Thursday, April 20, 2017

瑞穂リゾート 阿佐山(山麓〜スキー場)(1501m) (瑞穂ハイランドスキー場 サマーゴンドラ)

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 島根県邑智郡邑南町市木6242-19
 浜田駅から39km
 tel.0855(85)1111

○路線(取材日現在)
 ・廃止?(1):山麓〜スキー場(1501m) サマーゴンドラ
 (太字は筆者の走破線区)

○DATA(普通索道)
 ・(単線自動循環式)
 ・'11/05/03開業
 ・'15/??/??廃止?

Mizuho highland skiing ground summer gondola (No.3 chairlift), Mt.topstation
○走破記
 この日は広島市内のBHからスタート。瑞穂ハイランドスキー場にサマーゴンドラが運転されているというので行くことにし、レンタカーを借りた。しかし予報では午前中は激しい雨ということで、先に(この時にはまだ工事の始まっていなかった、)可部線の延伸予定区間(可部〜あき亀山間)を見て回ることにした。そして天気が良くなってきたので再び目的地へ向かって出発。
 そして現地着はお昼は12時を少し廻ったところだった。激しい雨が降っていて、とりあえずの情報収集と雨宿りを兼ねて食堂へ駆け込んだ。どうやらゴンドラは運転されているらしい。昼食後には、雨は少し小降りにはなったが止むことはなかった。しかし諦めてゲレンデへ急ぐ。
 このサマーゴンドラは、冬場は第3クワッドリフトとして運転されている高速リフト、この一部の搬器を同スキー場が所有している。卵型搬器のゴンドラを取り付けて運転するもので、夏場の期間限定のゴンドラリフトである。とは言ってもきちっと国土交通省に普通索道の免状を受けている正式なものです。今となっては乗場に着くとタテにパカッと割れる卵型搬器自体が希少価値となっていて、こことオニコウベスキー場(サマーゴンドラ)のみにしか現存していないものです。
 係員氏の言葉によれば、天気が良ければとってもいい景色なんですがとのこと。係員氏がそう言いながら一生懸命に出発前に窓ガラスを拭いてくださったが、残念なことにこの雨ですっかりと曇ってしまってすれ違う搬器を見るのがやっとの状態でした。しかも山頂付近には深い霧が立ち込めていた。でもまあ貴重なサマーゴンドラに乗れたんだから良しとしましょう。
 それでも諦めきれずに山頂駅付近に作られた展望台へ行って見るが、期待通りに何も見えない(ここで笑う)。山頂ドックランや子供用のエンジョイパークなどもあるのでウロウロして見るが、特に誰もいなく。早々と下りのゴンドラに乗って折り返してきました。そしたら山麓駅に降りてきたら晴れてきました。なんだかな〜。
 もう一回乗って、山頂へ行ってみようかとも思ったが、深い霧がそんな簡単に晴れるとも思えず。次へ移動することにしました。

(メモ)
 このサマーゴンドラですが’16年の夏シーズンの運転はありませんでした。今後は果たしていつ運転されるのでしょうか?ひょっとしたらこれで廃止なのかもしれません(よくわかりませんが)。

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Mizuho highland skiing ground summer gondola (No.3 chairlift), basestation
○サマーゴンドラ 山麓駅
 このサマーゴンドラは、トレッキングそしてMTBコースへのコースへのアクセスとして運転されており、山麓ではMTBのレンタルも行われています。この天気ではMTBをレンタルする人もいなさそうですが。

Mizuho highland skiing ground summer gondola (No.3 chairlift), gondola
○サマーゴンドラ 搬器
 第3リフト(高速クワッドリフト)の一部の搬器を卵型ゴンドラに付け替えて運転しています。しかし4人乗りのリフトには乗客は載せずゴンドラだけに乗ることができます。それにしてもゴンドラとリフトが乗り場で一緒に回っている姿はとっても不思議です。

Mizuho highland skiing ground summer gondola (No.3 chairlift), Mt.topstation
○サマーゴンドラ 山頂駅
 山頂駅には車庫線があります。このゴンドラもここに一緒にしまっているのか?そのへんのところはよくわかりませんでした。

(’12年08月14日取材)

Saturday, April 15, 2017

安全索道 手柄山スカイウェイ(286m)

○公式HP
 ここをclick!
 (手柄山交流ステーションにリンクしています)

○場所
 兵庫県姫路市西延末440
 姫路駅から3km
 tel.079(299)2500

○路線(取材日現在)
 ・廃止(1):慰霊塔南下〜南山(286m)(単線固定循環式普通索道)パルスゴンドラ
 (太字は筆者の走破線区)

Mt.Tegarayama skyway, Tegarayama chuo park guidemap
○取材記
 この日は姫路のBHを出発し神戸・姫路付近の鉄道遺構などを電車を乗ったり降りたり、あるいは歩いたりしながら巡りました。この日最後の目的地は手柄山交流ステーションにあるモノレール展示室。そういえばここ(手柄山スカイウェイ)も行かなか行けないなと急に思い立ち予定に急遽加えました。下準備(と時間)が不十分だったので消化不良の記事となっているのですがお許しくださいませ。
 さて、前稿の姫路市営モノレールの手柄山から接続してロープウェイが運転されていたことは、正直あまり知られていない。運転期間も開通が’66年11月03日、廃止は不明だが(’67年中)と1年弱の運転期間となっていて、これでは知られていなくても無理はない。しかも驚くことに姫路博覧会のパビリオンの一部との文章が多い?中、実際にはこのロープウェイはその博覧会の終了後に開通していることになります。
 このロープウェイは単線固定循環式で、いわゆるパルス式というものです。しかも360度の展望が確保できるように客車内の座席が回転するようになっていたようです。このように座席内が回転するゴンドラは、この後に開催された大阪万国博覧会の会場内に設置されたロープウェイにも取り入れられています。ひょっとしたらこの線はその実験線だったのかもしれません(適当に書いていますが)。ゴンドラは茶筒型で色は金色とか銀色とかいう記載がある資料もあるけど、実際のところははっきりとしません。手柄山交流ステーションのジオラマでは赤に塗られていました。
 この路線は遠景に見える植物園前(慰霊塔南下)の北側に山麓駅があり、手柄山公園内のサンクガーデンを超えて、旧手柄山駅前にあった南山駅を結んでいました。山陽電鉄の手柄山駅から歩いてくるとこのルートを通るはずで山電からのアクセス用として作られたのでしょうか?幸いなことにどちらの建物も現存しているので、また時間をとって散策したいところです。
 姫路博覧会といえば、姫路博テーマ塔であった回転展望台も現存しているようです(’16年に市民の反対で取り壊しを免れた)。色々と気になる施設満載の姫路ですね。

