Saturday, December 26, 2020

お知らせ

冬シーズンに入りました、このブログもこれからというところですが、残念ながら3月下旬までの休憩をいただきます。
原因は、筆者の力量不足によるものです。よろしくおねがいいたします。

皆瀬村活性化センター 小安温泉スキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。
 (公式サイトにはスキー場の情報はありません)  スキー場は’19−’20年シーズンより廃止となっています。

○場所
 秋田県湯沢市皆瀬新処106
 湯沢駅から28km
 tel.0183(47)5241(現存時)

○路線
 ・単線固定循環式特殊索道(1):小安峠パノラマペア(490m)
 ・ロープトゥ(1):ロープトゥ(?m)
(太字は筆者の走破線区)


○走破記
 スキー旅行2日目。湯沢市内のBHを出発し、今日最初に向かうのは旧皆瀬村(現湯沢市)の’18ー’19年シーズンまで営業していた、小安温泉スキー場です。筆者は、国道398号線を約20km走って、冬季閉鎖の看板が出てきたらスキー場の近くである。
 スキー場には、リフトが1本と純ロープが1本ある。リフトからのスキーコースは大変に急で初級者には厳しい。リフトに近い側が非圧雪の上級コースとなっています。
さて、今日は、忙しい予定、ひととおり滑って満足したので、早めに次に向かいます。


○小安峠パノラマペア 山麓駅
 唯一の普通のリフトです。こうして見ると意外と急ですね。


○小安峠パノラマペア 搬器
 搬器はこんな感じ。日ケです。


○小安峠パノラマペア 山頂駅
 秋田は雪深いな。


○純ロープ 山麓駅
 営業開始から少しおくれて、純ロープも営業時間になりました。
 どこからともなく、子供達が集まってきました。


○スキーセンター
 山麓のスキーセンターです。

○小安峠パノラマペア 山頂駅からの風景
 なかなかいい眺めです。

(’14年12月28日取材)

Saturday, December 19, 2020

天下森振興公社 横手市天下森スキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 秋田県横手市増田町狙半内字夏虫沢188
 十文字駅から14km
 tel.0182(45)9816

○路線
 ・単線固定循環式特殊索道(1):第1ペア(803m)
 ・ロープトゥ(1):ロープトゥ(?m)
 ・休止中(1):Tバー(585m)(シュレップ)
(太字は筆者の走破線区)


○走破記
 今日からまたスキー旅行、今回は秋田方面。最初にジュネス栗駒に行き、ここが2箇所目、時間的にみて本日はここまで。
 ジュネス栗駒が思いの外広いスキー場だったので、ここについたのが昼間の営業終了の直前(一旦コース閉鎖して、ピステンでコース整備してから、ナイター営業となります。たしか1時間待ちだったと思う)。
 急いで準備して、リフトになんとか乗って、スキー場の写真を撮っていたら、もう蛍の光が流れてきました。ナイター営業までの待ち時間の間が持たないので、諦めてスキー場を引き上げました。1回しか滑れず勿体無いです。



○第1ペアリフト 山麓駅
 ナイター営業直前の山麓駅。
 ナイター営業前に一旦ゲレンデを閉鎖してコース整備をするので、係員がヤキモキしています。
 リフトは日ケです。


○第1ペアリフト 搬器
 なんとか、中間営業のうちに乗れました。


○第1ペアリフト 山頂駅
 山頂駅に着きました。1回滑ったらコース閉鎖となりました。


○スキーセンターとロープトゥ 山麓駅
 ロープトゥの山麓駅はスキーセンター前にあります。
 山麓駅の写真は撮り忘れてしまいました。

○ロープトウ 山頂駅
 既に動いていませんでしたが、ロープトゥの山頂駅。

○Tバー 山頂駅
 休止中のTバー山頂駅。

(’14年12月27日取材)

Tuesday, December 15, 2020

秋田栗駒リゾート ジュネス栗駒スキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 秋田県東成瀬村椿川柳沢39-7
 十文字駅から29km
 tel.0182(47)3101

○路線
 ・単線自動循環式特殊索道(2):第2クワッド(989m)、第4クワッド(932m)
 ・単線固定循環式特殊索道(1):第1ペア(629m)、第3ペア(645m)
 ・ロープトゥ(1):ロープトゥ(?m)
(太字は筆者の走破線区)




