Sunday, December 24, 2023

東洋建物管理 大鰐温泉スキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 青森県大鰐町大字虹貝字清川48-1
 大鰐温泉駅から2.6km
 tel.0172(49)1023

○路線
 ・単線固定循環式特殊索道(3):大鰐第3ペア(507m)、国際ファミリー(864m)、
        雨池ペア((557m)
 ・休止中(5):大鰐あじゃら公園ゴンドラ(2223m):(単線自動循環式普通索道)
       大鰐第5(938m)、大鰐第7ペア(733m)、大鰐第8ペア(789m)、
       大鰐あじゃら公園第9ペア(761m):(単線固定循環式特殊索道)
 ・廃止(3):大鰐町第2(865m)、大鰐第4(518m)
       大鰐第6ペア(482m):(単線自動循環式普通索道)

 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 今日から青森県をうろうろすることにしている。前夜に青森市内のBHに泊まり、弘前方面へ高速を飛ばしている。この日の青森は雪が大変強く降っていました。コレでも例年よりは雪が遥かに少ないと言うのだからオソロシイ。
 この日最初に行くのは大鰐温泉スキー場。このスキー場はかつては営業エリアが現在営業中の国際エリアの他に、大鰐あじゃら公園エリアがある大変広いゲレンデで、ゴンドラリフトもありました。筆者はそのゴンドラリフトを目的にここに来た事があります。そして現在営業中の国際エリアにあるリフトは、3本だけになっています。
 リフト券は安く4時間券が1500円となっていたので、早速購入してゲレンデへ。ゲレンデはこの年特有の雪不足で、メインのゲレンデは閉鎖で林間コース中心の営業となっていました。ゲレンデは思っていたよりも広く、4時間券の元をとらないうちに次にいくことになりました。

○大鰐温泉スキー場 当日の営業案内
 経費削減のため長らく国際エリアだけの営業となっています。写真は当日の営業案内です。

○雨池ペア 山麓駅
 国際エリア最初のリフトは雨池ペア、免許は’97年の運行開始です。

○国際ファミリー 山麓駅
 国際ファミリーのリフトは’05年に置き換えか?


○国際ファミリー 中間駅
 このリフトには中間駅があります。中間駅までのコースは初級コース、ここから急に上級コースとなります。

○大鰐第3ペア 山麓駅
 国際ファミリーリフトの上部はなだらかな初級コース。

○大鰐あじゃら公園ゴンドラ ゴンドラ
 長らく休止中となっているゴンドラリフト。撮影は’01年当時のもの。

○雨池スキーセンター
 国際エリアのスキーセンターは体育館みたいな不思議な見た目でした。

(’16年01月16日取材)

Sunday, December 03, 2023

揖斐川町 遊らんど坂内スキー場

○公式HP
 公式サイトは閉鎖になっています
○場所
 岐阜県揖斐川町坂内広瀬1814-1
 揖斐駅から29km
 tel.0585(53)2595

○路線
 ・廃止(2):第1ペアパラレルA(392m)、第1ペアパラレルB(392m)
      (単線固定循環式特殊索道)
 
 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 この日は郡上八幡のBHからスタート、揖斐高原貝月・日坂スキー場、国見岳スキー場とまわり、ココが3箇所目です。
 ココは’09年−’10年シーズンを最後に営業を取りやめている。レストハウスに描かれている”遊”の文字が印象的なので、ぜひ見てみたいと思い立ち寄ることにした。アクセス道にあったとされている看板は既に撤去されていました。なのでゲレンデもそうか?と考えましたが、取材時には往時のまま残されていました。それにしてもとても荒れています。しかもゲレンデには雪が全くなく、これでは営業は大変だっただろうなと思った。
 ということで、一通り撮影して終了。このあと揖斐高原スキー場坂内をちょって見てから、帰路につきます。

○第1ペアパラレルA 山麓駅
 スキー場全景です。左側のリフトがA線です。

⚪︎第1ペアパラレルA 山麓駅(近影)
 搬器は付いていません、相当荒れてますね。

○第1ペアパラレルB 山麓駅
 B線側の山麓駅はこんな感じです。

○スキーセンター
 特徴的な見た目のスキーセンターですが、近づいてみると窓ガラスがすでに割れ廃墟感が漂っていました。

(’16年01月02日取材)

