Saturday, October 30, 2010

キナン 三田温泉 熊野の郷 モノレール(?m)

○公式HP
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○DATA
 ・跨座式の一種(登坂方式はラック式鉄道のシュトループ式の一種?)
 ・開業:??/??/??

○場所
 兵庫県三田市富士ケ丘5-2
 三田駅、フラワータウン駅からシャトルバス
 (シャトルバスの時刻表は公式HPにあります)
 tel.079(561)1268

○走破記
 三田駅からシャトルバスに揺られること15分、じつはこれがどこに存在する施設なのか良く知らずに来たのだが、意外とフラワータウンの街中にありちょっとびっくりする。
 建機レンタルで有名な株式会社キナンが副業として始めた、熊野の郷と呼ばれる温泉施設である。HPによればここの他に鳴尾浜など3カ所の施設があるようである。そして、ここにもスロープカーなる施設があるというのである。
 シャトルバスを降りるとありました。第2駐車場と温泉施設を結ぶスロープカーが、牛の形をしたとってもかわいらしいものです。シャトルバスから乗車して来た大勢の人々は温泉施設に入って行くなか、我々調査班はそちらへは向かわず、このモノレールを利用して第2駐車場へ向かいます(え?)。そしてまた無駄に戻って来ます。しっぽがあったりして良く出来ています。
 さて、まだ後の行程が詰まっているので、先を急ぎます。次はナジオンの斜行エレベータを目指します。

(’06年10月28日取材)

エキスポランド ビスタライナー(1500m)

○公式HP
 エキスポランドは現在閉園になっています。

 公式HPは現在ありません。

○DATA
 ・跨座式の一種
  (ミニモノレール)
 ・開業:'70/03/14??

○場所
 大阪府吹田市千里万博公園1-1
 万博記念公園駅下車すぐのエキスポランド園内

 エキスポランドは現在閉園になっています。

○走破記
 園内のレインボーロードから歩いてビスタライナーへ。
 このビスタライナーは各博覧会になると登場する、場内の輸送機関として有名で、大阪万博や筑波科学万博、名古屋デザイン博覧会などでの実績があります。日本跨座式など普通のモノレールより一回り小さく、都市内近距離での補助交通手段としての活用を目指したものです。しかしながら国内での都市交通としての活用事例は未だありません。
 常設のミニモノレールとしてはシンガポールのセントーサ島にあるものが有名です。
 エキスポランドにあるこのミニモノレールはビスタライナーと呼ばれています。筑波の科学万博で運転された車両が、博覧会終了後この地へ移送され余生を過ごしています(過去形)。軌道は大阪万国博覧会当時からあるものを活用しています。
 余談ですが、手元に万博当時のエキスポランドにあった遊具の一覧があったのでここに掲載しておきます。()内は当時の運賃です。
 
 ダイダラザウルス(ジェットコースター)(100円)、宇宙ステーション(100円)、回転ジャングルマウス(100円)、ハリケーン(100円)、急流すべり(100円)、ミニレール(100円)、大かんらん車(100円)、ファンハウス(100円)、アストロジェット(50円)、宇宙線シャワー(50円)、メリーゴーランド(50円)、木馬の散歩道(50円)、フライパン(50円)、おもちゃのコーラス(50円)

 さて、我々取材班はエキスポランドを後に、三田にある熊野の郷という温泉施設へ向かいます。

(’06年10月28日取材)

Sunday, October 24, 2010

泉陽興業 エキスポランド内(161m)

○公式HP
 エキスポランドは現在閉園になっています。
 公式HPは現在ありません。

○DATA
 ・単線固定循環式
 ・開業:'72/03/15

○場所
 大阪府吹田市千里万博公園1-1
 万博記念公園駅下車すぐのエキスポランド園内

 エキスポランドは現在閉園になっています。

○取材記
 楽しい遊覧鉄道様(ものぐさ太郎さんのページ)と合同で行った、第4回乗りマス会 で訪れました。この時の目的の乗り物のひとつでしたが、残念ながら運休中でした。
 リフトは園内と駐車場とを結ぶ路線で、レインボーロードと呼ばれている、1人乗りのシングルリフトです。近年は各施設でのバリアフリー化が進んでいますから、リフト等の輸送機関は設置が敬遠される傾向にあります。
 このリフトの詳しい解説はこぶこぶさんのページにありますので、 そちらをご参照願います。

 さて、こんどこそビスタライナーへ向かいましょう。

(’06年10月28日取材、未走破)

エキスポランド シュガートレイン(400m)

○公式HP
 エキスポランドは現在閉園になっています。
 公式HPは現在ありません。

○DATA
 ・普通鉄道(600mm)
 ・開業:'01/??/??

