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Saturday, October 31, 2020

唐津市文化事業団 唐津城 舞鶴公園エレベーター

○公式HP
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○場所
 佐賀県唐津市東城内8-1
 唐津駅から1.8km
 tel.0955(72)5697

○路線
・舞鶴公園エレベーター(1):斜行エレベーター(53m)
(太字は筆者の走破線区)

○走破記

 今日は所用で福岡に来ています。半日空くので唐津城に行こうと思う。
 博多バスターミナルから昭和バスの高速バスからつ号に乗り大手口にて下車します。この当時バスは宝当桟橋へは行っていなかった記憶があるのですが、当時の記録は定かではありません。
 ここから徒歩数分で唐津城に着きます。ここ唐津城には唐津市文化事業団の設置する斜行エレベータがあるとのことで見学にきました。唐津城の場内に入ってすぐのところに案内板があり、エレベータはすぐに見つかりました。唐津城は山城のため山の上に天守閣があります、そこまでの登坂の手助けをするために斜行エレベータが作られています。
 斜行エレベータといっても、見た目は極めて普通のエレベータで搬器内に窓がなく、前面展望が見れないのはとっても残念。それもそのはずで外からみると半地下にその施設はあるようでした。
 さて筆者ですが、せっかくきたので唐津城をゆっくり見学ののち、西唐津駅まで歩いて行って久々の筑肥線を堪能しました。登場時から走る103系1500番代が未だ活躍しているのはなかなか興味深いです。
 さらにそのあと、西鉄の津屋崎に向かいましたが、すっかり夜になってしまいました。



○斜行エレベータ 案内板
 設置場所(方向)、運転時間、運賃などの案内があります。

○斜行エレベータ 山麓駅
 案内に従ってやってきました。山麓駅です。
 現代人は登るのがとにかく嫌いのようで、結構賑わっています。

○斜行エレベーター 駅舎内
 中は至って普通のエレベータです。乗ると斜めに進むので、違和感はありますが、エレベータ内に窓がないので、前面展望とか見えません。


○斜行エレベーター 山頂駅
 路線は半地下に設置されているようで、そとからは目立たないようになっています。路線が拝めるポイントはここしかありませんでした。


○斜行エレベーター 山頂駅
 天守閣のすぐ目の前にある山頂駅です。


○山頂駅から見た唐津城
 唐津城は、別名舞鶴城ともいわれる、美しいお城です。

(’14年11月16日取材)

Monday, October 05, 2020

九州国立博物館 斜行リフト

○公式HP
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○場所
 福岡県太宰府市石坂4-7-2
 太宰府駅から1.4km
 tel.092(918)2807

○路線
 ・斜行エレベータ(2):斜行リフト(?m)、斜行リフト(?m)
 (太字は筆者の走破線区)

○取材記


 今日は用事があり福岡に来ています、午後はアキがあるので取材活動をしようと思う。
 天神(福岡)駅より、二日市乗換で太宰府へ。太宰府線には旅人(たびと)Dazaifu trainという、旧特急車の8000形を観光用に改造した車両を使っていました(今ではこれも2代目に代替わりしたようです)。
 まずは参道を通って天満宮でお参り。ここは学問の神様ですから、しっかりと力を込めて”バカが治りますように”とお祈りして来ました。奥から”ムリ”という返答があったとかなかったとか…。気を取り直して、だざいふ遊園地の前を通って、九州国立博物館へ向かいます。
 ここには2箇所に斜行リフトと呼ばれる、バリアフリー施設が提供されている。残念ながら身障者及びベビーカー専用となっているので、筆者は乗車することはできませんが、観察はできそうなので足を運ぶことにしました。アクセストンネルの入口に撮影禁止のマークが付いていたので、その場にいたガードマンに確認したところ、このアクセストンネル内での撮影は問題ないとのことだったので、堂々とエスカレータの左側にある斜行リフトの撮影をさせていただきました。線路の下側が階段状になっているのはメンテネンス用なんでしょうね。
 虹のトンネルを抜けると、九州国立博物館に着きました。筆者はそこを素通りして、その裏側にあるもう1本の斜行リフトへ向かいます。そちらの斜行リフトは屋外に設置されています。こちら側はとても勾配が緩く、駅だけ見るとスロープカーによく似た施設だなと思いました。もちろんこちらも乗車できません。
 さて、観察も終わったし次へ向かいますか?