Sunday, November 12, 2023

国見観光 国見岳スキー場

○公式HP
 公式サイトは既に閉鎖されています。

○場所
 岐阜県揖斐郡揖斐川町春日美束4385-58
 揖斐駅から19km
 tel.0585(57)2151

○路線
 ・単線固定循環式特殊索道(3):国見岳第2(259m)、国見岳第3ペア(597m)、
      国見岳第4ペア(636m)
 ・休止中(1):国見岳第5ペア(636m)(単線固定循環式特殊索道)
 ・廃止(1):国見岳第1(634m)(単線固定循環式特殊索道)

 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 この日は郡上八幡のBHからスタート、最初に揖斐高原に行き、ここが2ヶ所目。
 ここに来る途中に春日町長者平スキー場跡?に寄ってからと思いましたが、入口のところに立入禁止看板があり、しかもその先の車道が荒れていて車で入れそうもないので諦めた。ということでココ国見平スキー場に到着。道が細く途中1車線の道があったり、第1駐車場からゲレンデまでは未舗装の急坂になり、本当に雪が多いシーズンだったらここまで来るのが大変だろうなーと思う道の連続だった。この雪不足でも路面凍結箇所があるし。
 スキー場には第2、第3ペア、第4ペアの3本のリフトが架かっていて、この西濃地区では最大級の広いゲレンデを構成していました。その設備は決して最新とは言えないですが、手作り感がいい味を出しています。この雰囲気キライでないです。また、場内の掲示には22時までのナイター営業があり、岐阜、大垣市内からの近さから都市型スキー場を目指していたようです。
 何台かの車が停まっていて、管理者の方がおられるようで、写真を撮ってたら怒られるかな?とも思いながら回りましたが、そんなこともなく無事撮影が出来ました。できればこのゲレンデで滑走したいので、次回は雪がある時に来ようと思う(残念ながら、その後スキー場は閉鎖となってしまったようです)。
 さてと、日が暮れないうちに次へ向かいましょう。

○国見岳第1 山麓駅
 既に廃止済みの第1リフトです。

○国見岳第2 山麓駅
 稼働中のリフトでは唯一のシングルリフト。このリフトだけ極端に短く初級用なんでしょうか?

○国見岳第3ペア 山麓駅
 リフトがいっぱい架かっていますが、基本的に1枚バーンのようです。


○国見岳第4ペア 山麓駅
 西濃地区で唯一、人工造雪機まで備えた本格的なゲレンデだったので、狭いピッチでリフトが多数架かっています。かつての旺盛な需要を反映したものなのでしょうか?

○国見岳第5ペア 山麓駅
 既に休止中となっている第5ペアリフト。搬器が付いていませんでした。

○ゲレンデの全景
 残念ながら雪不足で滑走は出来ませんでした。

○国見岳第1ロッジ
 昭和の良き時代を色濃く残す、スキーレストランの入口

(’16年01月02日取材)

Sunday, October 22, 2023

いびがわ 揖斐高原スキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 岐阜県揖斐川町日坂1509-15
 揖斐駅から22km
 tel.0585(54)2458

○路線
 ・廃止(6):日坂第1ペア(732m)、坂内第3(362m)、坂内第1ペア(462m)、
      日坂第2ペア(642m)、貝月第1ペア(415m)、貝月第2ペア(771m)
 
 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 この日は郡上八幡のBHからスタート、事前の下調べでこの日の訪問予定のスキー場は未だ営業していないということが解っていて、ただ訪問するだけになりそう。
 最初に向かうのが、揖斐高原貝月・日坂スキー場、かつてはこれに坂内を加えた、かなり広いスキー場でしたが、取材時の営業エリアは日坂ゲレンデの2本のリフトのみとなっていました。アクセス道の手前にある貝月(かいつき)ゲレンデと、その奥にある坂内(さかうち)ゲレンデは既に営業をしていない。
 取材時には、雪不足で未だ今期の営業開始が出来ていない。揖斐高原スキー場は人工造雪を行わない、自然雪のみが売りのスキー場であり、気温が高いこともありゲレンデには雪が殆どなかった。貝月ゲレンデの栃の実荘には”食堂営業中”との掲示が出ているが、管理人さんの姿が見えるだけで営業しているようには見えなかった。
 筆者は、雪の少ない事を利用して、歩いてゲレンデを見て回りました。
 ということで、名残惜しくさらに次に向かってみます。

