Thursday, April 30, 2009

コクド ニセコ東山スキー場(プリンス)(2660m)

公式HP
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○DATA
 ・単線自動循環式
 ・開業 '04/12/12

○交通情報
 千歳空港、札幌駅からスキーバスが運転されています。これらの時刻については公式HPにあります。
 これ以外に倶知安駅からの道南バス、ニセコバスの路線があります。これらの時刻は公式HPで調べられます(’09年4月末現在(春シーズン)の時刻表を以下に掲載します)。なお、倶知安駅からは下記以外にニセコヒラフ(ウエルカムセンター)行きのバスに乗車し、全山連絡バスに乗継いで来ることも可能です。
 倶知安駅→東山スキー場間は所要45分、運賃は?円です

→倶知安駅発東山スキー場以遠行き
 750i,830,955i,1330,1625
 無印:東山スキー場行き、i:ホテルニセコいこいの村行き
←東山スキー場発倶知安駅行き
 905i,905,1105i,1405,1513,1700
 無印:東山スキー場始発、i:ホテルニセコいこいの村始発

○走破記
 ニセコヒラフスキー場から滑って滑ってどうにかこうにか着きました。プリンスホテル系のスキー場では、スキー場に隣接するプリンスホテルに宿泊すると(苗場やあるいは富良野のように)ホテルのすぐ裏手からゴンドラに乗車できて手軽にスキーが楽しめるようになっている。ここはそのニセコ東山プリンス版である。しかもこのプリンスゴンドラ、ニセコ東山ゲレンデの中でも奥まったところにあり、ゴンドラには待ち時間がないのもいいと思う(注:掲載日現在ではこのホテルはプリンスホテルから譲渡されています。スキー場もニセコビレッジスキーリゾートとなっています)。
 さて、このゴンドラ、ニセコスキー場では珍しく眼下がスキーコースでないところを走る。先程行ったニセこヒラフスキー場からここに来るのに苦労したのは、その間に未開発のところが拡がっているからである。
 さて、山頂駅に到着。もう一回同じコースを滑り降りてお次はニセコ東山ゴンドラへ向かいましょう。

(’05年01月01日取材)

Sunday, April 26, 2009

ニセコ高原観光 グラン・ヒラフ(1878m)

公式HP
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○DATA
 ・単線自動循環式
 ・開業 '84/12/08

○交通情報
 千歳空港、札幌駅から多数のスキーバスが運転されています。これらの時刻については公式HPにあります。
 これ以外に倶知安駅からの道南バスの路線があります。道南バスHPでこれらは調べられます。(’09年4月末現在(夏シーズン)、公式HPに時刻がなかったのでここでは掲載できませんでした。)

○取材記
 ニセコアンヌプリスキー場->花園ゲレンデと滑走してすっかり体が冷え切ってしまったので、山麓駅のKFCで熱いコーヒーでも飲んでから滑ろう。  
 充分に体が暖まったところでゴンドラの撮影開始。吹雪はますますひどくなってきた。このあとニセコ東山ゲレンゲのゴンドラ2線を写真撮影をして帰るつもりなのだけど、バスの時間までに元のニセコアンヌプリゲレンデまで戻らなくてはならない、間に合うかな?
 などと考えているうちに、ゴンドラは山頂駅到着。ここからニセコ東山ゲレンデへ行くにはさらに山頂方面へ行くリフトに乗車しなくてはならないが、遥か遠くにある!ここは手じかにある花園ゲレンデを経由して行こう。と思った、ところが実際はこの連絡コース花園ゲレンデまでに、2つのロープトゥがあるコースで普段なら楽しくって仕方がないところなのだが。なにせ時間との勝負になってきたぞ。

(’05年01月01日追加取材、’95年01月06日走破)

Saturday, April 18, 2009

中央バス観光商事 ニセコアンヌプリ国際スキー場 ゴンドラ(2273m)

公式HP
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○DATA
 ・単線自動循環式
 ・開業 '85/12/18

○交通情報
 ニセコ駅から昆布温泉行きバスに乗車しアンヌプリスキー場下車(所要12分、運賃330円)’09年春シーズンの路線バスの時刻表を以下に示しました。
 これ以外にもスキーシーズンには千歳空港、札幌駅、小樽駅、倶知安駅からの路線バスの便があります。これらの時刻表は公式ホームページとニセコバスのホームページにあるのでご参照願います。

→ニセコ駅発アンヌプリスキー場経由、昆布温泉行き
950,1430
←アンヌプリスキー場発ニセコ駅行き(昆布温泉始発)
1129,1640

○取材記
 前日に今朝のスキーバスを予約しようと思い電話したが、既に営業時間終了ですと言われ予約がとれなかった。それでその足でみどりの窓口行ったら”ニセコエクスプレスは満席です”と言われてしまった。ということで本日はニセコエクスプレスに先行する普通列車による移動です。おまけにこの日は元旦である。元旦の移動には要注意事項がある。それは札幌市交通局の電車・バスは8時30分が始発となる(去年はそれであやうくバスに乗り遅れるところだった)。なので早めにホテルを出て札幌駅までスキー板を抱えて歩く。泊っているホテルから駅まで1kmぐらいかな?遠いな。
 ニセコ駅に到着。接続のバスはこのあと到着するニセコエクスプレスの到着を待ってから発車する。満席というのでどれぐらいの人が降りるのか?見守っていると、その列車から路線バスへの乗換客は3人、しかもスキー場で下車したのは筆者ひとりであった。
 スキーの準備をして外に出るとさっきまでの快晴がうそのような吹雪。もう寒いのはいい。手が痛いよーと文句を言いながら、まずはこのゴンドラの写真を取り捲り。筆者はこのゴンドラには遥か以前にスキーツアーで来て乗車したことがあるのだが、こんな感じだったかなー?と当時のゴンドラに関する記憶は殆どないのであった。このあと花園ゲレンデへ、そしてニセコ東山スキー場のゴンドラへ向かうのであった。

