○公式HP
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○場所
北海道稚内市こまどり4丁目
南稚内駅から2.0km
tel.0162(22)4564
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(2):こまどりスキー場ペアリフト(296m)
こまどりスキー場第2ペアリフト(289m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
今朝、稚内のBHを出発し、枝幸町三笠山スキー場を往復して、今日の2ヶ所目。帰り道も途中宗谷岬などに寄り道しながら、なんとか日没直前のここ、稚内市こまどりスキー場に到着しました。こちらも、本日が新年の初営業のはず。営業時間短縮の変則営業になってないか心配しながら、駐車場からの長いアクセス道をとぼとぼ歩いていく。どうやら通常営業のようでナイターも実施するらしい。ただゲレンデは17時で一旦クローズとなり、その後ゲレンデ整備が入った後にナイター営業となるようなので、その前に写真を撮りながら滑走することにしました。17時前までの短い時間なので、1回券を数枚購入しました。
ゲレンデにはペアリフトが2基並列です。ただこの日は西側の第1ペアリフトが運休となっていました。(翌日に再訪したら今度は逆に第2ペアリフトが運休となっていました、よくわかりませんが交代で運転するのでしょうかね?)
ここは日本最北端のスキー場(メモ欄参照)です。というと最果ての宗谷岬のような場所をご想像するかもしれませんが、意外なことに住宅街の真ん中にあり、山麓側にも山頂側にも道路が通り、その両側にロッジと駐車場があってスキー場へのアクセスが可能となっています。また山麓側には宗谷本線のガードと川が流れていて、立ち入り禁止の看板があります(なぜか”線路があります”が消されていますがなんででしょう?)。
それにしても稚内でのナイタースキーは寒くて体にくるので早めに切り上げて、明日に備えることにしようと思う。
(メモ)
日本最北端のスキー場
北緯45度23分13秒にある。ここ稚内市こまどりスキー場は日本最北端のスキー場です。でも正確に言えば日本最北端のリフトのあるスキー場となります。ロープトゥだけのスキー場も含めると、真の日本最北端のスキー場は礼文島の久種湖畔スキー場(礼文町大字船泊村字沼ノ沢1001)で北緯45度25分46秒にあります。
また、’06年までは同じ稚内市内の稚内ロープウェイで上がったところにある稚内公園内に稚内公園スキー場(北緯45度25分07秒)が、日本最北端のリフトのあるスキー場の最北端でした。今回、筆者はここが現在どうなっているのか車で訪ねようとしましたが、冬場は山麓から通行止めになっていて公園に入ることさえできませんでした。
(メモ2)
筆者は久種湖畔スキー場へは行っていませんが、訪れた方の代表?としてdocatさんの訪問記を紹介させていただきます(こちらです)。
○第1ペアリフト 山麓駅
第1ペアリフトは原動緊張機が山頂側にあり、山麓駅側はシンプルな構造となっています。
○第2ペアリフト 山麓駅
こちらは第2リフト。01月02日はこちらだけの運転でした。ずっと交代で運転しているのかはよくわかりません。
○第1、第2ペアリフト 山頂駅
山頂駅に着きました。第1ペアリフトと第2ペアリフト山麓駅もほぼ同じ場所ですが、山頂駅もやっぱり隣り合っています。
このスキー場は市街地の中にあり、この山麓駅側にもやはり駐車場があり、アクセスできるようになっています。
(’13年01月02日、3日取材)
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