○走破記
 今日からまたスキー旅行、今回も秋田方面。
 早朝、東京駅から新幹線に乗り北上にて下車、電車は帰省ラッシュが始まる前で空いていました。レンタカーを借りて最初の目的地であるココへ走る。
 カーナビに目的地を入れたら、国道397号線を越えるルートが表示されたが、事前の調査でこのルートは11月初旬から冬季閉鎖となっている事を知っているので、秋田道を湯沢にて降ります。結局、そのカーナビはスキー場到着の直前まで国道397号線経由のルートを表示し続け、目的地についても目的地に着きましたとの案内もなかった。どうなってるの?
 さて、車内で準備してリフト券売り場へいくと、つい先ほどまで空いていた窓口が12時30分で終了ですと案内され、外の駐車場のところにありますとの案内をされた。引き返すのか面倒いな。せめて、窓口を変えるのならせめてアナウンスでもしてくれればいいのに、無駄に時間がかかり気分が悪い。
 ゲレンデに出た、さすがは秋田県、雪質が大変良い。しかもめっちゃ空いている!そして一面の樹氷。本当に綺麗だ。
 リフトは、高速リフトが2本、ペアリフトが2本、そしてロープトゥが1本ある。このエリアではかなり大きなスキー場です。第3ペアリフトで登った山頂エリアには非圧雪の上級コースもあり、上級者にも満足できそうなゲレンデ構成になっています。第4クワッドリフト側のコースは初中級で滑りやすい?かと思いきやバーンが結構荒れていて、スキーコントロールに手間取った。筆者の力量不足でしょう多分?
 さて、今日はもう1箇所行く予定なので、早めに切り上げて次へ行きます。こんないいスキー場を切り上げるのは勿体ないけど。



○第1ペアリフト 山麓駅
 初級コースをカバーする第1ペアリフトです。


○第2クワッドリフト 山麓駅
 スキーセンターの目の前に位置する、第2クワッドリフトです。


○第4クワッドリフト 山麓駅
 メインゲレンデから谷を挟んで山頂に向かって左側にある。第4クワッドリフトです。


○第3ペアリフト 山麓駅
 山頂に至る第3ペアリフトです。


○ロープトウ 山麓駅
 第1ペアリフト沿いのウェーブコースに常設されている、ロープトゥです。

○第3ペアリフト 山頂駅
 スキー場のピークまで来ました。さて降りますか?

(’14年12月27日取材)

Saturday, December 05, 2020

ゴールデン佐渡 水晶山スキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 秋田県鹿角市尾去沢尾去山国有林
 鹿角花輪駅から3.3km
 tel.0186(23)2424

○路線
 ・単線固定循環式特殊索道(1):第1ペア(665m)
 ・休止中(1):第2(348m)(単線固定循環式特殊索道)
(太字は筆者の走破線区)

○走破記
 前日の秋田八幡平スキー場の猛烈な吹雪にはやられましたが、この日も天気予報は雪、雪、雪と先が思いやられましたが、少しだけ天気は良くなってきました。車上に昨夜積もった50cm以上の雪を降ろしてから出発です。今日行くのはタイトルにもあるように、水晶山スキー場(すいしょうざん)で、鹿角市の市街地から歩いても行ける近いスキー場です。この’14ー’15年シーズンには大変に雪が多く、昨日(12月13日)に、この年の営業をオープンしているようです。
 大雪の除雪がまだ追いついていないようで、アクセス道路の雪が深くて、駐車場に至っては非圧雪?と思うほどの雪が積もっていた。ここに停めたら(滑走後に雪から)出られるだろうか?などと思いながら駐車場所を選んだ。
 着替えたりなどの準備を済ませて、さて!と思ったらまた吹雪いてきた。この日は降ったり、吹雪いたり、時より晴れたりと忙しい。特に滑走中の吹雪はホワイトアウト?と思うほど激しかった。
 さて、それではゲレンデへ、スキー場にはリフトが2本架かっています。山麓側から第1ペア、第2の順ですが、第2リフトは休止中とのこと。この第2リフトは見るからに古くもう動くことはなさそうです。その割には綺麗に清掃(塗装?)してあるように見えて、なかなか見ない古いタイプで眺めるだけでも面白い。ゲレンデ内に掲示してあるコースガイドにも、既に第1ペアリフトから上部のコースは塗りつぶされています。
 ゲレンデは中級主体で、特にリフト沿いのコースは圧雪があまりされてなくて、上級者対応のコースとしているのでしょうか?規模からはファミリースキー場を少し大きくしたような、コースも難易度があるけれども、本格的な広いゲレンデを好む人には別のところでお願いしますという感じのようだ。
 第1リフトの山頂駅からの風景は(公式スキー場HPのトップページにもあるように)、鹿角市街地が見渡せるとても美しい風景でした。
 さてと、また天気が悪くならないうちに帰るとしましょう。東京の自宅へ。



