Sunday, December 10, 2017

利賀ふるさと財団 スノーバレー利賀スキー場

○公式HP
 (スキー場は既に閉鎖になっています)

○場所
 富山県南砺市利賀村上百瀬地内
 富山駅から44km
 (スキー場は既に閉鎖になっています)

○リフト(取材日現在)
 ・単線自動循環式特殊索道(1):第1高速クワッド(1108m)
 ・単線固定循環式特殊索道(2):第2ペア(495m)、第3ペア(817m)
 (太字は筆者の走破線区)
 (掲載日現在は全て休止中です)

○走破記
 風邪とか腰痛とかで少しあいだが開きました。
 前日に新幹線を越後湯沢で乗換えて、特急はくたかで富山へ向かいました(このルート自体今となっては懐かしいものですが)。大雪の影響で特急はくたかが2時間も遅れ、富山に着いたのは日付が変わってからになりました。そして一夜明け…
 富山からは、国道471号を通ってアクセスしました。このルートは、国道とは名ばかりのいわゆる酷道で、このスキー場のアクセス案内にも推奨されていない道です。流石に舗装はしてありますが、ところどころ行違いもままならないような狭隘路が続きます。そして前日の大雪の除雪がまだ十分でなく、筆者は車のおしりをフリフリしながら急なヘアピンカーブを登って行きました。いま前から車がきたらどうすんだ?と思うようなところをドキドキしながら走り抜け、なんとか利賀村へ着きました。
 道中には、除雪の作業車が谷に転落しているのを目撃してしてしまい(救出作業中でした)本当にコワクなりました。
 さてスキー場、’09年~’10年シーズンから?、土砂災害によりリフト支柱に歪みが発生して休止となっていたのですが、この’12~’13年シーズンには整備が完了して見事復活を果たしています。しかし既にこのシーズン限りでのスキー場閉鎖も発表されています。
 こんな奥地のスキー場でしたが、この日は盛況で車の駐車スペースを探すのにも難儀するほどでした。スキー場には全部で3基のリフトが架かっていて、その全てが東京索道製。山麓側の第1高速クワッドは東京索道のデタッチアブルです。ゲレンデのコースガイドにはコース整備がされない、コースに大きく×のサインがつけられちょっとイタイタしい感じですが、ゲレンデは広く、もちろん雪もいいです。
 筆者は、腰痛明けだというのに、コースガイドも見ずにゲレンデに入ってしまい、最初に第1高速クワッドと第3ペアを乗継いで、いきなり上級非圧雪のコースに入って立ち往生するという大失態でした。ここのBコース見ているよりも斜度があり、雪も深く筆者には手に負えませんでした。  そんな状態であっという間に疲れたので、たいへんに勿体無いのですが早めに切り上げることにしました。ゲレ食の利賀ラーメンはおいしかったです。

○第2ペアリフト 山麓駅
 中腹のこのリフトはかなり変わった形です。
 他のリフトと同じ’97年の運輸開始とあり、特別古いものではないようなのですが。

○第3ペアリフト 山麓駅
 最上部へ行くリフトはこの第3ペア。リフト沿いの正面のコースは非圧雪の上級コースで一回入ると疲れますw。

○第3ペアリフト 山頂駅
 そして山頂駅。利賀村が一望とはいかないのですけどね。
 リフトは東京索道です。


(’09年12月30日取材、’13年02月23日第2回取材)

Monday, December 04, 2017

九重森林公園 九重森林公園

○公式HP
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○場所
 大分県玖珠郡九重町大字湯坪612-1
 豊後竹田駅から32km
 tel.0973(79)2200

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(3);第1リフト(490m)、第2リフト(319m)
                、第3リフト(396m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 阿蘇のBHを出発し、今日行くのはここ九重森林公園スキー場。阿蘇からは1時間超の距離ですが、この日も阿蘇の外輪山を超えるルートにはチェーン規制が出ています。つまりこれから走るルートはずっとチェーン規制ということです。しかし実際には路面の雪は溶けていて、このチェーン規制は大げさではないかな?と思い始めたころ路面が圧雪アイスバーンになって来ました。ここは九州だからなのかそうなって初めてチェーンをつけ始める車が多数路上に止まっていてかなり危険な状態となっている。チェーン規制なんだからちゃんと守っていただかないと事故りますよ本当に。
 ということで、スキー場に到着。まずはリフト券兼入場券を購入して場内に入り、さてレンタルは?と思ったらそれは施設の外に一回出てからとの案内を受け思いっきり時間を損する。というのも南国のスキー場の常なのですが、入場券が時間制のためロスタイムはダイレクトに滑走時間が短くなるという笑えない事実となっています。
 しかしこのスキーレンタルなかなかよくわからんシステムになっていて、受付は改札外にあるのですが、その受け取りは改札内とのことで一旦改札内に入ってスキーセットを受け取り、ところが靴のロッカーがこれまた改札外にあって、また改札の外に出て自分の靴をロッカーに入れ、そしてまた改札内に入場してやっとスキーができる状態になりました。本当にこのシステムは相当にダメです。おまけにこの大混雑でイライラしました。結局この手続きで滑走時間を1時間も無駄にしてしまいました。そしてゲレンデに出ると第1リフトの大行列…
 やっとリフトに乗れて滑走を始めると、今度は吹雪!。昨日の五ヶ瀬ハイランドで懲りたので、今日は普通に厚着をしていますが、それにしても寒い。というのもこの日のゲレンデの気温は−9度。滑走中に寒気を感じるようになったので、一旦スキーセンターに戻って暖を取りなおす。本当に筆者は九州にいるのだろうかと疑問に思い始める。本当に体調管理のために小一時間休憩して、ゲレ食でも入って腹ごしらえするかと思ったら、今度はゲレ食が大行列!いい加減嫌になってゲレンデをあとにすることにしました。このブログではなるべくマイナスっぽいことは書かないようにしているのですが、ここはちょっと酷かったです。
 そのまま車で熊本空港まで走り、帰路につきます。驚いたことに熊本空港はだんだんと雪が強くなってきて帰りの飛行機が飛ばないのではないか?と心配するほどでした。結局この旅行では風邪をひいてしまいました。

