Monday, April 30, 2018

月山観光開発 西川町民スキー場

○公式HP
 ここをclick!

○場所
山形県西村山郡西川町大字間沢782-8
 左沢駅から20km
 tel.0237(74)4055

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1):西川町民(351m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日は山形のBHを出て大石田町営里山スキー場を経て、ここ西川町民スキー場が2箇所目。
 山形道のトンネルの上に作られた(作られた順番はスキー場の方が先だろうけど…)スキー場。あの月山に近いこともあってこのエリアには本当に沢山の雪がありますね。
 さて、スキー場にはリフトが1本の1本勝負ですが、絶妙な林間に配置され初級から上級までのコースが揃っている、地元にあったら練習に便利だろうな〜と思うところでした。ただリフトがシングル1本なので混雑状況がどうなのかチョット気になりました。この日は余裕だったのでいつもこうだと利用者としてはありがたいのですが。そしてゲレ食は営業していて町民の憩いの場になっているのかな?
 筆者は、山形道を上から見下ろすことが出来るコース(いちよう上級コース)を繰り返し滑ることにしました。上級と言ってもちゃんとグルーミングされていて、筆者のヘナチョコ滑りでも何とかなりました。
 さて、こんな素晴らしいロコは筆者の大好物ですが、今日はもう一箇所行くので早めに出ようと思います。

○西川町民リフト 山麓駅
 ’83年12月運輸開始の西川町民スキー場の山麓駅です。
 チケットチェック(改札)の奥にあるので、近づいて眺めにくいのですがなかなか味のある原動緊張機です。

○西川町民リフト 搬器
 ご覧の通りのシングルリフトです。
 スキー場にはこのシングルリフトしかありません。潔いでしょ?

○西川リフト 山頂駅
 山頂駅に着きました、上級コースを滑るにはそこから少しハイクアップの必要があります。

(’13年03月16日取材)

Saturday, April 21, 2018

大石田町 里山スキー場

○公式HP
 (スキー場は既に閉鎖となっています)

○場所
 山形県北村山郡大石田町大字横山4416-1
 大石田駅から4.7km
 (スキー場は既に閉鎖となっています)

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1):ペア(286m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 山形のBHを出て、本日最初に行くのは大石田町営里山スキー場。ここは既に今季(’12~’13年シーズン)限りでの閉鎖が発表されているスキー場で、なんと太っ腹なことに最終シーズンの今季にはゲレンデが無料開放されています。しかもそれがこの3月20日にて終了というアナウンスがあり、大急ぎで東京よりやってきた次第です(この取材日は3月16日です)。
 ゲレンデに着いてすぐにリフト券売り場へ向かうと、そこには無料受付の用紙が置かれていて、しばらくそれを珍しそうに眺めていると、今度は係員氏がやってきて、筆者に、名前、居住地(町内or町外)の欄を埋めるように言われました。町内にはさらに具体的な記述欄があるので、筆者は東京都と真面目に回答しておきました。でその用紙を持って受付のリフト券売り場へ行くと、係員氏に”へ〜東京から来たんだ〜、たくさん滑って帰ってくださいね”と言われました。
 さて、そのゲレンデからは最上川挟んで反対側にある大石田町の中心市街地が見渡せ、ナイター営業なんかだと綺麗なんだろうな〜と思いつつ滑走しました(昼間ももちろんいいですけどね)。無料開放なので届出さえしてしまえば、リフト券のチェックはなく、スキーヤーがほとんどいないことから実に滑りやすくとっても沢山滑ってしまいました。あまりクタクタになると次に行けなくなりますので、適当に切り上げることにしましょう。

○ペアリフト 山麓駅
 写真右側にあるのがリフト券売り場です。

○ペアリフト 搬器
 ご覧の通りゲレンデには誰もおらず、筆者だけの貸切です。

○ペアリフト 山頂駅
 山頂駅に着きました。筆者は地元密着のいいスキー場がまた失われて行くな〜と感慨にふけっていました。

(’13年03月16日取材)