○第1ペアリフト 山麓駅
 第1ペアリフトの山麓駅です。リフト乗場は一段高い位置にあります。

○第1ペアリフト 山麓駅
 このリフトは現在稼働している唯一のリフトとなっています。
 ガイドマップをよく見ると、上の方が塗ってあるのが解ります。

○第1ペアリフト 山頂駅
 後ろには現在使われていない、第2リフトが鎮座しています。

○第2リフト 山麓駅
 第2リフトはシングルリフトです。
 リフトだけ見るとまだ使えそうに思えますが、コースの再緑化はだいぶ進展しているようです。


○旧リフト 支柱跡
 第1ペアリフト沿いの照明柱。
 廃止リフトの支柱を再利用しています。

○スキーセンター
 リフト券売場、レストランは、この建物です。

○レストラン
 レストランカウンターです。ネットにあがっている過去の写真と比べるとメニューがすごく少なくなってしまっているのが解ります。

(’14年12月13日取材)

Saturday, November 28, 2020

秋八高原リゾート 秋田八幡平スキー場

○公式HP
公式サイトはこちらです。

○場所
 秋田県鹿角市八幡平熊沢外8国有林
 鹿角花輪駅から30km
 tel.0186(31)2020

○路線
・単線固定循環式特殊索道(1):第1ロマンス(1023m)
(太字は筆者の走破線区)

○走破記
 本投稿から再びウインターシーズンの更新となります。
 今日は筆者の長年の懸案であった、秋田八幡平スキー場へ向かいます。というのもこのスキー場、天然雪のみのスキー場であるのにもかかわらず11月中旬のオープンをしているところです。しかし近年は温暖化の影響によって12月末まで雪が年が相次ぎオープンが出来ないことが続いていました。
 しかし今シーズン('14-'15年シーズン)は違いました、北海道は雪不足だったようですが、東北・北陸のスキー場にはめぐみの雪が降りました。というよりは雪が多すぎて客足が遠のかないか新兵になるレベルでした。
 さて、筆者は早朝に自宅を出て、新幹線はやぶさに乗り込み盛岡で降りました、ここでレンタカーを借り今シーズン初めての雪道運転(しかも高速)を通ってココに着きました。聞きしに勝る山中で本当にこの先にスキー場があるのか?と疑うような道を延々と進んでやっと着くことができました。
 やっとゲレンデに出ると、この日は雪が本当に強く、滑っていても殆ど前が見えない状態でした。そういえば天気予報は全国的な大雪に注意するよう呼びかけていた事を思い出す。しかし今回はシーズンインの足慣らし、回数券(8コマ)を買って休みなく全コマを使いきりました。このとき持っていたフイルム式の一眼レフはフイルム巻き上げが困難となるほど凍結していました。
 リフトは東京索道のもので148器?の搬器数があるクラシックなタイプでした。かつてはこの上にもう1本のリフト(第2リフト(268m))があったようですが、その方向には、傾いた監視小屋が見えるだけで、どこがコースであったかもよくわからない状態になっていました。
 さてと、帰れなくならないうちにスキー場を脱出しようと思います。今日はそのままホテルへ直行です。



○第1ロマンスリフト 山麓駅
 少し丘の上にある第1ロマンスリフト、最初の乗車はちょっとだけ疲れます。

○第1ロマンスリフト 山麓駅(拡大)
 拡大するとこんな感じ。

○第1ロマンスリフト 仕様表
 東京索道の架設です。

○第1ロマンスリフト 搬器
 1023mは固定循環式のリフトとしては長めです。山頂はまだまだ先ですね。


○第1ロマンスリフト 山頂駅
 係員様毎日のゲレンデ整備お疲れ様です。

○スキーセンター
 リフト券売場、レストラン、レンタルは山麓側のこの建物です。雪が深いからでしょう。高床式になっていますね。

(’14年12月13日取材)

Saturday, November 21, 2020

鹿児島交通 さつま湖ロープウェイ(539m)

○公式HP
 公式サイトはありません。

○場所
 鹿児島県日置市吹上町
 伊集院駅から17km
 tel.0993(52)0910(吹上浜公園)