○第1リフト 山麓駅
 まずはこのセンター前のこのリフトに乗らないとどこにも行けません。撮影のために前の方まで行っていますが、なが〜い行列ができています。

○第2リフト 山麓駅
 このリフトだけ、山頂に向かって左側に架けられているせいか、ここだけ空いていていつでも乗れます。
 ここまで滑るのが面倒なのか?それともリフトが目立たないのか?よくわかりません。

○第3リフト 山麓駅
 中上級コースをカバーする第3リフト、第1リフトからすぐに乗り継ぎができるので、そのままなだれ込んでくるスキーヤーでこちらも大混雑です。 


(’13年01月27日取材)

Sunday, November 26, 2017

五ヶ瀬町 向坂山 (五ヶ瀬ハイランドスキー場)

○公式HP
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○場所
 宮崎県西臼杵郡五ケ瀬町大字鞍岡4647-171
 延岡駅から85km
 tel.0982(83)2144

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(3);向坂山第1(910m)、向坂山第2(604m)
                、向坂山第3(312m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 空路熊本空港へ降り立つ。天気はなんと雪!
 事前にレンタカーを予約する時、某社では九州では”スタッドレスは必要ありません!(キッパリ)”と言われてしまう。無理してスタッドレスにしなくてもいいのだろうか?と迷ったが、そんなことはあるはずもなく、根気よく?粘り強く?各レンタカー会社に電話しまくって、なんとかスタットレス車を確保して九州に来ています。(それにしても、某社の言うことを信じなくて本当に良かった)というのもこの日は阿蘇方面はなんと、国道58号を含めて全山チェーン規制となっていて、危うく身動きが取れなくなるところでした。
 途中寄り道しながら、五ヶ瀬ハイランドスキー場の総合案内所(バスターミナル)に到着しました。ゲートを通ってスキー場への道を登って行こうとしますが制止を受けます。ここから先はスタッドレス+4WD車限定とのことで、それ以外の車はシャトルバスへのご案内となりました。駐車場に車を停めて、着替えなどを済ませてからシャトルバスに乗り込みます。バスの運転手氏のお話によれば、ここ総合案内所は標高600mにあり、スキー場は標高約1600mにあるとのこと。その道は急なヘアピンカーブをどんどん登って行きます。そして連絡リフトの山麓駅に近づくにつれ、徐々に道路は圧雪アイスバーンになり、しかも吹雪いてきました。
 筆者はレンタルスキーを借りるつもりなので、ここでレンタルチケットを買いスキーを借りようとしますが、スキーのみのレンタルは(ウエアはここで貸してもらうようです)ゲレンデ内のスキーベースへ行ってくださいとの案内を受けます。ということで登行リフトの向坂山第1リフトに乗りゲレンデを目指します。ちなみにこのリフトの乗車券がゲレンデの利用料を含む形となっていて、1往復なんと1000円もするとても高価なリフトとなっています(内容はほとんど入場料ですが)。そしてリフトで着くとそこは雪国というか吹雪でした。今回九州のスキー場ということで、ちょっと薄着にしましたが失敗でした。寒くて死にそうです。
 こんな吹雪の中でも降雪機がふる稼働していて、コンディションはパウダー?かな?気温も低いみたいなので、決して悪くはなかったです。(本来なら宮崎県にある天然雪のスキー場が売りなんですが)第2リフト沿いの上級コースはまだ雪がついていないとのことで、この日は閉鎖となっていました。だから稼働しているコースは一つですが、コース中腹にある向坂山第3リフトの乗り場を過ぎると、斜度が上がって初中級から中上級コースとなっています。で、その先のどん詰まりに向坂山第2リフトがあります。
 向坂山第2リフトに乗ると、スキーセンターの前を通り過ぎてゲレンデの最高地点に着くというちょっと変わったリフト配置。おまけにそのリフトが尾根線に架けられていて、強風で揺れるは、寒いはで大変でした。寒いのは自分のせいなので我慢して、このリフトを使って繰り返し滑りました(何せ入場料払っているから、回数滑らないともったいないしね)。
 結局このリフトは強風のために運転中止となりました。その中止のギリギリまで粘って乗って何回も何回も滑りました。そしてそのリフトの中止とともに今日の活動を終了にしました。この寒さに我慢して無理して滑ったおかげで、ひどい風邪をひくことになってしまいました。
 でも明日も予定があるでの頑張ろう?

