Saturday, August 29, 2015

余呉長浜スキー振興 ベルグ余呉スキー場

○公式HP
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○場所
 滋賀県長浜市余呉町中河内1241
 敦賀駅から18km
 (スキー場は現在閉鎖になっています)

○リフト(取材日現在)
 ・休止中(4):第1(552m)、第2(239m)、
         第3(930m)、第5(837m)(単線固定循環式特殊索道)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 高島市のBHを早朝に出て、今庄365スキー場にてひと滑りし、次は余呉高原スキー場。帰り道にここベルグ余呉スキー場の入り口があったので撮影しました。
 Yapの前谷第4リフトから見ると、ずっと滑って行けそうな錯覚を受けますが、こちらは既に閉鎖?いや休止になっています。公式ホームページには”今シーズンの営業はゲレンデ整備の遅れから中止とさせて頂きます”と閉鎖との案内にはなっていません。集客が増えれば営業するよ〜という意味なのでしょうか?
 スキー場は、Yap側にある第1、第2リフトで上がった地点がピークで、そこからは反対側の谷に滑り降りるような構成だったようで、Yap側からはこの第1、第2リフトしか見ることができません。奥のエリアの雪質は良かったとの書き込みが残っているサイトなどもあり、なんだか勿体ないような気がします。
 さて短かったスキー旅行、今回はここで終了。レンタカーを米原で返して帰京します。また明日から仕事だ。

○余呉高原Yapからみたベルグ余呉スキー場
 ベルグ余呉スキー場のゲレンデと第1、第2リフトです。
 山麓(手前)側が第1リフト、山頂(奥)側が第2リフトです。撤去はされていません。

○余呉高原Yapからみたベルグ余呉スキー場
 手前のゲレンデは余呉高原スキー場Yapです。

(’12年02月05日取材)

Friday, August 28, 2015

余呉長浜スキー振興 余呉高原スキー場

○公式HP
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○場所
 滋賀県長浜市余呉町中河内栃ノ木峠373
 敦賀駅から18km
 tel.0779(86)3001

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(4):前谷第1(609m)、前谷第2(795m)、
         前谷第3(297m)、前谷第4(474m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 高島市のBHを早朝に出て、今庄365スキー場にてひと滑りしてから、お次はここ余呉高原スキー場。ルートをナビに入れてみると今庄365スキー場前の国道365号を南下するよう表示されたがこの道は冬季閉鎖されていることを事前の情報で知っているので、仕方がなく?迂回路として旧北陸本線の廃線跡を活用されている柳ヶ瀬トンネルを通っていく。トンネルは鉄道時代は、単線用のトンネルだったため狭く、トンネル全体が信号制御の交互通行となっています。結構待ち時間長いよ♪
 さて、ここ余呉高原ヤップは、元々隣接の余呉高原ベルグと2つのスキー場でリフト券が共通となっていて、駐車場料金もどちらかで一回支払えば共通となるというシステムをとっていた。ところがベルグは’10~’11年シーズンより親会社の経営不振を理由に閉鎖となっています。
 ゲレンデはボードパークの面積が広く、スキー専用(ボード禁止)の今庄365スキー場とは好対照である。中でも11mキッカーは人気で行列ができていて多くのボーダーが次々とキッカーに入って行っていた。
 そして山頂からは、かつての夢の跡、ベルグ余呉スキー場が見えた。2つのスキー場を結ぶ形でリフトを架けて、一つのスキー場にする計画であったとか言われているがにわかには信じがたい。

(メモ)
 ゲレンデのコースガイドではリフトの正式?名称がわからないので以下にその対比を乗せておきます。(コースガイド:鉄道要覧)
 アリエスB:前谷第1、アリエスC:前谷第2、アリエスA:前谷第3、
 アリエスD:前谷第4

○前谷第2リフト 中間駅
 スキーセンター前から前谷第4リフトの山頂駅付近へ一気に行く、前谷第2(アリエスC)リフトです。
 前谷第1、前谷第2にはともに中間駅がありますが、前谷第1リフトの中間駅はパークのキッカーの目の前になっている為か休止になっていますが、こちらの中間駅は降車ができます。