○日坂第1ペア 山麓駅
 日坂ゲレンデの山頂に向かって右側のリフト。主に初級コースをカバーしていました。

○日坂第2ペア 山麓駅
 日坂ゲレンデの山頂に向かって左側のリフト。

○貝月第1 山麓駅
 取材時にはすでにゲレンデ営業を廃止していた貝月ゲレンデの貝月第1リフト。栃の実荘の目の前にあり立地はとてもよい。

○貝月第2ペア 山麓駅
 貝月ゲレンデの左の端にある貝月第2ペア、エキスパートコースとして壁のあるコースがあったようです。

○坂内第1ペア 山麓駅
 揖斐高原ホテル前には撤去された坂内第1ペアが置いてありました。グーグルマップで見ると未だこの状態にあることがわかりますが、立ち入り禁止になっています。

○栃の実荘 山麓駅
 スキー場閉鎖後も営業を続ける栃の実荘です。宿泊できるようです。

○スキーハウスひさか
 昭和の良き時代を色濃く残す、スキーハウスひさか。

(’16年01月02日取材)

Sunday, October 01, 2023

母袋総合開発 アウトドアイン母袋スキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 岐阜県郡上市大和町栗巣1728
 徳永駅から11km
 tel.00575(88)3155

○路線
 ・単線固定循環式特殊索道(1):母袋第1ペア(406m)
 ・廃止(1):第2(360m(単線固定循環式特殊索道))

 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 正月休みの影響からか郡上市の宿が取れず、この日は関市のBHからスタート、スノーウェーブパーク白鳥高原、ウイングヒルズ白鳥、しらおに行き、全く滑走できないゲレンデがあったりして、ここが4箇所目。そしてここもリフトは動いていない。というよりゲレンデに全く雪がない。
 聞けばココは100%自然雪をうりにしているので、滑走できる状態になるのはかなり先になりそうだ。
ということで、本日の活動はここまでホテルに戻ります。

○母袋第1ペア 山麓駅
 日本ケーブルの銘板のある、リフトです。

○母袋第1ペア 路線
 ご覧の通りコースには全く雪がありません。ちなみにこのスキー場には人工降雪機の設備はなく天然雪100%ですが、近年の温暖化で稼働日数がかなり減っているようです。

○第2 路線
 既に廃止になった、第2リフトの位置を適当に写真に書いてみました。

○ソリゲレンデ、初心者ゲレンデ
 スキーセンター脇には、ソリゲレンデ、初心者ゲレンデがあります。

○スキーセンター
 リフト券売り場、レストラン、レンタル、そして温泉とホテルがあります。

(’16年01月01日取材)

Sunday, September 24, 2023

六ノ里 しらおスキー場

○公式HP
 スキー場は’17ー’18年シーズン限りで閉鎖となっています。
 跡地?はプライベートキャンピングリゾートの”エナジー アクティブ フィールド しらお”として運営されています。
 公式サイトはこちらです。

○場所
 岐阜県郡上市白鳥町六ノ里 1410-18
 美濃白鳥駅から9km
 tel.0575(84)1111(旧スキー場)

○路線
 ・休止中(5):しらお第1シングルA線(852m)、しらお第1シングルB線(852m)、         しらお第3シングル(557m)、しらお第5ロマンス(235m)、         しらお第7ロマンス(947m)(単線固定循環式特殊索道)
 ・廃止(1):しらお第2ロマンス(519m)(単線固定循環式特殊索道)

 (太字は筆者の走破線区)


○取材記
 正月休みの影響からか郡上市の宿が取れず、この日は関市のBHからスタート、スノーウェーブパーク白鳥高原、ウイングヒルズ白鳥リゾートに行き、ここが3箇所目。ここではアクセス道路にバリケードがされていて、全く入る事ができませんでした。無断で入ると逮捕になりそうなので、素直に諦めました。
 ということで、名残惜しくさらに次に向かいます。

○アクセス道路 入口
 もう少しでスキー場到着!と思ったら何か様子がおかしい。
 ま、実際にはHPなどでゲレンデが営業していないことは解っていたのですが、アクセス道路にも入れない事は想像していませんでした。

○アスセス道路 通行止め表示
 電話で写真だけでも撮らせてもらえないか?と交渉しようかと思ったが、厳重なバリケードに威圧感を感じたのでココは素直に撤退することにしました。次はいつ来れるだろう?(その後スキー場自体が閉鎖となってしまいました)。

(’16年01月01日取材)

Sunday, September 10, 2023

アルペン ウィングヒルズ白鳥リゾート

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 岐阜県郡上市白鳥町石徹白136-1-1
 北濃駅から10km
 tel.0575(86)3518

○路線
 ・普通索道(1):ウイングゴンドラリフト(2257m)
 ・単線自動循環式特殊索道(2):ウイング第1クワッド(898m)、
             ウイング第2クワッド(1241m)

