Saturday, August 28, 2010

南海りんかんバス 高野山駅−女人堂(?km)

○公式HP
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○DATA
 ・バス専用道路
 ・開業:'33/06/???

○場所
 女人堂: 和歌山県伊都郡高野町大字高野山709
 高野山駅から乗換

○取材記
 高野山駅からは女人堂までは、南海電鉄の子会社、南海りんかんバスの専用道路となっており、一般車はもとより歩行者も立ち入ることは出来ない。ということは、大阪より南海線で来た人はみんなバスに乗りなさい!というシステムになっている。
 それは、興味深い(笑)ので帰り道に立寄ることに、ちょっと撮影をこころみる。まずはバスを女人堂でおりる。女人堂とは、ここ高野山は明治5年に女人禁制が解かれるまで、女性の立入りが厳しく制限されていて、そのため各登り口に女性のための参籠所が設けられ、それを女人堂と呼んでいたようである。この地にある女人堂はその唯一現存する建物であるそうだ。
 そこからひょこひょこと歩いていくと、守衛所が見えてきてどうやらそこから高野山駅方面には歩いて行けない様子(本当はいけそうだったけどw)である(おそらく道が狭いので安全上の理由から人の立入りが制限されているようですね)。その場所でいくつか”進入禁止!”の写真を撮ってから引き返えすことにする。近くに「極楽橋駅→」の看板がありどうやら登山道で鉄道駅まで抜けられるようなので、そちらを歩いて降りることしました。
 今日の収穫は金剛峰寺のお札です。人間からだが資本ですから、健康には気をつけましょう(急にどうした?)。

(’06年07月06日取材、’89年08月16日走破)

南海電気鉄道 鋼索線(0.8km)

○公式HP
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○DATA
 ・単線二両交走式(1067mm)
 ・開業: '30/06/29

○取材記
 今日は高野山へ行ってみようと思う。
 自宅の最寄り駅である汐見橋はいちよう南海高野線の駅なので、ひたすらその線を下っていくだけなのだが、まずは岸里玉出で乗換、乗換えた電車もやっぱり普通電車でいったいいつ着くかな?と思い始めたころ急行への接続の案内、確か北野田だったと思う。その後も、何回か乗換えてやっと、鉄道線の終点の極楽橋に到着。ここまでの電車は随分な急勾配を登ってきたので既に大概な山の中だ。
 極楽橋からはいよいよケーブル線に乗換。同社の特急用の塗色になった2両編成である。極楽橋は駅前には何もないため、基本的にはこの駅に来た人の殆どがこのケーブルに乗換ることになる。そして山頂、高野山駅へ到着。
 今日は時間もあるのでゆっくりと、高野山真言宗 総本山金剛峯寺でも観光してから帰りましょう。先ずは、南海りんかんバスに乗換ですね。

(’06年07月06日取材、’89年08月16日走破)

スカイレールサービス 広島短距離交通瀬野線(1.3km)

○公式HP
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○DATA
 ・ロープ駆動式懸垂型
 ・開業: '98/08/10

○取材記
 宮島からの帰り道、一夜明け翌日、スカイレールサービスのまともな写真を撮ってないことに気づき寄ってみることにした。まずは電車で瀬野へ、広島市街は平地が少ない?事もあってか、山陽線の両脇は山の上の方まで住宅地に覆われているのを見ながら瀬野駅へ到着。
 瀬野駅の小さいペデストリアンデッキ(なんだろうか?)を歩いて隣接するみどり口駅へ、ここからスカイレールに乗ります。乗客は筆者のほかにはおらず、貸切り状態でしたが時間になったので出発です。住宅地の上空を急勾配と急カーブを描きながら走行するさまは何度乗っても不思議なものだ。車内には”ローレル賞”の誇らしげなエンブレムが貼付けられているけど、ローレル賞って、何を表彰したいんだろ?という疑問を抱きながらみどり中央に到着。
 みどり中央駅では、ちょうど住宅展示会のイベントの真っ最中で、駅下の広場で司会のペアが観衆に向かってなにかを語りかけていた。筆者はそんなイベントには目もくれず(だいいち関係ないし)、駅の周りをうろうろしてみる。’99年に来た時には駅前は殆ど家も建っていないようなところだったような記憶があるが、この数年で随分と様変わりしていた。
 さて、イベント会場を後ろに見ながら、筆者は沿線を歩いて降りる。降りながらすれ違う車両を撮影するつもりである。ネット上でも沿線から撮った写真はあまりみないので、少しは目線が変わっていいかも。
 下りのせいか、思いのほか瀬野駅は近かった。さて大阪まで帰るとしますか。今日のみどり中央駅のイベントで販売されていた駅前の家は売れたのだろうか?