 今回初めての試みとして、スライドショーの動画を作ってみました。どうでしょう?

(メモ)
 同じような旅行をされる方のためのメモです。
 この旅行を開始するにあたって、熊本空港近辺でスタッドレスタイヤを装備したレンタカーを借りる必要がありました。
 事前に考えられるレンタカーに電話しまくって聞きましたが、スタッドレス車の準備はないと断られてばかりでした。そして考えつく最後のレンタカー屋となった、”バジェットレンタカー”様に電話したところ、なんと”あります”との快諾をいただきました。それ以外は全滅だったので、確認のため再度同じ質問をしてしまいました。
 ということで、熊本空港近辺でスタッドレスタイヤ装備のレンタカーを借りるには、”バジェットレンタカー”の1択になります。たぶん(注:’13年当時の情報です)。

(メモ2)
 ここは日本最南端のスキー場であることを言い忘れていました。
 沖縄には砂の上を滑る、サンドスキー場というものがあるとの噂もあるのですが、調べてもよくわかりませんでした。

○向坂山第1リフト 山麓駅
 駐車場からのシャトルバスを降りると、リフト券とレンタル利用券を販売している山麓駅?を通って、この連絡リフトに乗ります。
 このリフトには下山コースはありません。宮崎県でスキーをするにはもっと高地へ行く必要があるのですw。

○向坂山第2リフト 山麓駅
 第2リフトはこのスキー場で最も長いリフト。
 リフトのコース中にスキーセンターの前を通り抜ける不思議なレイアウト。

○向坂山第3リフト 山麓駅
 こちらはゲレンデの中腹に乗り場のある第3リフト。どちらかというとこちらのリフトの方が人気があるようです。コース周りが楽だからかな?


(’13年01月26日取材)

Sunday, November 19, 2017

登別ゴルフ場 カルルス温泉国設サン・ライバスキー場

○公式HP
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○場所
 北海道登別市カルルス町27
 登別駅から14km
 tel.0143(84)2872

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(3);第1ペア(650m)、第2ペア(852m)、第3ペア(537m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 カルルス温泉の温泉旅館を出発し、今日は温泉近くのスキー場である、ここカルルス温泉国設サン・ライバスキー場へ行きます。温泉街からは比較的近いので時間には余裕を持って行ったつもりでしたが、駐車場に着き準備をしてゲレンデに出たらもう営業開始の9時を回っていました。それで一回ゲレンデまで行ったら持ってきたカメラの調子が悪かったので、予備のカメラに交換するためにさらにもう一回車に戻ったりしていました。
 あさいちのゲレンデは圧雪車できっちりとグルーミングしてありました。9時に営業開始の第1ペアリフトに乗って、その流れで第2ペアリフトに行くと9時30分からの営業開始とあったので、まだまだかな?と思って一回ゲレンデベースまで滑走してから、あとで戻ってくるかな?と思い始めたころ、ちょうど”第2ペアリフトはただいまから営業開始します”との場内放送があったので、早速乗せていただきました。
 その第2ペアリフトは中上級者限定で、山頂駅からの迂回コースはないので、リフトの乗り場にも大きく”このリフトは中上級者限定です”と書いてあります。でも実は中級コースと言われる側のコースは、非圧雪の上級コースに変更となっていて、リフトを降りてどっちへ滑走しても上級コースという難易度の高いものになっていました。筆者は非圧雪のコースは多分滑れないので(新雪のサラサラ雪なら滑れるかも?と思ったのですが)、圧雪側のコースを降りました。こちらは斜度28度の急峻コースで一回転倒したら下まで転げ落ちそうでちょっと怖かったです。でそのまま初級コース用の第3ペアリフトに乗って目的達成??、そしてそのあと適当に滑りました。
 この日はこのあと、オロフレスキー場へという計画をしていましたが、東京地方は雪の予報で帰りの飛行機の運行が怪しいので、早めに切り上げこのまま千歳空港へ向かいました。

