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Monday, December 04, 2017

九重森林公園 九重森林公園

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 大分県玖珠郡九重町大字湯坪612-1
 豊後竹田駅から32km
 tel.0973(79)2200

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(3);第1リフト(490m)、第2リフト(319m)
                、第3リフト(396m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 阿蘇のBHを出発し、今日行くのはここ九重森林公園スキー場。阿蘇からは1時間超の距離ですが、この日も阿蘇の外輪山を超えるルートにはチェーン規制が出ています。つまりこれから走るルートはずっとチェーン規制ということです。しかし実際には路面の雪は溶けていて、このチェーン規制は大げさではないかな?と思い始めたころ路面が圧雪アイスバーンになって来ました。ここは九州だからなのかそうなって初めてチェーンをつけ始める車が多数路上に止まっていてかなり危険な状態となっている。チェーン規制なんだからちゃんと守っていただかないと事故りますよ本当に。
 ということで、スキー場に到着。まずはリフト券兼入場券を購入して場内に入り、さてレンタルは?と思ったらそれは施設の外に一回出てからとの案内を受け思いっきり時間を損する。というのも南国のスキー場の常なのですが、入場券が時間制のためロスタイムはダイレクトに滑走時間が短くなるという笑えない事実となっています。
 しかしこのスキーレンタルなかなかよくわからんシステムになっていて、受付は改札外にあるのですが、その受け取りは改札内とのことで一旦改札内に入ってスキーセットを受け取り、ところが靴のロッカーがこれまた改札外にあって、また改札の外に出て自分の靴をロッカーに入れ、そしてまた改札内に入場してやっとスキーができる状態になりました。本当にこのシステムは相当にダメです。おまけにこの大混雑でイライラしました。結局この手続きで滑走時間を1時間も無駄にしてしまいました。そしてゲレンデに出ると第1リフトの大行列…
 やっとリフトに乗れて滑走を始めると、今度は吹雪!。昨日の五ヶ瀬ハイランドで懲りたので、今日は普通に厚着をしていますが、それにしても寒い。というのもこの日のゲレンデの気温は−9度。滑走中に寒気を感じるようになったので、一旦スキーセンターに戻って暖を取りなおす。本当に筆者は九州にいるのだろうかと疑問に思い始める。本当に体調管理のために小一時間休憩して、ゲレ食でも入って腹ごしらえするかと思ったら、今度はゲレ食が大行列!いい加減嫌になってゲレンデをあとにすることにしました。このブログではなるべくマイナスっぽいことは書かないようにしているのですが、ここはちょっと酷かったです。
 そのまま車で熊本空港まで走り、帰路につきます。驚いたことに熊本空港はだんだんと雪が強くなってきて帰りの飛行機が飛ばないのではないか?と心配するほどでした。結局この旅行では風邪をひいてしまいました。

○第1リフト 山麓駅
 まずはこのセンター前のこのリフトに乗らないとどこにも行けません。撮影のために前の方まで行っていますが、なが〜い行列ができています。

○第2リフト 山麓駅
 このリフトだけ、山頂に向かって左側に架けられているせいか、ここだけ空いていていつでも乗れます。
 ここまで滑るのが面倒なのか?それともリフトが目立たないのか?よくわかりません。

○第3リフト 山麓駅
 中上級コースをカバーする第3リフト、第1リフトからすぐに乗り継ぎができるので、そのままなだれ込んでくるスキーヤーでこちらも大混雑です。 


(’13年01月27日取材)

Saturday, November 19, 2016

羅漢寺観光 邪馬渓羅漢寺リフト

○公式HP
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○場所
 大分県中津市本邪馬渓跡田1441
 中津駅から16km
 tel.0979(52)2515

