Sunday, May 31, 2015

大江山スキー観光 大江山スキー場

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 京都府宮津市小田413
 宮津駅から10km
 tel.0772(22)8433

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(3):第1(384m)、第2(664m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 丹後半島にあるスイス村スキー場を早めに切り上げ、本日2箇所目はここ大江山スキー場です。スイス村スキー場からは約50kmのドライブで意外と遠かったです。
 さてスキー場は、この日大江山スキー場祭ということで、駐車場料金が平常1000円のところを500円、リフト料金が第1リフトが平常200円が100円、第2リフトが平常300円が200円の割引になっていました。ここはリフト券がポイント制でややこしく1回券という券種がなく全て100円の1ポイント券となっています。地元の方は慣れたものでしょうが、いったいこのリフトは何ポイント必要なのか?割引でいくらなのかさっぱりわからず苦心しました。そもそも何枚券を買えばリフトに乗れるのかもわからないし(最初は1ポイント=1回かと思って切符を買って乗り場に行ったら余計に取られるし)。
 筆者はちょうど昼時に着いたので、先ずはゲレ食へ駆け込んだところ、この日は祭りということで豚汁が無料サービスとなっていました。とっても美味しい豚汁で、これだけで満足してしまいました(筆者はたんじゅ〜んなんです)。
 さて、おなかもいっぱいになったので、準備してゲレンデへ、ここにはアクセスの道路を挟む形でゲレンデが分かれて配置されていて、第2リフトの架かる大笠ゲレンデは中上級コース主体で土日祝日のみの営業です。しかもそこに行くには車道を約100メータばかり歩いて移動する必要があります。その為か滑走者も少なく心置きなく滑れました。
 今度は再び車道を歩いて、第1リフトが架かりスキーセンターのある大平ゲレンデに移動しました。リフトのところに何点必要なのか書いてなかったので、係りの方に伺うと「普段は2点だが、今日は1点」と教えていただく。やっぱり分かりにくい。ゲレンデで写真を数枚撮ってから、リフトに乗って山頂に着いたところいたところ、後から来たスキーヤーの方にカメラのレンズを落とされたので、山頂駅に届けておきましたよ〜と教えていただいたので、再び山頂へ行く為にリフト券を買ってリフトに並んでいると、山頂駅から運ばれて来たレンズキャップとすれ違ったので、これ私のですといって回収することができました。リフトにはそのまま乗車して、本日の締めの滑走をしてスキー場を後にしました。

○第1リフト 大平ゲレンデ
 第1リフトの大平ゲレンデから望む、第2リフト側の大笠ゲレンデです。このスキー場はゲレンデの中央に道路があり、2つのゲレンデが向かい合って設定されています。

○第2リフト 山頂駅
 取材日現在の公式HPでは、確か土日祝日のみの営業との記載があったような気がスル、第2リフト側の大笠ゲレンデです。このスキー場第1、第2ともにリフトが古くて心配になります。
 現在の公式HPでは、毎日ゲレンデ情報が発信されるようになっています。時代は変わりますね(笑)。

○第2リフト 大笠ゲレンデ
 そして第2リフトの山頂駅(付近)からの大江山スキー場の全景です。
 

(’12年01月21日取材)

Saturday, May 23, 2015

スイス村管理組合 スイス村スキー場

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 京都府京丹後市弥栄町野中2562
 峰山駅から23km
 tel.0772(66)0036