(’99年 01月31日取材、’06年06月04日追加取材)

Saturday, August 21, 2010

広島観光開発 宮島弥山 榧谷-獅子岩(536m)

公式HP
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○DATA
 ・三線交走式
 ・開業:'59/03/31

○交通情報
 宮島口駅からJRか宮島松大船に乗船し終点宮島で下船(所要10分、運賃170円)。下船後、厳島神社裏手まで歩き(徒歩10分)、そこからシャトルバス又はさらに徒歩(所要共に10分)で山麓線の紅葉谷駅。
 紅葉谷駅からは同社の山麓側のロープウェイに乗車すれば榧谷駅です。

○取材記
 天王寺駅から始発の萩バスセンター行き、防長交通と近鉄バスの協調運転となっている夜行バス”カルスト号”に乗り、早朝の岩国駅で降ろしてもらいます。岩国駅からは山陽線、松大連絡船と乗継ぎ一路宮島へと急ぎました。
 宮島桟橋から厳島神社まで歩き、早朝の境内を通り抜け、さらに歩いて山麓駅の紅葉谷駅に到着した。ところが、岩国駅へのバスの到着時刻は554でそこから一目散に来たので、まだロープウェイは営業開始時刻前だった。そこで、思案のあげく山頂駅まで歩いて登ることにした。
 登ること1時間ちょっと?やっとのことで、山頂駅の獅子岩に到着した。山頂駅の様子を覗いてみると、ちょうど営業開始の時刻なのか、駅員が鍵を開けているところだった。せっかく登ってきたので、まずは山頂駅からの眺望を楽しんでから。
  山頂駅からは先ずは、山頂線ロープウェイに乗って下山を始めます。榧谷で同社の山麓線に乗換えです。

(メモ)
 山頂駅には荷物運搬用のミニケーブルがありました。

(メモ2)
 ’08年3月には、この写真にある搬器は交換され、3代目の新しい搬器になったようです。



(’06年06月03日第2回取材、’77年01月04日走破)

広島観光開発 宮島弥山 紅葉谷-榧谷(1102m)

公式HP
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○DATA
 ・複線自動循環式
 ・開業:'59/03/31

○交通情報
 宮島口駅からJRか宮島松大船に乗船し終点宮島で下船(所要10分、運賃170円)。下船後、厳島神社裏手まで歩き(徒歩10分)、そこからはシャトルバスが運転されています(所要10分、無料)。
 厳島神社からはシャトルバスに乗らずとも徒歩10分で到着します。
 取材日現在のシャトルバスの時刻表を以下に掲載します。

→厳島神社発、ロープウェイ駅行き
 毎時:00分 20分 40分(始発1000、最終1600)
   但し1220と1240発の便はありません
←ロープウェイ駅発、厳島神社行き
 毎時:10分 30分 50分(始発1010、最終1610)
   但し1230と1250発の便はありません

○取材記
 天王寺駅から始発の萩バスセンター行き、防長交通と近鉄バスの協調運転となっている夜行バス”カルスト号”に乗り、早朝の岩国駅で降ろしてもらいます。岩国駅からは山陽線、松大連絡船と乗継ぎ一路宮島へと急ぎました。
 宮島桟橋から厳島神社まで歩き、早朝の境内を通り抜け、さらに歩いて山麓駅の紅葉谷駅に到着した。ところが、岩国駅へのバスの到着時刻は554でそこから一目散に来たので、まだロープウェイは営業開始時刻前だった。そこで、思案のあげく山頂駅まで歩いて登ることにした。
 登ること1時間ちょっと?やっとのことで、山頂駅の獅子岩に到着した。山頂駅の様子を覗いてみると、ちょうど営業開始の時刻なのか、駅員が鍵を開けているところだった。せっかく登ってきたので、まずは山頂駅からの眺望を楽しんでから。
 今日、ここへ来た目的は、ここのロープウェイのうち山麓側の循環式を見るためである。というのも、かつて三線自動循環式だったロープウェイが改造され、複線自動循環式になっているよ〜と、教えてもらったからで、確かめ?にきました。ということで、じっくり観察!”ん〜確かになっているけど、搬器は変わってないのですね”。
 さて、このあとは時間があったら、同じ広島のスカイレールでも見に行きましょう。

(’06年06月03日第2回取材、’77年01月04日走破)

Saturday, August 07, 2010

神戸新交通 ポートアイランド線(中公園−神戸空港)(5.4km)

○公式HP
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○DATA
 ・案内軌条式鉄道
 ・開業
   '81/02/05:三宮−南公園−中公園
   '06/02/02:中公園−神戸空港

○走破記
 所用で上京した帰り道、羽田へ行ったらスカイマークに空席があったので一路神戸へ。神戸までは1万+500円だったか?非常に安い。神戸空港からはOCATまではくろ交通の空港バス(OCAT-神戸空港-姫路駅)が出ているので、速攻で大阪まで帰れると思っていた。 
 空港に着いて、バス乗り場へ行ってみると、なんと乗ろうと思っていたOCAT行きのバスは廃止になっていた。まだ神戸空港が開業して間もないのに(よっぽど不振だったのだろうか?)。ということで、仕方なく(誰ですか?願ったり叶ったりでは?と突っ込んでるのは?)神戸新交通と鉄道を乗継いで、大阪の自宅を目指す事にした。ちょうど後ろ向きの、超カブリツキ席に座れたので、この区間の初乗りの記録をカメラに収めた。
 特に市民病院−中公園間はかつては一方循環だった区間に、無理矢理?複線化して空港方面のアクセスとして建設されているのは、見ていて面白かった。
 しかし、ここから大阪ミナミ方面は正直なところ、遠くてお世辞にも便利とは言えないね。
 
(メモ)
 ’06年取材当時の主力だった、この写真に写る8600系はその後リプレイスが進み’09年には引退したようです。

(’06年05月14日取材、’06年12月31日追加取材)