○アクセストンネル 斜行リフト山麓駅
 国博アクセストンネルの入口です。斜行リフトの山麓駅はここにあります。

○アクセストンネル 斜行リフト線路
 線路は左側のガラスの左側です。線路下に点検用の階段が張ってありますね。

○アクセストンネル 斜行リフト山頂駅
 山麓側の駅は見えることにないですが、山頂側は観察できました。


○斜行リフト(屋外) 山麓駅
 斜行リフトらしい良い雰囲気ですね。ワタベ産業による設置です。


○斜行リフト(屋外) 搬器
 開放型の施設なので、利用することはできませんが、車内の写真は撮れます。

○斜行リフト(屋外) 山頂駅
 待合用の椅子のところは、マムシに注意です。

(’14年07月28日取材)

Saturday, May 11, 2019

山手ホームズ 白馬和田野アルパインリゾート 白樺スロープカー

○公式HP
 公式HPはありません。以下のページは近くの施設、和田野の森別荘地の公式HPです。
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○場所
 長野県北安曇郡白馬村北城4617
 白馬駅から2.9km
 tel.?

○路線
 ・斜行エレベータ(1):白樺スロープかー(?m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 昨日の茶臼山から白馬に移動して泊まり。
 一夜明け、まだ雨が残っていたので宿の方に傘の買えそうな、白馬バスターミナルまで送っていただいてから、今日の探索はスタートです。この日最初に行くのは白馬八方スキー場”アダム”のすぐ近くにある、廃スロープカー(斜行エレベータ)の白樺スロープカーです。
 最初に山麓側まで歩いて行き、ちょっと迷ったけどすぐに見つけて、その存在を確認、そのあと山麓駅に貼付の案内図に従って山頂駅に向かいます。結構な回り道を強いられまして、本当にこのスロープカーを動かしてくれたらなーという思いを強くしました。
 山頂側には、鉄分の大変に濃い施設である、”ミニトレインパーク”なるものが新しくできていました。本格的な線路が敷いてありました(今回は時間の関係で目の前を素通りしただけでした)。
 さてと、次へ行きますか。

(注1)
 このスロープカーの事業主体はよくわかりませんでした。仮に和田野の森さまを入れさせていただきました。不都合がありましたら、消去いたします。

○山麓駅
 わずか数十メートルの施設ですが、この上に歩いて行くには結構な回り道を強いられます。
 前回ここに来たときには斜面に草がなく簡単に登れたと記憶しているのですが、ちょっとトライしましたが服がえらいことになった挙句に怪我しそうなのでヤメました。

○山麓駅の入口
 入口はこんな感じ、立入禁止になっています。

○山麓駅の入口(拡大図)
 長年動いていないのがわかりますね。中を覗けないかとトライしましたが、そのためには装備がいりそうでした(そもそも勝手に立ち入ってはいけませんけどね)。

○山頂駅
 ミニトレインパークのすぐ近くにある。和田野の森側にある山頂駅です。こちら側は綺麗で現役の施設のように見えます。

(’13年09月08日第2回取材、’01年04月22日取材)

Monday, October 08, 2018

ホテルくさかべアルメニア アルメニア

○公式HP
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○場所
 岐阜県下呂市幸田1811
 下呂駅から0.7km
 tel.0576(24)2020

○路線
 ・斜行エレベータ(2):右側(?m)、左側(?m)
 (太字は筆者の走破線区)
 これ以外に通常のエレベータが数機あります

○走破記
 この日は中津川のBHより潮見峡愛の森モノレール、大滝鍾乳洞、鈴蘭高原に行き、やっとホテルに着きました。
 ホテルはネット予約で、ここの別館(わん泊亭)というところに泊りました。別館というのですぐ近くにこのアルメニアがあるのか?思いきや場所は全く違っていて別館は駅を挟んだ反対側にありました。シアターやお土産店や大浴場などのアメニティーのために連絡バスが運転されています。
 ということで時刻表をよく確認してアルメニアに出発。6階に大浴場があるので斜行エレベータに乗ってそこに向かいます。
 やっぱりこんな電車見たいな乗り物はいいですね。無駄になん往復かして、せっかく来たのでお風呂に手短に入って(帰りのシャトルバスの時間を気にしながら)、1階のお土産店をウロウロしてバスの時間を待って戻ってきました。

○斜行エレベータ 1階
 見た目は普通のエレベータですが、中に窓があって進んでいるのがわかるようになっています。

○斜行エレベータ エレベータとシャフト
 シャフト内はカラフルになっていて、エレベータのボタンの色と一致しています。

○斜行エレベータ 前照灯点灯
 夜になってエレベータの前照灯が灯きました。何のために?

