○公式HP
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○場所
広島県山県郡安芸太田町大字横川740-1
可部駅から47km
tel.0826(28)7007
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(8):(立山エリア)第1A(644m)、第1B(637m)、
第2(404m)、第3トリプル(399m)
(カヤバタエリア)カヤバタA(794m)
(ブナ坂、ヒエ畑エリア)第1ペアA(524m)、
第1ペアB(512m)、第3ペア(782m)
・休止中(2):(カヤバタエリア)カヤバタB(366m)、
(ブナ坂、ヒエ畑エリア)第2ペア(812m)(単線固定循環式特殊索道)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
広島市内のBHに前泊して今日も活動スタート。いきなり高速に上がって戸河内ICで降りる。思ったより早くてこれはローカル線は廃止になるはずだはとか思ったりする。
引き続き国道191号線を北上すると”←恐羅漢スノーパーク”の案内があったのでこれに従って左折すると、これがとんでもない悪路で、この日借りていた二駆の車ではヤバイな?と思いながら なんとか抜けてスキー場へたどり着きました。正直あの道への案内看板はどうかと思った(地元の人には知っている事実なのかもしれないが、事情を知らない人もいるわけで)(県道内黒峠線というらしい)。スキー場は西日本のスキー場としては珍しく駐車料金不要でこれはとても良かった。
スキー場には稼働しているリフトが全部で8本が、立山エリア、カヤバタエリア、ブナ坂、ヒエ畑エリアの3つのエリアに分かれて配置されていて、各エリア間の連絡は少し悪い。というのも元は別の2つのスキー場だったようでこれはいたしかたない。しかも掲載日現在ではカヤバタエリアは閉鎖になっているようだ。(公式HPにはのコースガイドにはいちよう掲載されているが)。
筆者は車を止めたところが、ブナ坂、ヒエ畑エリアに近かったのでそちらから行くことにした。ここの山麓側には2本並列のリフトが、鉄道要覧では第1ペアAB線との登録になっているが、現地コースガイドの案内は、向かって左側がブナ坂第1ペアリフトA線、右側がヒエ畑第1ペアリフトB線となっていてややこしい、しかもこのリフト並列なのにメーカーが異なり、ブナ坂側が安全索道、ヒエ畑側が日本ケーブルとなっている。こんな2本並列はかなり珍しい
ブナ坂、ヒエ畑エリアを堪能後、ブッシュのたくさん出るちょっと危険な連絡コースを無理やり通って、立山エリアへ移動、この立山エリアにも2本並列のリフトがある。鉄道要覧の登録は第1ABだが、ここでは立山第1AB線との案内がされている。しかもこの並列がまた特殊で同じ日本ケーブルの新旧対比となっていて乗っていてキョロキョロしてしまう珍しさ。こんなにリフトマニアの心をくすぐるスキー場はないかも〜♪
立山エリアは第2ペアリフトが運休だったのが残念ですが、こちらも堪能後、今度はカヤバタエリアへ移動。こちらも年代の違う日本ケーブルの2本のリフトが並列となっているが、こちらは並列リフトなのに長さが全く違っていて、カヤバタAペアリフトの方には、B線の終着駅付近に中間駅が設けられている。その中間駅が仇となってか?B線の方は搬器が付いていなく休止中となっている(掲載日現在はAB線共に休止中)。そしてこのリフトの山麓駅には案内板があり、上級者以外は中間駅で降りるように促されている。
西日本仕様の上級コースだから大丈夫だろう?とバカにして?終点まで登ると、そこからのコースが非圧雪、というかすごい深いモーグルコースとなっていてとっても降りるのに苦労してしまいました。モーグルならモーグルと書いておいてほしいところ。もっとも筆者は書いてあっても行きますけどね(笑)なぜなら…
さて、広いスキー場巡りで時間がかかったけど、まだもう一箇所は行けそうな時間なので、早速移動することにしましょう。
○カヤバタABリフト(カヤバタエリア) 山麓駅
掲載日現在、このカヤバタエリアのリフトは全て休止中となっていて、エリアごと閉鎖中です。
○第1ABリフト(立山エリア) 山麓駅
立山エリアの山麓駅。
この立山エリアは、三段峡観光の経営による恐羅漢スキー場。ブナ坂、ヒエ畑エリアは三段峡ホテルの経営による国設恐羅漢山スキー場と別のスキー場だったが、いずれも経営不振に陥ったため、’11~’12年シーズンより安芸太田町の住民有志による新会社による恐羅漢スノーパークとして一本化されている。
○第3ペアリフト(ブナ坂、ヒエ畑エリア) 山頂駅
このスキー場の最高地点、第3ペアリフト(ブナ坂、ヒエ畑エリア)の山頂駅です。
この背後の山は恐羅漢山と言い、広島県の最高峰です。
(’13年03月02日取材)
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