(メモ)
 この稿を調べている途中でこちらの、麗しの姫路モノレールのHPに出会いました。この方は手柄山交流ステーションに写真提供をされている方のようです。ご紹介させていただきたいと思います。手柄山スカイウェイの写真もこのHPの中にありました。

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Mt.Tegarayama skyway, Himeji Exhibition
○モノレール展示室の模型
 手柄山モノレール展示室にある。姫路大博覧会のコーナーのジオラマです。ここにしっかりと手柄山スカイウェイがありました。
 筆者は、現地確認の直前にこれを確認してからウロウロしました。場所がよくわかって便利です。

Mt.Tegarayama skyway, basestation
○路線
 路線は286mとかなりの短距離で、この写真ではサンクガーデンの向こうの遠景に見える植物園(ドーム状の建物)のすぐ手前に見える建物がかつての山麓駅跡とのこと。この短距離に搬器内の座席が(回転展望台のように)回転するゴンドラが運転されていたのですから、景色を見るのは忙しかったでしょう〜。

Mt.Tegarayama skyway, Mt.topstation
○南山駅(山頂駅)
 手柄山交流ステーションを出てすぐ。モノレール駅前と言うべき位置にかつての山頂駅があります。近年まで売店として営業していたとの情報がありますが現在は閉鎖されています。

(’12年08月13日取材)

Monday, April 10, 2017

姫路市交通局(姫路市企業局交通事業部) モノレール(1.6km)

○公式HP
 ここをclick!
 (手柄山交流ステーションにリンクしています)

○場所
 兵庫県姫路市西延末440
 姫路駅から3km
 tel.079(299)2500

○路線(取材日現在)
 ・跨座式鉄道(1):姫路〜手柄山(1.6km)(ロッキード式モノレール)
 (太字は筆者の走破線区)

Himeji monorail, Tegarayama station
○取材記
 この日も姫路のBHからスタート、シーサイドホテル舞子ビラ神戸などを見学後、山陽電鉄の手柄で下車しモノレール展示室のある手柄山中央公園へ徒歩で向かいました。
 このモノレール展示室とは、モノレールの旧駅である現在の手柄山交流ステーション。ここが今回改装されかつての姫路モノレールの車両、駅舎などが当時の姿に復元され、展示スペースになってオープンしたもので、これは行かなくてはならないmustな施設で、早速行ってみることにした。
 この姫路モノレールは、かつての姫路市交通局が未来への交通機関として、姫路第博覧会に合わせて姫路〜手柄山間に開業したもので、その開通は’66年05月17日。しかし利用客は少なくその僅か8年後の’74年04月11日には休止、そして’79年01月26日には廃止となっている。ところが姫路大博覧会の開催期間は’66年04月03日から06月05日までで、この開催期間の大半にはモノレールは間に合っていなかったことになる。この理由は前年の大水害と姫路駅付近の用地買収に手間取ったためだとされている。
 さて、では展示室へ。展示室には当時のモノレール車両があり、しかも驚いたことにその内部にも入れる。駅の展示には当時のままの広告がありまるでタイムスリップしたかのようだった。このスペースは無料でしかも水族館の出口にもなっているためか、とても多くの人でごった返していた。また全事業が神姫バスへ移管された姫路市営バスの展示、そして中央には姫路大博覧会の様子とのそのジオラマがあり大変に満足できる内容だった。
 筆者はこのあと姫路駅までモノレールの廃線後を見ながら歩いた。そして長距離の移動となります。

(メモ)
 姫路市のホームページには広報ひめじの閲覧ページがあり、当時のものも閲覧できて大変に参考になる。なかでも’65年05月号はモノレールの特集ページがあり、計画当時の姫路〜大将軍間のパース図の掲載もあり大変興味深い。

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Himeji monorail, Himeji station
○モノレール姫路駅
 かつてのモノレール姫路駅はこのレンタカーの裏側から山陽デパートの新館にかけて建っていたようです。割と近年まで遺構があったのに、いつでも撮影できるやと写真は撮っていませんでした。勿体無い。

Himeji monorail, Daishogun station
○大将軍駅
 BHとマンションを併設した大将軍駅です。撮影時にはすでに撤去することが決定していて、住居部分の立ち退きが進みゴーストタウンのようになっていました。
 余談ですが、中国も重慶モノレールにもこのような建物を貫く駅があるようです。しかもここととっても雰囲気が似ています。

Himeji monorail, Tegarayama station
○手柄山駅(手柄山交流ステーション)
 旧手柄山駅です。手柄山交流ステーションとしてモノレール展示室と水族館が入っています。かつては右側にあるアーチ状の入り口からモノレールが出発していたようです。

(’12年08月13日取材)