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1):邪馬渓羅漢寺リフト(432m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日は中津市内のBHからスタート。しかし雨だ。
 そんな雨の中、今日最初に行くのは耶馬渓の羅漢寺へ行こうと思う。羅漢寺は岩場に張り付いたように建てられた寺院で、大化元年、つまり西暦645年にインド僧(法道仙人)により建立されたものである。現存する建物はいつ建てられたんだろうね?という疑問はともかく。そこに行くための観光リフトが架けられています。
 さて、筆者はなんだかんだで現地着。雨で運休だけはやだなと思って、とりあえず乗り場へ急ぐ。どうやらなんとか運転されているよう。ということで乗り場まで歩いて登り、リフトには係員氏の指示に従って傘をさして乗車。その座面には係員氏が水よけの敷物を敷いてくれています。
 ここのリフトは、利用方法に特徴があり、山麓駅から乗ると中間駅の羅漢寺で全員一旦下車することになります。そして羅漢寺観光を済ませてから、山頂展望台へ行く人はさらに登り方向へ乗車、そのまま帰り人は下り方面へ乗車となります。山頂展望台まで行った人は展望台を観光してから、再びリフトに乗って今度は山麓駅まで一気に降りることになります。ということで先ずは羅漢寺観光へ
 羅漢寺には岩屋に700体以上の羅漢像が安置されていて、その中のどれかはあなたの家族や親戚あるいはあなた自身に似ていると言われています。その神秘的な気配に圧倒されます。幸いにも雨は小降りになり十分に堪能できました。この天気のおかげで観光客が少なくてとっても神秘的でした。
 このあと再び、リフトに乗って、山頂展望台へ。山頂展望台からは天気が良ければ、英彦山、阿蘇山が望めるとのことでしたが、この日はあいにくでした。それでは再びリフトに乗って下山して次へ行くとしますか。おっとその前に青の洞門も見ておかないとね。

○邪馬渓羅漢寺リフト 山麓駅
 なかなか趣のある山麓駅です。
 観光地はこうでなくてはいけません。特に近年のリフトは駅舎も簡素になって観光地ぽさが失われていていけません。

○邪馬渓羅漢寺リフト 羅漢寺駅
 そしてちょっと洞穴のような中間駅の羅漢寺駅。ここがメインの観光ルートになります。

○そして間もなく山頂駅 搬器
 リフトは’69年04月19日に営業開始の骨董品です。
 夏山リフトには骨董品が多いような気がします。リプレイスの費用を稼げるだけの収支のあるところはどれだけあるのでしょうかね?あと数年で次々と姿を消すなんてことはないように願いたいところです。
 それにしても、ここはいい景色ですね。山頂の展望台からは晴れていれば阿蘇も望めるのだとか

(’12年04月30日取材)

Sunday, October 11, 2009

大分市 高崎山自然動物園 さるっこレール(260m)

公式HP
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○DATA
 ・跨座式の一種(登坂方式はラック式鉄道のシュトループ式の一種?)
 ・開業:'04/03/26

○交通情報
別府駅から大分交通バス大分駅行きに乗車し、”高崎山自然動物園前”
(所要15分、運賃220円)下車すぐ。
大分駅から大分交通バス、関の江、鉄輪、国東方面行きに乗車し、
”高崎山自然動物園前”(所要25分、運賃390円)下車すぐ
これらのバスは多数運転されていますので時刻表掲載は省略します。

○走破記
 ラクテンチからバスを乗継いで来ました。ゴールデンウィークで別大国道?も大混雑で別府北浜から30分ぐらいかかりました。しかもその渋滞の原因がこの高崎山自然動物園と国道を挟んで反対側にリニューアルオープンした水族館「うみたまご」だというのだから嫌になります。
 実は筆者、この高崎山に来るのは小学生以来の事なので?何年ぶり?だかわからないほどの遠い昔以来ということになります。高崎山といえば観光客がもっているものを猿がきて持って行ってしまうようなところだというイメージがあったので、持ち物は厳重にふたをして細心の注意をはらって写真撮影が必要かと思っていたのですが、数年前に園内での猿用エサの販売をやめてからは、観光客の持ち物をとりあげたりするようなことはなくなったとの案内がありました。
 でもさるっこレールの山頂駅なんかは到着の度にシャッターを開け閉めしたするなどそれなりの苦労がありそうでした。猿はモノレールの線路で感電したりしないのかなぁ?という疑問をのこしつつもう十分に猿を観察してから下山し一目散に帰阪(帰宅)しました。

(’05年05月03日取材)

Sunday, October 04, 2009

屈曲式特殊索道に乗ろう5(立体交差式)

乗ろう!というか、乗りたかったですね。

別府国際観光  ラクテンチ−中間駅−立石山(655m) 

○DATA
 ・単線固定循環式
 ・開業:'62/03/01
  廃止:'98/12/??

