Monday, April 14, 2014

芦北町 芦北海浜総合公園

○公式HP
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○場所
 熊本県葦北郡芦北町大字鶴木山1400
 佐敷駅から6.0km
 tel.0966(82)5588

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1):ペアリフト(277m)
 ・スロープカー(3):ゾーブ①右(?m)、ゾーブ①左(?m)、ゾーブ②(?m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 今回から更新は春夏シーズンに入ります
 羽田空港から空路で熊本に降り、スーパーばんぺいゆ号で八代を目指します。飛行機が遅れていてバスとの接続がすこぶる悪くなって、無駄に空港で時間を過ごしてしまいました。しかも八代で降りるべきところを間違って新八代で下車してしまって、さらなる時間ロスでした。
 さて、本日の目的地は芦北海浜総合公園です。路線バスがあるのかないのか解らないので、駅の観光案内所で聞いてみたところ、芦北町は八代市ではないのでここの観光案内ではよくわからないとのことでした。それでも一生懸命調べて下さって、一様バス停がありそうですが、どんな路線か時刻はどうか?といったところまではわかりませんでした。とりあえずそちらの方向に行きそうな水俣産交行きのバスに乗り込みました。
 路線バスは海岸沿いを進んで海浜公園の方へ行くのかと思ったら違って、”海の浦”というバス停から海岸沿いを走らずトンネルに入っていこうとしたので、そこで降ろしてもらいました。ちなみに肥薩オレンジ鉄道の海浦の駅前であったようでした(駅があったようには見えなかったのですが)。ここからは約4kmの歩きです。天気がとても良く暑くもなく寒くもなくとても歩きやすかった。そしてやっと施設が見えてきた。しかし、客がだれもいないように見える。連休なのに大変だな〜なんて思いながら。近づいていきました。
 そして、正面ゲートへ着くと、そこには”本日定休”の大きな文字が掲げられていた。GWだからてっきり定休日など無視して営業しているものと思い込んでいました。ガックシ。結局のところ施設内には入ることができず、外側からリフトとスロープカーを観察するしかできませんでした。さて帰りは歩いて佐敷駅までと思ったが、海浦よりさらに遠いことが解って、急いで歩いても意味がないので、海浜公園でボケーっと2時間を過ごしてバス待って乗って戻りました。次回のリベンジを期して。

(’11年12月18日の再訪)

 熊本市内某所を後にして、この日はレンタカーで南へ向かいます。行き先は春先に行って消化不良だった芦北海浜総合公園です。今回は前の失敗から定休日をきちっと避けて計画しました(笑)。
 勿論定休日でなく、車はスムーズにゲートに入れて駐車料金500円を支払いました。高いなと思ったけど、この駐車券にはリフトとローラーリュージュの1回無料券が付いているので、これらの施設を利用する人には実質のところ駐車料金は無料といったところでしょう。
 ということで、早速リフトに乗って山頂駅へ向かい、ローラーリュージュをすることにする。このローラーリュージュですが、習熟度によって難易度の高いコースに行けるシステムになっています。上の級のコースに行く為には、通って3日目以降に次のステップのコースが走れるようになります。コースは色分けされていて、カートも同じ色の専用カートに乗る事になってります。緑→青→赤の順にステップアップしてゆきます。筆者は勿論初級(というか初回ですが)の緑のカートで緑のコースを進むことになります。
 ところでこのリフトには特徴があり、カート運搬専用の座席の付いていない搬器が固まって運転されています。乗車待ちの時にそれらが来ると、それらをやり過ごすまで乗場で待つことを余儀なくされます。
 また、ここにはゾーブが2コースあります。しかしこの日はこれらは営業していなく、どのようなオペレーションになっているのか全く良く解りませんでした。
 さて、この旅行はこれにて終了、熊本空港からいちろ自宅を目指しましょう。

○ゾーブ①、全景
 公園の北側(入口を入って左側)にあるゾーブ①です。ここには2路線のスロープカーがあります。手前側の路線(ゾーブ①左)には貨車(ボールを運ぶ車)だけが見えていて、どのように使われているのか解りませんでした。

○ゾーブ①右、山頂駅とスロープカー
 電車(搬器)が確認できたゾーブ①右の山頂駅です。貨車とともにいました。この写真だけ見るといつでも営業できそうな感じで係員もいるようでしたが、この日のゾーブの営業はありませんでした。

○ゾーブ②、山麓駅とスロープカー
 公園の南側(入口を入って右側)にあるゾーブ②の山麓駅と電車(搬器)です。不思議なことに車庫には貨車だけをしまって電車は雨ざらしのままになっています。
 こちら側のコースはミラクルゾーブと呼ばれていて、とっても広いコース幅があります。

(’11年05月02日、12月18日取材)

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