 筆者の予約していた便は東京羽田行きの最終でしたが、12時ちょっと前に千歳空港に着きました。空港に着いて見ると羽田便は運休となっているようで、千歳空港はすでに大混乱でカウンターには長蛇の列ができていました、こんな時はネットで手続き、それがダメならテレフォンセンターと試みますが全部が混雑のため繋がらずにダメで、けっきょく予約のキャンセルさえできずに諦めることに。
 最悪帰りの航空券代が無駄になるかもと思いつつ、まだ鉄道でギリギリ東京まで帰れる時間(まだ、北海道新幹線開業前なので最終は千歳空港駅発12時半)だったので、その足で新千歳空港駅へ行き、東京までのJRの切符を買って乗り込みました。そして、東北新幹線はダイヤ通りに走ってくれ無事に東京まで辿り着きました。とりあえずよかった。
 
○第1ペアリフト 山麓駅
 スキーセンター前の一番利用率の高い(つまり使い勝手の良い)第1ペアリフト。
 因みにこのスキー場のリフトは全部日ケです。

○第2ペアリフト 山麓駅
 第2ペアリフトはゲレンデの最上部へ行くリフトです。リフト乗り場に”中上級専用”とデカデカと書いてあります。

○第3ペアリフト 山麓駅
 ゲレンデの奥にある初級者用のリフト、スキーセンターから若干遠いのでちょっとひっそりとしています。


(’13年01月14日取材)

Sunday, November 12, 2017

京極町 京極町民スキー場

○公式HP
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○場所
 北海道虻田郡京極町三崎96-15
 倶知安駅から16km
 tel.0136(42)2700(電話はありません。この番号は京極町役場の担当課です)

○リフト(取材日現在)
 ・ロープトゥ(1);京極町民スキー場(?m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日は岩内町のBHをスタートし、ニセコいわない国際スキー場、倶知安町旭ヶ丘スキー場へ行き、ここが3箇所目。
 カーナビで目的地を適当に入力したら、体育館かなにかの成人式会場に連れて行かれました。吹雪の中に振袖で着飾ったお姉さんたちはとっても大変そう。筆者はもうそんなところには用事がないので…気を取り直して、事前に情報を得ていた地図を改めてよく見て現地へ急ぎます。
 スキー場の場所は、こんな細い道入っていって大丈夫か?と思うところを思い切って入っていったら、それらしい駐車場があったので、そこに車を止めると目の前にやっとスキー場がありました。そして”リフト運行中”の看板が出ていました。
 ゲレンデはゲレ食はおろか休憩所もない、質実剛健な1枚バーンのゲレンデがあるだけの極めてシンプルな構成。あるサイト(別に隠すことではないのですが)で幻のゲレンデとして噂になっていたので、それならばと筆者も訪問してみることにしたところです。
 そしていま、ゲレンデで滑走しているのは、家族連れがひとくみと、シングルのボーダーとそして筆者。この規模のゲレンデでは結構賑わっていると言っていいのでしょう。ロープトゥは1本しかないのでたまにはリフトに待ち行列ができたりしていました。ボーダーの方はロープトゥに乗るのに結構苦労していて大変そう。そして筆者も数回滑走して…もう、ロープトゥに乗り疲れたので諦めて次へ行くことにしました。
 それにしてもこのゲレンデにはリフト券売り場というものは存在せず、無料というのがいいですね。

○京極町民スキー場ロープトゥ 山麓駅
 駐車場から微妙に歩く距離があり、本当に営業しているのか?そもそも場所はここでいいのか?と思いながら行くと、”リフト運行中”の看板が出ていました。

○京極町民スキー場ロープトゥ 路線
 ロープトゥは短いんですよ。でもゲレンデは圧雪があまりされていなくて滑りごたえはあります。
 因みにこの日滑走していたのは筆者の他に2人だったか。

○京極町民スキー場ロープトゥ 山頂駅
 山頂駅の場所は結構急なので、ロープトゥから降りるのに苦労します。


(’13年01月13日取材)

Friday, November 03, 2017

倶知安町 倶知安町旭ヶ丘スキー場

○公式HP
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○場所
 北海道虻田郡倶知安町旭
 倶知安駅から1.4km
 tel.0136(23)2743

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1);倶知安町旭ヶ丘スキー場(362m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 今日も岩内町のBHをスタートし活動開始。最初にニセコいわない国際スキー場へ行き、ここが2箇所目。
 この日も吹雪がひどく運転が大変でしたが、なんとかここに着きました。場所は倶知安駅の裏側?という感じの場所ですが、主要道路からの入り口がわからなくてウロウロしてしまいました。そしてスキー場に着いた時には、ちょっと怯むほどの吹雪でした。でも覚悟を決めてゲレンデに出たら、だんだんと滑っているうちに小降りになってきました。
 スキー場は地元密着のリフト1本のロコ。ゲレンデすぐ横にはジャンプ練習施設も併設されています(この日は誰も練習していませんでしたが)。そのせいか、ゲレンデの斜度は結構あります(正確にはよくわかりませんw)。初級者用に林間コースもあるのですが、こちらも結構斜度があります。さすがは北海道のロコで初級者もレベルが高いようです。
 市街地近接のスキー場でこんな吹雪なのに、リフトは休むことなく動き、結構乗車があります。晴天だったら?…と思うような混雑です。さてお腹が空いたのでゲレ食でなんか食してから次へ行こうと思います。

○倶知安町旭ヶ丘スキー場リフト 山麓駅
 盛大に雪の降る山麓駅。いやこれでもまだ小降りになった方です。
 筆者は何を血迷ったのか?このゲレンデで撮影したフイルムカメラの方は全部失敗でした(露出オーバー?)

