Saturday, July 25, 2009

長崎市 市道相生町上田町2号線(グラバースカイロード) 斜行エレベーター(103m)

公式HP
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○DATA
 ・単走式(登坂方式は鋼索鉄道)
 ・開業:'02/07/27

○交通情報
 石橋駅から徒歩1分

○走破記
 ここに来るまでの路面電車の車内でグラバー園へのルートについて案内があり、従来の大浦天主堂下車のルートとならんで、石橋下車でのこのグラバースカイロードの利用案内があった。これは満員の乗客?と思ったが、意外にもその利用は少なかった。まだ浸透していないのかな?
 この長崎市相生町の斜行エレベータは他の長崎市天神町などの斜面移動システムとして、長崎市に暮らす老人の坂の移動に関する苦痛を少しでも緩和しようとする計画のデータ収集を目的として設置されたものである。 
 ところがこのルートグラバースカイロードという名が示すとおり、現在ではこの斜行エレベータの山頂から接続するエレベータに乗り継ぐことによってグラバー園の第2ゲート(グラバー園の最高所にある)からの入場が可能となるルートになっている。因みにこのグラバースカイロードというナイスなネーミングは一般公募によるものらしい。
 住宅地利用という性格からエレベータは1機のみとなっている。それ以外は階段で部分的にスロープが設置されている箇所がある。外観的に見ると、そのスロープが土星の輪のようにエレベータシャフトを取り囲む形となっており不思議な未来的な雰囲気を醸し出している。車内は普通のエレベータと変わらない、少しだけ座席が設置されているところも、筆者が過去に訪問した斜行エレベータ(四方津、西宮名塩)と変わらない。
 さて、では鉛直エレベータを乗継いで上に上がりグラバー園観光をしましょう。

(’05年05月02日取材)

Saturday, July 18, 2009

武雄温泉保養村 Skybus(のぼるくん)(488m)

公式HP
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○DATA
 ・跨座式の一種(登坂方式はラック式鉄道のシュトループ式の一種?)
 ・開業 ?

○交通情報
 武雄温泉駅から祐徳バスの鹿島バスセンター(肥前鹿島駅)経由祐徳神社行きに乗車し永島下車(所要10分、運賃160円)徒歩15分。この路線の掲載日(’09年07月18日)現在の時刻表を以下に掲載しておきます。
 最新版の時刻表はHP”九州のバスの時刻表”をご参照願います。(なお、この路線バスの時刻は時刻表にも掲載されています)

 筆者の取材時には佐賀駅バスセンターから祐徳バスの武雄温泉駅経由の武雄保養センター行きの直通バスがありましたが、現在は廃止になっています(このバスに乗車するとSkybusに山頂側からアクセスすることになります)。

武雄温泉駅発 鹿島バスセンター経由祐徳神社行き

640,745,900,1015,1140,1300,1415,1540,1705,1805,1900

永島発(祐徳神社始発)武雄温泉駅行き

725,835,935,1050,1220,1350,1520,1650,1820,1905,1949

○走破記
 武雄温泉駅に降りてみると案内地図にのぼるくんの路線が描かれていた。場所とかの下調べが不足していたので駅を降りてから調べなければと思っていたので手間が省けた。
 その時間、武雄保養センター行きのバス時刻まで結構時間があったの歩いてみることにした。ところが思いの外遠くて、結局最終的に途中から路線バスのお世話になり、武雄温泉保養村に到着した。
 ここでバス停前にある温泉施設には目もくれずにその前を横切って、その裏側にあるのぼるくんの山頂駅へ向かう。写真を撮っているとボタンも押していないのに、やがてモノレールが登ってきました。せっかくなので乗りましょう、どうやら乗客は筆者だけのようです。
 乗ろうとすると、運転手氏に乗車ですか?往復ですか?と言われ。「往復です」というと運転手氏は山麓駅へ電話連絡していました。そして乗車券は山麓駅到着後購入して下さいと言われます。車内では特にガイドテープもなくなんとなくたいくつなので写真の撮りまくりしたいところであるが、いまいちいい写真がとれそうにないのでぐっとがまんして?山麓駅到着。
 このあとしばし路線の撮影をしたあと、帰りの(登りの)のぼるくんには乗らずに少し歩いて大通り(永島バス停)に出た。そこへちょうど武雄温泉行きのバスがやって来て帰路につくことが出来ました。
 このあと長崎まで特急で急ぎ、次の日の行程に備えましょう。

(’05年05月01日取材)

Saturday, July 11, 2009

脊振村 高取山公園わんぱく王国(わんぱくライダー)(175m)

公式HPはないようです。
さがすぱんだ(佐賀県限定サーチエンジン)に詳細な情報があるようですのでリンクしておきます。
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○DATA
 ・懸垂式の一種(登坂方式はラック式鉄道のシュトループ式の一種?)
 ・開業 ?