(’13年04月29日取材)

Sunday, March 26, 2017

サフィールリゾート シーサイドホテル舞子ビラ神戸

○公式HP
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○場所
 兵庫県神戸市垂水区東舞子町18-11
 舞子駅から1km
 tel.078(706)7767

○路線(取材日現在)
 ・斜行エレベータ(1):斜行エレベータ(?m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日も姫路のBHからスタート、和田岬などの神戸方面の鉄道を乗りながら移動、そして山陽電鉄の舞子公園にて下車した。
 ここには斜行エレベータを持つホテルのシーサイドホテル舞子ビラ神戸があるので行ってみることにした。というか本来はここに宿泊したかったのですが、あいにく満室のためそれは諦める形となりました。
 ホテルは高台の上にあり、駅からのアクセスだとそこを延々登る形となってしまうので、そこに斜行エレベータが作られています。でもこの高級ホテル実は駅からのシャトルバスもあったりしてそちらの方が結局便利だったりするのですが。エレベータはよくある普通のエレベータと見た目は全く同じです。でも乗ると斜め上に動きます。ちょっと不思議です。
 エレベータ車内の写真も一様撮ったのですが、オマエ写ってるぞ写真になってしまったので掲載は諦めました。
 このあとは高砂線の廃線跡などを散策してから姫路に向かいました。

○斜行エレベータ 山麓駅
 なんだか斜めの建物が高台の上に向かって続いています。

○斜行エレベータ 乗場(山頂駅)
 なんでもないエレベータに見えます。エレベータの室内にも窓はなく極めて普通な感じです。
 でも斜めに動きます(笑)。

○斜行エレベータ 山頂駅
 ホテル前のロータリーの反対側にある斜行エレベータの山頂駅。一流ホテルだけあってキレに植栽が整理されています。

(’12年08月13日取材)

Saturday, August 30, 2014

名古屋市 東山動植物園

○公式HP
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○場所
 愛知県名古屋市千種区東山元町3-70
 東山公園駅下車すぐ
 tel.052(782)2111

○路線(取材日現在)
 ・モノレール(1):スカイビュートレイン(2000m)
 ・斜行エレベータ(1):スカイタワーアクセス(?m)
 ・静態保存(1):懸垂式鉄道(日本サフェージュ式)(471m)
 そのほかにも遊園地内には、ジェットコースター、モノレール列車、コアラ列車あり
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日は早朝より大阪のBHを出発、名古屋で乗換えて、中部国際空港(セントレア)→知立→前後→徳重→野並と乗り歩きを兼ねてまわり、さらに地下鉄とバスを乗継いで東山動植物園に到着。すでに夕方で少し日が傾いていました。
 先ずは園に入ってすぐに見える、スカイビュートレインの動物園駅にモノレールが停まっていたので、動くところを撮ろうとカメラを構えるが、いっこうに動く気配がない。”そうか!お客さんがいないから動かないのか〜”と気がついたので、切符を買い求めてモノレールの特等席に陣取って園内を一周しました。この場所は動物園の入場ゲートのすぐ近くにあって、いきなりの怪しい行動に係員氏に目をつけられてしまいましたw。モノレールのコース上には池があり、一般道を超える箇所があり、そしてタワーがあり、勿論動物園と植物園があって実に変化があって楽しい。
 動物園内をスカイビュートレインを眺めながら歩き、旧モノレールが保存されている池の東側へ向かいます。旧モノレールは日本サフェージュ式モノレールの実験線で、かつては地方鉄道法(鉄道事業法の旧法)の免許を持って営業していた、立派な鉄道であり侮れない。区間は動物園駅(現在のキリン園の近くにあったらしい)と植物園駅(現在保存されている場所)との間の471mで、営業当時はこの場所は公道上でだったらしいです。駅下で営業している商店の方にお話を聞こうと試みましたが、モノレールのことは一切解らないとのことでした。
 次に、スカイビュートレインを乗っている時に見た、スカイタワー方面へ行く怪しい斜めの建物があったので行ってみる。エスカレータリンクかなにかかな?とあまり期待しないで行ったが、これが斜行エレベータでした(エスカレータ併用の)。早速乗ろうとすると、”高齢者、身障者優先でお願いしますと掲示がされていた”気がひけるけど、誘惑に負けて乗ってみる。斜行エレベータには山麓側に窓があるが、特に景色が見えるわけでもなかった。山頂駅で降りたが、スカイタワーには興味がないので、そのままエスカレータで降りて戻ってくる(せっかく行ったのだから、遊園地にでも行けばよかったなと思い返す)。
 さて、この旅行はおわり。新幹線で帰京しようと思う。