○倶知安町旭ヶ丘スキー場リフト 山頂駅
 山頂駅の背後に見えるのはジャンプ台。正直ゲレンデよりジャンプ台の方が立派?

○倶知安町旭ヶ丘スキー場リフト ゲレンデ
 場所は倶知安駅のすぐ裏です。近い将来北海道新幹線が停まることになりそうな倶知安駅ですが、そのはこのスキー場にはあまり関係がなさそうです。いやむしろ今のスキー場の良さがずっと守られてほしいですね。


(’13年01月13日取材)

Saturday, October 28, 2017

吉本正則 ニセコいわない国際スキー場

○公式HP
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○場所
 北海道岩内郡岩内町字野束350-4
 倶知安駅から32km
 tel.0135(62)6011

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1);いわないセンターペア(703m)
 ・休止中(6):いわない第1(827m)、いわない第2(597m)、いわない第3(607m)、
         いわない第4(981m)、いわない第6(439m)
         (ここまで単線固定循環式特殊索道)
         ニセコウエストバレークワッド(1354m)(単線自動循環式特殊索道)  (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 今日も朝から活動開始。最初はここ、ニセコいわない国際スキー場へ行く。
 以前はかなり大きなスキー場であったことが伺われるが、現在動いているリフトはいわないセンターペアリフトの1基のみとなっていて、それ以外のゲレンデに点在するリフトは全て休止中となっていて、とってももの悲しい。
 ニセコウエストバレークワッドの前まで出たので、一生懸命リフトの写真を撮っていたら、なんだかスキーヤーがだんだん集まってきた。”なんだろうな〜”と思っていたら、前からピステン改造のスノーモービルがやってきて、あっという間にそのスキーヤーを全部載せてゲレンデの上部へ旅立って行きました。これがニセコいわない国際スキー場名物のCATツアーというやつですか。あれは面白そうだな?乗れるのかな?と思って調べてみると、本日のCATツアーは貸切だということ。なんだかな〜。
 朝方はゲレンデは吹雪でしたが、帰る頃には雪はすっかり止んでいました。ゲレンデは新雪で埋め尽くされいいスキーができたと思う。

○いわない第1 山麓駅
 休止中のいわない第1リフト。’06年のガイドにはすでに掲載がない。一体いつから休止中なのだろう?
 植物が絡んできてだんだんと自然に還っていっていますね?

○いわない第4 山麓駅
 コース途中に見られる第4リフトの山麓駅。随分と中途半端な立地でどういう動線を考えて作られたものか?考えてしまう。

○ニセコウエストバレークワッド 山麓駅
 センターペアーから乗継いでさらに上部へ向かうニセコウエストバレークワッド。こちらもすでに休止中の届けが出されています。このリフトの代わりに上部へはここの山麓駅を出発とする、スノーモービル(ピステン?)ツアーが組まれています。


(’13年01月13日取材)

Sunday, October 22, 2017

北海道名販 仁木町民スキー場

○公式HP
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○場所
 北海道余市郡仁木町大江1-87-4
 然別駅から1.5km
 tel.0135(32)3661

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1);仁木町民スキー場(543m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 今日も早朝より空路で北海道入り、最初に積丹町野外スポーツ林スキー場に行きここが2ヶ所目。
 ここはシングルリフト1本の地元密着スキー場。リフトの山麓駅から見て左側が非圧雪の上級コース、そしてリフトから離れるに従って傾斜が緩くなるようになっていて、一番離れた迂回コースは初級コースとなっている。
 リフトは日本ケーブルの’83年製のシングルリフト。その機械が長年働いているぞ〜と主張している。リフト線下が一部コースとなっていて、搬器下の高さが結構あるところがあり、シングルリフトのせいもあって、ちょっとおしりがゾクゾクします。
 センターハウスへ戻り、土日のみ営業の食堂でラーメンを注文してみるが、”14時を回って、もうお湯の準備をもうしていないので出来ません”とのことでした。代わりに出来上がっていたたこ焼きをいただきました。名残惜しいけど今日の宿は少し遠いので早めに行きましょう。

○リフト 山麓駅
 日ケの’83年製のリフト。筆者は’83年は何してたんだっけ?と思わず考えてしまうような…

○リフト 搬器
 シングルリフトです。このスキー場唯一の登坂設備ですが、これで事足りるのでしょう。

○リフト 山頂駅
 そしてリフトの山頂駅。やっぱ錆止め色のリフトはイイですね〜。


(’13年01月12日取材)

Sunday, October 15, 2017

積丹町 積丹町野外スポーツ林スキー場

○公式HP
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○場所
 北海道積丹郡積丹町美国町字小泊196
 余市駅から24km
 tel.0135(44)3260

