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○DATA
・三線交走式
・'65/04/18開業
○交通情報
洞爺湖からバスで登別温泉行きの道南バスで所要15分(運賃300円)。なおこの路線は時刻表に掲載されています。夏期にはもう少し便数(’08年実績は4往復)があるようですが冬期にはわずか1往復しかありません。
○走破記
一夜明け新年。近くの吉野屋に入って「並2つ!」と頼みたかったが残念ながら少し寝坊気味で札幌駅へ急ぐ。宿泊したビジネスホテル最寄りの西11丁目駅へ行くと。元旦ダイヤが貼ってあり、始発が8時30とか書いてある。そういう大事な事は改札の外に書いておいてほしいもの。それでもその始発の電車に乗って札幌駅構内を猛ダッシュで走り抜けると、なんとかぎりぎりセーフでなんとかバスを捕まえることができた。しかもそのバスは約20分かけて筆者が前日宿泊したホテルのすぐ近くへ走り、しかもそこで客扱い。知っていたらそこから乗ったのに。
バスは元旦で休みの中山峠を通り、ルスツリゾートを通って、洞爺湖温泉へ到着。ここで約1時間の待ちぼうけ。先ほど乗って来たバスが戻ってくるのを待つ。後で知ったことだがこの車内ではこのHPの読者?であるU君殿と一緒だったらしい。知っていればいろんな話もできたのにと残念に思う。
よほどここからタクシーと思ったがこの旅行ですっかりタクシーは嫌いになってしまったので、バスをひたすら待つ。やっと来たバスの乗客はわずか2人、しかもわずか15分で昭和新山に到着。
山麓駅から道路を挟んで反対側には昭和新山があり、ロープウェイが掛かる山はつい近年も噴火したばかりの有珠山で、どうしてここにロープウェイがあるのだろう?と思う程のロケーション。最も近年噴火した箇所は先ほどの洞爺湖温泉バスターミナルから洞爺駅への道のすぐ脇にあり、「え?こんなところ?」と思うようなロケーションにあり、今も噴煙をあげている。
さてロープウェイには次から次にと観光バスが乗り付け、旗を持ったおねえさんが先導している。そんな間隙をぬって?筆者の乗車した搬器はがらがら(ラッキー!)で洞爺湖が見放題写真撮り放題。
山頂は強風吹きすさぶ、有珠山もっとゆっくり見たいのだが、寒さがそれを許さない。それでもなんとか展望台までは歩いて豊浦湾と有珠山の噴火口を眺める。観光時間1時間(路線バスの都合)では不足かと思ったが、寒さの為どうしても足早になって結果的にそうでもなかった。
さて、バスで洞爺湖温泉バスターミナルへ戻ると、元旦ダイヤの為、待てど暮らせど洞爺駅行きのバスはない。結局1時間待ってこの時間唯一走っていた「室蘭港行き」バスに乗車し、伊達駅通りでおろしてもらうことにした。明日はこの旅行最後の目的地函館七飯スキー場である。
(’04年01月01日取材)
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