○交通情報
 別府駅からラクテンチ経由鉄輪(かんなわ)行きのバスに乗車して所要20分ラクテンチ下車
 多数の便があるため、ここでは時刻等の掲載は省略します。

○取材記
 もうこのサイトではすっかりおなじみのラクテンチの廃止になってしまったリフトです。遊園地内からそれを望めるスペースがあったので撮影してきました。ここだけ見ると痛んではいますがまだ整備して動かせそう?な気もしないではないです。でもその下の法面の補強が行われた跡があったりしています。
 山麓駅のほうも園内から望める場所にあったはずですが、園内から見る限りその様子は見られませんでした。撤去されたのかな?
 そういえば先ほどの屈曲箇所の近くには
こんなアトラクション?がありました。何を意味しているんだか?w

(’99年01月30日取材、’05年05月03日追加取材)

Saturday, September 19, 2009

岡本製作所 別府ラクテンチケーブル線 雲泉寺-乙原(0.3km)

公式HP
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○DATA
 ・単線二両交走式(1067mm)
 ・開業:'50/06/16

○交通情報
 別府駅からラクテンチ経由鉄輪(かんなわ)行きのバスに乗車して所要20分ラクテンチ下車
 多数の便があるため、ここでは時刻等の掲載は省略します。

○取材記
 別府ロープウェイからのバスを流川8丁目で乗換えてみました。ラクテンチへのバスは待ち時間もなくすぐにやってきました。それにしてもさすがにゴールデンウィークですね。ワンダーラクテンチは大混雑で駐車場は全て満車になっており誘導のガードマンは走り回っていました(もう入れるスペースがなくて右往左往?w)。
 ということでこんな大混雑ならば早めに切り上げるべく、入場券+往復ケーブルのセットを購入します。そしてその大行列にならぶこと30分やっとケーブルカーに乗る事が出来ました。車両はリニューアルと共に塗りなおされており(情報によると近年さらに動物型の外観になったようですが)、黄色と赤(オレンジ?)の2両が行きかっています。名前はメモしてくるの忘れました。
 さ~山頂駅に着きました。園内をひととおり見て回りましたが、遊具はそんなに前回来た時と変わっていないような気がしました。いちばん奥にほかの遊具と同じ一回分のチケットで入れる日帰り温泉があって気になりました。
 とりあえす今日の予定がまだ残っているので先を急ぎましょう。次は高崎山です。

(メモ)
 山頂駅近くにある特徴的な形の観覧車は、兵庫の宝塚ファミリーランドの閉園にともなって移設されてきたものです。新しいラクテンチの顔として長く活躍してほしいものです。

(メモ2)
 下のコメント欄にて読者の方より情報提供をおただきました。岡本製作所経営時代のケーブルカーの名称は、赤が「スター」、黄が「ライト」だったそうです。ありがとうございます。

(’99年01月30日取材、’05年05月03日追加取材)

Tuesday, September 15, 2009

別府ロープウェイ 別府高原-鶴見山頂(1816m)

公式HP
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○DATA
 ・四線交走式
 ・開業:'62/12/21

○交通情報
 別府駅より湯布院BC行き、牧ノ戸峠行き亀の井バスに乗車し、別府ロープウェイ下車(所要22分、運賃420円)。なお本数は少ないですが九州産業交通の九州横断(やまなみハイウエイ)定期観光バス、別府駅ー阿蘇山経由ー熊本駅も利用する事ができます。これらの路線は時刻表に掲載されていますので、時刻等の掲載は省略します。

○取材記
 昨日、長崎からの高速バスで別府に到着した。GWなのに、別府北浜地区の温泉旅館に飛び込みで行ったらあっさり宿泊できてとてもラッキーでした。
 そしてこの日、早朝の九州産交の熊本行きに乗車してロープウェイ前で下車しました。そういえばかつて長崎からこの路線に乗車したことがありましたが、長崎ー熊本間は廃止になってしまったようですね。路線図から消えていました。こちらの写真は昨日の長崎BTで撮影した、まだやまなみハイウエイバスが元気だったころの路線図です。阿蘇山東とか天草とかあるんですよ。すごいね。話を戻しましょう。
 筆者はかつてこの線に五線交走式の時代に乗車したことがあるのだが、当時はまだロープウェイの写真を撮り捲ることなど考えてもなかったので、当時の写真ないのですよねー。まったく勿体ない事をしたものです。今回は無事かぶりつきを確保しましたので、車内で写真撮り捲りです。それにしても隣に筆者以外にもうひとり一眼レフを持ってロープウェイの写真を撮っている人がいました。最近ロープウェイとかの写真撮る人がなんか増えている気がしますね。
 このあと鶴見山山頂を往復して別府・大分市街を眺めてから次の目的地ラクテンチへ急ぎましょう。

(’99年01月30日取材、’05年05月03日追加取材)