○リフト(取材日現在)
 ・純ロープ(1);ロープトゥ(?m)
 ・休止中(1):積丹町野外スポーツ林スキー場(389m)(シュレップ)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 再び北海道。今日も早朝より空路経由の千歳から北海道へ上陸。最初の目的地はここ(積丹町野外スポーツ林スキー場)、千歳からは140kmと結構距離があり約2時間半の運転。
 ゲレンデに着いてみると、既にシュレップは休止中(そのまま廃止か?)となっていて、純ロープ(ロープトゥのうち腰当てのなくロープを直接掴むタイプ)が1本のみの1本ゲレンデになっていました。そうなるとそこは子供達の天国。つまり賑やかな遊び場になっていました。保護者が子供達をスキー場に送り届け、そしてその子供達が遊んでいるあいだ、保護者の方々はスキー場の休憩施設でママさん会議となります。
 リフト券は1日券が500円で腕に留めるための輪ゴムを一緒にくれます(この輪ゴムはどうやって使うのかいまいちわからない)。ただ一日券を腕につけている人はほとんどいなく、多くの子供達はどういう仕組みかわからないのですが、倶知安町のゼッケンをつけて滑っていました。そんな中で目立つ一眼レフを振り回す筆者。相当に目立ったのかゲレンデ係員に事務所に呼び出され、念のためと住所・氏名を書かされました(なんだかちょっと気分が悪い、そんなこんなで写真がちょっといい加減になっています?)。
 それにしても純ロープの1日券を買いましたが、数回滑ったら腕が限界。もう一番上まで行く体力がなくなったので、諦めて次へ行くことにしました。

○ロープトゥ 山麓駅
 まさに子供達の遊び場になっていました。
 そんな乗り方で山頂まで行けるのかな?と思う人がいるけど、みんなちゃんと山頂まで行ける。子供の体力オソロシヤ。

○ロープトゥ 山頂駅
 純ロープとは、ロープトゥのうち腰あてのないロープを自分の握力で直接掴んで登ってくるタイプのものです。そのためここ山頂駅までたどり着くには結構な握力が試されます。ヘナチョコな筆者は数回乗ったらもう山頂までいける体力がありませんでした(汗)。
 それにしても子供は元気だこと!
 
○シュレップ 山麓駅
 ロープトゥの山頂駅からさらに上部にはシュレップがあるのですが、今季も?休止中となっています。


(’13年01月12日取材)

Sunday, October 08, 2017

幌延町 東ヶ丘スキー場

○公式HP
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○場所
 北海道天塩郡幌延町幌延106-1
 幌延駅から1.0km
 tel.01632(5)1620

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1):東ヶ丘スキー場(231m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日も稚内のBHからスキー場巡り、朝からの稚内地方に大雪警報のなか猿払村スキー場へ行き、ここが2ヶ所目。猿払村が13時営業開始だったのでどうか?と思いましたがギリギリ日没直前の昼営業(13時〜16時半)終了直前に着きました。このあと1時間半のゲレンデ整備の休憩があってからナイター営業となるので、なんとかその前に滑ろうと思う。
 ゲレンデは筆者が来た時に唯一滑走していたグループが帰ってしまって、筆者だけになったので、買って来た一回券を全部リフトの山麓駅の係員に渡して回数分滑走させていただきました。ちなみに一回券は1枚60円本当に安すぎて申し訳ない。
 スキー場は地元密着のロコ、筆者のように東京から遠路はるばる滑りに来る客がいるような物好きは皆無で、みなさんストイックに滑っていらっしゃいます(たぶん)。というか係員さんを除くとゲレンデは筆者だけになってしまいました(笑)。ゲレンデは1枚バーンでシングルリフトが一基、リフト沿いを滑ると、中上級コース、迂回して滑ると初級コースらしいのですが、どこをどう滑っても同じ難易度にしか見えないのは気のせいなんでしょうかね。しかし今朝の大雪でゲレンデはなかなか滑りごたえがありました。右の写真に筆者のヘナチョコシュプールが写っていますが気にしないことにします。
 さて、筆者は係員に預けたリフト券を全て消費して、滑走終了。それを待ちかねたようにピステンがゲレンデ整備に入りました。今朝の大雪でゲレンデは整備のしがいがありそうです。そしてこのスキー場で北海道旅行の全日程を終了あとは旭川経由で帰るだけになりました。

○東ヶ丘スキー場 山麓駅
 日本ケーブルの’92年製のシングルです。山麓側が原動緊張装置ですね。 面白くないコメントですみません?