○場所
 大阪府吹田市千里万博公園1-1
 万博記念公園駅下車すぐのエキスポランド園内

 エキスポランドは現在閉園になっています。

○走破記
 楽しい遊覧鉄道様(ものぐさ太郎さんのページ)と合同で行った、第4回乗りマス会で訪れました。ちなみに、この時参加されたのは、ものぐさ太郎さん(隊長)、YASUさん、(午前中のみ)こぶこぶさん、(午前中のみ)KATOさんと筆者でした(なつかし)。
  最初に訪れたのは園内のシュガートレインで、ジェットコスター”おろち”の下のスペースを利用して設置された遊覧鉄道です。
 列車は18人乗りの客車車両3両とバッテリー駆動の機関車の構成で400mの周回軌道をぐるぐると廻るものです。見た目とは違い。最小曲線半径は9mとかなり小回りが効きます。この設置スペースは”おろち”の下のスペースですから、その支柱が沢山並んでおり、その間を縫うように走っていて、現地でよくよく見ると、よくこんなところにと感動する作りになっている。
 園内の施設としては新しくもう少し注目されても良いように思いますが、遊園地ではこの手の施設はどうしても脇役に廻ってしまいます。
 さて、お次ぎは園内のビスタライナーへ向かいましょう

(’06年10月28日取材)

Sunday, October 17, 2010

馬路村 丸山公園 魚梁瀬森林鉄道(400m)

○公式HP
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○DATA
 ・普通鉄道(762mm)
 ・開業:'91/05/??

○場所
 高知県安芸郡馬路村魚梁瀬丸山公園内
 高知東部交通:魚梁瀬下車すぐ
 tel.0887(43)2240
 (森林保養センター「やなせの湯」)

○取材記
 昨日の祖谷ふれあい公園から車を走らせ高知県へ、安芸に到着したころには、日が暮れいい時間になっていたので、ここで一泊することにする。前回と同じくまた、駅前にある旅館案内の一覧を見て電話をかけて空きをみつけました。
 明けて、さらに馬路村へ車を走らせます。今回の目的地は馬路村魚梁瀬地区にある丸山公園に保存されている森林鉄道である。魚梁瀬地区は交通の便が大変悪く、路線バスでの訪問を計画するとそれだけで魚梁瀬地区での宿泊せざるを得ないところである(もうちょとなんとかならないのだろうか?)。
 前回訪問の馬路村馬路地区にうしろ髪をひかれながらスルーしひたすら森林鉄道を目指します。馬路地区より先はさらに道が細くなり、この先に本当にそんなものがあるのだろうか?と心細くもなります。そしてやっと魚梁瀬ダムが見えて来ていよいよ目的地だな〜。そして丸山公園に到着。
 少し到着時間が早かったので、本日の営業状況を確かめようと、魚梁瀬森林鉄道の駅舎に掲示してある2つの電話番号に電話してみます(今思うとしないでおとなしく時間になるのを待った方がよかったのかな?)。そのうちひとつの番号は”現在使われておりません”、もうひとつの番号は誰も出ません!?。と判断に迷う。しかも線路には綺麗に花が咲いている。これらを見て筆者は「今は運転してないのかな?」という判断を下し、徳島のレンタカー屋まで車を走らせることにします。
 帰り道にうまじ温泉に立寄り、馬路村公認飲料”ごっくん馬路村”のセット買って帰りました。帰りの徳島からの高速バス→電車移動で重かった事は言うまでもありません。

(メモ)
 魚梁瀬ダムの湖底にはかつて林業で栄えた魚梁瀬地区と森林鉄道が眠っていると考えると不思議な気持ちになりますね。

(メモ2)
 ネット上の情報によれば、筆者より後日に行かれた方の運転情報もあります。おそらく現在も運転されているものと思います。

(’06年10月08日取材、未走破)

三好市 祖谷ふれあい公園 てんとうむしモノライダー(430m)

○公式HP
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○DATA
 ・跨座式の一種(登坂方式はラック式鉄道のシュトループ式の一種?)
 ・開業:??/??/??