○スカイビュートレインとスカイタワー
 動物園と植物園の間の公道上を走るスカイビュートレイン。
 後に見える池はひがしやまパレット上池。この少し先の左手に日本サフェージュ式モノレールの植物園駅があります。

○斜行エレベータ 山麓駅
 スカイタワー、遊園地、動物園北園方面へリンクする。斜行エレベータの山麓駅です。
 施設内には、斜行エレベータとエスカレータと階段がセットになって屋根が掛けられています。

○日本サフェージュ式モノレール 植物園駅
 かつての植物園駅です。駅には銘板がつけられています。驚いたことに当時のものです。

(’11年08月20日取材)

Friday, August 15, 2014

長谷工コミュニティ ラ・ビスタ宝塚

○公式HP
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○場所
 兵庫県宝塚市すみれが丘1-9-3
 (管理センター)
 宝塚駅から2.5km
 tel.?

○路線(取材日現在)
 ・斜行エレベータ(3):サウス(?m)、イースト(?m)、ノース(?m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 有馬を遅めに出発し六甲山頂に寄り道したあと、路線バスを宝塚で乗換えてすみれが丘へ。ここは長谷工の開発したラ・ビスタ宝塚と呼ばれる住宅団地群で、なんでも斜行エレベータが3本(イーストとノースは2本並列?だから計5本かな?)もあるらしい。
 路線バスをすみれが丘終点で降り団地内を散策。勝手がよくわからずめくらめっぽう歩いて行くと、程なく1箇所目が見えてきました。見えて来たのはイーストのなぜか中間駅でした。この斜行エレベータは2本並列ですが、片方だけに中間駅があります。中間駅からエレベータに乗り山頂駅へ。宝塚市内の望める(おそらく)すみれが丘で一番見晴しの良い場所にでました。そして今度は山麓まで乗って降りました。
 山麓駅の付近はこの団地の管理センター(コミュニティーセンター)と商業施設などがあるエリアで、すみれが丘で一番人の集まる場所(タウンセンター?)になっています。
 タウンセンターと思われる場所をあとに、宝塚駅の方向に歩くと、今度はサウスのマンション群が見えてきました。その中で斜行エレベータは少し奥まった場所にあり、探すのに苦心しました。こちらは1本のみの設置で比較的短め、階段で移動してもすぐじゃないかな?と思える長さでした。
 筆者は何をボケていたのがこの2箇所を見ただけでとっても満足してしまい。もう一箇所のノースにある、案件を見に行くのを忘れ、宝塚駅まで戻ってきてしまいました(バカですね〜<自分)。また行かなくてはいけないかなと思ったりする。さて、また次の目的地へ。

○イースト 山麓駅
 タウンセンター前のすみれが丘の最も目立つ場所にある、イーストの斜行エレベータです。
 ラ・ビスタ宝塚のシーンの一部となっていて、宣伝用のパースなどにもこのエレベータを入れて掲載されているものが多いです(ホームページのトップにもありますし)。

○イースト キャビン
 エレベータは進行方向に窓があり、2本並列のエレベータの動いているさまを見れます。
 外の風景が見れるわけではなくて、何のために窓がある?と思ってしまうが。

○イースト 山頂駅
 そして山頂駅。ここまで来ると宝塚市街を望む高台にいるのが実感出来ます。

(’11年08月19日取材)

Sunday, June 22, 2014

三菱地所ハウスネット 須磨パークヒルズ

○公式HP
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○場所
 兵庫県神戸市須磨区道正台1
 妙法寺駅から0.2km
 tel.078(795)4581(管理事務所)

○路線(取材日現在)
 ・斜行エレベータ(1):入口側(?m)
 (太字は筆者の走破線区)

