○公式HP
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○場所
島根県津和野町後田477-20
津和野駅から1.8km
tel.0856(72)0376
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(1):津和野三本松城址(333m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
さて、この日も早朝より移動。自宅より空路で広島へそのあとは十種ケ峰スキー場で滑走しました。さて、次はめがひらスキー場へと思ったが、時間的に無理そう。じゃあ宿へ?と思ったが、ふと思いったってここ津和野城址公園へ行ってみることにした。夏山リフトなので、どうせ動いていないだろうし、眺めるだけになるかな?
ところが、山麓駅に着いてみると、冬季営業期間の設定があり営業期間が2月1日〜28日とあったので、”残念!”と思ったが、入口が開いていたので、試しに入ってみると係員氏がいる。聞いてみると”リフトは運転します!が、山頂は雪が積もっていますよ〜”と言っています。とりあえずそれは了承してリフトに座らせてもらいました。スキーウエアでそのまま来たので防寒対策はバッチリだしね。リフトは筆者が座ってから運転開始です。往復ともにその形式で運転していただきました。ということは今日は筆者の貸切ですね〜♪
リフトは日本ケーブル製の’71年のもので、原動機などがトラス構造で骨董品ですが、滑車類は新しいものに交換されていてよくメンテナンスがされているようです。
山頂駅からは、城址まで歩いていくのですが、雪が深くしかも、足跡のない新雪を踏みしめて歩くことになりました。しかも足元が悪くてとても滑りやすい道を慎重に慎重に、時には手摺りなどにつかまりながら、そして降りたり登ったりしながら、やっと天守閣跡に到着。しかも天守閣跡は足跡の全くない雪原となっていて、あるくだけで結構大変!というか靴がグチャクチャになりました。さすがにスキーブーツでは来ていないのでないので。
でも、山頂からの景色は素晴らしく、雪景色の津和野市街地と青野山の美しい姿を眺めることが出来て(そしてリフトにも乗れてw)満足でした。さてと宿へ行きますか。
○リフト 搬器
山麓駅です。
夏山リフトにしては結構急な勾配で山麓駅から見ると圧倒されますね。
○リフト 山頂駅
随分と古風なリフトが使われています。
鉄道要覧によれば運輸開始が’71年09月22日となっています。
○雪に埋まる三本松城址
城址公園には雪がありますよ〜とは聞いてはいましたが、歩くと靴が雪にずっぽり埋まるほど深いとはちょっと予想外でした。
このあともちろん私の靴がぐちゃくちゃでした(笑)
(’12年01月28日取材)
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