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(3):第1(318m)、第2(333m)、第3(208m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 今日の目的地は丹後半島にあるスイス村スキー場です。丹後半島は京都府なので交通便利かと思いきやそんなことは全くなく。筆者の自宅のある東京からはどうやって行っても遠い。兵庫県の但馬空港の利用も考えたが、この空港には東京からの直行便がない。もちろんいまどき夜行電車というのは走っていない。結局、京急の夜行高速バスの舞鶴行きに乗って西舞鶴駅で降り、そこでレンタカーを借りることにした。
 夜行高速バスは泉岳寺駅の専用ターミナルからの乗車する。筆者はたくさん走る北方面の夜行高速バスを全部見送って。長いスキー板を抱えて舞鶴行きのシルフィード号に乗るという、とっても目立つこと(笑)をしました。
 翌早朝に西舞鶴駅着。駅前にはオレンジの看板の牛丼屋があったので、朝から牛丼を食べつつ時間を潰すが、時間をもて余す。飽きてやることがなくなったころ、やっとレンタカー屋のオープン時間となり車を借りて走り始める。西舞鶴からは約60kmのドライブ。
 目的地が近ずくが、この平らな土地に本当にスキー場があるのだろうか?思いながら車を進めた。それに京丹後市内は雨で、これは?ダメかな?と思ったが、スキー場に近づくと降雪になり、さらに霧が深くなって、やっとスイス村に着いた。ホッとしたことに、ゲレンデには一面の雪がついていた。
 スキー場は第1ペアリフトで上がった先に、ボウル状の凹地が広がっていて、そこがゲレンデとなっている。リフトはこのアクセス用の第1ペアリフトを含めて全部で3器しかない。それに中級コースまでしかなく、最高所へ行く第2リフトからのコースのみが中級コースとなっている。筆者はこれらのコースを滑走してから。早めに切り上げて次へ行くことにしました。

○第1リフト 山麓駅
 スキーセンター前にあるペアリフトの山頂駅です。
 ゲレンデに行くには全ての人がこのリフトに乗ります。ゲレンデはこのリフトを降りたところからボウル状に広がっています。

○第2リフト 山頂駅
 このスキー場の最高所からの眺めです。このスキー場には上級のコースはなく、このリフトからのコースも急峻ではありますが、中級コースです。

○第3リフト 山麓駅
 そしてゲレンデからの帰りは、この第3リフトと第1ペアリフトを乗り継いで帰ることになります。
 

(’12年01月21日取材)

Saturday, May 16, 2015

ふるさと夢企画 腕山

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 徳島県三好市井川町井内519-91
 辻駅から19km
 tel.0883(78)3003

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(2):第1トリプル(400m)、第2ペア(291m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 今日は徳島県の腕山(かいなやま)スキー場へ行く予定。西条市のBHを出て高速を経由して約100kmの道のり。この日は四国スキー場巡礼の旅の最終日。事前の情報によってレンタカーのスタットレス車を広島空港より持ち込んでいるので、それを今日中に返却しなくてはならない。
 しかしながら、このスキー場。某サイトによれば日本で2番目に到達難易度が高いスキー場とされていて。そこへの到達には高度な運転スキルが要求される、らしい…(では一番はどこか?そのサイトを探してみたのですが、残念ながらわかりませんでした(笑))。このスキー場に限らず、四国のスキー場はアクセス道が細いところが多く、しかも圧雪アイスバーンないしブラックアイスバーンであることが多いので、いずれにしても慎重な運転が求められます。久万スキーランドでは、これに対応するために、国道脇に駐車場を設け、そこから希望者は送迎を行っているなどの例がある。さて、実際この腕山スキー場は、アクセス道に入ってからが長く約15kmの林道らしき、1車線(交互通行)の圧雪アイスバーンを、ひたすら走らなくてはならない。このアクセスは四国ならでは。しかもドライバーの殆どは雪道に不慣れなはずで貰い事故にも注意しながら(注意しようがないが)、ひたすら走ってやっとスキー場に着きました。
 ところが、着いてみると、これまた意外なことに、ゲレンデは大盛況で、筆者は第3駐車場へ案内された。
 さて、スキー場ですが、リフトが2本しかないローカルスキー場と言えるが、その滑走距離は四国随一と言っても良いはずである。ゲレンデ内にはいろんなコースが作られ、スノーボードパークや非圧雪そして、こぶこぶとなっていて、コブコブコースなどが盛況で、四国にも上手い人がいるものだな〜と思いながら、ボーッと眺めていました。筆者は時間の関係で早めに2本のリフトを廻って目的達成で帰路に着くことにしました。長かった四国旅行も今回で終わりです

○第1トリプルリフト 山頂駅
 スキーセンター前にあるトリプルリフトの山頂駅です。
 全てのスキーヤーが、先ず最初に乗るリフトであり、第2リフトが位置的に利用が少ないので、結局いつも混んでいるリフトとなっている。