(’05年01月01日追加取材、’95年01月05日走破)

Saturday, April 11, 2009

キロロアソシエイツ キロロスノーワールド(3309m)

公式HP
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○DATA
 ・単線自動循環式
 ・開業 '92/11/14
  ('04/06/23キロロ開発公社から譲受)

○交通情報
小樽駅から北海道中央バスのキロロリゾート行きバスに乗り終点下車(このバスは時刻表に掲載されています)。
所要45分、運賃840円です。スキーシーズンには中央バス札幌バスターミナルからの直通バスがあります。

○取材記
 すっかり朝寝坊してしまった。今日は列車で行こうと思っていたのだがそうすると遅くなりそうなので、ホテルの前からタクシーを拾い中央バスターミナルへ急いでもらう。なんとか無事にキロロ行きの直行バスを捕まえてスキー場へ向かう。ところが札樽道は吹雪の為50km/h規制でバスは遅れまくる。これなら列車でもよかったのかな?とちょっと後悔する。
 この日筆者は昨日の旭川市内で負った凍傷のためか、いつものように時間いっぱい使って滑る気が全く沸かない。しかもこのスキー場は以前に来たこともあるし。ということでゴンドラの取材を早めにすました。
 13時ごろには、場内のシャトルバスでホテルピアノに移動してキロロ温泉にゆっくり浸かって帰りのバスまでの時間をつぶしました。バスで小樽に出ると、丁度来たニセコエクスプレスに乗車して札幌市内のホテルへ戻った(実は翌日も同じこの特急に乗ることになるのだが)。

(’04年12月31日追加取材、’00年5月4日取材)

Sunday, April 05, 2009

(こぼれ話)旭川電気軌道バスのつり革

筆者つり革には明るくないのですが、思わず車内で撮影してしまったのがこれ。旭川市内を走る旭川電気軌道(バス)の車内の様子です。つり革が見たこともない形で吊られています。不思議ですね。

屈曲式特殊索道に乗ろう4(新たな方式)

○公式HP
このスキー場は現在閉鎖になっています。

○DATA
 ・単線固定循環式
 ・開業 '84/12/22

○交通情報
 このスキー場は現在閉鎖になっています。
 
 1条8丁目(旭川駅前)から旭川電気軌道バス3系統(他系統あり)近文25丁目行きバスに乗車し北邦野植物園入口下車(所要30分、運賃200円)徒歩10分。

○走破記
 昨日の網走から朝一番の特急に乗車し旭川へ。ここから路線バスに乗車しさらに歩いてスキー場へ向かう。路線バスの終点近文25丁目で下車。ところがこれが間違えの始まり。とりあえずそれらしい方向に向かって歩くがどう見てもいま路線バスに乗って来たばかりの方向へ戻っている。うろうろしまくってやっと嵐山ビジターセンターをみつけ、その前を通り過ぎ北邦野植物園の手前の橋の下に出てしまう。丁度そこにいたスキーヤーに聞いてみるとその除雪されてない道を上がって橋を渡るんだといわれ、足元を雪に埋まりながら手袋もなしにそんなところをよじ登っていたら、手先が凍傷になってしまった。でさらにその先へ行くとさらに除雪されていない道に「スキー場→」と書いた道案内があったのですが、これを歩くと遭難しそうなので先程のバス停まで戻ろうとする途中にやっとスキー場への道をみつけました。
 さて、そんなこんなで到着早々、先ずは食堂で体を充分に温めて。先程道に迷っている間じゅう雪が降っていたのでゲレンデはパウダースノーらしい。そんな事より筆者はこのまま食堂でぬくぬくしていたいがそんなわけにもいかず。しかも回数券なんぞ買って滑りはじめる。まずはリフトに乗っていきなり動画を撮り始める。以前にこのHPでは屈曲式特殊索道には三角式と立体交差式の二種類があるとお話しましたが、これはそのどちらでもなく(爆)、普通に左へ曲がります。しかもリフトの速度も速くシングルリフトなので、本当にしっかりつかまっていないと曲線の外側へ降り落とされそうになります。
 このあと山頂駅からこのリフトを使って石油のポリタンクを輸送するシーンが見られたのですが(山頂駅のストーブの灯油が切れたのでしょう?)、曲線部でポリタンクがちょっと跳ねていました。因みにその時筆者はその屈曲部でカメラを構えてどのシーンを動画に撮ろうとしましたが、温度によるバッテリー低下で撮影できませんでした。残念。
 そそそれから屈曲のちょっと先には監視カメラが付けられていました。先程筆者が動画を撮影していたのも見られていたのですね。はづかし。
 そんなこんなで、スキー場を後にし歩いて先程のバス停へ戻る。徒歩わずかに10数分でした。筆者はこの日札幌に宿泊し明日のキロロを目指します。

(’04年12月30日取材)