Sunday, May 29, 2016

モリア・マウンテン・ホールディングス ニセコモイワスキー場

○公式HP
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○場所
 北海道虻田郡ニセコ町ニセコ448
 倶知安駅から18km
 tel.0136(59)2511

○リフト(取材日現在)
 ・単線自動循環式特殊索道(1):ニセコモイワクワッド(1574m)
 ・単線固定循環式特殊索道(1):ニセコモイワペア(919m)
 ・新設(1);ニセコモイワ第2ペア(392m)(単線固定循環式特殊索道、'13/01/02新設)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日も早朝の自宅(東京)から空路で千歳。ニセコエリアに入りグランヒラフにちょっと立ち寄ってから、やっとここニセコモイワスキー場に到着。
 このスキー場、ニセコエリアにありながら、グランヒラフなどのいわゆるニセコスキー場と連続していないスキー場です。ゲレンデには高速リフトのクワッドとペアリフトの2本が架かっています(おや?’13年01月には新設の第2ペアリフトが架けられているようですね)。リフト長はそれなりにあるけど手頃にスキーが楽しめます。
 この日は何らかの大会が開催されていたようで、駐車場が満車なのにはちょっと閉口したが、筆者がここに着いた頃にちょうど終わったようで、駐車場にもなんとかはいれた。ゲレンデへ行くと、さっきまで賑わっていたのが嘘のように、滑走しているのは筆者だけなんじゃないか?と思うほどに急に静かになりました。
 クワッドリフトで山頂駅に登ると、そこからコース外滑走を目指すグループがいました。コース外滑走は危険を伴ない、十分な準備が必要で気軽に行くものではありませんが、自己責任を認識した上で自己のスキルの範囲で滑走するのはいいですね。ニセコはこのオフピステでも人気のよう。この日は天気も良くオフピステは気持ちいいだろうなぁ〜と思った。但し相当の技量が必要ですけどね。筆者には無理かも?
 ゲレンデはさすがにニセコエリアだけあって3月のこの時期でも新雪が積もり抜群の雪質でした、コースは整備が行き届いていて気持ち良く飛ばせました。それからリフト券は高速リフト1コマサービスを行っていて、リフト料金もお得感が高かったです。
 名残惜しいけど次へ向かいましょうか。

○ニセコモイワクワッドリフト 搬器
 ゲレンデのメインの高速クワッドリフトです。

○ニセコモイワクワッドリフト 山頂駅
 こちらは山頂駅。車庫は山麓側の大きな駅ですね。

○ニセコモイワペアリフト 山麓駅
 ほぼ平行して架けられている、ペアリフトです。
 初心者用のリフトがないので、’13年には短めのリフトが新設されているようですね。スキー場としては利用しやすくなっているのかもしれません。また見に行きたいな。

(’12年03月24日取材)

Sunday, May 22, 2016

ニセコ東急リゾート グラン・ヒラフ(1878m)

○公式HP
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○場所
 北海道虻田郡倶知安町字山田204
 倶知安駅から8km
 tel.0136(22)0109

○路線(取材日現在)
 ・グラン・ヒラフ(ヒラフゴンドラ)(1878m)
 (太字は筆者の走破線区)
 (注:旧線での走破)

○DATA(普通索道)
 ・単線自動循環式
 ・'84/12/08開業
 ・'11/12/10架替

○取材記
 この日も早朝の自宅(東京)から空路で千歳。目的地へはした道で行くことにして支笏湖の脇を走りぬけ、やっとニセコに到着。そういえば今期(’11−’12年シーズン)から、このグランヒラフにある、ニセコゴンドラの架替が行われたことを思い出し。早速乗り付けた。
 せっかく来たので乗ろうかと思ったが、今日も予定が詰まっているので山麓駅での見学だけで次へ向かうことにしました(残念)。次に来る時には絶対に乗りたいな。それと売店をウロウロしてみましたがロープウェイグッズはないようでした。

○ヒラフゴンドラ 山麓駅
 山麓駅の正面です。チケットセンターなどがあります。

○ヒラフゴンドラ 山麓駅
 ゴンドラ乗場の入口です。

○グラン・ヒラフ スキーセンター
 こちらはスキーセンター、レストランなどがあります。

(’12年03月24日取材)

Sunday, May 15, 2016

札幌ばんけい ばんけいスキー場

○公式HP
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○場所
  北海道札幌市中央区盤渓410
 円山公園駅から5km
 tel.011(641)5100

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(6):ウエストシングル(342m)、オレンジペア(704m)
            グリーンペア(407m)、センター(391m)、イーストペア(455m)
            ウエストペア(759m)

 ・廃止(1);オレンジシングル(?m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日は北広島市内のホテルから出発、北広島クラッセ、Fu'sスノーエリア、コバワールドと周り、この日4か所目はここさっぽろばんけい。午後からはだんだんと雪が強くなってきた。チケット売り場で4時間券(2900円)を買おうとすると係りの方が春シーズンの1日券(1800円)の方が良いというのでそれを購入し、ゲレンデへ。
 この日は公認モーグルコースで大会が行われていてそのコースは立ち入り禁止との案内を受けています。筆者のようなヘナチョコスキーヤには多分関係ないコースなので何の問題もないのですが。スキーセンター内のコースガイドには各コースの状況がこと細かく記載されていてよく分かるようになっていて、とってもわかりやすくていいと思います。
 ゲレンデは春シーズンの営業ですが、雪はしっかりあって質も良く、全リフトが運転されていて、これが札幌市内にあり地下鉄の駅からわずか5kmのところにあるというのだからとっても満足でした。スキーセンター内の食堂ではジンギスカンが食べ放題で後ろ髪を引かれたが、この日はこの北海道旅行の最終日、これから千歳から飛行機に乗って帰宅しなくてはいけない、帰りの時間に余裕がないので遠慮させていただいた。

