Saturday, March 10, 2012
富士急行 さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト
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○場所
神奈川県相模原市緑区若柳1634
神奈中バス:プレジャーフォレスト前下車すぐ
tel.042(685)1111
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(1):山頂ペア(248m)
・廃止(1):スーパースライド(150m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
相模湖ピクニックランドに行こう!思い立って行く事にしました。筆者は近日にデジイチを買ったばかりだったので、そのテストも兼ねて行くことにします。ここは、近いからいつでも行けるや〜と思っていたところなので、実は今まで一回も行ったことがなかったのです。園地は既にその名前が変わって、さがみ湖リゾートプレジャーフォレストとなっていました。筆者は相模湖ピクニックランドといえば、サマーボブスレー(スーパースライダー)だよな〜という思い込みがあったのですが、それはとうの昔になくなっていることを園地に着いてから知ることとなりました。
自宅から電車を乗り継ぎ相模湖に到着。駅前のバス乗場にはすでに三ヶ木行きの神奈中バスが入線していたので、早速乗ります。プレジャーフォレストって本当に昔の相模湖ピクニックランドでいいんだよね?とか思いながら、よくわからないながら現地に着き、入場料を払い、ゲートをくぐると係員氏から、連絡のバスは今行ったばかりなので、20分待ちですとの案内がありました。歩いた方が早そうなので歩いて行くことにします。意外と登り坂で日頃の運動不足がたたって青息吐息になりながら売店の立ち並ぶエリアに到着です。
最初に行こうと思ったのが、スーパースライダーですが、園内の地図をみてもどこにある(あった)のかさえわからず探しようがなく、園地の南側が妙に空いているな〜とは思ったのですが、青息吐息でw、そっちへは結局行かずじまいでした。この探索は早々にあきらめ、次に山頂へ行く事にします。
山頂には、大きな”お山のかんらんしゃ”が立っていて山麓側から見ると本当に見晴らしが良さそうです。安索の支柱が印象的な赤く塗られたペアリフトに乗ると楽々に山頂まで行く事ができ、天気も大変良く暖かくって、とってもいい空飛ぶ散歩でした。そのまま吸い込まれるように待ち時間の全くなかった、お山のかんらんしゃに乗りました。観覧車の上の方は少しの風でも大きく揺れ(るような気がして)とっても怖かったです。
来た時間が午後だったので、日暮れが早く、名残惜しいけど早くも帰りの時間に。相模湖駅に着いた時にはもうとっくに日が暮れていました。早く帰ろ〜っと。
(メモ)
スーパースライダーの情報がどこかに転がっていないものかと調べていたら、こんなページを見つけました。プレジャーフォレストのスタッフブログです。筆者が行ったこの時はすでに撤去された後だったんですね。残念。
(メモ2)
よく見たら(掲載日現在の)google mapにスーパースライダーのリフトが掲載されていますね。最も拡大すると出て来ます。
○山頂ペア・山麓駅
さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト(山頂ペア)の山麓駅です。山頂にあるお山のかんらんしゃへの唯一のルートです。強風などでリフトが運休する時には代替のバスが走るのだとか。山麓駅は不思議な三角形の飾りがつけられた中に原動機が入っています。
○山頂ペア・山頂駅
山頂駅です。広い芝生が広がっていてお弁当広場みたくなっています。山麓駅からは小さく見えていた観覧車が目の前にあります。
○お山のかんらんしゃ
天高く馬肥ゆる秋。空は本当に青いね〜(え?フイルムで嘘つくな?)