○取材記
 この日は神戸地区の斜行エレベータ巡りをしています。花山台、山手幹線の物件を見学したあと、JRと地下鉄を乗継いで妙法寺にて下車。駅の改札を出て見渡すと、ここ須磨パークヒルズの斜行エレベータがよく見えました。
 ここ須磨パークヒルズは三菱地所の開発したマンション群で、A〜H棟までの8棟のマンション(計996戸)が妙法寺駅のすぐ近くの高台の上に建てられています。’91年03月にA・B棟の完成とともにオープンしています。斜行エレベータの設置日は不明ですが、おそらく当初からあるのでしょう。新しく見えますが、意外と古い物ですね。
 さて、早速現地へ、駅からは、交差点を渡り、先ず階段の入口が見えてきます。それを登って(結構段数があります)やっと斜行エレベータの山麓駅が見えてきます。しかしせっかく辿り着いたのですが、”居住者以外の方は階段をご利用下さい”との無情な案内があり、階段方向に→が付けられています。せっかく来たのでと思ったのですが、ルールは守らなくてはいけません。階段で斜行エレベータの脇を上がって撮影だけして退散しました。
 再び地下鉄の駅に戻って次へ行きましょう。

○斜行エレベータ 山麓駅
 妙法寺駅からの階段を登ると、前に斜行エレベータの山麓駅が見えてきます。

○斜行エレベータ 山頂駅 入口
 エレベータの駅舎内に入るには、ドアのところにあるにある、オートロックで解錠してから入ります。
 斜行エレベータのすぐ脇に階段があり、”居住者の方以外は階段をご利用下さい”との案内があります。

○斜行エレベータ 山頂駅
 山頂駅の駅舎?です。手前が須磨パークヒルズのマンションになります。
 ゲートがありますが、扉などは付いていないようです。

(’11年08月18日取材、住民専用、未走破)

Saturday, June 14, 2014

芦屋市 山手幹線 芦屋川トンネル

○公式HP
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○場所
 兵庫県芦屋市松ノ内町
 芦屋駅から0.5km
 tel.0797(38)3666(芦屋川駅南月若自転車駐車場)

○路線(取材日現在)
 ・斜行エレベータ(2):東側(?m)、西側(?m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日は神戸地区の斜行エレベータ巡りをしています。花山台の物件を見学したあと、神戸電鉄に乗り有馬温泉下車、ちょっとひとまわりしてから、阪急バス80系統(芦屋有馬線)に乗換て、さらに時間短縮のためタクシーを使って人道前に乗り付けました。芦屋だけにちょっと自分もセレブって感じでした?。
 さて着いたここ山手幹線芦屋川トンネルは、兵庫県尼崎市から神戸市長田区までを結ぶ都市計画道路の一部です。wikipediaによれば阪神間都市計画道路3・3・181号(芦屋市区間は3・3・130号)山手幹線と呼ばれているようですが、市のHP等で検索しても、これが正しい名称かハッキリしません。
 山手幹線の計画は震災以前からあるものですが、阪神大震災の災害復興として建設が急がれた都市計画道路です。ここ芦屋川を横断する区間はその中で最後まで未整備として残っていた区間です。そして’10年10月24日にやっと開通し山手幹線29.5kmの全線開通となっています。場所柄か豪華な地下歩道となっていて、斜路にはそれぞれ斜行エレベータが付けられています。さらに西側には、芦屋川駅南月若自転車駐車場があります。
 その斜行エレベータは、車両がオープンエアで、地下鉄の駅等にある、車椅子用のモノレールにシャフトを設けて、常設利用としたような構造です。乗っているとすぐ横にある階段スロープから丸見えで、しかも車両がゆっくり動くのでとっても恥ずかしいです。写真をとりながらゆっくりとエレベータに乗りながら、月若町側に抜けました。そして駐輪場内に入っていったら係の方に凝視されてしまいました。どうやらこの駐輪場で、地下通路の監視等も同時に行っているようです。筆者が通路内で多くの写真撮影をしていたところも凝視されていたようです。ハズカシw。
 さて、監視されているようですし、別に不審なことはしていないし、やましいこともないのですが、長居は無用と思い、次の目的地へ行く事にしました。地下通路を再び戻って松ノ内町側に抜けて、徒歩でJRの芦屋駅へ出ます。

○芦屋川トンネル 斜行エレベータ西側 線路
 エレベータはガラス張りのシャフトの中にあり、階段からも中が丸見えです。身障者のことも考えて作られた施設であるので動きは普通に歩くより?ゆっくりで乗っていると結構注目されます。
 この線路は側面両側に固定されていて、しかも途中踊り場を通る階段と同じ勾配で走るため、車両が水平になるよう工夫されています。

