Sunday, March 10, 2024

クリーンシステム平内 夜越山スキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 青森県東津軽郡平内町大字浜子字堀替
 小湊駅から4.2km
 tel.017(755)2756

○路線
 ・単線固定循環式特殊索道(1):夜越山ペア(487m)
 ・ロープトゥ(2):第1ロープトゥ(?m)、第2ロープトゥ(?m)

 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 今日も前泊の青森のBHを拠点に活動スタートのはずが、この日は天気予報が午後から大荒れで交通障害に注意と報じているので、早めに切り上げることを考えます。
 本日最初に行くのが、平内町夜越山スキー場で、ここはリフトが1本とロープトゥが2本。ゲレンデマップには3本あるように見えますが、3本目はゲレンデの端っこに描かれておりよくわからなかった。完全なロコスキー場で子供たちの遊び場になっていた。
 1本しかないリフトは487mとまあまあ長く、中間駅までが初級コース、そこから上部がリフト線沿いが非圧雪の超上級コースで、山頂から裏側に回り込む初級と中級のコースがある。しかしながら取材時には、中間駅は休止中との張り紙があり、しかもその超上級コースはコース閉鎖となっていました。
 半日券が良心的な価格の1200円で販売されていたので、それを購入して午前中の時間を目一杯滑走した。昼食はゲレ食と思ったが天気予報の事を思い出し、早めにBHに戻ることにした。

○夜越山ペアリフト 山麓駅
 ゲレンデ中央に架かるペアリフト。正面にはちょっとびびる急斜面がそそり立っています。

○夜越山ペアリフト 中間駅(休止中)
 中間駅は休止中です。間違って降りないようにしましよう。

○夜越山ペアリフト 山頂駅
 コースはこの後側です。


○夜越山ペアリフト 山頂駅からの風景
 いい景色です。サマーシーズンには夏山リフトとしても運転されるようです。

○第1ロープトゥ 山麓駅
 滑りやすいコースだからか?意外と人気のあるロープトゥです。

○第2ロープトゥ 山麓駅
 ロープトゥは2線とも、故障のため’22年シーズンから休止になっているようです

○スキーセンター 夜越山ヒュッテ
 とってもカラフルで綺麗な夜越山ヒュッテ。

(’16年01月24日取材)

Sunday, February 11, 2024

むつ市体育協会 むつ市釜臥山スキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 青森県むつ市大字大湊字大川守44-5
 大湊駅から4.0km
 tel.0175(24)1881

○路線
 ・単線固定循環式特殊索道(2):むつ市第1(684m)、むつ市第2(759m)、
 ・ムービングウォーク(1):登坂装置(50m)
 ・廃止(1):ロープトゥ(?m)

 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 青森県のメグラー活動はこの日2日目。本日は下北半島で唯一リフトのあるスキー場へ行く。むつ市までの果てしない旅でココだけの予定。青森市内からは道路距離で約120km、片道2時間半のドライブだ。この距離を結ぶローカルな路線バスが走っているという事実にも驚かされる。近年はどこに行くのにも高速や高規格道路が通っている事が多いが、下北半島は(訪問当時)下北道を野辺地で降りてしまうと、あとはむつまで50kmをしたみちで行くことになる。
 JRの終点、大湊駅を過ぎるとスキー場が近い。駅から先は道が細くなり、メイン道路からスキー場の方向へ曲がると、住宅街の中の細い急坂の道を登ってスキー場に着きました。場所柄からか、かなりの盛況で、下の方の駐車場に停めることになり、ここからスキー場までの徒歩がまた急坂でこれにはまいった。ゲレンデに着く頃にはヘトヘトでした。
 ゲレンデには直列に2本のリフトが架かっています。山麓側の第2リフトは平成16年の架け替えられた日本ケーブル製で、きたぐにのリフトでは珍しいことにローディングカーペットがある。山頂側の第1リフトは年代物のシングルリフトでこの対比がすごい(近年、第1リフトの架け替えが行われたとか)。
 ゲレンデは新雪で、やっと全面オープンしたばかりとかで、人が大変多く賑わっていました。久々に長いリフト待ちをして、というより滑っている時間より待っている時間の方が長いので、諦めて早めに退散させていただくことにしました。
 本日は東京まで帰る予定。その前にまたあの120kmを走るのか。だいぶ憂鬱だ。