○東ヶ丘スキー場 山頂駅
 夕闇迫るナイター営業の山頂駅です。このあともう直ぐに真っ暗になりました。なんとか日があるうちに撮影できてよかったです。
 関係ない話だけど、Canonのレンズ EF24-105mmf4L ISは24mmで撮ると周辺減光がありますね。今気がつきました。

○山頂駅から見た幌延町市街地
 市街地の中にあるスキー場。ご覧の通り市街地を一望です。
 それにしてもcanonのカメラ(5D初代)は青が綺麗ですね。正確かというと…。


(’13年01月04日取材)

Saturday, September 30, 2017

猿払村 猿払村営スキー場

○公式HP
 公式HPはありません。村のHPはここです

○場所
 北海道宗谷郡猿払村鬼志別西町238
 南稚内駅から44km
 tel.01635(2)3540

○リフト(取材日現在)
 ・シュレップ(1):猿払村営スキー場(315m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 今日も稚内のBHからスキー場巡りの予定、ところがこの日は朝から稚内地方に大雪警報が出されていて、かなり雲行きがあやしい。ホテル前の駐車場に停めた雪に埋もれた車を苦労してやっと掘り出し、この日のスタート。朝モスのドライブスルーでもしようかと試みるがドライブスルーへの進入路が雪で路面が全く見えないので危険な状態と判断しこれを諦めて、スキー場方面へ出発することにします。ゲレンデには食べるものぐらいあるだろう?と期待しながら。
 今日も宗谷岬経由で運転。岬に近づくほど雪が小降りになって来ました。とりあえずひと安心。これでスキー場が営業しているかもしれない確率が高まりました。そして予定通りスキー場に着きました。係員氏がいたので聞いてみると今日(新年最初の営業)は予定通り13時からということ。そして給食系の設備は全くないようなので、一旦国道沿いに戻り食堂を探すことに、そして結局、北海道では困った時にはお世話になるセイコーマートで食材の調達となりました。
 スキー場に戻ってみると、折からの大雪で従業員氏の車が雪で埋もれて出せなくなってしまったようで、車をピステンで綱引きしていました。ピステン頑張れオーエスオーエス。ピステンはこういう時に便利ですね?
 リフト券を買おうとすると、ここは1日券しかないとのこと、で勿体無いと思いましたが1日券を買って滑走することにしました。ちなみにその料金は500円でした。ただ猿払村民はリフト券が無料とのことでした。いいな。
 あーだこーだで色々あってやっとゲレンデへ、ここはシュレップ1本の一枚バーンのゲレンデ。傾斜はシュレップがあるぐらいですから比較駅ゆるく初級ゲレンデといったところでしょうか。そして滑っているのは筆者のみ。先ほどの事情から1日券を買ってしまったのでシュレップを堪能し飽きるまで滑ることにします。そうしているうちにひとり、スノーボードのお客様が来ました。それにしてもスノーボードの方はうまくシュレップを乗りこなすものだな〜と関心しました。
 さて、次へ行きますか。

○猿払村営スキー場 山麓駅
 このスキー場、山頂側にスキーセンター他の主要施設があり、山麓駅側には何もなく行き止まりになっています。いやその先にもゲレンデがあるみたいだぞ?ちびっこゲレンデだろうか?
 ここまで滑って来てリフト券がなかったら…と思うとゾッとします。

○リフト 搬器とゲレンデ
 山頂駅付近から望むゲレンデ、ゲレンデの(山頂から見て)右側にはシュレップの線路があります。見える青い標識には”ポールよし”とあります。ポール練習しても良いということかな?

○リフト 山頂駅
 シュレップに乗って山頂駅まで戻って来ました。シュレップに乗れるスキーの技量がなければ戻ってこれませんw

(’13年01月04日取材)

Sunday, September 24, 2017

天塩町 天塩町民スキー場

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 北海道天塩郡天塩町字ウブシ4365-2
 幌延駅から16km
 tel.01632(4)3056

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1):天塩町民スキー場(381m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 今日も稚内のBHからスキー場巡りの予定、ところが今日行く予定のスキー場は新年最初の営業で13時開始という情報を得ているので時間に余裕がある。稚内市内でまったりしてから移動開始となる。ということで日本最北端のマックでゆっくりと朝食でもとり、それから昨日も行った稚内市こまどりスキー場でひと滑りしてから、南下開始。
 天塩町民スキー場へ到着、元日に情報収集に来た時には、道路からの入口から除雪されていなく入ることもできなかったので、どうかな?と思いつつ…どうやら除雪はされているようで無事駐車場に入れました。しかし、車の中からリフトが動いていないのが見える。”?”。というのも今のところ留萌地方には(ここは留萌振興局の一番北側の自治体です)には暴風雪警報が出されています。しかしここのスキー場は雪も風も穏やか。さて、今日はダメか?と思いはじめていたところ営業開始の13時になったところリフトが動き始めた(よかった)。
 リフト券を買おうと窓口に行くと、本日は無料サービスですと言われました。筆者は最近スキー場に行った記念にリフト券を持って帰るようにしているので無理を言って1回券を1枚売っていただきました(迷惑な客です)。1回券は天塩町民は30円それ以外の方は60円となっています。半日券はその10倍のそれぞれ300円と600円です。いいですね地元密着スキー場。羨ましいです。売り場にはお釣りの準備がなかったようで(無料サービスなんだから当たり前)、筆者はお釣りはいいですよ〜と言って断って来ました。
 数回滑走して、休憩室へ入ると先ほどの窓口の係員氏が追いかけてきて、お釣りを返してくださいました、”ありがとうございます”。
 リフトは日本ケーブルの’87年のもの。山頂駅でリフトを降りて左側へ行くと林間コース?(中上級コース)、右側へ行くと初中級コースとリフト沿いが中上級コースでどちらも変化がある滑走していて楽しいコース。なおかつ圧雪がきっちりしてあって、筆者のようなヘナチョコスキーヤーでも高速滑走ができました。町民の方々はスキーのレベルが高くコース外のゲレンデ中央の林の中にたくさんの滑走跡がついていました。
 ゲレンデが暗くなって来たので、本日も稚内まで戻ります。途中の豊富バイパスは吹雪がひどく、ここは非圧雪のスキー場か?と思うほど雪が積もっていて走りにくかったです。