○芦屋川トンネル 斜行エレベータ東側 車両
 東側と西側に同じエレベータがそれぞれ1基づつ設置されています。
 ご覧のように車両には側面の上部と天井がありません。

○芦屋川トンネル 斜行エレベータ東側 入口
 芦屋駅側の人道の入口です。
 車道はさらに数百メートルの芦屋駅側にトンネルの入口があります。

(’11年08月18日取材)

Saturday, June 07, 2014

都市再生機構 花山台東団地

○公式HP
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○場所
 兵庫県神戸市北区花山東町4
 花山駅下車すぐ
 tel.078(581)8015(管理事務所)

○路線(取材日現在)
 ・斜行エレベータ(1):花山東グリーンエレベータ(愛称スカイレータ)(51m)
             2線並列
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日は神戸地区の斜行エレベータ巡りをする予定です。少し遅めに大阪市内のBHを出て阪神で三宮下車、ここから神戸市営バス64系統(神戸北町線)に乗換、さらに箕谷から神戸電鉄に乗って花山にて下車しました。この施設探しに奔走するかと思っていたのですが、電車の車窓から見える直近にありました(むしろ何で今ままで気がつかなかったんだろ?と思う程でした)。
 下車後車窓から見えたその方向へ歩いて行きます。現地に行く途中に通行人の方に”早めに行った方がいいですよ、エレベータが点検中で待ち時間がかかりますから〜”と教えていただきました。ウム、マニアにも理解があるこんな施設はステキ!と思いました。さて、現地に着いてみると点検中の貼り紙があり、乗れないのかな?と思ったら片方づつの運転となっていました。とりあえず運休でなくてひと安心。
 斜行エレベータは、現在の主流の?前に窓のあるタイプではなく、横に窓が着いているタイプです(前に付いているとシャフト内を覗くことになるが、横に付いているとシャフトの窓を通して景色を眺められる)。慣れるとこれはこれで良いような気もしました。でも、やっぱり地上を走る乗り物で前が全く見えないというのは、やはり気味が悪いものだと思いました。
 花山台東団地はUR(都市整備公団)の分譲住宅地(マンション)で、花山駅からはかなりの高台に分譲地が位置しています。その売上げ向上のためにでしょうかこの斜行エレベータが付けられています。しかし発売当初はこの斜行エレベータはなかったものと想像されました。というのも、斜行エレベータの手前に架かる橋は’75年竣工とあり。斜行エレベータの運行開始は掲示の仕様表によれば’84年03月24日となっていて、その間9年。この間には一体何があったのでしょうね。

○花山東グリーンエレベータ 仕様表
 斜行エレベータの施設としては日本初の施設とのことで(情報は未確認)、このような仕様掲示があります。とっても珍しいですね。

○花山東グリーンエレベータ 点検通路?
 斜行エレベータは2線並列となっていて、真ん中には階段が配置されていますが、この階段部には立ち入ることが出来ません。防犯上の理由なのでしょうか?それともただの点検用通路なのかはわかりませんでした。
 訪問時には片側づつ停止して、点検が行われていましたが、この通路を使っている様子は見られませんでした。

○花山東グリーンエレベータ 山頂駅
 花山東グリーンエレベータの山頂駅です。タウンセンターなどがあるのかと想像していましたが、見事なぐらいに何もなく団地の中です。団地の管理事務所があるようですが、もう少し上に上がったところにあるようです。

(’11年08月18日取材)

Wednesday, November 03, 2010

グンゼタウンセンターつかしん つかしんケーブル(?m)

○公式HP
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○DATA
 ・単走式(2線併設)
 ・開業:'??/??/??

○場所
 兵庫県尼崎市塚口本町4-8-1
 稲野駅、猪名寺駅から徒歩5分、または、
 阪急バスつかしん前下車すぐ
 tel.06(6420)3320

○走破記
 ナシオンを後にふたたび福知山線に乗り、グンゼタウンつかしんとしてリニューアルされて、斜行エレベータの運転も再開されているとの噂をもとに、つかしんへ急ぎました。なんとか日没を免れ、筆者の骨董品の一眼レフでも写真がとれそうです。
 つかしんケーブルを名乗る、斜行エレベータは、つかしんの建物を通り抜けた裏側にありました。屋上に設置されたフットサルスペースへの専用となっているため途中停車しません。さっそく、写真の綺麗な女子高生の脇を通り抜けて屋上に向かいます(注:女子高生はいつもここで出迎えてくれるわけではありません)。
 屋上には、確かにスポーツセンターがありました。我々取材班はそこにはあまり興味を示さず、一目散にシャフトの脇に行き、エレベータを眺めます。
 今日一日いろんなところにいきました、無事に全部の予定をこなせてこのオフ会は散会となりました。その前に今回も管を新大阪でまいたことは内緒です。