○前谷第3リフト 山頂駅
 スキーセンターから見て一番右手のリフトが、この前谷第3(アリエスA)リフトです。
 主に初級コースをカバーするリフトです。

○前谷第4リフト 山頂駅
 そして一番奥のエリアにあるのが、前谷第4(アリエスD)リフトです。山頂駅付近からは、ベルグ余呉スキー場を望むことができます。

(’12年02月05日取材)

Sunday, August 23, 2015

南越前町公共施設管理公社 今庄365スキー場

○公式HP
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○場所
 福井県南条郡南越前町板取85-36
 今庄駅から10km
 tel.0778(45)1115

○リフト(取材日現在)
 ・単線自動循環式特殊索道(1):第2クワッド(1270m)
 ・単線固定循環式特殊索道(3):第1ペア(561m)、第3ペア(605m)、
         第4ペア(748m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 高島市のBHを早朝に出て、この日は今庄365スキー場へ行く。365って何のことって思ったら国道の名前なんですね。
 スキー場に着き、午前券を購入するとほぼ同時に第2クワッドリフトが点検の為に停止になりますとの放送がある。このリフトが止まると奥にある第4ペアリフトにも行けなくなり、スキー場の約半分が稼働していない状態となる。そのためか山麓エリアにある残りの第1ペアと第3ペアリフトが大混雑になった。しかもこれらのリフトで滑走できるのは初級(中級?)コースの最悪の状況。その長蛇の列に並んでいると、今度は第2クワッドリフトの運転再開の放送が入る。その放送を合図に多くのスキーヤーがそちらへ向かっているのが見えたので、またしてもの大混雑が必至。筆者はそのまま並んでいたリフト(第1ペアリフト)に乗ることにした。
 山麓のエリアをひと回りしてから、少し空いてきた第2クワッドリフトに乗り山頂へ、山頂駅に着くと→展望台の案内があったので、板を外してテクテク歩いて登ってみた。この日はとても天気が良く対岸の立石岬や敦賀湾の奥の市街地まで見渡せる景色のよいところでした。その向こうは原発銀座のはずだけど、それは今は考えないようにしよう。

○第3ペアリフト 山麓駅
 山麓エリアにある第3ペアリフトの山麓駅です。
 スキーセンターの目の前にあり、使いでのあるリフトです。ちょっと滑りや準備運動にもいいかも?いや準備運動には長いかな?

○第4ペアリフト 山麓駅
 奥のエリアにある第4ペアリフトです。
 このリフトだけは、山麓エリアからは直接乗れず、一回第2クワッドリフトに乗ってから乗り継いだところにあります。

○第2クワッドリフト 山頂駅
 そして第2クワッドリフトの山頂駅。それにしても大きな天井ですね。車庫線を兼ねているのでしょうけど。

(’12年02月05日取材)

Friday, August 14, 2015

奥伊吹森林レクリエーション 奥伊吹スキー場

○公式HP
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○場所
 滋賀県米原市甲津原奥伊吹
 近江長岡駅から25km
 tel.0749(59)0322

