○公式HP
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○場所
新潟県南魚沼郡津南町上郷上田中甲1745-1
津南駅から9.5km
tel.025(765)2040
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(2):第2ペア(846m)、第3ペア(760m)
・休止中(3):第1ペア(535m)、第7ペア(942m)、第10ペア(331m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
この日3カ所目のスキー場は、ここマウンテンパーク津南スキー場です。ここはJRの津南駅の裏手に広がっているスキー場です。かつては駅裏すぐにある第10ペアリフト(右の写真)に乗ればスキー場内に入れ、さらに第1ペアリフト(下の1枚目の写真)に乗継ぐと現在の第2ペアリフトの山麓駅で出ていたという。
しかし現在はペアリフトの第2と第3だけの、こじんまりとしたスキー場に成り下がってしまっている。係員氏の話によれば数年前の大雨で駅裏から連なるリフトの基礎部が曲がってしまったものがあり、大規模に手を入れないと運転出来ないのでもう二度と動く事はないのではないかな〜?ということであった。
さて、筆者は駐車場に車を入れてから、(登るのが面倒なので)駐車場からは下り方向になる。第2ペアリフトの山麓駅まで滑走で降りて来て、リフト券を買おうとしましたが、この山麓駅にはチケット売場がなく、係員氏に第2ペアリフト上のスキーセンターでリフト券を買うように指導されて、リフトで回送されるという憂き目に遭いました。幸いにも歩いて登れ!と言われなかったのでホットしました(笑)。そしてこの日はこのスキー場で最後としたので、閉園までゆっくりと滑ることができました。
日が暮れるのは早いもので、もう帰りの時間に、筆者はふたたび国道117号と353号を通って越後湯沢へ抜けて帰京することにしましょう。そして続きはまた来週にしようと思う。
しかしこの週末にはあの東日本大震災が発生し、新潟や東北地方は甚大な被害を受け、のんきな筆者と言えどとてもスキー場巡りが続けられる状態ではなくなってしまい、この冬のスキーシーズンはこれにて終了となりました。
”この度の震災によって被災された方々には心よりお見舞いを申し上げさせていただきます。”
(メモ)
筆者が拝読している、急行野沢氏のブログ追憶のゲレンデによれば、この駅裏からのリフトは’13年04月には撤去されている様子がレポートされており、筆者のレポートとの間の期間でこれらのリフトの撤去工事が行われた模様。ひょっとすると震災でさらに被害を受けたのかもしれませんね。
○第1ペアリフト、山頂駅
第1リフトの山頂駅です。見るからに曲がっているのは運転室です(笑)。この山頂駅の基礎は遠景には正常に見えますね。
○第2ペアリフト、山麓駅
第2ロングリフトの山麓駅です。後を振り返ると休止中の第1ペアリフトの山頂駅があります。現在のコース配置ではここは一番下側のリフトになります。
○第3ペアリフト、山頂駅
マウンテンパーク津南の最高地点からの眺めは、津南町をよく望めました。そして遠景は苗場です。
(’11年03月06日取材)
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