(メモ)
 ’05年06月の取材は、その年発生した福知山線脱線事故に対する代替として阪急バスも指定されていました。その後福知山線の運転再開により阪急バスによる代替も終了になるので、その前に筆者所有の定期券で行ってきました。

(メモ2)
 つかしんのHPを見たら、ショッピングセンター内をロードトレイン(つかしんトレイン)が走り回っているようですね。また行きたい(自爆)。

(’05年06月18日取材、’06年10月28日追加取材)

Tuesday, November 02, 2010

都市再生機構 西宮名塩ニュータウン 斜行エレベータ(?m)

○公式HP
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○DATA
 ・単走式(2線併設)
 ・開業:??/??/??

○場所
 兵庫県西宮市名塩新町
 西宮名塩駅前

○取材記
 三田温泉をあとにし、三田駅からふたたび福知山線に乗りここナシオンを目指します。途中オリジナル塗色485系の特急北近畿が走っているのを目撃し、我々オフ会参加者は狂喜乱舞?で時ならぬ撮影タイム?。
 さて、ここ西宮名塩ニュータウン(愛称:ナシオン)は、既にすっかり有名になった、駅前に斜行エレベータがあるところです。えーいまさらですが、正確に言うと、JRの駅は谷の底にあり、そこから丘の上に展開されたニュータウンまではかなり高低差があるので、そこをエレベータで結んで利用者の便を図った施設である。ちなみに泣く子も黙る都市再生機構というところがやっています。
 斜行エレベータは2基あり、それぞれ赤と緑に塗り分けられています。車両はシャフトの中に入っていますので、見ようとしなければ見れません。実はシャフトは写真のようにガラス張りなので、見ようとすれば(見える場所まで動けば)よく見えます。エレベータは途中に一カ所停車するところがありそこが2階、そして終点は3階との名前がついています。
 我々取材班は、そこに家を買うでもなく、モデルルームを見学するでもなく、無意味に多数の写真を撮りまくりながら一往復して、次の目的地、ツカシンへ急ぎます。”ピンポーン1階です。ドアが開きます”。さて行きましょうか?

(’01年12月02日取材、’06年10月28日追加取材)

Saturday, July 25, 2009

長崎市 市道相生町上田町2号線(グラバースカイロード) 斜行エレベーター(103m)

公式HP
タイトルをclick!

○DATA
 ・単走式(登坂方式は鋼索鉄道)
 ・開業:'02/07/27

○交通情報
 石橋駅から徒歩1分

○走破記
 ここに来るまでの路面電車の車内でグラバー園へのルートについて案内があり、従来の大浦天主堂下車のルートとならんで、石橋下車でのこのグラバースカイロードの利用案内があった。これは満員の乗客?と思ったが、意外にもその利用は少なかった。まだ浸透していないのかな?
 この長崎市相生町の斜行エレベータは他の長崎市天神町などの斜面移動システムとして、長崎市に暮らす老人の坂の移動に関する苦痛を少しでも緩和しようとする計画のデータ収集を目的として設置されたものである。 
 ところがこのルートグラバースカイロードという名が示すとおり、現在ではこの斜行エレベータの山頂から接続するエレベータに乗り継ぐことによってグラバー園の第2ゲート(グラバー園の最高所にある)からの入場が可能となるルートになっている。因みにこのグラバースカイロードというナイスなネーミングは一般公募によるものらしい。
 住宅地利用という性格からエレベータは1機のみとなっている。それ以外は階段で部分的にスロープが設置されている箇所がある。外観的に見ると、そのスロープが土星の輪のようにエレベータシャフトを取り囲む形となっており不思議な未来的な雰囲気を醸し出している。車内は普通のエレベータと変わらない、少しだけ座席が設置されているところも、筆者が過去に訪問した斜行エレベータ(四方津、西宮名塩)と変わらない。
 さて、では鉛直エレベータを乗継いで上に上がりグラバー園観光をしましょう。

(’05年05月02日取材)