○むつ市第2リフト 山麓駅
 経費削減のため長らく国際エリアだけの営業となっています。写真は当日の営業案内です。

○むつ市第2リフト ローディングカーペット
 きたぐにのスキー場では珍しいローディングカーペットの設備があります。最近は増えているのかもしれませんが。

○むつ市第1リフト 原動緊張機
 現在は置き換えられて新しいペアリフトになったとか?


○むつ市第1リフト 全景
 こういうリフトを見ると遠くまで来た甲斐があったというものです。

○むつ市第1リフト 山頂駅
 第1リフト沿いのコースは結構ホネのあるコースでした。

○ロープトゥ 山頂駅
 パークに設置されていた、ロープトゥ取材時には稼働していませんでした。
 現在は廃止になったとか。

○キッズパーク 登坂装置
 一段山麓側にあるのが立派なキッズパーク。なかなかの賑わいを見せています。

(’16年01月17日取材)

Sunday, February 04, 2024

岩木振興公社 岩木山百沢スキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 青森県弘前市百沢字東岩木山国有林32林班
 弘前駅から16km
 tel.0172(83)2224

○路線
 ・単線固定循環式特殊索道(3):第1ペア(1084m)、第2ペア(764m)
                 第3ペア(980m)
 ・ロープトゥ(1):ポニーリフト(?m)

 (太字は筆者の走破線区)


○走破記
 今日から青森県をうろうろしています。青森市内のBHから大鰐温泉スキー場、そうまロマントピアスキー場に行き、ココが3箇所目。
 一つ前のそうまロマントピアスキー場からは車で約10分ととても近い。
 このスキー場にはリフトが3本架かっています。スキーセンターの設備も充実していて、レンタル、スクール、そして1Fに軽食コーナー、2Fに食堂がある。1Fの軽食コーナーは休憩所を兼ねていて、筆者はここでラーメンでも食べようかと思ったが、残念ながら空席がどこにもなく断念した。
 筆者はここでは2時間券を購入して時間まで滑走した。こういう細かい時間設定は利用者にはうれしいが、事前に利用時間を決めないといけない。細かく設定すると減収につながる可能性はないのだろうか?なお購入時に16時からはゲレンデ整備でリフトが止まりますがよろしいですか?との確認があった。
 3本のリフトの構成は2本が山麓側のコース、そして1本が山頂側のコースとなっています。このスキー場は山頂から滑走する春スキーの下山コースともなっていて、次回はそれも滑ってみたいなーとも思った。スキルが追いついていないが。

○第1ペア 山麓駅
 リフトはご覧の通り安索です。

○第1ペア 山頂駅
 第3ペアリフト側のコースは初中級コースです。

○第2ペア 山麓駅
 リフトはご覧の通り日ケです。


○第2ペア 山頂駅
 第3ペアリフト側のコースは上級コースです。

○第3ペア 山麓駅
 リフトはご覧の通り日ケです。

○第3ペア 山頂駅
 第3ペアリフト側のコースは初級コースです。

○ポニーリフト 山麓駅
 スキーセンター前のロープトゥです。

(’16年01月16日取材)

Sunday, January 14, 2024

岩木振興公社 そうまロマントピアスキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 青森県弘前市水木在家字桜井44
 弘前駅から10km
 tel.0172(84)2288

○路線
 ・単線固定循環式特殊索道(1):ロマントピアペア(353m)

 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 今日から青森県をうろうろしています。青森市内のBHから最初に大鰐温泉スキー場に行き、ココが2箇所目。
 弘前市内にあるスキーリフト1本のこじんまりとしたスキー場。車で駐車場に入っていくと係員氏がが駐車場のアキスペースを案内してくれて、駐車料金もなしずいぶんとサービスがいいなーと思った。準備をして歩いていくと、歩いていく途中がキッズスペースになっていた。筆者はそれには気づかず堂々と横切ってしまった。
 リフトは353mの1本勝負でその他に無料のロープトゥがある、筆者は数枚の1回券を購入して何回か滑走して次に向かうことにした。でもその前にゲレ食でちょっと休憩と思ったが、スキーセンターではゲレ食はオープンしていなかった。え?なんで?

