Saturday, October 28, 2017

吉本正則 ニセコいわない国際スキー場

○公式HP
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○場所
 北海道岩内郡岩内町字野束350-4
 倶知安駅から32km
 tel.0135(62)6011

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1);いわないセンターペア(703m)
 ・休止中(6):いわない第1(827m)、いわない第2(597m)、いわない第3(607m)、
         いわない第4(981m)、いわない第6(439m)
         (ここまで単線固定循環式特殊索道)
         ニセコウエストバレークワッド(1354m)(単線自動循環式特殊索道)  (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 今日も朝から活動開始。最初はここ、ニセコいわない国際スキー場へ行く。
 以前はかなり大きなスキー場であったことが伺われるが、現在動いているリフトはいわないセンターペアリフトの1基のみとなっていて、それ以外のゲレンデに点在するリフトは全て休止中となっていて、とってももの悲しい。
 ニセコウエストバレークワッドの前まで出たので、一生懸命リフトの写真を撮っていたら、なんだかスキーヤーがだんだん集まってきた。”なんだろうな〜”と思っていたら、前からピステン改造のスノーモービルがやってきて、あっという間にそのスキーヤーを全部載せてゲレンデの上部へ旅立って行きました。これがニセコいわない国際スキー場名物のCATツアーというやつですか。あれは面白そうだな?乗れるのかな?と思って調べてみると、本日のCATツアーは貸切だということ。なんだかな〜。
 朝方はゲレンデは吹雪でしたが、帰る頃には雪はすっかり止んでいました。ゲレンデは新雪で埋め尽くされいいスキーができたと思う。

○いわない第1 山麓駅
 休止中のいわない第1リフト。’06年のガイドにはすでに掲載がない。一体いつから休止中なのだろう?
 植物が絡んできてだんだんと自然に還っていっていますね?

○いわない第4 山麓駅
 コース途中に見られる第4リフトの山麓駅。随分と中途半端な立地でどういう動線を考えて作られたものか?考えてしまう。

○ニセコウエストバレークワッド 山麓駅
 センターペアーから乗継いでさらに上部へ向かうニセコウエストバレークワッド。こちらもすでに休止中の届けが出されています。このリフトの代わりに上部へはここの山麓駅を出発とする、スノーモービル(ピステン?)ツアーが組まれています。


(’13年01月13日取材)

Sunday, October 22, 2017

北海道名販 仁木町民スキー場

○公式HP
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○場所
 北海道余市郡仁木町大江1-87-4
 然別駅から1.5km
 tel.0135(32)3661

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1);仁木町民スキー場(543m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 今日も早朝より空路で北海道入り、最初に積丹町野外スポーツ林スキー場に行きここが2ヶ所目。
 ここはシングルリフト1本の地元密着スキー場。リフトの山麓駅から見て左側が非圧雪の上級コース、そしてリフトから離れるに従って傾斜が緩くなるようになっていて、一番離れた迂回コースは初級コースとなっている。
 リフトは日本ケーブルの’83年製のシングルリフト。その機械が長年働いているぞ〜と主張している。リフト線下が一部コースとなっていて、搬器下の高さが結構あるところがあり、シングルリフトのせいもあって、ちょっとおしりがゾクゾクします。
 センターハウスへ戻り、土日のみ営業の食堂でラーメンを注文してみるが、”14時を回って、もうお湯の準備をもうしていないので出来ません”とのことでした。代わりに出来上がっていたたこ焼きをいただきました。名残惜しいけど今日の宿は少し遠いので早めに行きましょう。

○リフト 山麓駅
 日ケの’83年製のリフト。筆者は’83年は何してたんだっけ?と思わず考えてしまうような…

○リフト 搬器
 シングルリフトです。このスキー場唯一の登坂設備ですが、これで事足りるのでしょう。

○リフト 山頂駅
 そしてリフトの山頂駅。やっぱ錆止め色のリフトはイイですね〜。


(’13年01月12日取材)

Sunday, October 15, 2017

積丹町 積丹町野外スポーツ林スキー場

○公式HP
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○場所
 北海道積丹郡積丹町美国町字小泊196
 余市駅から24km
 tel.0135(44)3260