○第2ペアリフト 山麓駅
 このスキー場の特徴は第1トリプル、第2ペアともにローディンカーペットが完備であること。

○第1トリプルリフト 山頂駅からの風景
 スキー場の最高所にある、第1トリプルリフトの山頂駅からのコースビューです。結構賑わっていますね。
 

(’12年01月09日取材)

Sunday, May 10, 2015

石鎚登山ロープウェイ 石鎚スキー場

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 愛媛県西条市西之川下谷甲81
 伊予氷見駅から17km
 tel.0897(59)0331

○リフト(取材日現在)
 ・三線交走式普通索道(1):下谷ー成就(1814m)
 ・単線固定循環式特殊索道(4):第1(504m)、第3ペア(303m)、第4ペア(144m)
               第6ペア(170m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 ソルファオダスキー場を早めに切り上げて車を走らせる。次の目的地はここ、石鎚スキー場だ。
 石鎚スキー場はロープウェイを使ってゲレンデへアクセスするスキー場です。石鎚山は四国(いや西日本)最高峰といわれていて、積雪量も多く(人口雪か?)本格的なスキー場となっている。しかし高地のためゲレンデの配置が取れない為か?、第4ペアリフトによる初級者用ゲレンデと第3ペアリフトと第1リフトの山頂側による中上級者専用ゲレンデと、ゲレンデが2箇所に分散して配置されている。そしてそのゲレンデの中央に位置する第1リフトと第6ペアリフトが登行専用リフトとなっていて、スキー板を持って乗る必要があるリフトとなっている(第1リフトの中間駅から山頂側だけはスキーリフト兼用)。また、第1リフトは山頂駅が成就社に近いことから、同時に観光リフトとしても運転されていて、市販の時刻表にも掲載されている。
 さて筆者がここに着いた時刻が15時過ぎ、山麓駅近くの駐車場に停め、スキーブーツを履きスキーを手に持ってロープウェイに乗る。ロープウェイの山麓駅でロープウェイの往復乗車券とスキーリフトの1日券がセットになった切符があったので、それを買ってからロープウェイで山頂駅へ、さらに第6ペアリフトのところまで歩いて、やっとゲレンデ入り。
 このあと、第1リフト、第3ペアリフト沿いのコースを爆走し、再び連絡リフト(第1リフトと第6ペアリフト)に乗り、第4リフト沿いのコースを滑走したら、ゲレンデクローズの時間となっていました。
 それにしても、このゲレンデやたらとロープウェイのゴンドラ搬器が多数置かれている(その全てを写真撮影し、他の写真のリンクに入れています)。小さめのカラフルなものは御荘湾(南レク)のものであることを確認しましたが、青い大き目の搬器は”Ansaku sky cabin"と書かれているが、どこで使われたものかは明記もなくよくわからなかった。それらは、従業員の休憩所などの詰所、駐車場の料金スタンド、競技コースの記録者用?などとして使用されているようだった。
 さて、四国2日目はこのスキー場で終了。この日は西条市内のBHに泊まる予定だ。

○第6ペアリフト 山麓駅
 ロープウェイを降りてトボトボと歩いて行くと、先ずはこの第6ペアリフトに乗る。リフトは登行リフトなので、スキーなどの滑走用具は手に持って乗る必要があります。

○第3ペアリフト 山麓駅
 このスキー場の随一の急峻な上級コースに架かる第3ペアリフトです。ゲレンデにはこんな感じで至る所にゴンドラ系の搬器が置かれ何らかの用途で利用されています。ここの用途は職員の荷物置き場兼休憩所のようでした。

○第1リフト 山頂駅
 スキー場の最高所に位置する、第1リフトの山頂駅です。成就社の最寄り駅でもあり、筆者は前回来た時にこのリフトだけは乗車している。
 

(’12年01月08日取材)

Monday, May 04, 2015

ソルファオダ 小田深山

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 愛媛県喜多郡内子町中川小田深山
 内子駅から35km
 tel.0892(52)3232