○そうまロマントピアスキー場 全景
 経費削減のため長らく国際エリアだけの営業となっています。写真は当日の営業案内です。

○そうまロマントピアペア 山麓駅
 そうまロマントピアペアの山麓駅です。太平索道のリフトのようです。

○そうまロマントピアペア 搬器
 よく見るとちょっと変わった搬器ですね。


○そうまロマントピアペア 山頂駅
 山頂駅の近くには、ホテルの展望台がすぐ近くにあります。

○スキーセンター ペガサス
 名前をペガサスというスキーセンター。こぢんまりしていますが設備は揃っていて、レンタルもあります。

(’16年01月16日取材)

Sunday, December 24, 2023

東洋建物管理 大鰐温泉スキー場

○公式HP
 公式サイトはこちらです。

○場所
 青森県大鰐町大字虹貝字清川48-1
 大鰐温泉駅から2.6km
 tel.0172(49)1023

○路線
 ・単線固定循環式特殊索道(3):大鰐第3ペア(507m)、国際ファミリー(864m)、
        雨池ペア((557m)
 ・休止中(5):大鰐あじゃら公園ゴンドラ(2223m):(単線自動循環式普通索道)
       大鰐第5(938m)、大鰐第7ペア(733m)、大鰐第8ペア(789m)、
       大鰐あじゃら公園第9ペア(761m):(単線固定循環式特殊索道)
 ・廃止(3):大鰐町第2(865m)、大鰐第4(518m)
       大鰐第6ペア(482m):(単線自動循環式普通索道)

 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 今日から青森県をうろうろすることにしている。前夜に青森市内のBHに泊まり、弘前方面へ高速を飛ばしている。この日の青森は雪が大変強く降っていました。コレでも例年よりは雪が遥かに少ないと言うのだからオソロシイ。
 この日最初に行くのは大鰐温泉スキー場。このスキー場はかつては営業エリアが現在営業中の国際エリアの他に、大鰐あじゃら公園エリアがある大変広いゲレンデで、ゴンドラリフトもありました。筆者はそのゴンドラリフトを目的にここに来た事があります。そして現在営業中の国際エリアにあるリフトは、3本だけになっています。
 リフト券は安く4時間券が1500円となっていたので、早速購入してゲレンデへ。ゲレンデはこの年特有の雪不足で、メインのゲレンデは閉鎖で林間コース中心の営業となっていました。ゲレンデは思っていたよりも広く、4時間券の元をとらないうちに次にいくことになりました。

○大鰐温泉スキー場 当日の営業案内
 経費削減のため長らく国際エリアだけの営業となっています。写真は当日の営業案内です。

○雨池ペア 山麓駅
 国際エリア最初のリフトは雨池ペア、免許は’97年の運行開始です。

○国際ファミリー 山麓駅
 国際ファミリーのリフトは’05年に置き換えか?


○国際ファミリー 中間駅
 このリフトには中間駅があります。中間駅までのコースは初級コース、ここから急に上級コースとなります。

○大鰐第3ペア 山麓駅
 国際ファミリーリフトの上部はなだらかな初級コース。

○大鰐あじゃら公園ゴンドラ ゴンドラ
 長らく休止中となっているゴンドラリフト。撮影は’01年当時のもの。

○雨池スキーセンター
 国際エリアのスキーセンターは体育館みたいな不思議な見た目でした。

(’16年01月16日取材)

Sunday, December 03, 2023

揖斐川町 遊らんど坂内スキー場

○公式HP
 公式サイトは閉鎖になっています
○場所
 岐阜県揖斐川町坂内広瀬1814-1
 揖斐駅から29km
 tel.0585(53)2595

○路線
 ・廃止(2):第1ペアパラレルA(392m)、第1ペアパラレルB(392m)
      (単線固定循環式特殊索道)
 
