最も古風なリフトです(鉄道要覧によれば’88年12月18日運輸開始とあります)。このリフトに繰り返し乗って滑ってしていたら、どんどん雪が激しくなってきたので、後ろ髪を引かれながらも退散することにしました。
 スキー場を退散したあと、車を一路、新潟駅に走らせて新幹線で帰京予定。この年始の旅行も終わりです。次はいつスキーに行けるのかな。

○胎内第7ペアリフト、山麓駅
 安全索道(Ansakuかな?:筆記体が消えていて読めないけど)の銘板のついた山麓駅の原動緊張機。門型の古風な形式で’88年のものらしい。山頂側の終端装置はコンクリート基礎のものでした。

○風倉第1ペアリフト、風倉第2ペアリフト、山麓駅
 風倉高原に登るリフトはこの2本並列のリフト。このうち左側の風倉第1ペアリフトは下り線用リフトとして運用されています。

○風倉高原第2ペアリフト、山麓駅
 この日は動いていなかた、風倉高原第2ペアリフト、雪もそれなりにあるようですし、できればスキー場のピークへのリフトは動かしていただかないと、なんかガックリしますね。

(’11年01月02日取材)

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