Thursday, February 27, 2014

山古志観光開発公社 古志高原スキー場

○公式HP
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○場所
 新潟県長岡市山古志竹沢甲910
 小千谷駅から11km
 tel.0258(59)3500

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1):ペア(545m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 とちおファミリースキー場を出て、この日2カ所目は古志高原スキー場です。ルート検索でナビに目的地を入れると、最短距離は”冬期規制ルートが探索されました”と言われたので長岡の市街地を抜けて行くルートを走りました(実はこのルートは帰り道に走って走行出来ることが解って、無駄に遠回りしていました)。さて、スキー場はあの震災で有名となった旧山古志村(現在は長岡市)にあります。そこまでの道は大変に狭く所によっては行き違いの出来ない1車線しかない箇所も多く、対向車が来ない事を祈りながら走りました。
 ここもやはり専用の駐車場はなく、2車線道の1車線を駐車場として使用していました。車は数台しかなく、”ひょっとして、休業??”と思うが、スキー場は営業中だった(ヨカッタ)。
 リフトはペアリフト1本のみの一本勝負ですが、このリフトは割合長く、山頂からのコースの一部には上級コースもある、というかこの上級コース、上級というよりはコース幅が大変狭い尾根線にあり、ミスると転落の危険があるということなのかな?と思った。
 滑走中にだんだんと天気が良くなってきて、遠くは八海山などが望めるようになってきた。これは写真撮影タイムか?と思いながら滑っていたら、またまた天気が悪くなってしまって残念でした。さて、ゲレ食でカレーでも食べて次に向かいます。

○駐車場?
 どうみても路駐ですが、これがこのスキー場の駐車場です。この道はこの先行き止まりとなっているようでこれで充分なのでしょう(なぜかとちおファミリースキー場と全く同じコメントです)。

○ペアリフト、山麓駅
 リフトは’89年に架設されたものです。山古志はあの震災で甚大な被害を受けましたが、見事に復活しました。

○ペアリフト、山頂駅
 山頂駅からの景色はなかなかいいですよ。上にちょっとアートした写真を貼っておきました。

(’11年03月05日取材)

Saturday, February 15, 2014

栃尾施設管理合同会社 とちおファミリースキー場

○公式HP
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○場所
 新潟県長岡市栃堀6044
 長岡駅から21km
 tel.0258(53)2390

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1):第1(235m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 自宅を早朝に出発し新幹線で燕三条下車、シーズン柄東京駅では多くのスキーヤー・スノーボーダーがこの電車に乗った筈ですが、さすがにこの駅で降りるスキーヤーは筆者ひとり。燕三条でレンタカーを借りてとちおファミリースキー場を目指します。
 スキー場は長岡市(旧栃尾市)にあり、燕三条からは東京方面へ戻る方向になる。国道8号→国道17号を走り、長岡市内から国道351号に入り栃尾方面にしばし走ってスキー場に到着しました。スキー場は旧栃尾市の奥まったところにあって専用駐車場はなく、二車線道の片側一車線を駐車スペースとしていて、先客の駐車車両にならって路駐しました。
 ゲレンデは1枚バーンの広いミニサイズですが、そこに’99年に架設された新しくて立派なペアリフトが架かっている。このゲレンデ、それ以前にはリフトが架設されていた記録はなく、ロープトウだけが架かっていたものを改修したのでしょうか?1枚バーンの幅がとっても広く、コースにバリエーションがとれる。というよりどこをどう滑ろうが自由ということです。
 筆者は1回券を数枚買ってゲレンデを滑走しました。あっという間に買った5枚の1回券がなくなって終了です。さてゲレ食でなにか食べようかと思ったら、ゲレ食がスロープの中腹(というのは少し大げさ、山麓側から少し登ったところ)にあって、なんだか行くだけで疲れそうな気がしたのでやめて(笑)次に向かうことにしました。

○駐車場?
 どうみても路駐ですが、これがこのスキー場の駐車場です。この道はこの先行き止まりとなっているようでこれで充分なのでしょう。

○第1リフト、山麓駅
 リフトは’99年に架設された比較的新しいものです。架け替えではないようで旧ロープトゥの置き換えかなにかでしょうか?(それともスキー場自体が新しい??)。