 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 この日は郡上八幡のBHからスタート、揖斐高原貝月・日坂スキー場、国見岳スキー場とまわり、ココが3箇所目です。
 ココは’09年−’10年シーズンを最後に営業を取りやめている。レストハウスに描かれている”遊”の文字が印象的なので、ぜひ見てみたいと思い立ち寄ることにした。アクセス道にあったとされている看板は既に撤去されていました。なのでゲレンデもそうか?と考えましたが、取材時には往時のまま残されていました。それにしてもとても荒れています。しかもゲレンデには雪が全くなく、これでは営業は大変だっただろうなと思った。
 ということで、一通り撮影して終了。このあと揖斐高原スキー場坂内をちょって見てから、帰路につきます。

○第1ペアパラレルA 山麓駅
 スキー場全景です。左側のリフトがA線です。

⚪︎第1ペアパラレルA 山麓駅(近影)
 搬器は付いていません、相当荒れてますね。

○第1ペアパラレルB 山麓駅
 B線側の山麓駅はこんな感じです。

○スキーセンター
 特徴的な見た目のスキーセンターですが、近づいてみると窓ガラスがすでに割れ廃墟感が漂っていました。

(’16年01月02日取材)

Sunday, November 12, 2023

国見観光 国見岳スキー場

○公式HP
 公式サイトは既に閉鎖されています。

○場所
 岐阜県揖斐郡揖斐川町春日美束4385-58
 揖斐駅から19km
 tel.0585(57)2151

○路線
 ・単線固定循環式特殊索道(3):国見岳第2(259m)、国見岳第3ペア(597m)、
      国見岳第4ペア(636m)
 ・休止中(1):国見岳第5ペア(636m)(単線固定循環式特殊索道)
 ・廃止(1):国見岳第1(634m)(単線固定循環式特殊索道)

 (太字は筆者の走破線区)



○走破記
 この日は郡上八幡のBHからスタート、最初に揖斐高原に行き、ここが2ヶ所目。
 ここに来る途中に春日町長者平スキー場跡?に寄ってからと思いましたが、入口のところに立入禁止看板があり、しかもその先の車道が荒れていて車で入れそうもないので諦めた。ということでココ国見平スキー場に到着。道が細く途中1車線の道があったり、第1駐車場からゲレンデまでは未舗装の急坂になり、本当に雪が多いシーズンだったらここまで来るのが大変だろうなーと思う道の連続だった。この雪不足でも路面凍結箇所があるし。
 スキー場には第2、第3ペア、第4ペアの3本のリフトが架かっていて、この西濃地区では最大級の広いゲレンデを構成していました。その設備は決して最新とは言えないですが、手作り感がいい味を出しています。この雰囲気キライでないです。また、場内の掲示には22時までのナイター営業があり、岐阜、大垣市内からの近さから都市型スキー場を目指していたようです。
 何台かの車が停まっていて、管理者の方がおられるようで、写真を撮ってたら怒られるかな?とも思いながら回りましたが、そんなこともなく無事撮影が出来ました。できればこのゲレンデで滑走したいので、次回は雪がある時に来ようと思う(残念ながら、その後スキー場は閉鎖となってしまったようです)。
 さてと、日が暮れないうちに次へ向かいましょう。

○国見岳第1 山麓駅
 既に廃止済みの第1リフトです。

○国見岳第2 山麓駅
 稼働中のリフトでは唯一のシングルリフト。このリフトだけ極端に短く初級用なんでしょうか?

○国見岳第3ペア 山麓駅
 リフトがいっぱい架かっていますが、基本的に1枚バーンのようです。


○国見岳第4ペア 山麓駅
 西濃地区で唯一、人工造雪機まで備えた本格的なゲレンデだったので、狭いピッチでリフトが多数架かっています。かつての旺盛な需要を反映したものなのでしょうか?

○国見岳第5ペア 山麓駅
 既に休止中となっている第5ペアリフト。搬器が付いていませんでした。

○ゲレンデの全景
 残念ながら雪不足で滑走は出来ませんでした。

○国見岳第1ロッジ
 昭和の良き時代を色濃く残す、スキーレストランの入口

(’16年01月02日取材)