Sunday, November 26, 2017

五ヶ瀬町 向坂山 (五ヶ瀬ハイランドスキー場)

○公式HP
 ここをclick!

○場所
 宮崎県西臼杵郡五ケ瀬町大字鞍岡4647-171
 延岡駅から85km
 tel.0982(83)2144

○リフト(取材日現在)
 ・単線固定循環式特殊索道(3);向坂山第1(910m)、向坂山第2(604m)
                、向坂山第3(312m)
 (太字は筆者の走破線区)

○走破記
 空路熊本空港へ降り立つ。天気はなんと雪!
 事前にレンタカーを予約する時、某社では九州では”スタッドレスは必要ありません!(キッパリ)”と言われてしまう。無理してスタッドレスにしなくてもいいのだろうか?と迷ったが、そんなことはあるはずもなく、根気よく?粘り強く?各レンタカー会社に電話しまくって、なんとかスタットレス車を確保して九州に来ています。(それにしても、某社の言うことを信じなくて本当に良かった)というのもこの日は阿蘇方面はなんと、国道58号を含めて全山チェーン規制となっていて、危うく身動きが取れなくなるところでした。
 途中寄り道しながら、五ヶ瀬ハイランドスキー場の総合案内所(バスターミナル)に到着しました。ゲートを通ってスキー場への道を登って行こうとしますが制止を受けます。ここから先はスタッドレス+4WD車限定とのことで、それ以外の車はシャトルバスへのご案内となりました。駐車場に車を停めて、着替えなどを済ませてからシャトルバスに乗り込みます。バスの運転手氏のお話によれば、ここ総合案内所は標高600mにあり、スキー場は標高約1600mにあるとのこと。その道は急なヘアピンカーブをどんどん登って行きます。そして連絡リフトの山麓駅に近づくにつれ、徐々に道路は圧雪アイスバーンになり、しかも吹雪いてきました。
 筆者はレンタルスキーを借りるつもりなので、ここでレンタルチケットを買いスキーを借りようとしますが、スキーのみのレンタルは(ウエアはここで貸してもらうようです)ゲレンデ内のスキーベースへ行ってくださいとの案内を受けます。ということで登行リフトの向坂山第1リフトに乗りゲレンデを目指します。ちなみにこのリフトの乗車券がゲレンデの利用料を含む形となっていて、1往復なんと1000円もするとても高価なリフトとなっています(内容はほとんど入場料ですが)。そしてリフトで着くとそこは雪国というか吹雪でした。今回九州のスキー場ということで、ちょっと薄着にしましたが失敗でした。寒くて死にそうです。
 こんな吹雪の中でも降雪機がふる稼働していて、コンディションはパウダー?かな?気温も低いみたいなので、決して悪くはなかったです。(本来なら宮崎県にある天然雪のスキー場が売りなんですが)第2リフト沿いの上級コースはまだ雪がついていないとのことで、この日は閉鎖となっていました。だから稼働しているコースは一つですが、コース中腹にある向坂山第3リフトの乗り場を過ぎると、斜度が上がって初中級から中上級コースとなっています。で、その先のどん詰まりに向坂山第2リフトがあります。
 向坂山第2リフトに乗ると、スキーセンターの前を通り過ぎてゲレンデの最高地点に着くというちょっと変わったリフト配置。おまけにそのリフトが尾根線に架けられていて、強風で揺れるは、寒いはで大変でした。寒いのは自分のせいなので我慢して、このリフトを使って繰り返し滑りました(何せ入場料払っているから、回数滑らないともったいないしね)。
 結局このリフトは強風のために運転中止となりました。その中止のギリギリまで粘って乗って何回も何回も滑りました。そしてそのリフトの中止とともに今日の活動を終了にしました。この寒さに我慢して無理して滑ったおかげで、ひどい風邪をひくことになってしまいました。
 でも明日も予定があるでの頑張ろう?

 今回初めての試みとして、スライドショーの動画を作ってみました。どうでしょう?

(メモ)
 同じような旅行をされる方のためのメモです。
 この旅行を開始するにあたって、熊本空港近辺でスタッドレスタイヤを装備したレンタカーを借りる必要がありました。
 事前に考えられるレンタカーに電話しまくって聞きましたが、スタッドレス車の準備はないと断られてばかりでした。そして考えつく最後のレンタカー屋となった、”バジェットレンタカー”様に電話したところ、なんと”あります”との快諾をいただきました。それ以外は全滅だったので、確認のため再度同じ質問をしてしまいました。
 ということで、熊本空港近辺でスタッドレスタイヤ装備のレンタカーを借りるには、”バジェットレンタカー”の1択になります。たぶん(注:’13年当時の情報です)。

(メモ2)
 ここは日本最南端のスキー場であることを言い忘れていました。
 沖縄には砂の上を滑る、サンドスキー場というものがあるとの噂もあるのですが、調べてもよくわかりませんでした。

○向坂山第1リフト 山麓駅
 駐車場からのシャトルバスを降りると、リフト券とレンタル利用券を販売している山麓駅?を通って、この連絡リフトに乗ります。
 このリフトには下山コースはありません。宮崎県でスキーをするにはもっと高地へ行く必要があるのですw。

○向坂山第2リフト 山麓駅
 第2リフトはこのスキー場で最も長いリフト。
 リフトのコース中にスキーセンターの前を通り抜ける不思議なレイアウト。

○向坂山第3リフト 山麓駅
 こちらはゲレンデの中腹に乗り場のある第3リフト。どちらかというとこちらのリフトの方が人気があるようです。コース周りが楽だからかな?


(’13年01月26日取材)

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