○天塩町民スキー場 スキー場案内図
 スキー場に入って最初に目に入るのがこのデカイコースガイド。なかなかいい味出しています。

○リフト 山麓駅
 案内図の取り付けはこんな感じ、ここからはスキー場が一望できます。
 リフトは’87年に運輸開始の骨董品。メーカーは見ての通りの日ケです。

○リフト 山頂駅
 山頂駅です。
 この悪天候の中結構利用客があります。シャッターチャンスを待つ時間が長めでした。

(’13年01月03日取材)

Monday, September 18, 2017

稚内市 こまどりスキー場

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 北海道稚内市こまどり4丁目
 南稚内駅から2.0km
 tel.0162(22)4564

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(2):こまどりスキー場ペアリフト(296m)
                 こまどりスキー場第2ペアリフト(289m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 今朝、稚内のBHを出発し、枝幸町三笠山スキー場を往復して、今日の2ヶ所目。帰り道も途中宗谷岬などに寄り道しながら、なんとか日没直前のここ、稚内市こまどりスキー場に到着しました。こちらも、本日が新年の初営業のはず。営業時間短縮の変則営業になってないか心配しながら、駐車場からの長いアクセス道をとぼとぼ歩いていく。どうやら通常営業のようでナイターも実施するらしい。ただゲレンデは17時で一旦クローズとなり、その後ゲレンデ整備が入った後にナイター営業となるようなので、その前に写真を撮りながら滑走することにしました。17時前までの短い時間なので、1回券を数枚購入しました。
 ゲレンデにはペアリフトが2基並列です。ただこの日は西側の第1ペアリフトが運休となっていました。(翌日に再訪したら今度は逆に第2ペアリフトが運休となっていました、よくわかりませんが交代で運転するのでしょうかね?)
 ここは日本最北端のスキー場(メモ欄参照)です。というと最果ての宗谷岬のような場所をご想像するかもしれませんが、意外なことに住宅街の真ん中にあり、山麓側にも山頂側にも道路が通り、その両側にロッジと駐車場があってスキー場へのアクセスが可能となっています。また山麓側には宗谷本線のガードと川が流れていて、立ち入り禁止の看板があります(なぜか”線路があります”が消されていますがなんででしょう?)。
 それにしても稚内でのナイタースキーは寒くて体にくるので早めに切り上げて、明日に備えることにしようと思う。

(メモ)
 日本最北端のスキー場
 北緯45度23分13秒にある。ここ稚内市こまどりスキー場は日本最北端のスキー場です。でも正確に言えば日本最北端のリフトのあるスキー場となります。ロープトゥだけのスキー場も含めると、真の日本最北端のスキー場は礼文島の久種湖畔スキー場(礼文町大字船泊村字沼ノ沢1001)で北緯45度25分46秒にあります。
 また、’06年までは同じ稚内市内の稚内ロープウェイで上がったところにある稚内公園内に稚内公園スキー場(北緯45度25分07秒)が、日本最北端のリフトのあるスキー場の最北端でした。今回、筆者はここが現在どうなっているのか車で訪ねようとしましたが、冬場は山麓から通行止めになっていて公園に入ることさえできませんでした。

(メモ2)
 筆者は久種湖畔スキー場へは行っていませんが、訪れた方の代表?としてdocatさんの訪問記を紹介させていただきます(こちらです)。

○第1ペアリフト 山麓駅
 第1ペアリフトは原動緊張機が山頂側にあり、山麓駅側はシンプルな構造となっています。

○第2ペアリフト 山麓駅
 こちらは第2リフト。01月02日はこちらだけの運転でした。ずっと交代で運転しているのかはよくわかりません。

○第1、第2ペアリフト 山頂駅
 山頂駅に着きました。第1ペアリフトと第2ペアリフト山麓駅もほぼ同じ場所ですが、山頂駅もやっぱり隣り合っています。
 このスキー場は市街地の中にあり、この山麓駅側にもやはり駐車場があり、アクセスできるようになっています。

(’13年01月02日、3日取材)