Sunday, March 15, 2015

金沢市 医王山スキー場

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 石川県金沢市俵町テ甲21
 金沢駅から15km
 tel.076(229)1947

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(2):ファミリー(241m)、ペア(418m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日は今回の北陸旅行の最終日です。今日も一日頑張ろう?
 金沢市内のBHから歩いてレンタカー屋さんに行き車を借りてスタート。天気は昨日までとは打って変わり大雪。既に金沢の市街地から道路には雪が積もっていて走りにくいことこのうえない。最初の目的地は同市内にある市営医王山スキー場です。この大雪でゲレンデはパウダ〜♪。
 スキー場には2本のリフトが少し離れて架けられている。連絡のコースはあるので、それぞれのコースへスキーでの移動も可能なようになっています。休憩所などは道路を挟んだ反対側にあるようです。
 筆者は、ペアリフトのところに駐車場の案内があったので、そこに駐めて準備してゲレンデへ行く。ところがこの日は平日で、平日はリフト券はファミリーリフト側の売り場のみで発売との案内がゲレンデに立てられていた。いまさらスキーブーツを脱いで車で行く気にもならず、道路をスキーを抱えて、車に轢かれないように気をつけて歩いて向かいます(ペアリフト側の方がベースの標高が低いのでリフトに乗らないとファミリーリフトのあるところまで行けない、なんて不便なんだろう?)。車の走っていない車道の端っこは雪がとても深く、滑走前にとても疲れました。
 このスキー場はファミリーゲレンデに架かるリフトがシングルで、中上級コースに架かるリフトがペアリフトととても変な構成のスキー場だ(この日の雪でコースの難易度が上がっただけなのか?)。その為だか?シングルのファミリーリフトの山麓駅には”2人乗り禁止”の案内がひときわ目立っていました。
 名残惜しいけど、早めに切り上げて次へ行きますか。
 
(メモ)
 ところで、このスキー場の名前ですが、医王山(いおうぜん)が正解です。”いおうざん”ではありません。この記事の掲載日の前日に開通した北陸新幹線に乗って、金沢に行って「いおうざん」にはどうやって行けばいいのですか?聞くと笑われますので注意が必要です。
 東京都八丈支庁にある硫黄山への行き方を教えられたりして?


○ファミリーリフト 搬器
 このスキー場のメインのリフトです。初級コースに架かる利用度の高いと思われるリフトで、名前もファミリーリフトですが、ご覧の通りのシングルリフトです。山麓駅には”ファミリーリフト2人乗り禁止”の掲示がありました。どうやって2人乗りするのか?逆に聞いてみたい気がする。
 それにしても凄い吹雪です。

○ペアリフト 山麓駅
 斜度は中級コースのように思えますが、非圧雪のコースになっていて(この日の吹雪で積もっただけなのか?)。難易度の高いコースになっていました。そのコースに架かるのがファミリーリフトの倍の輸送力のある、このペアリフトです。

○ペアリフト 山頂駅
 そしてこのスキー場の最高所からの風景。この撮影の時だけ雪が少し弱くなっていました。

(’12年01月04日取材)