観覧車からは遠く遊園地の全景はもちろん相模湖まで見渡す事ができました。富士山が見えることもあるとの事でしたが、この日は見えてなかったように思います。
(’09年10月11日取材)
Saturday, July 16, 2011
富士急行 河口湖畔−天上山富士見台(460m)
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○DATA
・三線交走式
・開業:'59/07/11
○場所
山梨県南都留郡富士河口湖町浅川1163-1
富士急行:河口湖駅から徒歩15分または、
路線バスロープウェイ前下車すぐ
tel.0555(72)0363
○取材記
今日は河口湖ロープウェイに行く事にする。筆者は索道旅行を始めて本当に初期の頃に訪問したところでは写真さえとっていない所が多く、今日も?主目的は撮影だ。前回、何年前?に行った時と同じように新宿西口の高速バスターミナルから高速バスに乗り込み河口湖を目指す。途中高速上からは富士山がよく見え期待に胸ふくらむ。
河口湖終点ですと言われて降ろされたところは河口湖駅。確か以前は湖畔が終点だったはず(10年も経つといろんな事が変わっておりこれはこれで新鮮だ)。河口湖はどっちだろう?とあたりを付けて歩き始める。時刻はちょうど昼時のため、歩きながら途中にあるいかにも観光用ぽいところで”ほうとう”なんぞを頼んでみる、なんてミーハーなんだ?筆者のとなりの席では、運転手とガイド氏が昼食時だった。1000円高速(が始まったばかりの時で)のおかげで今日は帰りがいつになるんだか?といった話をしていた。
ロープウェイは’01年に昔話”カチカチ山”に因んだリニューアルがされ、施設の名称が”天上山カチカチ山ロープウェイ”で、たぬき、うさぎ、などのオブジェがいろんなところに配置されており、観光客の目を楽しませてくれる。山麓駅の一部には昔のゲーム機などがならんでいるコーナーもあって、こちらの昭和レトロも気になるけど、筆者の腕ではいまいちいい絵にならず写真は撮れなかった。
改札口で乗車券を購入する。前回乗った時は硬券の乗車券だった。今は普通の観光用の切符となっていた。その出札口の奥には、鉄道DATAFILEのこのロープウェイの掲載号が見える位置に置かれていた。おそらくわけのわからない事を聞くマニア対策かと察したw。
およそ3分で山頂駅、天上山富士見台へ到着。楽しみにしていた富士山は残念ながら雲に隠れて望むことが出来なかった。そういえば昔に来た時は雨模様で、利用客は(たしか?)筆者のみだったことを思い出した。本当に乗るんですか?って聞かれたような気がする。以前利用した山頂のレストハウスはなくなっていた(良かった食べて来て)。
(’09年04月12日取材、’97年11月15日走破)
Sunday, May 08, 2011
富士急行 あだたら高原スキー場 ゴンドラ(1506m)
○公式HP
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○DATA
・単線自動循環式
・開業:'89/12/22
○場所
福島県二本松市永田字長坂国有林
福島交通:岳温泉よりシャトルバスで20分
tel.0243(24)2141
○取材記
前日、会社終わりで東京を出発し、いちろ岳温泉へ。この日より2日連続で二本松付近のスキー場めぐりの予定である。
1日目の最初はここ、あだたら高原スキー場である。ところが天気予報の通り天候が悪くゴンドラは運休となっていた。それでもスキー場の他のリフトは、吹雪の中なんとか動いていたのでスキー開始。
筆者はここに来るのはこの時で2回目だ。前回の時は春スキーで暑いぐらいの晴天であった事を思い出した。その時は、ゴールドライン(烏川)リフトが動いていなかった。という記録が残っている。
スキーをしているうちに、スキー場内の吹雪がきつくなり、午後の早い時間に全リフト、運転中止となった。リフトを目で見て大きく揺れているような状態になっては仕方なかろう。このスキー場はここで切り上げ、付近の別のスキー場(二本松塩沢スキー場)へ行く事にする。
さて、一夜明け、今度は前日乗れなかったゴンドラを目指す。今度は天気もよくゴンドラも運転されていた。しかし、数回ゴンドラに乗って滑走しているうちに、だんだんと風がキツくなり午前中のうちに運転中止となってしまった。
聞くところによれば、安達太良山と二本松市の間は、安達太良山頂から、風を避ける山などがなく一気に平地になる地形となっていることから。風の通り道となりやすく。スキー場のリフトなどは運休の度合いが高いのだとか。
(ゴンドラ以外の筆者の新規走破)
烏川(ゴールドライン)(500m)
これ以外の、地蔵、オレンジライン、薬師は前回走破済
(メモ)
ゴールドラインは公式HPによれば、中間停留所のあるペアリフトに架替えられ、距離も760mと若干延びたようですね。
(’01年04月07日取材、’09年02月21、22日追加取材)