 ・単線固定循環式特殊索道(1):ウイング第1ペア(562m)
 ・ロープトゥ(1):スパースターリフト(?m)

 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 正月休みの影響からか郡上市の宿が取れず、この日は関市のBHからスタート、最初にスノーウェーブパーク白鳥高原に行きここが2箇所目。この日動いていたリフトは、ウイング第1クワッドとウイング第1ペアだけとなっていました。(ちなみに筆者はこのスキー場は2回目、前回来た時にはペアリフトだけが運休となっていましたので、今回それだけが初乗車)
 残りの営業時間もあまりないので、筆者はリフト券売り場で4ポイントを購入。そしたら2ポイントのICカードを2枚くれました、これはめんどくさい!。リフト券売り場には各リフトの乗車には何ポイント必要かが明記されていてわかりやすかったです。そしてリフト券を持って第1クワッドに乗車したら、ICカードの1枚が終了!、かなりめんどくさい。
 ウイング第1クワッドから乗り継いだ第1ペアリフトは、中上級コースへ行くリフト、なんとか造雪をがんばっているようですが、リフト線沿いの上級のダイビングコースはまだまだ地肌がみえているようだった。
 ということで、名残惜しくさらに次に向かってみます。

○ウイングゴンドラリフト 山麓駅
 ウイングヒルズといえばゴンドラと思ったのですが、雪不足で運休となっていました。

○ウイングゴンドラリフト 搬器
 残念ながらこの日は運休でした。駅の中に入って写真を撮りたいところですが、入り口のところで立ち入り禁止になっていました。

○ウイングゴンドラリフト 仕様
 仕様掲示発見!とりあえず写真に納めましょう。

○ウイング第1クワッド 山麓駅
 スキーセンター前から出る、ウイング第1クワッド、この日は運転リフトが限定されていたことで、少し混雑していました。

○ウイング第2クワッド 山麓駅
 2本あるクワッドリフトのうち山頂側に位置指定もの。

○ウイング第1ペア 山麓駅
 スキー場唯一の普通のリフトです。現在は休止リフトとなっているようです。

○スキーセンター
 特徴的な形のスキーセンター、レストラン、レンタル、リフト券売り場などが入っていて、向かって左側にゴンドラリフトの駅があります。

(’16年01月01日取材)

Sunday, August 20, 2023

八木興産 スノーウェーブパーク白鳥高原

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 岐阜県郡上市白鳥町石徹白檜峠
 北濃駅から9.5km
 tel.0575(86)3111

○路線
 ・単線自動循環式特殊索道(1):フーディクワッド(995m)
 ・単線固定循環式特殊索道(2):第1ロマンス(474m)、ロマンス(954m)

 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 正月休みの影響からか郡上市の宿が取れず、この日は関市のBHからスタート、最初に行くのはスノーウェーブパーク白鳥高原。このシーズンの雪不足の影響でアクセス道路には全く雪がなかった。石徹白檜峠方面は葛折の続く急な道なので運転者にはありがたい。
 ゲレンデは人工降雪機がフル稼働した跡が見られる涙ぐましい努力が見られ、ほとんどのエリアが滑走可能になっている。この日動いていたリフトは、フーディクワッド(フード付クワッド)と第1ロマンス(ロマンスリフト)で、運休となっていたのがロマンスリフトでした。
美濃随一の雪質を誇るだけあって、昨日の降雪もあったのかもしれないが、雪がふかふかしていて滑走しやすかった。筆者はゲレ食でお昼になるのを待って午後券を購入、サー滑るぞーと思ったが、各リフトを回ってクワッドを2回だけ滑って、結局次に行くことにした。

○第1ロマンス 山麓駅
 ゲレンデの一番南側にある短めのリフト。特徴的な形の搬器が特徴です。

○第1ロマンス 山頂駅
 第1ロマンスの終点はジブパークの入口にあって、ボーダーさんの利用が多いです。

○ロマンス 山麓駅
 この日はロマンスリフトは運休でした。

○フーディクワッド 山麓駅
 スキー場のメインリフト、フードが付いていて寒い時も安心。写真は撮りにくい(自爆)

○フーディクワッド 山頂駅
 ゲレンデのトップまでやって来ました。建物で囲まれていてリフト本体が撮影できませんでした。

○スキーセンター
 白鳥高原ホテルがスキーセンターになっています。

○リフト券売場
 リフト券売場はスキーセンターの1階にあります。

(’16年01月01日取材)