○イーストペア&シングルリフト 山麓駅
 ゲレンデのいちばん東側に位置する、ウエストペアとウエストシングルリフトです。
 筆者はこのウエストシングルとペアが並んでいるとこの風景が、さっぽろばんけいらしいなと思っていたりします。

○ウエストペアリフト 山麓駅
 今度はいちばん西側に位置する、イーストペアリフトです。

○オレンジペアリフト 山麓駅
 ゲレンデ最上部へ行くオレンジペアリフトです。
 オレンジペアリフトの隣には既に廃止になった、鉄道要覧にも掲載されていないオレンジシングルが索条が残っている状態で放置?されていました。

(’12年03月18日取材)

Saturday, May 07, 2016

工藤産業 コバワールドスキー場

○公式HP
 ここをclick!(ノヴェルマウンテンパーク)

○場所
  北海道札幌市中央区盤渓499-1
 真駒内駅から9km
 tel.011(676)8451(ノヴェルマウンテンパーク)

○リフト(取材日現在)
 ・休止中(3):カッコウ(608m)、ライラック(399m)
         スズラン(459m)  (単線固定循環式特殊索道)
 (太字は筆者の走破線区)

○取材記
 この日は北広島市内のホテルから出発、北広島クラッセ、Fu'sスノーエリアと周り、次にさっぽろばんけいに行く途中。ここへのアクセス道が除雪されているのを見たので入って見た。
 恐る恐る車を進めると、スキーセンター前には乗用車が2台止まっていて、何らかの作業が行われているようだった。しかしゲレンデは整備された様子はなく人影も見られなかった。スキーセンターの建物には外壁にはヒビが入っていたり、はがれていたりと休止になってからの年月を感じた。ゲレンデには一部除雪されているところがあったので、そこまで行って撮影だけさせていただきました。
 このコバワールドスキー場、コバって何だ?と思ったのでググってみると、創業者が小林さんらしい。なかなか覚えやすくてよろしい?また、現在の状況は既にスキー場の施設が撤去され、この地ではノヴェルマウンテンパークによるストレートジャンプ台のスノーボード施設が営業しているようです。

○カッコウリフト 山麓駅
 ゲレンデ中央に位置する、カッコウリフトです。
 ゲレンデ整備はされていないので、乗り場は荒れていますね。

○ライラックリフト 山麓駅
 ライラックリフトの周りは雪が深く近くまで行けなかったので、遠景で撮影。
 ゲレンデでは一番西側、スキーセンターから山頂に向かって一番右側に位置していました。

○スズランリフト 山麓駅
 こちらのリフトはスキーセンターから山頂に向かって一番左側に位置していました。
 このリフトだけが何故か、日ケ?らしく蒲鉾型のカバーではありません。

(’12年03月18日取材)

Friday, May 06, 2016

札幌リゾート開発公社 Fu'sスノーエリア

○公式HP
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○場所
  北海道札幌市南区藤野473-1
 真駒内駅から9km
 tel.011(591)8111

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(3):第1ペア(427m)、第1ロマンス(606m)
          第2ロマンス(437m)
 ・廃止(1):第2ペア(?m)(単線固定循環式特殊索道)  (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日は北広島市内のスキー場を有するホテルに宿泊。残念なことに営業期間が終了していたので、早朝にそのゲレンデあをあるいて見学。ゲレンデにはまだ十分雪があり本州のスキー場ならこれだけ雪があれば営業するのにな?というレベルだった。
 出発が遅くなったが、ここFu'sスノーエリアへ移動。ここは札幌市内の地下鉄真駒内駅と定山渓温泉の間にあるリフト3本を有するスキー場です。札幌市内にあることからか、多くのスキーヤーで賑わっている。筆者はその立地から前日の訪問した滝野スノーワールドのような緩斜面中心のスキー場かと勝手に思い込んでいたが、どうしてどうして中々本格的で非圧雪の急峻コースもありで、何も考えずに第2ロマンスリフトに乗っていきなり上まで行ったしまった筆者はかなりビビりました。
 この第2ロマンスリフトからのダイナミックコースは最大斜度38度の非圧雪コースで、幸いなことに迂回コースがあったので、技量が不足する筆者はこのコースは見るだけにして退散させていただきました。
 しかもこのスキー場にはボードパークとリュージュ競技の施設もあり、いろんなウィンタースポーツの練習場になっている。なお、ここの運営は、現在は一般財団法人さっぽろ健康スポーツ財団の運営となっています。半官半民のスキー場なのかな?

○第2リフト 山頂駅
 ふじのヘルスランドスキー場に時代には既に休止になっていたらしい第2リフトの残骸。
 山麓駅の原動機を除いて山頂側の支柱などはまだ残っていました。
○第1ロマンス 山麓駅
 こちらはロマンスリフトの系列。同じ第1リフトは2つあるのはややこしい。
 スキーセンターの目の前にあり利用しやすい。安全索道。

○第2ロマンス 山頂駅
 そして山頂駅。ここからのスロープはかなり急。市内にあるヘナチョコローカルだろ?と思い込んで登ってくると痛い目にあいます(藁)。

(’12年03月18日取材)