○場所
 徳島県三好市西祖谷山村尾井ノ内379
 四国交通、三好市営バス:ホテル秘境の湯下車徒歩数分
 tel.0883(73)8585

○走破記
 奥祖谷周遊モノレールから再び車で移動します。国道439号と離れ、有名な祖谷のかずら橋をスルーして、ホテル秘境の湯に程近い、目的の祖谷ふれあい公園へ急ぎます。先程の奥祖谷周遊モノレールは運休だったので、同じような種類のこの施設はどうだろう?と不安でした。
 祖谷ふれあい公園は、このてんとうむしモノライダーと水際歩道、おさかな釣り場、キャンプ場、木製遊具などがある公園である。筆者は他のものにはとりあえず興味ないのでwモノライダーを乗り回して遊ぼうと思っています。駐車場から見るとどうやらモノライダーは動いているようです。
 特徴的な円弧を描く祖谷ロマン橋を渡り、着いてみるとてんとう虫型のモノライダーが次々と発車しているのが見えました。ちなみに先程の奥祖谷の施設はカブトムシ型でした対抗しているのかな?乗っている人はどちらかというと子供が多く遊具のイメージですが、ジェットコースターのようなスリルを味わう施設ではないので、誰もが気軽に乗れるのが嬉しいです、その割に高低差があり結構本格的です。特に一番高いところからは見晴らしがよく祖谷ロマン橋を上から眺める事が出来ます。結構人気の施設でモノレールは休みなく動いていました。
 さて、祖谷ふれあい公園モノレールをあとに長距離移動します。明日はまた馬路村へ行ってみようと思う。

(’06年10月07日取材)

Sunday, October 10, 2010

三好市 いやしの温泉郷 奥祖谷観光周遊モノレール(4600m)

○公式HP
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○DATA
 ・跨座式の一種(登坂方式はラック式鉄道のシュトループ式の一種?)
 ・開業:'06/08/29

○場所
 徳島県三好市東祖谷菅生28
 四国交通:久保終点下車
 (四国交通の終点久保からは距離があります)
 三好市営バス:菅生下車徒歩?分
 (運転日、運転本数共に少ないので要注意)
 tel.090(7781)5828
 tel.0883(88)2975
 (いやしの温泉郷)

○取材記
 奥祖谷二重かずら橋から、国道439号を車で数分走ったところにいやしの温泉郷があり、その奥にこの奥祖谷周遊モノレールが併設されています。
 ところが、先程の奥祖谷かずら橋で得た情報のとおり、”倒木の為、運休”との表示が出ていました。この日は台風一過の翌日でした。やっと雨が上がったのでこれは?と思ったのですが、地盤が緩んでいたのでしょうか?場所が場所だけに乗れればいいなあと思ったのですが、それは叶わずでした。しかし、駅舎は開いていて係員もいたので、駅舎内で写真だけ撮らせてもらいました。車両はカブトムシ型の色とりどりのものでとっても楽しそうでした。
 さて、いやしの温泉郷を後にし、次に祖谷ふれあい公園モノレールへ向かいます。

(メモ)
 筆者はこの奥祖谷周遊モノレールとの相性?が悪く、いままでに3回現地を訪れました(3回目はかずら橋から電話確認)が、今だに乗ることが出来ません。次に行く時にはぜひ動いていてほしいものです。

(’06年10月07日取材、’09年03月20日追加取材、未走破)

三好市 奥祖谷二重かずら橋 野猿(?m)

○公式HP
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○DATA
 ・三線往復式
 ・開業:??/??/??

○場所
 徳島県三好市東祖谷菅生620
 三好市営バス:二重かずら橋下車すぐ
(運転日、運転本数共に少ないので要注意です)

○走破記
 霧の剣山登山リフトを後にして、国道439号を高知方面へ下ります。奥祖谷周遊モノレールへ向かう途中に奥祖谷二重かずら橋の駐車場が見えてきたので、しばし観光することにします。
 奥祖谷二重かずら橋は、旧東祖谷山村(現在の三好市)にあり、かずら橋と野猿が併設されている観光用の施設です。三好市のHPによれば、約800年前平家一族が剣山、平家の馬場での訓練に通うため架設したといわれているとある。
 入場料を払い、一番奥に位置する野猿に向かう。野猿は距離は比較的短く、ほぼ水平に近い。場所が場所でしかもあまり天気もよくなかったので、人も少なく何回も乗って遊びたいところ。でも、1回自分の力で渡ると結構な運動量で、もうおなかいっぱいでした。
 ここで奥祖谷周遊モノレールの割引き券をくれたのですが、なんと現在モノレールは動いていないと言う事でした(なんだかな〜)。まあ、一様行ってみることにしましょう。

(’06年10月07日取材、’09年03月20日追加取材)