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(2):第2(350m)、第3(960m)
 ・廃止(1):第1(551m)(単線固定循環式特殊索道)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 今日もメグラー活動のスタート、松山市内のBHを出発する。今日最初の目的地はソルファオダスキー場です。
 松山市から近距離かと思いきや内子町の山間部に位置していて、松山市内からは約80kmのドライブと結構遠くて驚いた。まずは国道379号線をひたすら南下、残り10kmのところからは圧雪アイスバーンしかも1車線の狭い道になって、神経を使うドライブ、昨日豪快に車を滑らせたので安全運転、安全運転。そんなこんなで、結局スキー場に着いたのは11時だった。
 こんな山奥にあるスキー場なのに、駐車料金が有料で一気に気が滅入るが、その代わりに入場料金が無料だった。
 さて、このソルファオダスキー場には2基のリフトがあります。しかもその両方のリフトにとても長い行列が出来ていました。リフトは第2リフトと第3リフトで、第2リフトは初級コース、いわゆるファミリーゲレンデ。第3リフトが中級コースに架けられている。この中級コースはアイデアルコースと呼ばれ、四国最長のスキーコースとされているようです。美川スキー場が閉鎖となっている’11~’12年シーズンからは四国随一と言ってよいのでしょうか?(公式HPには四国最大級スキー場との記載があります)
 第3リフトの山頂駅からの眺めはとても良くて、その遠景には石鎚山を望む事ができました。

○第2リフト 山頂駅
 初級コースに架かる第2リフトの山頂駅です。
 第3リフトの乗り場が若干ゲレンデを歩いて登ったところにあるためか?それとも初心者が多いためかわかりませんが、このリフトには行列が出来ていました。

○第1リフト 山麓駅
 こちらが廃止になっている第1リフト(山麓駅)です。リフトの廃止とともに並行のコースも整備されていなくコースクローズとなっていました。

○第3リフト 山頂駅
 こんな四国の南なのにゲレンデには雪がたくさんある不思議。しかしそこから望む山々は実に青々としています。
 遠景に見える白い山が四国の最高峰石鎚山です。
 

(’12年01月08日取材)

Sunday, May 03, 2015

デザインワークス 松山ハイランドリゾート

○公式HP
 公式HPはありません
 (スキー場は既に閉鎖となっています)

○場所
 愛媛県伊予郡砥部町川登2842
 松山駅から30km
 (スキー場は既に閉鎖となっています)

○リフト(取材日現在)
 ・廃止(1):トリプル(425m)(単線固定循環式特殊索道)
 (太字は筆者の走破線区)

○取材記
 北陸シリーズの次は四国へ。この日は、広島空港でレンタカーを借り、久万スキーランドへ行きひと滑り、そのあと国道33号線をさらに南下して美川スキー場、そしてここ松山ハイランドリゾートというかプラーナスキー場に着きました。
 このスキー場も事前の調査で、既に閉鎖になっている事がわかっているので、とりあえず行って見るだけということで半信半疑で車を進めました。松山市からほど近い都市型スキー場で道はわかりやすく、車載のカーナビにも情報がありすんなりとたどり着きました。
 ところがゲレンデへの入り口には立入禁止柵があり、”無断侵入の場合には即座に警察に通報します”と貼り出されていたので、ゲレンデ内での撮影は諦め敷地外からの撮影だけにしました。遠景から敷地内にはリフトが残っている様子が見えたので撮影したかったのですけどね、でも面倒なことになっても困りますし。
 しかし、ゲレンデには全く雪がありません。これでは営業が大変だったことでしょう。
 さて、適当に切り上げて帰りましょう。今日は松山市内のBH泊の予定です。上尾峠を越えて行きましたが、交通量が少ないからか?ちょうどヘアピンカーブがブラックアイスバーンになっていて、やばいほど車がスリップしてしまい、対向車線にはみ出し、反対側の側溝手前で止まりました。幸いなことに対向車もなく、”危なかった〜”という、ヒヤリハットだけですみました。やはり四国の道路はなめてはいけません。


○プラーナスキー場 ベース側全景
 スキー場のベース側の全景です。

○プラーナスキー場 山頂側全景
 スキー場の山頂側の全景です。スキーセンターがゲレンデの中腹に位置しているのがわかります。
 それにしても雪が少ないですね。

(’12年01月07日取材)