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(8):第2クワッド(705m)、第3ペア(391m)、
         第4トリプル(413m)、第5パラレルペアA(608m)
         第5パラレルペアB(608m)、第8ペア(245m)、第9ペア(702m)
         第10ペア(241m)
 ・休止中(2):第6ペア(406m)、第7(403m)(単線固定循環式特殊索道)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日は自宅から東京駅を経て新幹線スキー、伊吹山スキー場で廃?ゴンドラを眺めたあと、ここ奥伊吹スキー場に。
 もの凄く混雑していて、車で駐車場をウロウロしていたら、警備の人にたまたま空いていたアルカンデの目の前の駐車スペースへ案内されました。車内で準備をして、さてゲレンデはどこだ?と見回すがよくわからず。しばらくしてその目の前にあるアルカンデに乗っていくのだということを理解するのにしばし時間がかかりました。
 それにしてもアルカンデって何語だ?と思ったが、しばらくしてから自然に思い当たった…関西弁かヨ…。そのネーミングセンスを疑うが、交通系ICカードのイコカのようなものか?と勝手に理解しました。関西的ネーミングということかな?
 さて、ゲレンデは吹雪で徐々に雪が強くなって来ているので、早めに周ろうと思うが、ゲレンデはそんな天気にも拘らず、大混雑。アルカンデに一番近い第1ペアリフトには長蛇の列が出来ていたので、板を抱えて少し登坂して第3(:第2)クワッドリフトまで歩くも、こちらにも長めの列が出来ていた。このリフトに乗っている間に、最も山頂側にある第10(:第11)ペアリフトに並走するブナ林ゲレンデのコース閉鎖のアナウンスが流れていた。
 とにかく早く山頂側に行こうと気ばかり焦る。第8(:第9)ペアリフト、第9(:第10)ペアリフトを乗り継いで、上へ上へ向かった。第8(:第9)ペアリフトから上のコースは猛吹雪でしかも濃霧が出ていて、正直上がっていって降りてこれるかな?と不安になるような状態に見えたが、そこはメグラー稼業、スキー場がある限り行かなくてはならない(本当か??)。そして乗り継いだ第9(:第10)ペアリフトを降りると、その先のコースにはロープが張ってありコース閉鎖となっていた。規制線を無視して入っていって写真でも撮ろうかと思ったが、濃霧と猛吹雪ですぐ数メートル先が見えない状態で入っていくと本当に危なそうなので、素直に諦めて引き返すことにしました。
 まだ乗っていない残りのリフトに回るべく降り始める、真っ先に第5(:第8)パラレルペアBリフトに向かうが、目の前で運転終了(ありゃりゃ)で、搬器の椅子を上げているところでした。この日はメグラー活動としては珍しく午後券を買ったので、運転終了までスキーを楽しみました。明日も頑張りましょうね。

(メモ)
 鉄道要覧と現地案内図のリフト名が食い違っているので、以下に対比を乗せます。
 (鉄道要覧:現地案内図)。
 第1ペア:第1ペア、第2クワッド:第3クワッド、第3ペア:第2ペア、
 第4トリプル:第5トリプル、第5パラレルペアAB:第8パラレルペアAB、
 第6ペア:第6ペア、第7:第7、第8ペア:第9ペア、第9ペア:第10ペア、
 第10ペア:第11ペア
 
○第5(:第8)パラレルペアリフトAB 山麓駅
 第5(:第8)パラレルペアリフトAB線です。
 筆者が第5(:第8)パラレルペアA線に乗った時には、B線が稼働中だったので、あとで周って来ようと思ったのですが、第9(:第10)ペアリフトまで行って戻って来たら、既に運転が終わっていました。

○第8(:第9)ペアリフト 山麓駅
 第8(:第9)ペアリフトの山麓駅です、ここから山頂側は中上級コース主体のコースになっています。
 利用者も少なめですね。

○第9(:第10)ペアリフト 山頂駅
 この上にさらに第10(:第11)ペアリフトの架かる、初級コースがあるはずですが、ここから先は猛烈なブリザードによる視界不良でコース閉鎖となっていました。近くにあるはずの第10(:第11)ペアリフトも全く見えません。
 しかし、上級コースを上がった先に初級コースがある、コース配置はとっても変わっていますね。

(’12年02月04日取材)

奥伊吹観光 奥伊吹スキー場

○公式HP
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○場所
 滋賀県米原市甲津原奥伊吹
 近江長岡駅から25km
 tel.0749(59)0322

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(1):第1ペア(302m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日は自宅から東京駅を経て、新幹線スキー、伊吹山スキー場で廃?ゴンドラを眺めたあと、ここ奥伊吹スキー場に。
 奥伊吹スキー場のリフトは、この項の第1ペアリフトが、奥伊吹観光によるオペレーション、それ以外のすべてのリフトは奥伊吹森林レクリエーションによるものとなっています。さすがにそこで分けて感想を書けるほど筆者は器用ではないので、次項の奥伊吹森林レクリエーションにまとめます。