○交通情報
 佐賀駅バスセンターから昭和バスの神埼駅経由三瀬温泉方面行きに乗車して中の原下下車(所要40分運賃820円)。この路線の掲載日現在のバス時刻表は以下の通りです。また最新版は昭和バスのHPに掲載されています。

佐賀駅バスセンター発「三瀬線」広滝・三瀬宿方面三瀬車庫前行き

温1005,広1130,温1330,○1550,宿1645,1755,○1920
広:広滝行き、宿:広滝経由三瀬宿行き、温:三瀬温泉経由
○:平日のみ運転


「三瀬線」中の原下発佐賀駅バスセンター行き

○神641,○656,×713,○743,●902,956,1238,1608,●1712,○1741
神 =神埼駅前行き
○:平日のみ運転、● =土曜のみ運転 、×:土日祝日のみ運転

○取材記
 広滝方面の路線バスの始発がえらく遅いのでそれにあわせて福岡のホテルを出発。なんか長崎方面で集中豪雨とかで特急かもめ側だけ運休になってしまった特急みどりに乗って佐賀駅に到着。それでもバスの時間までまだだいぶ時間がある。本当に調べて来た以外の便がないのか?と思い佐賀駅バスセンターへ急ぐが、本当に調べてきたとおりのバスの本数しかなくて帰りがちと心配になる。
 そんなこんなで小雨のなか無事に高取山公園へ到着。「乗車券は案内所で」とあったので早速聞いて見る。と「本日は雨なので電気系統に障害が出る可能性があるので運休」とのことでした。見たところお客は筆者だけだしむりからぬところか。ということで乗車はあきらめ写真撮影だけしてまわる。懸垂式のモノライダーはぜひ乗りたいところであったが非常に残念である。
 あるいて山頂駅まで上がって写真撮影完了。このあと山道(モノライダーから反対側へおりる)をあるいて眼鏡橋の方向に降りてみる。途中マムシ?と遭遇!冬眠からさめたばかりの鈍い動きではあったが危ないところだった。この旅行での山道歩きはなるべく避けよう。
 このあとふたたびバスに乗り、神埼駅から電車に乗り継ぎ次の目的地へ向かいました。

(メモ)
 本稿を書くにあたってちょっと調べようと思って”モノレール工業”さんのHPをあさろうかと思ったのですが、なんと’07年10月に倒産?しているようですね(未確認)。

(メモ2)
 脊振村はいわゆる「平成の大合併」で’06年3月20日、神埼町、千代田町とともに合併し、現在は神埼市になっています。

(’05年05月01日取材、未走破)

福岡市交通局 七隈線(橋本-天神南)(12.0km)

公式HP
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○DATA
 ・普通鉄道(軌間:1435mm),リニアモーター
 ・開業:'05/02/03

○走破記
 昼過ぎというかもう夕方近くだが大阪の自宅を出て一目散にやってきました。これから’05年GWの短い旅行の始まりです。先ずは博多駅前に今日の泊まるとこを確保してから(あいかわらず無計画w)。
 最初に向かうのは博多交通センターのバス乗り場、「橋本行きは。。。。」探すまでもなくすぐに見つかりました。早いのはどれ?なんてうろうろしているうちに福岡高速経由の便が目の前を出発して行きました。つぎの便は西新経由か、まあこの際贅沢は言わないということで。橋本経由野方行きの西鉄バスに乗車。
 程なく?橋本に到着。なんか狭い道で降ろされる。駅はどこだろ?しばし歩いているとたまたま後ろからやって来た路線バスの方向幕に橋本駅の文字を発見。そのバスに走って!必死にくっついていくとやっと駅がありました。早速駅への階段を降りて行くと、気持ち悪いぐらいだれもいない駅がありました。まあ夜の21時をゆうに廻ってるし仕方ないのかな?ということで誰にも気兼ねする事無く、改札口から電車の車内まで写真を撮りまくって飽きたところで天神南行き発車。
 景色は地下鉄なので、当然全線地下でそんなに面白いものではない。さて、無事に天神南へ到着。ここで地下鉄空港線へ乗換。これって地下街の端と端じゃないか?もうすこしなんとかならないのかな?などといいながら無事ホテルへ帰りつきました。それにしても、七隈線がホームドアなのは当然としても、空港線までホームドアに改良されていたのはちょっと驚きでした。明日は佐賀方面の気になるものに乗りましょう。

(’05年04月30日取材)

Saturday, July 04, 2009

北見ハーブヒルゴルフクラブ 岩手高原スノーパーク(ゴンドラ)(1952m)

公式HP
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○DATA
 ・単線自動循環式
 ・開業 '90/12/24

○交通情報
 盛岡駅から網張温泉行き岩手県交通バスに乗車し、岩手高原スノーパーク前下車。目的の停留所の一つ手前が岩手高原スノーパーク口ですから間違えないようにしましょう。所用50分、運賃1050円。この路線は時刻表に掲載されていますので、時刻掲載は省略します

○走破記
 盛岡を朝一のバスで出て、網張温泉行き路線バスに乗車する。実は筆者は以前にこの岩手高原スキー場が営業休止している期間にそれを知らずに来てしまい、バスの運転手に「このスキー場は営業していませんよ」と言われ、バスから降ろしてもらえなかった経験をしているので(尤も降ろしてもらえても途方に暮れるだけであるが)、たった一度の事とはいえ勝手知ったるルートであったりする。
 さて、この日は実は平日、しかも春スキー期間に入っておりだれもいないゲレンデを贅沢に使って滑走しまくりである。ただ残念だったのは山頂駅付近広い範囲に渡って濃霧がかかっており、前がまったく見えないので危なくてスピードを出しずらかった、おかげでたいして滑ってないのにもかかわらず、スキーを終えた時には足がパンパンに痛かった。
 今年は例年に比べ雪が多いらしく、春スキーでも満足に滑る事が出来た。あ、そうそうここのスキーセンターのコインロッカーは1日なら何回も出し入れ出来る優れ物でとっても感動であった。お金を入れなければ荷物を入れて試してみることも出来ない、クズコインロッカーが増えている中ではとっても良心的であった。こういう細かい積み重ねが大事ですよね。何事も?
 さて、今回の旅行はこれでお終い、ここから盛岡駅でバスを乗り継ぎ、一直線に帰阪しましょう。

(ゴンドラ以外の筆者の走破線)
走破:第2ペア、高速ペア、(ゴンドラ)
第1ペア、第3ペア、第4ペアは運休

(’05年03月28日取材)