○第1リフト、山頂駅
 第1リフト山頂駅の終端装置。日本ケーブルのこの終端装置を見ると落ち着きますね?
 ここまでに建っている支柱はわずかに5本でした。

(’11年03月05日取材)

Tuesday, February 11, 2014

会津かねやま フェアリーランドかねやまスキー場

○公式HP
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○場所
 福島県大沼郡金山町大字小栗山字上村2339
 会津川口駅から4.5km
 tel.0241(54)2022

○リフト(取材日現在)
 ・単線自動循環式特殊索道(1):石ヶ森第1高速(810m)
 ・単線固定循環式特殊索道(1):石ヶ森第2(225m)
 ・休止中(1):早坂ロマンス(583m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 三島町営スキー場をあとに、この日の2カ所目はここ”フェアリーランドかねやまスキー場”です。国道252号を約17km西に進み、会津川口駅前を目印に国道400号方向に曲がって約5kmのところにあります。
 さすがに会津もここまで来るとノンビリしたスキー場かと思ったらさにあらずで、スキー場の駐車場には車が県道237号線にまではみ出さんばかりに一杯で停める所が全くない。駐車場の一番奥まで行くが全くだめで、Uターンして戻って来た所で奇跡的に直前に出て行く車があってなんとか駐車出来た。この日は何かの大会(何の大会かわからなかった)があるらしく、ゼッケンを付けた選手が多数ゲレンデを埋め尽くしていた。とりあえず食事と考え、ゲレ食へ行くも座るところが全くなくあきらめる。
 気を取り直して昼食抜きでゲレンデへ。スキー場は思いのほか広く、ゲレンデには高速リフトが1本と普通のリフトが2本架かっている、しかし山頂側の固定リフト(早坂ロマンスリフト)は休止中で動かない。また手元の資料によれば山麓側の石ヶ森第2リフトは駐車場からの登行専用リフトとのことだったが(筆者の見間違い??)、このリフト沿いにも短いながらもコースが作られていた。そのリフトの山麓側の駐車場に車は停まってなく、往路にもどこが駐車場かわからなかった。こちら側は駐車場としては、稼働していないのかもしれない。
 筆者は、先ずは石ヶ森第1高速リフトに乗って滑走を始めます。ところがこのコースの半分を仕切って大会が行われていて、極めて滑走がしにくく早々に撤退いたしました。とりあえずお腹すいたので、スキー場を出てどこかで昼食でも。
 昼食後には、帰路に思いつきでまた、三島町営スキー場に立寄って見ました。そしてこの日は会津に宿泊して翌日帰ることにしました。

○石ヶ森第2リフト、山麓駅
 このリフトの山麓側にも駐車場があり、事前の情報ではこのリフトは登行リフトかな?と思っていました。
 しかし短いながらしっかりコースがありました。初級者の練習にはもってこいでしょうか?

○石ヶ森第1高速リフト、搬器
 同スキー場のメインリフト。リフトが実質2本のロコスキー場には珍しい高速リフトです。しかもフードのないオープンエアーでスピード感抜群?
 リフトは太平索道です。

○早坂ロマンスリフト、山頂駅
 会津川口駅から県道237号線をスキー場を通り過ぎると、さらに山側にレストハウス及び駐車場があるらしい。ところがそちら側から上がってくる筈のこのリフトは休止になっていて、営業はしていません。

(’11年02月12日取材)

Saturday, February 01, 2014

三島町 三島町営スキー場

○公式HP
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 (リンク先は町の広報誌です。営業情報などが掲載されることがあります。
 営業可能になったら防災無線で知らせてくれるそうです。)