○リフト(取材日現在)
 ・純ロープ(1);ロープトゥ(?m)
 ・休止中(1):積丹町野外スポーツ林スキー場(389m)(シュレップ)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 再び北海道。今日も早朝より空路経由の千歳から北海道へ上陸。最初の目的地はここ(積丹町野外スポーツ林スキー場)、千歳からは140kmと結構距離があり約2時間半の運転。
 ゲレンデに着いてみると、既にシュレップは休止中(そのまま廃止か?)となっていて、純ロープ(ロープトゥのうち腰当てのなくロープを直接掴むタイプ)が1本のみの1本ゲレンデになっていました。そうなるとそこは子供達の天国。つまり賑やかな遊び場になっていました。保護者が子供達をスキー場に送り届け、そしてその子供達が遊んでいるあいだ、保護者の方々はスキー場の休憩施設でママさん会議となります。
 リフト券は1日券が500円で腕に留めるための輪ゴムを一緒にくれます(この輪ゴムはどうやって使うのかいまいちわからない)。ただ一日券を腕につけている人はほとんどいなく、多くの子供達はどういう仕組みかわからないのですが、倶知安町のゼッケンをつけて滑っていました。そんな中で目立つ一眼レフを振り回す筆者。相当に目立ったのかゲレンデ係員に事務所に呼び出され、念のためと住所・氏名を書かされました(なんだかちょっと気分が悪い、そんなこんなで写真がちょっといい加減になっています?)。
 それにしても純ロープの1日券を買いましたが、数回滑ったら腕が限界。もう一番上まで行く体力がなくなったので、諦めて次へ行くことにしました。

○ロープトゥ 山麓駅
 まさに子供達の遊び場になっていました。
 そんな乗り方で山頂まで行けるのかな?と思う人がいるけど、みんなちゃんと山頂まで行ける。子供の体力オソロシヤ。

○ロープトゥ 山頂駅
 純ロープとは、ロープトゥのうち腰あてのないロープを自分の握力で直接掴んで登ってくるタイプのものです。そのためここ山頂駅までたどり着くには結構な握力が試されます。ヘナチョコな筆者は数回乗ったらもう山頂までいける体力がありませんでした(汗)。
 それにしても子供は元気だこと!
 
○シュレップ 山麓駅
 ロープトゥの山頂駅からさらに上部にはシュレップがあるのですが、今季も?休止中となっています。


(’13年01月12日取材)

Sunday, October 08, 2017

幌延町 東ヶ丘スキー場

○公式HP
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○場所
 北海道天塩郡幌延町幌延106-1
 幌延駅から1.0km
 tel.01632(5)1620

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1):東ヶ丘スキー場(231m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日も稚内のBHからスキー場巡り、朝からの稚内地方に大雪警報のなか猿払村スキー場へ行き、ここが2ヶ所目。猿払村が13時営業開始だったのでどうか?と思いましたがギリギリ日没直前の昼営業(13時〜16時半)終了直前に着きました。このあと1時間半のゲレンデ整備の休憩があってからナイター営業となるので、なんとかその前に滑ろうと思う。
 ゲレンデは筆者が来た時に唯一滑走していたグループが帰ってしまって、筆者だけになったので、買って来た一回券を全部リフトの山麓駅の係員に渡して回数分滑走させていただきました。ちなみに一回券は1枚60円本当に安すぎて申し訳ない。
 スキー場は地元密着のロコ、筆者のように東京から遠路はるばる滑りに来る客がいるような物好きは皆無で、みなさんストイックに滑っていらっしゃいます(たぶん)。というか係員さんを除くとゲレンデは筆者だけになってしまいました(笑)。ゲレンデは1枚バーンでシングルリフトが一基、リフト沿いを滑ると、中上級コース、迂回して滑ると初級コースらしいのですが、どこをどう滑っても同じ難易度にしか見えないのは気のせいなんでしょうかね。しかし今朝の大雪でゲレンデはなかなか滑りごたえがありました。右の写真に筆者のヘナチョコシュプールが写っていますが気にしないことにします。
 さて、筆者は係員に預けたリフト券を全て消費して、滑走終了。それを待ちかねたようにピステンがゲレンデ整備に入りました。今朝の大雪でゲレンデは整備のしがいがありそうです。そしてこのスキー場で北海道旅行の全日程を終了あとは旭川経由で帰るだけになりました。

○東ヶ丘スキー場 山麓駅
 日本ケーブルの’92年製のシングルです。山麓側が原動緊張装置ですね。 面白くないコメントですみません?

○東ヶ丘スキー場 山頂駅
 夕闇迫るナイター営業の山頂駅です。このあともう直ぐに真っ暗になりました。なんとか日があるうちに撮影できてよかったです。
 関係ない話だけど、Canonのレンズ EF24-105mmf4L ISは24mmで撮ると周辺減光がありますね。今気がつきました。

○山頂駅から見た幌延町市街地
 市街地の中にあるスキー場。ご覧の通り市街地を一望です。
 それにしてもcanonのカメラ(5D初代)は青が綺麗ですね。正確かというと…。


(’13年01月04日取材)