○第1ペアリフト 搬器
 立派な改札をくぐって乗り込むと、日ケのペアリフトがお出迎えです。

○第1ペアリフト ゲレンデ
 第1ペアリフト沿いのコースはこんな感じです。

○第1ペアリフト 山頂駅
 初級コースをカバーする第1ペアリフトの山頂駅です。
 山麓から全く登坂することなく、つまりお気楽スキーをするには、ここが滑り始めになります。皆さん考えることは同じなのか、スキー場内では一番混んでいるリフトになっています。

(’12年02月04日取材)

Sunday, August 09, 2015

ピステジャポン 伊吹山スキー場

○公式HP
 公式HPはありません
 (スキー場は既に閉鎖となっています)

○場所
 滋賀県米原市上野1488-2
 近江長岡駅から5km
 (スキー場は既に閉鎖となっています)

○リフト(取材日現在)
 ・休止中(12):伊吹山ゴンドラ(1442m)(単線自動循環式普通索道)
        一合目ロマンスリフト(446m)、一合目B線(419m)、
        二合目リフトA(768m)、二合目リフトB(768m)、
        二合目リフトC(655m)、伊吹山山麓第2(448m)、
        三合目A線(263m)、三合目B線(263m)、
        三合目ロマンスリフト(335m)、四合目ロマンスリフト(433m)、
        五合目ロマンスリフト(458m)(単線固定循環式特殊索道)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 この日は自宅から東京駅を経て、新幹線スキーの予定。なぜかスキー板を抱えて東海道新幹線に乗り込みます。前日の大雪で発車時点で電車は25分程遅れる予定ですとのアナウンスがあった、ところが岐阜羽島までは時刻表どおりの運転で、これはもしかして定刻どおり着くのかなと思っていたら、岐阜羽島から徐行運転となりきっちり25分遅れて米原に到着。米原駅前はもの凄い積雪でかなり驚かされる。ここでレンタカーを借りる。係りの人に”充分注意して運転してください”と言われながら発車。
 最初の目的地は、ここ伊吹山スキー場。スキー場は経営難により近江鉄道より’05~’06年シーズンにはピステシャポンに引き継がれたが、積雪不足などで営業継続が困難となり、スキー場としては’08~’09年シーズンより、サマーゴンドラは’11年シーズンより営業休止となっていて、スキー用のリフトは既に撤去されています。
 そんなところだから、誰もいないだろうし、車停め放題だろう?と思いながら山麓に到着。近くの民間有料駐車場(1日500円)の数件が満車の表示をしており、筆者は”?(なんで)”、”もしかして営業復活した?”と思いながら、なおも車を走らせ車を停められるところを探しました。
 やっと車を停め、歩いてスキー場のゲートを潜り、とりあえずゴンドラの山麓駅に行こうとする。大変登山者が多い。情報収集すると、どうやらスノーシュートレッキングのメッカとして活用されているらしい。夏場にはパラグライダーの練習場となっているらしいのですが、ゴンドラが既に運転されなくなっているので、こちらはどうなっているのでしょね?、そういう状況なので、登山道は人によって踏み荒らされた跡があり、それなりに歩くことはできそう。それに沿って少し歩いていくと立て看板があり、”なだれ警報発令中、入山禁止”と書かれていました。(でも皆んな入っていってますけど〜?)
 さらに足跡に沿って歩いていくと、ゴンドラの山麓駅の方へ行く道が分かれていたが、そちらは積雪が高く、誰も踏みしめたあともなく入っていけそうにない。筆者はそのまま登山道を進み、ゴンドラ山麓駅の見えるところまで行って写真を撮りました。雪に埋まる伊吹山スキー場ゴンドラ山麓駅。なんという皮肉だろう?。スキー場もこれだけ雪があれば…。
 さて、次へ行きますか。

○一合目ロマンスリフト、一合目B線 山麓駅
 既にリフトは撤去されましたが、基礎だけ残る山麓駅です。

○伊吹山ゴンドラ 山麓駅
 なだれ注意報が出されてていて、入山規制中です。
 ゴンドラ方面への道は雪が高くとても入れる状態ではありませんでした

○伊吹山ゴンドラ 山麓駅
 雪に埋まる伊吹山ゴンドラ山麓駅。皮肉なものですね。

(’12年02月04日第2回取材、’00年02月12日取材)