○場所
 福島県大沼郡三島町大字桑原字花坂270
 会津宮下駅から2.0km
 tel.0241(52)2909

○リフト(取材日現在)
 ・ロープトゥ(3):山麓側(?m)、山頂側(?m)、純ロープ(?m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 自宅から鉄路で会津若松着。レンタカーを借りこの日最初の目的地は、国内では唯一になった屈曲式のリフトが現存する、柳津温泉スキー場。その雄姿を堪能しこの日2カ所目は(右側にリンクを張らせて頂いている)docat氏が発掘?したこのスキー場を目指す。カーナビに場所をセットするもそこへの道はナビには入ってなく、見当違いの川沿いの工場(山菜加工工場?)に案内され、”音声案内を終了”されてしまう。
 仕方なくそこに、たまたま歩いていた通行人(何らかの工事関係者?)の方を捕まえて、”三島町営スキー場はどこですか?”と聞いてみる。ところがその方の答えは、”私は三島町の人間だが、三島にはスキー場はありませんよ(キッパリ)”と言われてしまう。さて困った。こうなるとどうしようもなく、ただひたすら入れそうな道を探して車を走らせるしかない。車でその辺の道を走り廻りなんとか、このスキー場への進入路を発見する(docat氏はいったいどうやってこのスキー場を発掘したのだろう、本当に頭が下がりますね)。そこからは事前の情報どおりに、公民館の近くに車を停め、建物(民家?)と送電線の鉄塔の間を本当にこんなところにスキー場があるのか?と疑いながら歩いていくと、スキーロッジが見えきました。三島町営スキー場へ到達(笑)です。しかしスキー場には、ひとっこひとりおらず、もぬけのカラでした。かつぎ屋ではないのでこの日はこれで諦めで引き返します。

 明けて翌日、再び三島町営スキー場を目指します。さすがに2度目は迷わずすんなり、桑原公民館前に到着。さて、再びこのあたりに車を停めて、ふたたび建物(民家?)と送電線の鉄塔の間を入っていく。そしてゲレンデは…(というかこのスキー場にタクシーで乗り付けた輩がいて、これにはさすがに驚かされる。一瞬、同業者?wかと思ったが親子連れで地元の方なのだろうか?)
 ゲレンデは営業開始の時間らしく、多くの人がスキーの準備をしていて大変に賑わっていました。昨日とは全く別の場所のようです。ロープトゥが動き始めたので、山頂側に行って滑走〜、まだ誰も滑っていない雪面は最高です。数回滑走するけど、ロープトゥに乗っているとだんだんと疲労困憊してきてレストハウスで休息に。レストハウスには食堂の設備はないが、インスタントラーメンを買えばお湯を入れてくれますし、お菓子も売っています。町民が近所のスキー場にふらっと滑って楽しむにはこれで充分なのでしょう。
 一旦中座して別のスキー場へ行き。再び夕方に訪れてみる。夕方には多くいたスキーヤーも数人になっていて、係員が総出で閉園の準備を進めていた。純ロープは夜に降る雪でロープが埋まってしまわないようにフックに引っ掛けて格納します。この日は長くノンビリとここにいたので、他にもいろんなところが見れて、ロコスキー場は侮れないな〜の思いを新たにしました。
 
(メモ)
 後日この2月11日ゲレンデに誰もいなかった理由が判明。この日は三島町のお祭りの日で、その祭りはサイノ神の御神火が20mを越す6基の御神木に点火される、荘厳なものなのだとか。見に行けば良かったな。

○山麓側ロープトゥ、山麓駅
 山麓側ロープトゥのロープが外れてしまったところを直しているところ。コツがあるようで総指揮の方の合図とともに滑車にロープを嵌め込んでいた。
 ”手を挟むなよ!気をつけろ!”との怒号も盛んに飛び交っていた。

○純ロープ、閉園時のロープ格納
 閉園後のスキー場。純ロープのロープを雪面に転がしておくと、翌日取り出せなくなるので、ロープを点在するフックに引っ掛けているところ。

○山頂側ロープトゥ、山頂駅
 少し急なスキー場の山頂からの風景。遠景に小さく見える小さい黄色い建物がスキーロッジ。一様レンタルスキーなどもありますし、ラーメンを買えばお湯を入れてくれます。

(’11年02月11、12日取材)