○路線
・廃止(1):さつま湖ロープウェイ(539m)(三線交走式普通索道)
(太字は筆者の走破線区)

○取材記
 ふたたび鹿児島に来ています。今日は薩摩川内のBHからスタートです。午前中に宮之城線の廃線跡巡りをしまして、午後の3時ごろに吹上浜海浜公園に着きました。
 ここにはかつて鹿児島交通の南薩線が走り、さつま湖駅から、それに接続するロープウェイが薩摩湖の対岸にあたるつつじが丘に向かって走っていました。そんなところを散策してみます。と言っても今では殆ど跡は残っていないようですが。
 吹上遊園地駅(山麓駅)のあった場所は、ここだという場所はわからないものの、何かあったららしき駐車場になっていました。ちょうど鹿児島交通の吹上浜公園のバス停のあたりかと思われます。対岸の山頂駅のエリアには何故入る道がなく入れませんでした。バスの転回場の奥から登る道しかないようですが立入禁止となっています。
 薩摩湖を挟んで対岸側から見ると、かつての山頂駅の残骸が残っているのが見えます。花火大会の火によって火災が起きて、かつての山頂駅舎を消失したとのことで、現在はその残骸だけが残されて状態となっています。
 さて、今回の旅行はこれまで。


(メモ)
 南薩鉄道様がこちらのサイトで詳しく調べておられました。


○吹上遊園地駅(山麓駅) 遠景
 吹上遊園地駅は写真の左側の駐車場の奥にありました。鹿児島交通の鉄道路線は写真の左のさらに外側に走っていました。

○鹿児島交通 南薩線の廃線跡?
 鉄道の廃線跡はこのあたりでしょうか?既に跡はよくわからなくなっています。

○吹上浜公園 バス停
 ロープウェイの吹上遊園地駅はちょうどこのバス停の奥の駐車場にあったものと思われます。

○鹿児島交通(バス路線) さつま湖
 鉄道の薩摩湖駅はこの写真の左側の写真から外れたところにあったようです。


○つつじが丘駅(山頂駅) 遠景
 現在山頂エリアは立ち入ることができませんが、かつての山頂駅の遺構が残っています。山頂駅の建物は火災で焼け落ちてしまったとのことです。

○つつじが丘駅(山頂駅) 伊作側から 遠景
 伊作側からなら立入禁止エリアになる前に近寄れるかな?とうろうろしてみましたが、そもそも登り口がないようです。

(’14年11月23日取材)

Saturday, November 14, 2020

観音滝リゾート 観音滝公園 スロープカー (かじかくん)

○公式HP
  ここをclick!

○場所
 鹿児島県さつま町中津川7601
 川内駅から34km
 tel.0996(58)0272

○路線
・休止?(1):かじかくん(190m?)(スロープカー)
(太字は筆者の走破線区)

○取材記

 ふたたび鹿児島に来ています。今日は薩摩川内のBHからスタートです。
 今日は旧国鉄の宮之城線の廃線跡めぐりをすることにした。前日にネットで痕跡のありそうなところを探した。
 樋脇→入来→宮之城→薩摩永野、そして薩摩大口と巡った。そしてその途中の薩摩永野にこの観音滝公園があります。近年全く情報のないここのスロープカーの様子を見ておくことにした。最初に滝の駅側から、駅はスロープカーの看板が外され立入禁止になっていました。
 次に湯の駅へ、こちらの温泉施設は営業中でした。車庫にはシャッターが降りていて車両を拝むことはできませんでした。
 さて、次に向かいます。


(メモ)
 現役時代の様子はものぐさ太郎がこちらのサイトで観察しています。
 筆者もこちらで数年前に訪問していますが、その時は点検中とのことで運休していました。
(メモ2)
 ’20年営業が再開され、HPの記載内容が減っているところから、事業縮小が行われたように見えます。違っていたらゴメンなさい。


○かじかくん 滝の駅
 昔の写真と比べると、駅名の看板が外されているのがわかります。

○かじかくん 滝の駅 ホーム
 横の入口から入りましたが、後で正面から見たら立入禁止って書いてありました。せっかく撮影したから公開しておきましょう。

⚪︎滝の駅から見た線路
 紅葉がきれいですが、線路は錆びています。

○湯の駅から見た線路
 途中から道路と並行しています。


○かじかくん 湯の駅
 山頂側の湯の駅は車庫を兼ねています。

○かじかくん 湯の駅
 湯の宿側から見た湯の駅。こちら側からみると駅らしくない建物です。

(’14年11月23日取材)