○公式HP
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○場所
新潟県魚沼市青島1609
小出駅から徒歩10分
tel.025(792)5320
○リフト(取材日現在)
・単線固定循環式特殊索道(3):第1ペア(228m)、第2ペア(221m)、
第3ペア(337m)
(太字は筆者の走破線区)
○走破記
五日町スキー場から路線バスに乗って終点の小出駅にて下車。ここから徒歩でスキー場に向かいます。その途中で道に迷ってしまい行き止まりに出てしまいました。その近所の方に”スキー場はあっちだよ〜”と教えていただきました。”ありがとうございました”。結構急な坂道を登りきり(雪が降ったら車で登れないのでは?と思うような道でした)、小出スキー場の駐車場からさらに雪で作られて階段を登りきってやっとゲレンデに着きました。
こんな急峻な坂道の上のゲレンデなので、人は少なめかな?と思いきやさにあらずで、真新しいスキーセンターが建てられていて多くのスキーヤーがいました。一見して地元の家族連れが多く手軽なレジャー施設としてよく活用されているようです。
ロコスキー場としては広めで、ゲレンデには全部で3本のリフトが架かっています。その他にジャンプ台(シャンツェ)があるようですが良くわかりませんでした。このリフトの架かり方には特徴があり第1ペアリフトと第3ペアリフトの両方の山頂駅がピーク(山頂)ピークにあり、第3ペアリフトの山頂からは第2ペアリフトに乗らないと山麓へ戻れないリフト配置となっています。この配置実はかつては第1ペアリフトと第2ペアリフトが繋がって架けられていたものものだと、”スキー場四方山話”のこちらのコラムコーナーにて教えていただきました。なるほどね。
ゲレンデは第1ペアリフト、第2ペアリフト側は初級者向けが主体のコースで、第3ペアリフトを使って滑るコースが中級者(及び上級者)向けのコースとなっています。第3ペアリフトの山麓駅の近くには、ラーメン屋”山小屋”があって、わざわざ山麓まで戻らなくてもお腹が満たせるようになっています。また、第2ペアリフトの山麓駅の近くには、日帰り温泉施設の”見晴らしの湯こまみ”があります。温泉完備とはなかなか侮れませんね。
さて筆者がゲレンデをうろうろしている間は時たま雪の混じる曇天だったのですが、徐々に晴れてきて、滑り終えてスキーセンターでゲレ食を食べながらうだうだしているうちにすっかり天気がよくなってきたのですが、もうアルコールも摂取してしまったのでもう一回ゲレンデへという気持ちにはならず、帰路に着きました。浦佐駅から新幹線に乗換て帰京しましょう。
(メモ)
魚沼市は’04年11月01日にいわゆる平成の大合併によって、堀之内町、小出町、湯之谷村、広神村、守門村、入広瀬村の2町3村が合併して出来た新しい市です。不幸なことにこの合併の8日前には新潟県中越地震がおきています。
○第1ペアリフト、山麓駅
第1ペアリフトの山頂駅です。山麓側からスキー場を眺めるとこのリフトしか見えずにコンパクトなスキー場だな〜と間違った理解をしてしまいます。
○第3ペアリフト、山麓駅
第3ペアリフトの山麓駅です。地形の関係でコース配置が変わっていて、第1ペアリフトと第3ペアリフトの間は下りとなっていて、ここから山麓側へ戻るには第2リフトに乗車する必要があります(つまり第1ペアリフトと第3ペアリフトの両方の山頂駅がピーク(山頂)になっています)。
○第3ペアリフト、山頂駅
第3ペアリフトの山頂駅は駒見山の山頂にあります。リフト沿いのコースは同スキー場きっての急斜面で上級コースです。
(’10年02月07日取材)
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